富裕層の海外移住の実情

相続対策や教育目的で海外移住を選ぶ富裕層が増えている

結婚相談所ワイドウッドマリアージュです。
（株）ワイドウッド がやってる、IBJの正規加盟店です。
週刊東洋経済富裕層のリアル（国内150万世帯、受難の時代）より投稿してます。
P58『海外移住の実情』のお話です。
メインカウンセラーの知合いにも高層ビルに住み、お子様達が、海外移住してる家族います。
数十億稼いでる米国人もいます。
数億円持ってる人は、結構いるのです。
羨ましいと言うだけでなく、実態を知る事も大事ですよね。
凄い世界あります。
どうであれ、「結婚」への意識も強いです。
いろいろ考えてみる価値ありますね。

●カナダは受け入れ拡大で人気に
富裕層に広がる 海外移住の実情
相続対策に加え、教育目的で海外移住を選ぶ富裕層が増えている。

◎富裕層の海外移住が大きく様変わりし始めた。
これまで多かったシニア世代の相続対策に加えて、現役世代が子供の教育目的で移住するケースが広がっているのだ。
海外移住のコンサルティングを手がけるアエロワールドの大森健史代表は、「IPO（新規株式公開）や未公開株売買で数十億円の資産を築いた30～40代半ばの経営者からの相談が増えている」と明かす。
富裕層の若返りが進み、教育環境のよいカナダや豪州に加え、最近では米ハワイも人気だ。
永住権を求めて海外に3ヶ月以上滞在する日本人が最も多いのは、約42万人の米国。
次いで、中国、豪州、タイ、カナダと続く。
中でもカナダは21年から22年にかけ5%近くも増加した。
トルドー政権が、医療や建設などの領域で高度人材が逼迫する状況を踏まえ、移民受け入れを積極化。
「移民に寛容な国」とのイメージが日本人富裕層の移住も後押ししている。

◎3億円近い家を現金購入
「子供たちがもう日本に帰りたくないというぐらいにこちらの生活が気にいっている」
カナダのトロント郊外に妻と子供2人の家族4人で暮らす山下篤彦さん（仮名、50代）は満足に話す。
超富裕層の山下さんは昨年、約2億7000万円の地下1階地上3階建ての豪邸をキャッシュで購入した。
山下さんは会社売却後に社長から会長に退き、カナダからは週3日程度オンラインで会議に参加する。
その傍ら、優れた日本製品を取り扱うeコマース事業の会社を立ち上げようと準備を進める。
カナダには、革新的なビジネスアイディアに加えて、政府指定のベンチャーキャピタルから投資を受けるなど一定の要件を満たして起業すると、永住権が得られるプログラムがある。
「スタートアップビザ」と呼ばれ、山下さんも昨年申請し、結果待ちの状態だ。
カナダは投資家向けの永住権発給プログラムを停止中のため、米国への永住を望む富裕層は、スタートアップビザ取得を狙う。
バンクーバーで、ビザや永住権取得を支援するエニー・ビザ・サービスの衛藤昴氏は「40～60代の日本人経営者が会社売却を機に、申請するケースが増加していると話す。
米国も富裕層の移住先として人気が根強い。
富裕層の課税逃れを防ぐための多国間協定（CRS条約）には、日本を含む106の国と地域が参加し金融口座情報を交換するが、米国は参加していない。
一方、これまで人気だったシンガポールは投資永住権の取得要件厳格化を3月に打ち出した。
最低投資金額は、従来比4倍の1000万シンガポールドル（約10億4000万円）。
富裕層の移住が増え物価や不動産が値上がりしたため、条件の引き上げを余儀なくされた格好だ。
海外移住のハードルが上がる中で、安住の地をどこに求めるか。
富裕層の模索が続く。
（木皮透庸）

「富裕層の知合いの多い方」と話したいですね。
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