8月のお盆、新盆は今年?来年【婚プロ84】
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8月のお盆、新盆は今年?来年【婚プロ84】
婚活プロファイリング84
こんにちは。
結婚相談所 紅絲線(こうしせん)の
堀越(ほりこし)です。
🔷前回は、
「持病、いつ伝える?」
についてお話ししました。
🔶今回は、
「新盆(初盆)は今年なのか?来年なのか?」
についてお話ししたいと思います。
◆8月13日からお盆です
一般的に8月のお盆は、
8月13日から16日までです。
お盆とは、
亡くなられた方やご先祖様をお迎えし、
感謝の心を込めて
ご供養(くよう)する大切な期間です。
私は真言宗の僧侶です。
また、ご縁をいただき、
曹洞宗(そうとうしゅう)でも5年間、
修行をさせていただきました。
婚活中の方には、
お盆はまだ自分には関係がない、
と思われる方も
いらっしゃるかもしれません。
けれども結婚すると、
お盆やお彼岸(ひがん)、
お墓参りや年忌(ねんき)法要など、
お相手のご家族が大切にしてきた
習慣に触れる機会も増えていきます。
自分の家と、
お相手の家では、
お盆の迎え方が違うこともあります。
そんなとき、
「実家では、こうだ!」
と言うのではなく、
「あなたのお家では、
どのようにしているの?」
と聞き合える関係でありたいですね。
◆新盆(初盆)とは?
新盆(にいぼん・しんぼん)や
初盆(はつぼん)とは、
一般的に、
故人が亡くなられ、
四十九日の忌明(きあ)けを迎えた後、
初めて迎えるお盆のことをいいます。
ところが、
亡くなられた時期によっては、
少し迷うことがあります。
「四十九日がお盆の直前だったら?」
「お盆の期間中に四十九日を迎えたら?」
新盆は、
今年なのでしょうか。
それとも、
翌年なのでしょうか。
実は、
ここには一つの考え方だけが
あるわけではありません。
地域や宗派、
寺院や僧侶によっても、
考え方が異なる場合があります。
◆友人が6月28日に亡くなりました
◆友人が6月28日に亡くなりました
ここで、
私の友人のお話を
させていただきます。
令和8年6月28日に、
私の友人が43歳で亡くなりました。
突然の訃報だっただけに、
今でも信じられない気持ちです。
ご遺族様からご依頼をいただき、
私が四十九日忌法要を
執り行うことになりました。
四十九日は、
亡くなられた日を一日目として
数えます。
6月28日に亡くなられた場合、
そこから48日後にあたる
8月15日(土)が、
四十九日忌となります。
今年のお盆は、
8月13日(木)から
8月16日(日)までです。
つまり、
この友人の場合、
お盆を迎える8月13日の時点では、
まだ四十九日の忌明けを
迎えていません。
そして、
お盆の期間中である
8月15日に、
四十九日を迎えることになります。
◆新盆は今年?それとも来年?
では、
この場合、
今年のお盆が
新盆になるのでしょうか。
それとも、
来年のお盆が
新盆になるのでしょうか。
実は、
ここは一つの考え方だけではありません。
一般的には、
四十九日の忌明けを迎えた後、
初めて迎えるお盆を
新盆とする考え方があります。
この考え方では、
8月13日の盆入りの時点で、
まだ四十九日の忌明けを
迎えていません。
そのため、翌年のお盆を新盆とします。
一方で、
お盆の最終日までに
四十九日を迎える場合には、
その年のお盆を
新盆とする考え方もあります。
つまり、
同じ6月28日に
亡くなられた場合であっても、
地域、宗派、寺院、
そして僧侶の考え方によって、
今年を新盆とする場合と、
翌年を新盆とする場合が
あるということです。
どちらか一方だけが
正しいということではありません。
だからこそ、
ご家庭だけで判断するのではなく、
菩提寺(ぼだいじ)の
ご住職様やお上人(しょうにん)様へ
確認されることをお勧めいたします。
◆ご遺族様が選ばれたのは来年でした
私も今回、ご遺族様に、新盆は
どのようになさりたいかを
お伺いしました。
すると、
「四十九日の忌明けを待って、
しっかりと供養してあげたい」
とのお気持ちを
お聞かせくださいました。
そこで、
今年のお盆ではなく、
四十九日の忌明けを迎えた後の
来年8月のお盆を
新盆として、
丁寧にご供養することになりました。
供養には、
地域や宗派による違いがあります。
そして何より、
故人を大切に想う
ご遺族様のお気持ちがあります。
「今年でなければならない」
「翌年でなければならない」
と一律に考えるのではなく、
菩提寺や僧侶と相談しながら、
ご遺族様が納得できる形で
故人を偲び、
心を込めてご供養することが
大切なのではないでしょうか。
◆結婚すると二つの家の習慣に出会います
お盆の迎え方ひとつを見ても、
家庭によって違いがあります。
ここで、
私のご縁で結婚された
あるご夫婦のお話を
させていただきます。
奥様のご実家では、
ご先祖様の供養を大切にされ、
幼い頃から、
お盆になると家族で
ご供養をされてきました。
奥様にとっては、
それが自然な家庭の習慣でした。
一方、
旦那様のご実家では、
これまでお盆供養を
ほとんどされていなかったそうです。
そのため、
「どのようにご供養したら
よいのでしょうか」
と、私にご相談がありました。
そこで私は、
旦那様のご実家の宗派を
お伺いしました。
そして、
「まずは、その宗派に沿った方法で
ご供養されてはいかがでしょうか。
そこに、
奥様のご実家で大切にされてきた
供養の仕方も取り入れながら、
心を込めてご供養されたら
よろしいのではないでしょうか」
とお伝えしました。
結婚すると、
自分の家では当たり前だったことが、
お相手の家では
当たり前ではないことがあります。
お墓参りの時期。
お供え物。
精霊棚の飾り方。
迎え火や送り火。
宗派が違えば、
供養の方法が違うこともあります。
そんなとき、
「実家では、こうだ!」
と押し通すのではなく、
「あなたのお家では、
どうしてきたの?」
と聞いてみる。
そして、
それぞれの家が
大切にしてきたことを尊重しながら、
二人で新しい家庭の習慣を
作っていく。
そんな夫婦でありたいですね。
◆簡単にできる行動
今年のお盆に、
ご両親やご家族へ、
一つ聞いてみませんか。
「うちのお盆って、
どんなふうにしてきたの?」
知らなかった家族の習慣や、
ご先祖様のお話を
聞けるかもしれません。
そして、
いつか結婚したときには、
お相手にも聞いてみてください。
「あなたのお家のお盆は、
どんなふうにしてきたの?」
その一言から、
お互いの家族を大切にする
夫婦の習慣が始まるかもしれません。
🔶今回は、
「8月のお盆、新盆は今年?来年?」
についてお話ししました。
🔷次回は、
「お盆の由来」
についてお話ししたいと思います。
目犍連尊者(もっけんれんそんじゃ)と
亡き母のお話から、
お盆供養の始まり、
盆踊り、そしてお布施の由来について、
分かりやすくお伝えいたします。
合掌
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