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今日は「優しすぎる女性の特徴とは?!」をお送りします。“優しい女性”ではなく“優しすぎる女性”と言っているのがポイントです。「何事も過ぎたるは及ばざるが如し」と揶揄されますが、“優しすぎる女性”は非の打ち所がない優しい人、と言うだけではない、“すぎる”ことで周囲から批判されたり、迷惑をかけてしまったり、何かしら誤解を与えてしまったり、本人が悩みを抱えてしまったり、時として損な役回りをすることになったり、などと言う意味があるのだと思います。“優しすぎる女性”がいったいどの様な存在で、どの様な特徴を持ち、何かしら周囲とのトラブルを生むとすれば、どう対処したら良いのか、“すぎる”と言われないようにする為にどうすれば良いのか、と言ったことについて話を進めていきたいと思います。良く結婚相談所へ入会する男性会員さんに、「お相手に対してどんなことを希望しますか」と質問すると、かなりの確率で「優しい女性を希望しています。」と答えるのです。「優しい女性」は大人気ですが、では「優しすぎる女性はどうなんでしょうか...」それに、そもそも“優しすぎる”とはどう言う意味なのでしょうか?!。それが理由でお相手の男性と上手に交際に発展しない、或いは交際が上手く続かないとすれば、その残念な原因とやらを明らかにして、治せるものなら治して、彼氏から“優しい理想の女性”として愛され、いつまでも仲睦まじいカップルで居られる様にして行きましょう。<優しすぎる女性の特徴>①とにかく穏やかで物静か優しすぎる女性は、実は繊細な心の持ち主です。ですから喜怒哀楽を感じないことなど決してありません。しかし、そんなことは表情に出さず我慢してしまいます。何故なら、自分さえ胸の内に秘めておけば、誰も気付かないし不快な思いをすることもない。事を荒立てるのは優しさとは対局的な行動なので気が進まない。そうなると選択肢は一つ、本音を言わずにやり過ごす他はないのです。周囲も優しすぎる女性の穏やかで物静かな性格に甘え続けてしまうのです。②周囲への気遣いが半端ない周囲への気遣いが出来る女性は人間関係も良好です。「相手の気持を大切にする」、「相手を一番に考えて行動する」、「当然見返りを求めない」、「相手をより良く知ろうと努力する」、「相手の立場で考え変化を見逃さない」、「賢い生活力に長けている」、「思い遣りの想像力が豊か」、「相手を受け入れる素直さがある」、「問題解決能力が高い」、「相手の性格を分析する力が高い」、「オープンマインドで壁を作らない」、と言った優れた人間力の持ち主だと思います。しかし人一倍気遣いを欠かさないが故のデメリットとして「本人が気疲れしてしまう」、「相手が恐縮してしまう」、「都合の良い女になってしまう」、「気遣いが仇となって騙されてしまう」と言ったこととトレードオフの関係と言ったところだと思います。③人に頼ることが苦手(頼られると断れない)優しすぎる女性は、何故か自分の悩みやトラブルを誰かに相談して解決することを避けようとします。恐らく「相談することが相手に迷惑になる」などと考えてしまうのだと思います。そのクセ、誰からも頼られると断れないと言う厄介な性格をしているのです。普通ならストレスに押し潰されそうになってしまうと思います。せめて自分が好きになった彼氏にだけは素直に相談する様にしてみては如何でしょうか。彼氏であれば交際相手の女性の悩みを真剣に聞いて向き合いたいと思っている筈です。それでなくても優しすぎる女性は、誰にでも分け隔てなく接するので、彼氏としてはそんな女性に相談されることで、今迄得られなかった“特別感”を感じることが出来る喜びに繋がると思います。④相手の顔色ばかり気にする優しすぎる女性は、どうしても相手の顔色ばかり気にしてしまいます。嫌われたくない気持ちが強いことが大きな要素だと思いますが、お陰で実は自分の考えが相手と違っていたとしても自己主張することが出来ません。勿論、相手を論破したり否定的なことも一切口に出しません。時には相手と違った観点で議論をすることが、その先にある“共感”を生むことに繋がることに気付かなければいけません。自分の考えを相手に伝えないことは相手との交際を深化させることを自ら放棄していることになるのです。実に勿体ないことだと思います。⑤誰にでも優しい普通なら時に見せる優しさは特別感があります。家族や親友や大好きな彼氏と言った特別な存在にだけ見せる特別な感情だから故に、受け取った相手も特別扱いされたことに感動したり、満足感を味わうことが出来るのです。しかし、優しすぎる女性は周囲の人を自分の好き嫌いや相性の善し悪しで区別するようなことはせず、誰にでも精一杯優しく接してくれます。周囲にしてみれば、とても有り難いことなのですが、時として誤解を生んでしまう場合があります。それは、「みんなに等しく優しくするのは、やっぱり脈が無いってことだね...?!」或いは「誰にでも分け隔て無く優しくするのは、きっと何処かに特別な交際相手が居るに違いないのかも?!」。周囲から好かれたいし誰からも嫌われたくないと言う気持ちが仇となり、モテない原因になってしまうこともあるのです。<優しすぎると言われない為には?>①八方美人にならない優しすぎる女性は八方美人だと言われることが多いと思います。これは勿論周囲の誰からも好かれたい、嫌われたくない、と言う気持ちからの行動なのですが、周囲の人間にとってみれば、多くはその見返りのない優しさを評価してくれると思いますが、中には穿った見方をする人も居ます。それは、「優しすぎるなんて何かしら裏があるに決まってる、良い面だけしか無いなんて嘘、心の中を見せずに隠しているだけなんじゃない?」との誤解です。自分にとってこんな事実とは違ったマイナス評価を決めつける人にはそれをも受け入れてしまうのではなく、時には毅然とした対処をすべきだと思います。それが寧ろ八方美人ではないと言う肯定的な評価にも結びつくのではないでしょうか。②自分の本音を大切にして素直になる優しすぎる女性は、相手の気持ちを優先する余り、自分のことを二の次三の次に考えてしまいがちです。それは即ちストレスを甘んじて仕方ないことだと許容していることが多くなります。一方で、いつも気持ちを優先して貰ってる側の立場としては、決してストレスを溜め込んでまで自己犠牲を払って欲しくはないと考えている場合もあると思います。良かれと思って実行している接し方が、相手との関係を何か他人行儀な堅苦しい関係にしてしまっているとしたら、それこそ本末転倒だと思いますし、鬱積したストレスが限界を迎えたら、お互いにとって不幸な結末を迎えかねません。そうなってしまわない様に、自分の本音を大切にして素直になることを心掛けて欲しいと思います。③相手に尽くしすぎない優しすぎる女性は、彼氏のことを一番に考えてしまうのが普通ですので、「ああしてあげたい、こうもしてあげたい」と次から次にアイデアが浮かんできます。いくら見返りを期待しないとは言え、尽くしまくられることが日常的に当然のことになってしまうと、男性は流石に「本音では何かの見返りを期待している?!」、「流石に重いプレッシャーになってしまう」と感じ出したり、そんな純粋で真っ直ぐな愛情を逆手に取られて「都合のいい女」としての扱いを受けてしまうこともあるのです。“過ぎたるは猶及ばざるが如し”の諺の様に、何事も程度問題、ほどほどの塩梅と言う加減が、“優しすぎる女性”を“優しくて賢い女性”に格上げしてくれると思います。<優しい女性として何を意識すれば良い?>①周囲の全員に好かれることは難しいと知る優しすぎる女性が、いつも相手を分け隔てなく尽くしてみたとしても、それをどう感じて評価するかは、相手の性格や物の見方考え方次第にならざるを得ません。