真剣交際中に感じる「価値観の違い」はどうする?
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真剣交際に進み、お相手との関係が深まってくると、楽しいことだけでなく、生活感や考え方の違いも少しずつ見えてきます。
最初は気づかなかった小さな違い。
自分にとっては気にならないことが、相手にとっては気になることだった。
そんな場面が出てきた時、「やっぱり合わないのかな」「私で大丈夫なのかな」と不安になることもあります。
今回は、真剣交際中の30代女性会員のMさんと、お相手との違いが見えてきた時の受け止め方についてカウンセリングをさせていただきました。
関係が深まったからこそ見えてきた違い
Mさんはお相手と真剣交際に進み、会える時には週に何度かお会いするようになっていました。
おうちデートも重ねて一緒に過ごす時間が増える中で、お互いのことも少しずつ見えてきます。
その中で、Mさんが少し気になっていたのが、お相手から見た自分の大雑把な部分でした。
ある時、Mさんはお相手に、
「気になることとかない?」
と聞いてみたそうです。
最初は「ない」と言っていた彼でしたが、その表情が少し曇ったのを察して「ほんと?」ともう少し聞いてみると、彼は少しずつ話してくれました。
Mさんは少し大雑把なところがあり、お相手はどちらかというと細かいタイプ。
本の並べ方や片付け方など、お相手にとっては気になる部分があるようでした。
彼はこう伝えてくれたそうです。
「実は、Mさんってちょっと大雑把なところもあるじゃん?
僕は細かいタイプだから、本も何年創刊の何月号って月ごとにきれいに並べたいんだ」
「あと、インターホンの不在来客ランプが赤くついたままなのも気になる。なんで赤いままにしてるのかな?って。」
「Nさんが気になるっていうより、僕が細かすぎるから、そのうちNさんを苦しめちゃうんじゃないかって不安なんだよね…」
お相手は、それを責めるように言ったわけではありません。
むしろ、「自分が細かすぎることで、Mさんを苦しくさせてしまうのではないか」という不安も話してくれたそうです。
それでもMさんの中には、
「この時点で違うと思われたら、この先大丈夫かな」
という不安が出てきました。
今までの恋愛では、自分が追いかけるような関係になることもあり、やっと付き合えてもどこか不安が残っていた。
相手の気持ちが急に変わって、離れていってしまうような経験もあった。
だからこそ、今回のお相手はこれまでと違うと頭では分かっていても、ふと怖くなってしまう。
その気持ちを、Mさんはカウンセリングで話してくださいました。
違いがあることより、話せていることを見る
Mさんのお話を聞いて、私はまず、
「そういう話ができていること自体が、とても素敵ですね」
とお伝えしました。
Mさんにとっては、お相手から「大雑把だよね」と言われたことが、不安の入口になっていました。
自分の雑なところが見えてしまった。
この時点で違うと思われたらどうしよう。
私で大丈夫なのかな。
そんなふうに、自分の足りないところを見つけられたように感じていたのだと思います。
でも、私は少し違う見方をしていました。
お相手は、Mさんを責めるためにその話をしたのではありませんでした。
Mさんとこれからも一緒にいたいからこそ、勇気を出して伝えてくれたことでした。
「言ってくれるっていうのは、大事なんですね」
Mさんは、そう受け取ってくださいました。
それまでのMさんは、違いが見えた時に「私がダメなのかな」「合わないと思われたのかな」と、自分を責める方へ気持ちが向きやすかったのかもしれません。
でもこのカウンセリングの中で、違いが出てきたことそのものではなく、その違いを二人で話せていることに目を向け始めていました。
Mさんは、
「ちゃんと言える雰囲気が二人の中にあるんですね」
「歩み寄れるところは歩み寄って、無理だったらまた話し合っていくんですね」
と話してくださいました。
違いを話せる関係を、結婚前から育てていく
真剣交際中に違いが見えてくると、不安になることがあります。
最初の頃は気にならなかったことが見えてきて、
「私で大丈夫かな」
「この違いは、結婚したら大きな問題になるのかな」
と考えてしまうこともあると思います。
でも、違いが見えてきたことは、必ずしも悪いことではありません。
関係が深まってきたからこそ、お互いの生活感や大切にしているものが見えてきたということでもあります。
大切なのは、その違いを見ないふりしないこと。
そして、どちらか一方が我慢する形にしないことです。
ヒロイン婚活塾では、真剣交際に進んだ後も、成婚退会までの流れだけを確認するわけではありません。
会員さまがどんな時に不安になり、何を怖がっていて、相手とどんな関係を作っていきたいのか。
その気持ちを一緒に見ながら、次にどう話していくかまで考えていきます。
Mさんにとって今回の不安は、「合わないかもしれない」というサインではなく、違いを話せる関係を育てていく入口だったのだと思います。
私で大丈夫かなと不安になった時こそ、自分を責めるのではなく、相手の気持ちも、自分の気持ちも、二人の間に出してみる。
その積み重ねが、違いがあっても一緒に暮らしていける関係を作っていくのだと思います。
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