"あざとい女"を嫌いな女がモテない理由
- 婚活のコツ
- 男性向け
- 女性向け
目次
- 男ウケと同性ウケが大きく乖離する原因”あざとい”
- 乃木坂46秋元真夏さんのぶりっ子に対する男性の評価
- 男性が”あざとい”女性を好きな理由
- 男性は”オンナ村”で起きていることに興味がない
- ”あざとい女”の第一歩は、シンプルで大きな感情表現から
男ウケと同性ウケが大きく乖離する原因”あざとい”
筆者がバチェラー3を観ながら、ずっと感じていたことの一つが、「男ウケする女性と同性ウケする女性は全く違う」という事です。ちゃんと統計をとった訳ではないですが、SNS等を見ると明らかに”男性人気が高い”メンバーと”女性人気が高い”メンバーに分かれていました。
男女で評価が大きく乖離する理由は様々あると思いますが、大きな原因の一つに挙げられるのが”あざとい”というキーワードです。端的に言ってしまうと、”あざとい”女性は男性に人気があり、女性に人気がありません。
ではなぜ、”あざとい”に対する評価が、男女でここまで変わってくるのでしょうか?
乃木坂46秋元真夏さんのぶりっ子に対する男性の評価
”あざとい”に対する男女の受け止め方の違いについてネットを色々検索していたら、筆者の言いたいことがズバリ書いてある記事がありました。ぶりっ子キャラとして有名な(”ぶりっ子”と”あざとい”は多少ニュアンスが違うと思いますが、便宜上同じものとします)乃木坂46の秋元真夏さんについて、南海キャンディーズの山里亮太さん、三四郎の小宮浩信さんがコメントしています。もうこのコメントの引用だけでこの記事を締めてもいいくらいです。
秋元真夏 「ぶりっ子」の指摘に「なんか人に見られると勝手にスイッチが入るんです」
https://thetv.jp/news/detail/202535/
”三四郎の小宮浩信は、ぶりっ子に対して「ギアを入れてくれてるってのが嬉しいじゃない」とフォローすると、秋元も「私もそう思います!」と同調。それには山里も「だってあれ、企業努力じゃん。かわいく見せようとする努力をしていると捉えるよ」と持論を展開した。”
男性が”あざとい”女性を好きな理由
男性は基本的に、”あざとい”女性が好きなのです。
・・と書くと、「私の彼氏、ダンナ、男友達はそんなことない!」という反論が飛んできそうですが、それは男側が貴方の”あざとい女が嫌い”という評価軸に合わせてくれているだけです。男の自慢話に対して、貴方が「すごーい(棒)」と言うのと同じです。
ではなぜ男性が”あざとい”女性が好きなのかというと、男が単純で騙されやすいというのもありますが、一番の理由は小宮さんや山里さんが言っているように「自分に対して”営業努力”をしてくれていると感じるから」です。
ビジネスに例えるのはあまり適切ではないかもしれませんが、同じ商品を2社の営業マンが売り込みに来たとして、「この商品は最高です!私が全力でフォローします!ぜひ買ってください!」と言うA社の営業マンと、「カタログだけ置いていきます。興味あればウチの購買に連絡してください。」と言うB社の営業マン、値段が同じならどちらから購入したいと思うでしょうか?
特に男女関係においては、基本的には男性は女性に営業する側です。そのつらさ・理不尽さを知っているだけに、逆に営業をかけてきてくれる女性に対してはありがたみと好意を感じるのです。
男性は”オンナ村”で起きていることに興味がない
そんな”あざとい女”が好きな男性に対して、「この男は女を見る目がない!」と非難する女性がいますが、これは少し的を外れた意見です。なぜかと言うと、男性はそもそも女性の”同性からの評価”に興味がないからです。
男性にとって、パートナーが女子グループからハブられていようが、女子会で口汚く男の悪口を言っていようが、職場の給湯室で新人の女の子をイビってようが、それはあくまで自分とは関係ない”オンナ村”で起きている話です。男性にとっては、自分といるときの女性の態度がその人の全てであり、”オンナ村”での評価を知りたいとも思わないし、知ったところで別にどうとも感じません。
こういった主張をする女性に共通するのは「良い男性は本当の私を分かってくれる」という潜在意識です。しかしながら男性というのは”相手の内面を深く知ろうとする”という事に関して驚くほど怠慢です。だからこそ男性に対しては、分かりやすく積極的なアプローチが効果的なのです。それに気づいた女性は”あざとい”アプローチで非モテを卒業しているのです。
”あざとい女”の第一歩は、シンプルで大きな感情表現から
かと言って、今更モテのためだけに生き方を変えることなんでできない、と感じる人もいるでしょう。
そういう人は、まず第一歩として、”シンプルで大きな感情表現”を心掛けてみましょう。
気持ちを表現するのに複雑な言葉を使わず、「楽しい!」「嬉しい!」「好き!」というシンプルな言葉(男性はこれくらいしか理解できません)で、やりすぎなくらいオーバーに男性と会話してみてください。
男性のリアクションが良い方向に変わるのが、手に取るように分かるはずです。男性がいかに単純で騙されやすい生き物かが分かったら、”あざとい女”を演じるのもきっと楽しくなるはずですよ。