ある人からは最高の称賛を浴びて相思相愛の関係へ発展するかも知れませんが、他の人からは「自分さえ我慢すれば問題ない」と言う姿勢そのものを偽善だと感じられてしまう場合もある筈です。受け手次第で評価が真逆にもなってしまうと言うことは、周囲の全員に好かれることは難しいのだと思います。その事実を知って認めることが必要になると思います。②「人が良い」とは褒め言葉とは限らない優しすぎる女性は根っからの善人です。しかし、この自己犠牲の精神や見返りを求めない純粋な心根を逆手に取って都合良く利用しようと考える様な輩からすれば、単なる「お人好し」に過ぎません。言葉を変えれば「良い“カモ”」と言うことです。これは決して褒め言葉とは言えません。つまり、とびきりの性格の良さを評価していると言うよりは、「世間知らずで騙されやすい」、「頼まれると断れない」、「揉め事を避けようと本音を言わない」と思われてしまうのです。結果として“何だかはっきりしないイライラする存在”として誤解されてしまうのです。時には嫌なことは嫌と否定する勇気を持つことが大切だと思います。③時には“自分を癒すこと”を考える優しすぎる女性は、実に様々なストレスを溜めやすい存在です。永遠に溜め続けることなんて出来る筈はありませんから、時にはそんな自らが思う“模範的な生き方”から自分自身を解放してあげることが必要になってきます。敢えて“我慢”をせずに素の自分をそのまま彼氏にだけは打ち明けてみるのです。それが“自分を癒すこと”になりますし、打ち明けられた男性は、今迄に得たいと思いながらも中々得ることが出来なかった“他の人とは違う特別感”を感じることが出来るのですから、正に一石二鳥と言えます。何となくよそよそしくて、何故か壁を感じていても崩せなかった二人の関係が、一歩も二歩も前進することになると思います。今日も良い一日であります様に。
今日は「優しい女性の特徴とは?!」をお送りします。世の男性にとって“優しい女性”は誰しもが希望する理想の条件ではないでしょうか。多くの男性が憧れるのに、中々“本物の優しさを備えた女性”に巡り会えないのも事実かと思います。それはいったいどうしてなのでしょうか?そもそも“優しい女性”の“優しさ”とは何となくイメージで言っているだけの様な気もいたします。具体的には何を持って“優しさ”なのか、或いは“優しい女性”と言えるのか...実際に特徴を挙げていくとキリがない感じもいたしますが、そこは男性目線での最大公約数的な発想でとにかく分析を進めて行こうと思います。更に、女性の皆さんにとっては「男性が求めている優しさ」とはどんなものなのかを、この際ですから、イメージ先行の曖昧模糊な何となくぼんやりしたものではなく、「あぁナルホドこれなのね」と具体的に知ってもらえる様に実際の言葉で説明して行きたいと思います。「男性が好きなのは“癒やし”でしょ!」「いやいやホッと出来るような安らぎの空間でしょ!」と考える女性もいらっしゃると思いますが、今日の話を読んでいただくことで、やはり“優しさ”が不動の一位だと改めて認識して貰えるのではないでしょうか。<なぜ男性は“優しい女性”が好きなのか?>①心穏やかに日常を送りたい男性は平和主義者が殆どだと思います。喜怒哀楽の激しい女性はいくらどんなに美しい顔立ちをしていたとしても、本気で結婚相手として選ぶ可能性は低いと思います。特に家庭での団らんの中で気疲れを余儀なくさせられることは、可能な限り日常から排除したいと考えるものだと思います。“優しい女性”は感情の起伏が少なく、笑顔で明るい穏やかな性格の持ち主だと思うのです。②自分だけを見て支えて欲しい男性にとって結婚をして家庭を営む上での大きなメリットの一つに、「夫婦はお互いに唯一のサポーター」と言う期待を込めたイメージがあります。いつも自分だけを見て支えてくれる妻のために、もっと頑張って精神的にも経済的にも豊かになりたい、二人でより幸せになるために奮起したい、と充実した気持ちになれるのだと思います。“優しい女性”は男性を立てて一途に支えてくれる存在だと信じているのです。③いつも自然体でいたい男性は休日は基本的にラフな格好でゴロゴロしたい生き物です。家の中では気を張らずに自然体で過ごしたいのです。“優しい女性”は男性の素の姿に寛容で、ある意味だらしない所や、時には弱音を吐いたりしても、包み込んでくれる母性本能の持ち主なのです。男性の結婚生活の理想は、“優しい女性”によって実現されると思い込んでいるのです。<女性の優しさとはいったい何?>優しい女性を求めるのは、他ならぬ男性と言うことになりますので、男性目線での“女性の優しさ”と言うことになると思います。つまり多少なりとも女性自身が考える“女性の優しさ”とは違いがあるのだと思います。そこは結構重要なところです。男性の目線を意識して論じる時点で、何か自然に備わっている“優しさ”とは違った、一種の“あざとさ”が生じてしまうのではないかと...女性の皆さんからご指摘を受けそうな気もいたしますが、そこはあくまで生まれてから成長の段階でご両親や周囲の大人たちの影響で備わった、或いは自分で考えて身に付けた“自然な優しさ”に拘ってみたいと思います。婚活で活かして欲しいとの願いを込めているとご理解いただければと思います。①さりげない気遣いが出来る“さりげない気遣い”とは、何かしら気遣ったことを別に分かって欲しいとは思っていません。自分が何かしら役に立ちたいと言う気持ちから出ている行動ですので、殊更にアピールしたり、見返りを期待したり、感謝して欲しいと思うことはありません。自分が気遣ってあげたことで相手が良い気持ちになれば、それが即ち自分の喜びとして感じることが出来てしまうのです。だからこそ、世の男性達はグッとくると言いますか、その欲の無さや奉仕の精神、そして先読みの出来る想像力や賢さに心を打たれて、この女性は安心できる、心を許しても大丈夫だ、女性としても人としても信用できる存在として惹かれてしまうのだと思います。②優劣をつけず平等に優しいイケメンやブサイクといった見かけの印象、年齢、性別、肩書き等々、目の前の相手と接する時には決して優劣をつけません。必ずどんな人にでも公平で平等な物言いをします。そもそも人と言う存在が好きなのだと思います。見ず知らずの人であっても、新しい人間関係が何かしらの学びを与えてくれて、お互いの理解が進めば、そこから協力関係や何かしらの発展的なプラス要素を見出すことが出来るかも知れないと言う可能性を、常に信じている純粋な精神を備えているからこその優劣をつけない優しさなのだと思います。③両親や兄弟との仲が良く友人も多い自然な優しさを備えた女性は、家庭環境がもたらす影響が大きいと言えると思います。見返りを求めないさりげない気遣いや、周囲を差別せず平等に接する純粋さなどが、自然に身に付き育まれるのは家庭環境が優れているからに他なりません。家族や友人とのすこぶる良い関係の中で、自然に助け合い支え合おうとする優しい豊かな精神力が身に付くのだと思います。将来同じ様な幸せな家庭を育むことができることでしょう。④丁寧な言葉遣いをする言葉遣いはとても重要です。これも家庭環境に影響を受けることが多い要素だとは思いますが、終始丁寧な言葉遣いを心掛けていると言いますか、丁寧な言葉遣いが自然と身に付いていると言うことは、これまで良い人間関係に恵まれてきた証拠なのだと思います。ワザと汚い言葉を多用する女性も中には居ますが、大人への反抗心だったり、精神的に大人になりきっていない甘えから生じたものもあると思います。しかし少なくとも表面上丁寧な言葉を使えない女性は、例え豊かな優しさを内に秘めていたとしても、それを相手に示そうとする素直さ、純粋さが抜け落ちてしまっていることは確かだと思います。そこは見極めが必要だと思います。