2040年の仕事図鑑

「日経ビジネス」より　AI時代、稼ぐのは誰？

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日経ビジネス「2040年の仕事図鑑」AI時代、稼ぐのは誰 より抜粋してご紹介。

どんどん、AIが凄い事になっています。
今後、知ってるかどうか？ 自動化されない価値を見出す必要があります。
どうやって知るか？
知識をたくさん仕入れて、幅広い視野に立つしかないのです。
日経ビジネス「2040年の仕事図鑑」P24 より

●自動化されない価値とは何か
「働く意味」問い直し AIを脅威ではなく仲間に
生成AIの爆発的な普及は、働く環境の激変をいや応なく意識させた。
新型コロナ禍で国内の出生率低下は加速し、人手不足は決定的だ。
未来に向け、AIを脅威ではなく仲間にする発想が欠かせない。

〇今の子供たちが大人になる2040年ごろ、社会、そして仕事はどんな姿になっているだろうか
まず国内では、ほぼ確実に「労働供給制約社会がやってくる」（リクルートワークス研究所の古屋星斗主任研究員）。
40年の日本は、人口が1億1128万人程度（23年は約1億2440万人）まで減り、65歳以上が34.8%（同29.2%）を占める状態になっているはずだ（人口減少ペースが中間的なシナリオの場合）。
同研究所の試算によれば、1100万人分の労働者が不足するという
人の代わりに働くロボットが増えれば、ロボットを専門にメンテナンスする「街の修理屋さん」が現れるかもしれない。

◎社会の仕組みの見直しも
人口増は、食糧問題の深刻化を招く可能性もある。
世界的な食糧の奪い合いが起これば、生産するのに飼料などの資源を多く投入しなければならない畜産生産や魚介類などのコストは一段と上がり、庶民には手を出しづらいものになる。

◎人の知的生活に食い込むAI
そんな時代に働く人たちが無視できないのは、急激な変化を遂げる、人工知能AIの存在だ。チャットGPTなどの「生産AI」は、人の知的活動の領域を大きく侵食する可能性がある。
米大手都市銀行ゴールドマン・サックスは23年3月下旬にまとめたレポートで、約3億人がAIいよる自動化の影響受けると予測した。
影響受ける職業では、その業務のうち25～50%のAIに代替えされる可能性があるという。

◎AIを使える人は忙しくなる
中国では既に「AI失業」が始まったとの報道が相次ぐ。
中国の広告・PR大手「藍色光標」はデザインや企画・広告文案の制作などにAIを全面導入し、外部委託を完全に停止するという。
ゲームのイラストデザインを受託する別の中国企業では、AIペインティングツールの導入で、原画を担うイラストレーターの3割が解雇されたという。

◎仕事内容でタップアップデート
これからの仕事は、AIに任せる部分と人が担う部分を明確にしながら形を変えていくだろう。
「有名な企業に入社して社内の出世競争に勝つ。
そんなキャリア間は完全に過去のものとなっていく。
解決したい社会課題と、自分が磨いたスキル。
両者が交差する場所を見つけ、仕事を「楽しむ」マインドセットを小さい頃から身に付けられるか。
それが40年に活躍するビジネスパートパーソンの条件となる。

「AI時代について話したい」方、集まれ！
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