出生率1.14の時代に結婚相談所ができること
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結婚したい人が結婚できる社会のために
2025年、日本の合計特殊出生率は1.14となり、過去最低を更新しました。
ニュースや新聞でも大きく取り上げられ、「少子化が止まらない」「この先の日本はどうなってしまうのだろう」と不安を感じた方も多いのではないでしょうか。
ただ、結婚相談所を運営する立場として、このニュースを見たときに私が真っ先に考えたのは少し違うことでした。
それは、
**「本当は結婚したいと思っている人が、結婚までたどり着けていないのではないか」**
ということです。
今日は、出生率1.14という数字の裏側にある現実と、結婚相談所ができることについてお話ししたいと思います。
出生率低下の背景には「結婚したくない人が増えた」だけではない現実がある
少子化の原因として、
* 晩婚化
* 未婚化
* 経済的不安
* 子育てへの不安
* 価値観の多様化
などが挙げられています。
もちろん、結婚しない人生を選ぶことも一つの生き方です。その価値観を否定するつもりはまったくありません。
一方で、各種調査を見ると、今でも多くの未婚男女が「いずれ結婚したい」と考えていることが分かっています。
つまり、
**「結婚したい人が減った」のではなく、「結婚したいのに結婚まで進めない人が増えている」**
という見方もできるのではないでしょうか。
実際に当相談所へご相談に来られる方からも、
「出会いがない」
「アプリをやってみたけれどうまくいかなかった」
「相手に結婚願望があるのか分からない」
「結婚や出産を考えると時間が気になる」
といったお声をよく伺います。
少子化という大きな社会課題の前に、まず目を向けるべきなのは、一人ひとりが抱えている「結婚したいのに進めない」という悩みなのかもしれません。
私自身、4人の子どもを育てる中で感じること
私は4人の子どもを育てています。
子育てをする中で実感しているのは、自治体や国による支援が以前よりも確実に充実してきているということです。
児童手当の拡充や医療費助成、保育環境の整備など、子育て世帯を支える仕組みは少しずつ前進しています。
もちろん、まだ十分とは言えません。
子育て世帯が感じる負担や不安もたくさんあります。
それでも、国や自治体が少子化という課題に真剣に向き合っていることは日々感じています。
だからこそ私は、
**「結婚を望む人が、子どもを持つことに過度な不安を抱かなくてもよい社会であってほしい」**
と強く思っています。
子育てには大変なこともあります。
思い通りにならないこともあります。
それでも、子どもたちの成長を見守る喜びや、一緒に過ごす時間の尊さは、それ以上に大きなものです。
結婚や出産を考える方が、不安だけではなく希望も持てる社会になってほしい。4人の子どもを育てる親として、そんな願いがあります。
少子化に対して結婚相談所ができること
では、少子化という社会課題に対して、結婚相談所には何ができるのでしょうか。
正直に言えば、結婚相談所が出生率を直接上げることはできません。
ですが、
**結婚したい人が結婚できる環境を整えること**
はできます。
私は、それこそが結婚相談所の大切な役割だと思っています。
本気で結婚したい人同士をつなぐ
マッチングアプリが普及し、出会いの選択肢は大きく広がりました。
その一方で、
「相手の結婚願望が分からない」
「真剣交際まで進まない」
「何人と会っても将来が見えない」
という悩みも少なくありません。
結婚相談所では、最初から結婚を前提とした出会いが基本になります。
将来についての話もしやすく、結婚に向けてお互いの価値観を確認しながら進められるのは大きな安心材料です。
一人では気づけない課題を一緒に整理する
婚活がうまくいかない理由は、必ずしも条件だけではありません。
プロフィールの見せ方だったり、
コミュニケーションの取り方だったり、
理想と現実のバランスだったり。
自分では気づきにくいポイントが、婚活の結果に影響していることもあります。
私たちは単にお相手をご紹介するだけではなく、その方の魅力がきちんと伝わるよう、一緒に整理しながらサポートしています。
将来の価値観を話し合える出会いをつくる
結婚生活では、
* 子どもを望むか
* 共働きをどう考えるか
* 家事分担をどうするか
* どこに住みたいか
など、多くの価値観のすり合わせが必要になります。
恋愛中はなかなか話しづらい内容もありますが、結婚を前提とした出会いだからこそ自然に話し合えることもあります。
こうした対話をサポートすることも、結婚相談所の大切な役割の一つです。
「少子化のために結婚する」のではなく、「自分の幸せのために結婚する」
私は婚活をサポートする立場ですが、
「少子化対策のために結婚しましょう」
とは思っていません。
結婚はあくまでも個人の選択です。
大切なのは、
**自分がどんな人生を送りたいのか**
ではないでしょうか。
結婚したい。
家庭を持ちたい。
子どもが欲しい。
そうした想いがあるなら、その気持ちを大切にしてほしいと思います。
そして、その実現のために誰かのサポートが必要なら、結婚相談所という選択肢があることも知っていただけたら嬉しいです。
まとめ|結婚したい人が結婚できる社会へ
出生率1.14という数字は、確かに深刻な現実です。
けれど、その数字の裏には、
「結婚したいのに出会えない」
「結婚したいけれど進め方が分からない」
そんな悩みを抱える方々がいます。
結婚相談所ができることは、社会のために結婚を促すことではありません。
一人ひとりが望む未来に向かって進めるよう、出会いと決断を支えることです。
もし今、
「結婚したい気持ちはあるけれど、一人では難しいかもしれない」
そう感じているなら、一度誰かに相談してみてください。
その一歩が、未来を変えるきっかけになることもあります。
SOL.bridalでは、30代男性カウンセラーと40代女性カウンセラーが、それぞれの視点から皆さまの婚活をサポートしています。
結婚したい人が、安心して結婚へ進める社会のために。
私たちはこれからも、一人ひとりのご縁を大切につないでまいります。