⑤相手と同じ目線で接する目の前の相手に優劣を付けず平等に接すると言うことに加えて、自分の姿勢や目線を合わせると言うことは、正に“共感の姿勢”を示して寄り添おうとしていることになります。相手と本音でコミュニケーションを取り合うことで、何かしらプラスになる人間関係を積極的に築こうとする誠意の現れであり、打算や飾り気のない心からの誠意を示す、優しい接し方だと思います。⑥穏やかで感情が高ぶらない安心感がある優しい女性はイライラしません。ストレスフルな環境からも遠い存在です。穏やかで感情が高ぶらない心穏やかな女性には、とても居心地の良い安心感を覚えます。まるで母親の愛情に包まれている様な母性を感じるのだと思います。「私は母親じゃないので母性を感じられても困ります」などと眉をしかめずに、目の前の男性にとっての居心地の良い空間を作ってあげてください。男性目線かも知れませんが、それが望まれる優しさと言うことなのだと思います。<好まれない優しさとは?>①お節介を売りにしている相手に興味を持ち過ぎるが故の「お節介焼き」はかなり沢山いると思います。皆さん決して悪気はありません。良かれと思っての行動であることは間違いありません。サービス精神が旺盛なのは“自分らしさ”だと信じているのです。周囲の誰にも分け隔てなくお節介を焼きまくります。好きな相手とくれば、その行動に拍車がかかってしまうのです。ほどほどのところで押さえておくと言う心のブレーキはかかりません。「それは自分で出来るのに...」、「今やろうと思ってたのに...」、お節介を焼かれる身になってみると、イライラが募る思いがします。こんなことが度重なると迷惑を感じる様になってしまうのです。②承認欲求が強すぎる“好かれたい”気持ちが先に立ってしまうと、そのためにはどうすれば良いか?!と言う発想にどうしてもなりがちです。そうなってしまうと、「好きだからこれもしてあげたい、あれもしてあげたい...」とめどなく優しさのオンパレード状態になります。それで首尾良く相手が好きになってくれれば、丸く収まると言うものかも知れませんが、相手の心が中々こちらへ向かないとなってくると、「何でこんなに尽くしてあげているのに、好きになってくれないの?」と見返りを期待しても達成できないことに不満な気持ちがよぎってしまいます。相手はそんな貴女の強い承認欲求を感じ取るものです。“好まれない優しさ”となってしまうのです。③異性限定の優しさ女性に優しくされて嫌な気持ちになる男性は少ないと思います。しかし、それが男性を引き寄せたいがための手段だとすると、“あざとさ”“したたかさ”が見え隠れしてしまいます。普段の生活で同性の女性への態度と余りにも露骨に違う感じになると、男性だっていい気になってばかりも居られません。「そんなにフェロモン撒き散らして何を考えているの?!」女性からも男性からも引かれてしまいます...。何ごとも計算ずくの行動はメッキが剥がれてしまうと心に止めておくべきだと思います。④愛嬌のない優しさ女は愛嬌...昔から良く言われますが、かなり男性目線での評価であることは否定しません。そこは男性に好まれない優しさの話しだと思ってお許しいただきたいと思います。先ずは“笑顔”です。笑顔イコール愛嬌と言えるほど重要です。笑顔がない優しさだと何か裏があるのでは?と疑いたくなってしまうのです。二つには“隙がない”です。何事も完璧な女性は冷い印象を持たれてしまいます。男性は近寄りがたさを感じて引いてしまうのです。三つ目は“素直さがない”です。喜怒哀楽が激しいのも困りものですが、恥ずかしさなのか、真面目過ぎるのか、プライドが邪魔しているのか、感情の起伏を中々表に出そうとしない女性が居ます。そんな状況で何となく優しくされても、恐らく鈍感な男性は気付かずにスルーしてしまうかも知れません。気が付いてもらえれば“ギャップ萌え”も有り得ますが、普段から好きな相手にだけでも素直な自分を出す様にして置きたいものです。<優しすぎる女性とは?>一言で言えば「自分をないがしろにして相手に尽くしてしまう女性」だと思います。何故そこまで??と周囲は不思議に思うのですが、本人は優しすぎると言う自覚は全くないのです。そこがまた面倒でもあり、問題だと思う部分でもあるのです。その心の内を探ってみると、一つには「周囲から嫌われたくない」と無理をしているかも知れません。誰にでも好かれることなど出来る筈がないのに、どうしても嫌われることに対して抵抗感を捨てられないのです。二つには「当たり前だと思っている」フシがあります。余程家庭環境が素晴らしかったのか、「人には優しく接しなさい」「困っている人が居たら助けてあげなさい」と親に教育されて育ってきたのだと思います。それこそ損得勘定抜きの自然な行動なのです。三つ目は「自己犠牲の精神が強い」ことだと思います。これも優れた親の教育の賜物か、或いは過去に自分が優しくされたことでの恩返し的な発想の場合もあります。勿論見返りなど求めることもなく、都合良く利用されてしまっても気付かないかも知れません。四つ目は少し穿った味方になってしまいますが、「相手に必要以上に優しくしておくことで、思いっ切り見返りを期待する」ことです。この場合はどこか不自然な“あざとさ”を感じるものだと思いますが、優しくされたことに対して礼を尽くしたいと言う人間の心理すなわち「返報性の法則」を上手く利用しようとしているのです。今日も良い一日であります様に。
今日は「性格が良くない人の特徴とは?!(男性編)」をお送りします。性格が悪い男性のことは“性悪男”と言うよりは“腹黒い男”と言った方がしっくりくると思いますので、男性編は“腹黒男”で通させて貰います。前回の“性悪女”と比較すると、女性は性格の悪さを武器にして自分が思いのままに振る舞うことで、周囲が迷惑を被るパターンが多いと思いますが、“腹黒男”の場合は字に表れている通り、腹に一物持っていて、自分の利益のために周囲を上手く利用しようとするパターンが多いと感じるのです。“性悪女”は自分中心に振る舞うことが多いので周囲がどう感じているかは特に関心がないことが多いのですが、“腹黒男”の場合は自分の利益のために周囲を上手くコントロールすることに長けていて、とにかく相手を良く観察して隙あらば懐に入り込み自分の利益に繋がる様な情報を聞き出したり、取り入って都合良く利益に貢献するように仕向けたりするのが得意だと思います。観察力が鋭いのは長所と言えなくもありませんが、それとて全て計算ずくですし、何よりも自分自身の利益に資することしか考えてないのです。“性悪女”と似たような部分はありますが、行き当りばったりの出たとこ勝負などでは無く、“腹黒男”の方がより戦略的で、様々な手段を講じて人心を掌握し、あわよくば人の弱みにつけ込み逆らえなくした後に味方に仕立て上げられます。“腹黒男”の巧みな所は「あくまで周囲の皆さんのサポート役に徹したい」と言うスタンスを崩さないので、思わず気を許して心を開いてしまうのだと思います。巧みな“人たらし戦略”は弱みを握った後もサポート役としてのスタンスを変えずに、見せかけとは言え信頼関係を構築し、善意の協力者を演じることで、上手く利用したり、“恩を売って置く”ことで、後々の見返りを期待してひたすら待つことが出来るのです。“腹黒男”は自分の周囲の人々に優劣をつけ“格上”と判断すれば、へりくだって従順な姿勢を示しますが、“格下”と見るや、平気で露骨に不遜な態度を取ったり、上から目線で軽く扱ったりするので、その手練手管に嵌らないことが必要なのですが、しかし優劣をつける迄は、実に慎重に相手の行動を観察しますので、油断させるために優しさや人当たりの良さを駆使してきますから、中々“腹黒男”の本心を見抜くことは難しいのだと思います。