【再婚で幸せになれる？】

再婚のタイミングは離婚後5年以内

幸せな家庭を夢見て結婚したけど、上手くいかずに離婚になってしまった人は少なくありません。

一方、機会があれば再婚して幸せになりたいと思う人は多いと思います。

再婚して本当に幸せになれるのでしょうか。

再婚は人生の再スタートを切る素晴らしいチャンスですし、再婚して幸せになっている人は数多くいます。再婚して幸せになっている人の特徴といえば「離婚をしたことで多くのことを学んでいる」ことです。

ではどういう点を学んだのでしょうか。

◆精神的に自立する

特に女性の場合、結婚相手に過度に期待していると、してくれなかったことに対して憤りの気持ちが生まれてしまいます。また期待される側も負担に感じてしまい気持ちが離れてしまいがちです。精神的に自立することで他人への依存心をなくす努力が必要です。

◆相手への許容範囲を広める

結婚生活では相手との共同生活となり、自分の思い通りに全てが進まないことが多くあります。時には自分の主張を抑えることや相手を思いやること、苦しみや悲しみを知ることで人として成長した人は、再婚相手や物事に対して広い心を持てるようになります。そうすることで再婚相手のちょっとしたわがままなどを軽く聞き入れる余裕が生まれたりします。

◆前向きに行動する

離婚を経験すると自分にとって暗い過去が出来てしまったと後悔する人がいます。でもいつまでも過去にこだわっていたら幸せは訪れてくれません。新しい人生に向かって前向きに行動することが大切です。

再婚にはタイミングがあると言われています。

統計によると、男性で約55％、女性で約52％の人が離婚後1年～5年の期間に再婚しています。

これは離婚が成立し一人暮らしになり結婚生活の良さを再確認したことで、再婚率が高くなっているのではないでしょうか。

子どもがいる人が再婚するには少しハードルが上がります。離婚においては親権や養育費などの問題があるからです。しかしこれらの問題を解決しある程度の期間が過ぎれば傷も癒えてくるので、新しい幸せに向けて進めることができるようになります。

子連れ再婚で注意すべきポイント

子連れ再婚についてもう少し詳しく解説します。子どもがいる人にとって離婚や再婚は非常に大きな選択です。子連れの場合は、どのようなポイントに気を付ければ良いのでしょうか。

◆再婚相手と信頼関係ができているか

再婚を考える期間に、相手とどのくらい信頼関係が築けているかの確認が重要です。また子どもとの信頼関係の構築も大切です。親の再婚に子どもが納得がいかない場合でも子どもの気持ちに寄り添い、時間をかけて理解してもらうことで、信頼関係を築けるよう努力していくことが大切です。

◆子どもが再婚相手を受け入れてくれるか

子どもの年齢によって違いはありますが、年齢が低いほど懐く時間も早く、物心がつく前だと本当の親子のような絆が生まれることも可能です。また子どもが自立していれば、再婚を後押ししてくれる場合も多く見受けられます。

◆将来のことを話せているか

再婚を考えている期間に将来のことをどれだけ話せているかも大切なポイントです。

相手とは将来設計はもちろん、子どもを交えてなんでも話せる信頼関係が築けていければ、再婚後の生活にも安心感が生まれていきます。 

再婚は初めての結婚と違い、勢いで踏み出すことは難しくなります。

失敗をしたくないからこそ、ゆっくり時間をかけて信頼関係を築きたいものです。

新しく出会えるパートナーとお互いの未来をよく話し合い、納得のいくタイミングで再婚して新しい幸せをつかんでください。心から応援しています。