そこで、今日のタイトルにある“特徴”を数多く知り、この先に男性と出会い、お付き合いを効率よく進め、幸せを掴むことが出来る様にするため、“腹黒男”を早い段階で見抜き、適切な距離を置き、被害を被らない様に上手に排除していくことを学ばなければいけません。“性悪女”の時と同じ様に、慎重に対応しなければいけないポイントを整理して置きましょう。「備えあれば憂いなし」と言うが如く、必ずや一歩踏み出そうとする際に「悩むよりも先ずやってみる」と後押ししてくれることになると思います。<自己中で本心を明かさない>自分中心で世界が回っている人種で、その点は前回の“性悪女”と良く似ていますが、“性悪女”が自分の思いのままに行動し、他人からどう思われようがお構いなし、気にも止めずに周囲を振り回すのに対して、“腹黒男”は他人からどう思われているか、どう評価されているかを常に気にしています。悪く見られることを防ぐのに必死になるため、自分の本心は絶対に明かさないのです。誰かを裏切ったり陥れたりしてでも自分を良く見せたいので、腹黒い本心をひたすら隠し通すのだと思います。<損得勘定が素早く立ち回りが巧み>如何にして自分の利益になることに繋げるか、不利益を被ることを排除するか、それが“腹黒男”にとって最も優先すべき価値観です。基準は愛する家族や友人や恋人、ましてや世間一般の人々にとっての利益ではありません。そこは徹底しています。例え周囲から懇願されようが、頭を下げられようが、自分にとっての損得意外に判断の基準はありません。仕事でもプライベートでも同じです。一旦は引き受けたことでも、後になって自分の利益に反する、或いは何のメリットも無いと判断すれば、速攻で約束を反故にしてしまいます。<金銭欲が強い>どんなに親しい間柄でも、自分以外の人間を信用しないのが“腹黒男”の性分です。周囲の人と接する時はいつも疑心暗鬼になります。たぶん自分が常に誰かを利用してのし上がろうと画策しているので、相手も同じ様に自分を利用しようと考えているのではなかろうか...と考えてしまうのです。しかし、お金は別です。人と違ってお金に裏切られることは無いと信じ切っています。多少なりとも出費を伴うことには消極的です。金銭にはとても細かく割り勘などする時は1円単位まできっちり請求されます。とにかくお金に対しての執着心は並外れた感覚を持っていると思います。“損して得取れ”等という考えは絶対にしないと思います。<何故かプレゼントを嫌う>普通に考えれば、家族や恋人にプレゼントを送るのは当たり前の行動だと思うのですが、“腹黒男”はそんな無駄な発想をしません。自分以外のために大切なお金を支出するなんて考えられないのです。そもそも誰かのためにお金を使うのが嫌なのです。家族や近親者や友人などの誕生日や何かしらのお祝い事にプレゼントを送る場合や、冠婚葬祭などの場合でさえも、出来る限り安価に済ませてしまおうと言う気持ちが働きます。しぶしぶお金を出すとすれば、自分が何も貰えなくなってしまうからに他なりません。故に見返りを期待しての言わば“投資”的な感覚なのだと思います。いささか呆れてしまいます。<合理的で無駄がない>デートの約束をすると、時間から場所から何から何までしっかりと計画を立てる傾向にあります。そういう意味では完璧な一日を過ごすことが出来ると思いますが、何かしらの理由で、途中で予定が狂ってしまう事にでもなると、いきなり不機嫌になりせっかくのデートが気不味い雰囲気になってしまうかも知れません。“腹黒男”は実はアドリブに弱いのです。効率の良い計画を立てると言うことは、要は自分の思い通りに事を運ぶことに他なりませんので、それが叶わないとなった時点で自分の計画自体を振り返って自分にとって合理的な自分以外の理由を探そうとする、つまり何事も他責にしてしまわないと気が済まないという事だと思います。計画通りに行かないイコール思い通りに行かないイコール合理的でなく不利益だ、不利益なことは自分以外のせいにしてしまえ、となります。計画通り行かないことで寧ろ自由度が増して、想像を超えたハプニングや楽しい思い出が生まれることもあり、ある意味“無駄の効用”を楽しむ様な心の余裕とは残念ながら無縁だと思います。<上から目線で優劣を付けたがる>“腹黒男”は基本的にタカピーと言っていいでしょう。周囲からすれば、まるで根拠のないプライドを振りかざすのが得意です。自分が他人より高みに居なければ気が済まないと言う傾向が強いのです。相手の職業や出身大学、所謂ステータスと言われる様な情報を聞き出して、自分の物差しで優劣を付けてしまいます。相手の方が年収や肩書きが上だと感じると、いきなり不機嫌になります。“腹黒男”は誰よりも優位に立ちたい“上から目線のワガママ男”でもあるので、何かしら妙なこじつけや嘘の情報を流してでも、その相手を陥れたり罠にかけようと一生懸命になります。一事が万事この様な調子で、大人げないことこの上ない感じになりますので、本音で話し合える友人や気心を通じ会える恋人の存在を見つけることは難しいでしょう。“腹黒男”の周りには結果として利害関係が一致する人しか集まらないのです。<作り笑顔で人当たり良く振る舞う>“腹黒男”は周囲から好意的に評価され続けていたいと思っていますし、そのためなら作り笑顔を満面に讃えてでも人当たり良く振る舞うサービス精神が旺盛な一面を持ち合わせています。しかし、それは勿論自然発生的に善意から生まれている行動ではなく、あくまで「嫌なヤツだ」と本心の腹黒な部分を知られてしまうと、結果として自分が不利になってしまうと言う打算がベースに強く働いているからなのです。“腹黒男”の計算ずくな笑顔、明るい物言い、愛嬌のある行動に騙されてはいけません。「笑顔なのに目が笑ってない」、「自分より立場の弱い人に横柄な態度を取る」、「自分の保身のためのつまらない嘘、直ぐにバレる嘘をつく」など、どこか不自然さを感じたら、胡散臭い“腹黒男”を疑っても良いと思います。<女性の扱いに長けている>“腹黒男”の要領の良さは天下一品です。計算ずくでの作り笑顔だって、そうそう見破られるレベルではありません。自分を良く見せたい、高く評価して欲しい、との気持ちはとても強いものがあり、そこに嘘はありません。自分の思いのままに女性を利用したいと思えば、本能的な一連の行動を完璧にこなします。その姿は一部の女性には好印象を与えます。目的のためには母性本能だってくすぐります。いつもストレスをためやすいタイプの女性が話を聞いて欲しいタイミングを敏感に感じ取って“聞き上手”と“共感の姿勢”に徹します。一瞬でもストレスを開放してくれた相手には好印象を持ってくれると言うカラクリが成り立ってしまうのです。<格上か格下かで態度が真逆になる>“腹黒男”が下手に出たり媚を売ったりするのは、自分にとってメリットがある人物に限ります。逆に利益をもたらさない相手だと見くびると、真逆の雑で無礼な扱いに終始するのです。年上も年下も男性も女性もありません。とにかくメリットが有るか否かの一点だけが判断基準なのです。自分が高みを目指すためなら、周囲にどう思われようと、誰が見てもバレバレな卑屈なゴマすりやおべんちゃらを繰り返すのです。“腹黒男”は本音を決して他人に明かしませんので、自分の考えや態度を平気で変えてしまいます。そんなポリシーの欠片もない八方美人は、信用のおけるパートナーとは成り得ないかも知れません。<何故か他人の幸せを喜べない>“腹黒男”と言われる人種の特徴で私が一番受け入れられないのは、「他人の幸せを素直に喜べない」ことだと思います。「今度結婚が決まったんだ!」、「仕事が評価されて栄転が決まったよ!」、「やっと念願かなって子宝に恵まれたよ!」、こんな幸せの報告が耳に入っても、何故か「おめでとうございます」に気持ちが込められることはありません。表向きはお祝いの言葉を口にしていても、所詮は他人事に過ぎないと思ってしまいます。腹の底では「ふざけるな、何で俺が幸せにならずにアイツなんだ...」などと、とんでもない本音を独り言で呟いているのです。<善人を装って人の弱みにつけ込む>“腹黒男”は自分が好意を持っている相手に対しては、余計に本性を見抜かれまいと頑張ります。より良い人を演じることで「気に入られたい」、「好きになって貰いたい」、「高く評価されたい」、気持ちがMAXになるのだと思います。しかし、“腹黒男”であることは、そうそう隠し通せるものではないのも事実だと思います。腹の底で何をどの様に考えているのか、どんな行動をしようとしているのか、を具体的に知ることは難しいかも知れませんが、交際がある程度進めば、“裏表の激しさ”には気付くことが出来ると思います。“腹黒男”は“裏表の激しさ”を持っている人とも言い換えられるのではないでしょうか。普段の姿にはお首にも出さない、その“裏”の姿で誰をどの様に陥れようとしているのか、弱みに付け込もうとしているのか、ひょっとすると自分もターゲットになっているのでは?と詮索しだしたら、交際相手のままでは居られなくなってしまうでしょう。<プライベートを明かさない>“腹黒男”は周囲の情報を細かく詮索することに余念がありません。いつでも自分の捨て石として利用できるために必要なことだからです。でも不思議なことに自分のことは口を閉ざして話そうとしません。もし、交際中の男性が中々プライベートを明かさない場合は、自分がどんな人間なのか、“裏”の自分を知られたくないからではないのか、決して臆することなく真剣に話し合うべきだと思います。「貴方のプライベートを教えて」、「家族や兄弟や友達との関係が知りたい」、「好きな物や苦手なものは何なの?」、と率直に聞くべきですし、交際している以上は相手にも答える義務があると思います。<何故か彼女の存在を隠したがる>先程の「プライベートを明かさない」と言う特徴に通じているのですが、“腹黒男”は交際している事実があるにも関わらず、真剣に交際中の彼女が居ることを何故か隠したがる習性があります。自分がフリーでいる方が何かと都合が良いし、相手を丸め込んで利用しやすいポジションに身を置きたがるとも言えるでしょう。色々と疑えばキリがないかも知れませんが、少なくとも交際相手である貴方に対する真剣さのレベルがそれほど高くないと言うことだけは間違いないと思います。<平然と嘘を付く>“腹黒男”は平然と嘘を付きます。悪びれることはありません。自分を正当化したいと言う目的がはっきりしているから、それが優先されるので、周囲がどう迷惑を被ろうが、預かり知らぬことと言い張るでしょう。そんなことは後でどうでも丸め込むことなど容易だと思っているフシさえ見受けられます。特に“腹黒男”の浮気を見破るのも難しいですし、認めさせるのはもっと難しいでしょう。最初はそんな男性の刺激的な要素に惹かれて好きになることもあるかも知れませんが、“虚言癖”は一生治ることはないと思うべきです。変な期待を持たず、冷静に客観的に交際相手を評価することが肝要だと思います。<支配欲が強く人を思い通りに操ろうとする>“腹黒男”の特徴として自分の思い通りに周囲をコントロールする“支配力の強さ”があります。友人だろうが恋人だろうが、まるで自分の所有物であるかの様に扱い、一切の文句を聞き入れません。そんな迷惑な存在とは関わり合いたくありませんが、万が一にでも交際中の相手が作り笑顔をたたえての見せかけの優しさを豹変させて、急に支配しようとしてきたら、偉そうな態度や高圧的な物言いをした時点で、即刻担当仲人さんを通じて「ご縁がありませんでした...」と交際終了を宣言するのが懸命だと思います。<話の腰を折られるのを極端に嫌う>“腹黒男”かどうかを見破るのは中々難しいことを知って貰えましたでしょうか。色々と特徴を学んできましたが、中でも「作り笑顔と人当たりの良さ」が偽物だと見破ることが最も困難を伴うかも知れません。先程は『“腹黒男”の計算ずくな笑顔、明るい物言い、愛嬌のある行動に騙されてはいけません。不自然さを感じたら胡散臭い“腹黒男”を疑っても良いと思います。』と書きましたが、もう一つ見破るのに良い方法があります。それは彼が笑顔で共感の姿勢を示しながら優しく貴方にアドバイスしている最中に“話の腰を何気なく折ってみる”ことです。“腹黒男”は下に見られるのを嫌いますので、もし誠意を示しているかの様な演技だとすれば、恐らく顔色一つ変えないことは難しいでしょうし、何かしらの“腹黒男”の顔を必ず見せる筈です。その一瞬を見逃さないことで“大人の判断”が付けられると思います。今日も良い一日であります様に。
今日は「性格が良くない人の特徴とは?!(女性編)」をお送りします。“性悪(しょうわる)”と一口に言いますが、良く考えてみればテレビドラマの中の配役ではその様な設定の人物を見たことがありますが、実は個人的には今迄に現実世界では本当の“性悪”って会ったことがありません。私がおめでたい性格なせいで気付かなかったこともあるのかも知れませんが、ある意味リアリティに欠ける点がありますので、そこは最初にご容赦いただきたく存じます...。ドラマや映画のフィクションの世界では“性悪”と言いますか“悪役”が居ないと盛り上がりに欠けてしまうと思いますが、実際に自分と関わり合いのある存在になったとしたら、間違いなく迷惑この上ない存在でしょうし、日々ストレスを感じさせられることになると思います。“性悪”と言えば“性悪女”と言うのが一般的ですので、“性悪男”に関しては次回の男性編にご期待いただくとして、今回は“リアル性悪女”の特徴について具体的に考えていくことにしましょう。それにしても、もしそんな特徴を持つ女性と出会ってしまったら、どの様にして見極めたら良いのでしょうか、たぶん“性悪”と言っても実際には軽めの“意地悪女”から発展型の“迷惑女”、そして犯罪者レベルの“極悪女”まで色々居るのだろうと想像します。どのくらい“性悪”なのかの加減で、こちらの対処の仕方を変えながら、程良い距離感を保つのか、それとも完全に人間関係を絶たなければいけないのかの判断も必要になると思います。下手をして感情的に接して“返り討ち”に遭わないとも限りません。とにかく冷静な分析と慎重な対応が必要だと思います。とは言え、本当の“性悪”は一度や二度会ったくらいで、その本性を表すとは思えませんので、意外にも良く見逃しがちな特徴の中で、実は“本物の性悪”を内に秘めていそうな例をどんどん挙げて、慎重に対応しなければいけないポイントを整理して置きたいと思います。そうした日頃の備えが出来ていればこそ、「悩むよりも先ずやってみる」一歩踏み出せるのだと思います。「事に当たり、思慮の乏しきを憂うことなかれ」西郷隆盛の名言ですが、行動することの大切さを示すとともに、それに先んじての“備えること”の必要性も心得よ、との姿勢を意味していると思います。お見合いで出会い、交際し、お互いの性格を知り、相性の善し悪しを確認し、婚姻を誓い、共に人生を歩む、と言うプロセスは人がこの世に生まれて、幸福を追求しようとする最も人間らしい営みだと思っています。だからこそ、心から信頼し合える相手を探し求めて欲しいと願っているのです。<人の悪口や陰口や失敗話が大好物>この手の女性はかなり“おばちゃん化”してる感じがします。勿論、個人的感想で申し訳ございません...。「チョット聞いてよ!」で始まる話は、実に楽しそうで顔が生き生きと生気に満ち、早口で長々とまくしたて、乗りに乗って快感そのもので、これ以上のストレス発散になることは無いと言いたげです。気を付けなければいけないのは、そんな悪口や陰口や他人の失敗話を面白可笑しく調子に乗って話している自分を正当化したい気持ちが働くのか、単に誰かを“同じ穴のムジナ”にしたいだけなのかは分かりませんが、一通り盛り上がった後に、「これ◯◯ちゃんも私と同じこと言ってたわよ!」とそこに居ない第三者を地獄に引きずり込む一言を放つのが常套手段です。不幸にもこんな場面に遭遇してしまったら、何か用事を思い出したフリをしてでも、その場を離れるに越したことはありません。<軽々しく秘密を話してしまう>口が軽い女性は恐らく...もれなくと言って良いほど...“内緒話”が大好きです。これって凄く矛盾していることだとは思うのですが、他人の秘密を知りたくて仕方ない衝動と、他人の秘密を話したくて仕方ない衝動は、恐らく根っこが同じ欲求なのでしょう。普通なら口止めされれば、そのまま黙っていると思うのですが、“性悪女”は秘密と聞くと聞きたいしそれを話したくてウズウズしてしまうのです。だから、その欲求を押さえられなくて「私、誰にも言わないから教えて!」と「これ本当にここだけの話だからね!絶対に私が言ったって内緒にしてね!」が口癖なのです。始めから秘密を守ろう等と言う気持ちは更々無いのです。この手の“迷惑女”に何かしら秘密を知られてしまったら、公然の秘密になってしまうのは時間の問題だと思います。まぁ諦めるしかないでしょう。<自己中でナルシスト>“性悪女”は自己中です。自分中心で世界が回り続けていると言う意識が強いのです。会話はいつも自分の話しが中心でないと気が済みません。他の女子の話題が盛り上がってくると、その場の雰囲気を自ら遮って、どうでも良い自分の話に引き戻します。特に誰かが仕事で成功したとか、幸せな結婚をした、とかの“いい話”にはいつも否定的です。「でもね、あの人はたまたま運が良かったんじゃない?」「あの子って前は◯◯さんと付き合っていて振られちゃったって聞いたわよ!」と必ずミソを付けずには居られないのです。それに自分大好きのナルシストの一面を持っています。鏡やガラスに写った自分の姿が大好きです。「私の良さは私にしか分からないし、私が知っていればそれで良いのよ。」と超がつくほどポジティブな考え方をしています。誰かから避難されたとしてもめげることはありません。そこまで揺るぎない自己肯定感を持っていて疑いの余地が無い感じだと、周囲は何も言えなくなりますし、アドバイスしたくなったとしても、聞く耳を持っていないので、結局は関わりたく無くなると言うものだと思います。<強きを助け弱きをくじく悪知恵が働く>「弱気を助け強きをくじく」のが周囲から褒められて尊敬される人柄だと思いますが、“性悪女”は真逆です。立場が上の人や経済的に裕福な人だと知れば、恥ずかしげもなく媚びへつらい、気に入られようと必死になります。しかし、相手が自分よりも弱い立場の場合だと、モラハラまがいのイジメを容赦なく繰り返すのです。人のミスにつけ込み全てを否定して自尊心を痛めつけます。そうして相手が抵抗出来ない様に追い詰めておいて、自分のミスまで責任転嫁しようとします。自分を正当化したいための行動で、別に恨み辛みがある訳ではないことが多いので、“性悪女”の真骨頂だと思います。ちなみに媚びへつらう相手でさえも表面的に利用しようとしているだけで、裏では貶めようと虎視眈々と狙っているところがあります。天下一品の悪知恵の持ち主でもあるのです。全くもって、くわばらくわばらです。<上から目線で他人を見下す>「井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さ(青さ)を知る」との諺の通り、狭い世界でも一つのことを突き詰めたからこそ、その世界の奥深さを知ることが出来る訳です。しかし“性悪女”は自分が井戸の中の狭い世界しか知らないと言うことさえ認識していません。「それ、あり得ないでしょ...私だったらここはこうすると思うなぁ、」常に上から目線で他人を見下し軽蔑します。自分の正当性を疑いもしないのです。流石に言葉には出さないかも知れませんが、「バカ、のろま、間抜け...」と心のなかで罵っています。幾ら美人さんでも笑顔の魔力に騙されては一生の不覚と言うものです。一度や二度のデートでは良く見抜くことは出来ないと思いますが、一度何かのタイミングで口喧嘩をすると良いかも知れません。“性悪女”は自分に非があっても決して謝りません。素直に「ごめんなさい」が言えません。反省すらすることはありません。デートに遅刻しても何かしら理由をひねり出して他責にします。そのクセ自分が待たされた側になった時は執拗にネチネチと攻め立てます。些細なことと侮ってはいけません。普通の感覚で何か変だ?!と感じることは、誰かに何かの気付きを促されていると思って間違いありません。<いい女を演じることに長けている>自己肯定感の強さからか、他人の評価を殊のほか気にするせいか、“性悪女”はスカイツリーの如く「こう見られたい、評価されたい」との高い理想を持っています。その理想が高過ぎるので、素のままの自分を隠し通したまま、偽りの自分になりきって“いい女”を演じ続けることに長けています。理想ではあっても、ある意味“虚構”なので、嘘がバレないように無理をしてでも周囲を巻き込んで味方に付けようとします。自分が大切な気持ちだけには嘘がないので、都合の良い人物や自分が高みを目指すのに踏み台に出来そうな相手を見つけたら、速攻でアプローチします。所詮偽りの関係に過ぎませんが、中々見破れる男性は少ないかも知れませんので、余程相手女性の物言いや、味方考え方、行動の様子に至るまで、誠実さが欠けていないかを注視して見極めることが大切になってきます。<計算高く涙と言う武器を効果的に使う>男性は“女の涙”には無抵抗になってしまいます。泣かれると責めた側が悪いことをしている気持ちになるので、こればかりは両手を上げて“降参”するしかありません。“性悪女”はそこを良く理解し心得ています。泣けば相手が助け舟を出してくれる、あわよくば許されるかも知れない、何かしら自分にとって都合の良い状況になるに違いない、とにかく泣いたら何とかなると計算し、涙と言う最終兵器をとても効果的に都合良く使うのが非常に上手なので、ひとしきり泣かせた後に「泣いたら何も解決しないよ」、「泣くのは解決してからにしようね」とキッパリと言葉にするか、そんな女性の行動に、狡賢さを感じた時は、今のうちに本性を見て取ることが出来たと、寧ろ喜ぶべきかも知れません。<自分の都合で他人を振り回す>待ちに待ったデートの約束をドタキャンしてケロッとしている“性悪女”は自分の都合しか考えませんし、その都合を相手に押し付けて平気で強要します。「今日のデート行けなくなった」の当日ドタキャンも気分次第です。急に予定が開けば「今日は会えるから10時に迎えに来て」とワガママを通して周囲を振り回します。どんな育ち方をしてきたのかと疑問に思うほど、自分さえ良ければ他は意に介しません。人の立場に置き換えて物事を考えることが出来ないので、自分のせいで周囲が迷惑するとか、相手に負担をかけていることが想像できないのだと思います。だから余計に厄介な存在なのです。<不機嫌さを露骨に表わす>“性悪女”は良く言えば「自分の気持ちに正直」であり、その気持を素直に躊躇なく行動に移します。悪く言えば自分の機嫌の良し悪しを周囲に撒き散らしても平気な性格なのです。そのお陰で相手がどんな気持ちにさせられるのか、どれだけ振り回されることで迷惑を被っているのかは、ついぞ気にすることはありません。一旦不機嫌になると我慢というものをしませんので、手がつけられなくなってしまします。嫌な状況を共有するのも面倒なだけだと思いますので、拘らずにそっと逃げ出すか、暫く機嫌が元に戻るまで放置して置くかどちらかを選ぶしか無いでしょう。悪い癖だと軽く見ない様にすることが肝要です。<言い訳ばかりで悲劇のヒロインになろうとする>何事も今の自分を正当化して、現状に何としてでもしがみ付こうとします。自分の失敗や僅かなミスでさえも、決して自責を認めようとはしません。とにかく言い訳に終止して他責にしようと必死になります。まるで自分が誰かに騙されて失敗させられたかの様にストーリーを作り上げてしまいます。失敗やミスを認めないことが自分のプライドを守り抜く唯一の手段だと信じて疑わないのです。“性悪女”は実は自信と才能の無さを人前でさらけ出すことが自分自身で許せない性格なので、そんな厄介なウィークポイントを隠し通すために、稚拙な言い訳に終始したり、誰かを貶めてでも自分が正しいと言い張ったりするのだと思います。そんな嘘の積み重ねで悲劇のヒロインになれるほど、世の中は甘いものでは無いのですが、そこは“性悪女の浅知恵”なのかも知れません。実は失敗やミスが自分を成長させてくれることに繋がるチャンスを逃していることに気付かない可哀相な存在とも言えるのだと思います。<“性悪女”と上手に付き合う方法>①取り敢えず褒めておく“性悪女”と付き合おうとすること事態に疑問符が点いてしまいますが、見極められる迄は取り敢えずお付き合いしてみたいと考える男性も居られると思います。一番無難な方法は、“幸せな気分にさせる”ことだと思います。つまり“褒める”のです。どんなに性格が悪い女性だとしても、褒められて悪い気分になることは珍しいでしょう。余り過剰に褒め殺さなければ、上機嫌で居てくれると思います。少なくとも意地悪をされる様なことにはならないと思います。②内緒話を打ち明けない良く相手のことを知らないうちから、自分のことをペラペラと打ち明けないことはとても重要なことだと思います。少しぐらい笑顔で優しく接してくれたからと言って「運命の人だ」と早合点して気を許してのぼせ上がっては、後でとんでもないしっぺ返しをくらうことに成りかねません。本当に優しい人なのか、優しさを演じているだけなのか、お付き合いを重ねながら本質的なことを理解できる様に充実した時間を過ごすことが必要なのだと思います。③決して感情的にならない万が一の可能性として、運悪く“性悪女”と出会ってしまったとしても、決して感情的になってはいけません。“性悪”な心根を治してやろうとか、ましてやギャフンと後悔させてやろう等と考えたりするなどは以ての外です。それこそ、どこで仕返しをされるか分かりませんし、計算高いのでより悪質な行動に出ないとも限りません。冷静に対処するに限るのです。新しい女性との出会いに集中した方が、何倍も前向きな行動だと思います。④なるべく関わらない実は、なるべくなら関わらないに越したことはありません。幾ら外見的な魅力が抜きん出ていたとしても、所詮は“いい女”の仮面をかぶった“性悪女”に過ぎないのです。嘘と欺瞞で塗り固められた人格を信じることが出来ないとすれば、共に人生を過ごすパートナーとは成り得ないと気付くべきだと思います。“一生の不覚”と後悔しないように“リアル性悪女”の特徴を良く頭に入れておくことが重要だと思います。あれっ?何だかんだ書いている内に盛り上がってしまいました...結構リアリティありありだったかも知れませんね(笑)。自分では良い人間関係に恵まれてきたと感謝していますが、長く生きていると幸せとは真逆の関係とも隣り合わせに陥ることがあるものなのだと思います。今日も良い一日であります様に。
今日は「女性の前で態度を変える男子の話」をお送りします。普通、異性の前で態度を豹変させるのは女性の専売特許だと思いますが、男性も態度を変える人は居るのです。しかし、その態度を変える目的が女性の場合とは大分違っていると思います。女性の場合は、合コンの時“小皿取り分け女子”の様に、世の男性が望むものを経験的に、或いは本能的に身に着けていて、それを自分が選ばれるために効果的に演技をしているのが本音だと思います。しかし男性の場合は、勿論合コンなどの時は同様に目の前の女性達へ自分を良く見せようとしてアピールしたい気持ちもあるのですが、寧ろその様なタイプの男性は、女性から下心を見透かされていて、一生懸命努力した割には相手にされないことが多いと言うこともあり、正直言って女性ウケは良くありません。と言うことで、女性の前で態度を変える男子と言っても、目立ちたがりの合コンアピール男と言う意味ではなく、“本命女子の前で無意識に取ってしまう特別な態度”に関して話をして行きたいと思います。男性は女性に比べると、やはり“好きだ”と言う感情を中々表に出さないケースが多いと思います。何故なら、恥ずかしいとか、プライドが邪魔するとか、振られるのが嫌だとか、色々な心理が働くのでしょう。しかし、男性はその状況を隠したまま微塵も感じさせない様にするのは、かなり苦手です。どうしても無意識のうちに表情や言葉や行動などが、分かりやすい態度に徐々に表れてしまうものだと思うのです。何故分かりやすいのかと言えば、計算された上での態度ではないからです。無意識に素直な態度として彼女への好意的な気持ち“好きさ加減”がにじみ出てくると言う訳です。その無意識ににじみ出てしまう態度と言うものを、勘の良い女性は素早く察知して彼からの告白に備えたり、それとなくアプローチを促したりすることが出来るので、せっかくのチャンスを逃さずに、しっかりと受け止められると言うことになります。仮にその男性に好意を持っていなかったとしても、その“無意識な好意的態度”に気付くことが出来れば、自分がどうしたいのかをじっくり考える時間が出来ますので、余裕を持った対応が行えることになるのです。では好きな女性に特別な態度を取ってしまうその中身について、更にそんな男性の好意的態度への対処法に関して考えてみたいと思います。<好きな女性の前で何がどう変化するのか>①表情や言葉遣いが変化する男性が好きになった女性に示す態度は、先程も触れた通り、分かりやすいのが普通です。一つ目は、暇さえあれば“目で追う”行動をします。これはかなり多くの男性が同じ行動をすると思います。何故か?!と聞かれても...多分男性の本能的なものなのだと思います。女性は特定の男性の視線を頻繁に感じるようになったら、恐らく好意を持たれているサインだと理解して間違いないと思います。二つ目は、何か視線を感じてこちらも目を合わせると、“慌てて目をそらす”行動をします。貴女の魅力にうつつを抜かしてボーッと目で追っていたので、貴女に勘付かれて恥ずかしい気持ちが先に立ち、思わず視線を逸してしまったと言う訳です。多分、貴女を見つめていた彼の表情は、慌てた咄嗟の恥ずかしさで、かなり余裕無さげな、とても分かり易い硬直した感じになっていると思います。三つ目は、言葉遣いの変化です。一般的には柔和な表情になり、言葉遣いや態度が優しくなります。好きになった女性を大切にしたいと言う気持ちが働きますので、自分を良く見せたいアピールが半分、貴女に自分の存在を気付いて意識して欲しい気持ちが半分、と言う感じで、頼んでもいないのに懇切丁寧なサポートを貴女の視点に合わせて進んでしてくれたり、デートプランが今迄の様な行き当りばったりの出たとこ勝負などではなく、貴女の意見をきちんと聞き入れてくれます。会話する時のトーンも楽しげに弾んでいて、テンションも高めになります。最初から最後まで貴女の好みに合わせた完璧なスケジュールを組んでくれます。②ファッションセンスが変わる男性にはファッションに無頓着な人や、自分の好みのスタイルをずっと通している人が結構多いと思います。でもそんな男性も、誰か自分の好みの女性を好きになってしまえば、急に小綺麗な服を身に付ける様になったり、その好きになった女性の好みに合わせてガラッとファッションを変えてみたりするものです。これまた分かり易い行動の変化だと思います。そんな男性の変化を気付いてあげたら、貴女からもアドバイスしてあげると一気に関係が上手く進展するかも知れません。③男性として魅力的になる良く女性が好きな男性が出来るとアピールしたい一心でダイエットに励むことがありますが、男性も似たような心境になることがあります。今まで無頓着だったファッションに気を遣う様になると、それに合わせてボサボサの髪型を短く整えたり、些かたるんだお腹周りをスッキリさせようとジム通いを始めたりと、男性として魅力的になるための努力を頑張ろうとするのです。貴女も彼の努力に気付いたら、「最近引き締まった感じがするわ!」と褒め言葉をかけてあげましょう。あっという間に腹筋が割れてしまうかも知れません。④仕事へ積極的に取り組む様になる好きな女性が出来ると、男性だって何事もやる気がみなぎってくると言うものです。以前も何度か“テストステロン”と言う男性ホルモンの話をしたことがありますが、男性がジム通いを始めてこれが多く分泌される様になると、引き締まった体型を得られるだけではなく、仕事上の組織やチームを大切にするようになったり、集中力が増してきたり、仕事の効率が上がったと実感できる様になったり、血中の酸素飽和度が高くなり頭の回転がスムーズになったりして、仕事への積極的な姿勢や、その取組が顕著に向上するとされています。彼が仕事で良い結果を出せる様に、貴女は彼の努力を褒めてやる気を出させてあげましょう。⑤自分に自信が出てくる元々自信がみなぎっている何事にも積極的な男性は問題ないのですが、男性の中にはプライドが高い割に、実は自分に自信が持てない人が結構多いと思います。そんな自己肯定感の低い男性は特に「いいな、素敵だな...」と思いを寄せる女性が出来たとしても、自分から先にアプローチすることは中々出来ません。自分の気持にブレーキをかけて抑制しながら、女性の様子を探ります。「相手から先に好きになって欲しい...」などと虫の良いことを考えています。でもそんな男性も好きになった相手に取る行動が幾つかあります。女性は、そのサインに気付いてあげて答えてあげることが出来れば、今迄の自己肯定感の低さが嘘のように消えて、意外にも一途に愛情に溢れた良い関係を築くことが多いと思います。そのサインとは、一つに「女性の意見を聞き従おうとする」です。単に女性への気遣いで「何処へデート行こうか?」とか「ランチには何を食べようか?」と聞いてくれるのではなく、その意思に従うことで自分の好意を表そうとするのです。二つには「メールやLINEの返信が早い」です。「迷惑に思われたらどうしよう...」、「嫌われたらいやだな...」と考えてしまうあまり、自分からは中々連絡しようとはしないのですが、女性から来たメールやLINEには素早く返信します。これは別に女性と駆け引きしている訳ではなく、自信がないからなのです。「今度は貴方からの連絡が欲しいわ...」とか「用事が無くてもLINE頂戴ね...」などときっかけを作ってあげると良いでしょう。<男性のタイプが違えば、好きな女性への態度も様々>①肉食系男性の場合肉食系の男性の場合は最も分かりやすい態度を取ると思います。好きになったらあれこれと考えている間もなく、ひたすらに相手女性に猛アピールしてきます。そんなに積極的過ぎると女性が引いてしまうのではないか、嫌われてしまうのではないか、迷惑なんじゃないか、等とは一切考えないのがこのタイプです。「この女性が好きだ!」となったら、それこそしつこいくらいに攻めまくります。正にサバンナで肉食獣が獲物を狩る感覚に近いのでしょう。女性が満更でもない場合は、根負けしてしまう感じのパターンが多いと思います。逆に生理的に無理と思う場合は、キッパリと言葉で伝えないと、肉食系男性は中々良い様に解釈してしまいがちですので、曖昧な態度は厳禁です。②草食系男性の場合草食系の男性の場合は肉食系男性の真逆の態度と言っても良いくらい消極的だと思います。思わず「ハッキリしろ!」と言いたくなるくらいモジモジしています。奥手と言いますか経験が少ない場合は仕方ない部分もありますが、好きになっても相手の女性から明確な好意的サインが無ければ、こちらから打ち明けようと行動することはありません。前項でも触れましたが、自信の欠如した男性が良くやるパターンと言いましょうか、いつも“目で追う”行動を取ります。目が合うと恥ずかしさから視線を逸して気のない素振りをします。女性がそんな草食系の男性をゲットしたい場合は、こちらが肉食系に徹することが早道だと思います。③雑食系男性の場合肉食系と草食系の両方の特徴を併せ持つのがこのタイプです。女性に一番人気があるとも言われています。積極性と消極性のバランスが良く、ガッツリした肉食系は少々苦手だとしても、まるで素っ気ない振りを決め込む様な草食系も物足りないと感じる女性は、結構多いものなのです。そんな女性の微妙な心の機微を上手く理解できるのは、雑食系男性なのかも知れません。そんな女心を知っているからか、女性は同性の友人関係と似た気軽さで接することができると思います。また、肉食系の強引さと草食系のナイーブな主体性の無い完成を両方持ち合わせているので、その場の雰囲気で女性の気持ちに合わせることができると言う臨機応変なことをやってのけるのです。女性に人気が高いので“浮気”だけは気を付けなければなりません。④犬系男性の場合人懐っこくて、甘えたがりで、一途で感情表現が豊かなのがこのタイプです。尾がちぎれるほど振り続けますので、“好きだ!”と言う感情を身体全体で表してきます。世の中の女性が最も安心して心を許せるタイプで、結婚相手として一番理想的な関係を築ける魅力的なタイプだと思います。とにかく“好き好きオーラ”全開ですので、こちらの好きな気持と完全にシンクロしてくれます。嘘や隠し事も無く浮気も無く、駆け引きも一切無縁です。いつも笑顔を絶やさず正直でストレートな気持ちを打ち明けてくれます。犬系男性は明るいだけではなく、責任感が強く生真面目で正義感が強いな性格です。彼女との約束や決め事を忘れずに覚えていて、必ずきっちりと守ろうと一生懸命に頑張ります。貴女を騙したり裏切るなどと言うことは無く、それこそ貴女が彼を裏切らない限りは、強い信頼関係で結ばれることができるでしょう。⑤猫系男性の場合猫と言えば「気まぐれ」、「自由気まま」、「ひたすらに我が道を行く」、と言ったタイプだと思います。とにかくマイペースで、自分が興味を持ったものにしか関心を示しません。飽きたら見向きもしません(笑)。ところが実際は周囲からどう思われているのかを気にしているところがあり、観察力も繊細で鋭いものがあるのです。基本的に大人しくて控え目ですので、いったい何をどう考えているのかを表情だけでは理解できないと思います。更に猫そのものの様に警戒心が人一倍強く、良く知らない人には心を打ち明けようとはしません。貴女のことを好きになったとしても愛情表現は気分次第で気まぐれです。“ツンデレ”も日常茶飯事でしょう。束縛されるのを嫌い自由奔放さ故に浮気のリスクも正直あると思います。彼がしたい様に自由に放し飼いにする心の広さや丁度良い距離感を保つ“付かず離れず”のスタンスを取ってあげると「居心地の良さ」を感じて、必ず貴女の側を離れなくなると思います。<男性の態度に気付いた時の対処法>最初に申し上げましたが、男性だって千差万別です。好きな女性が出来れば何かしらの行動が変わってしまうのは、ある意味当たり前です。“本命女子の前で無意識に取ってしまう特別な態度”があることは間違いありませんし、女性はその“サイン”を見逃さずに受け止めて、自分がどう向き合うかを良く考えて対処していくことが肝要だと思います。①OKの場合もし男性の態度変化を察知して快く思うのであれば、こちらからも「好意的な気持ちのお返し」をしてあげましょう。先方が既に貴女への好意を示してくれていると言うことは、もう白旗を掲げて「もう好きになってしまいました!」と素直な気持ちを態度でアピールしてくれているのですから、そこで勿体ぶって駆け引きなどせずに、喜んで話しかけたり、分かり易い笑顔の表情や好意的な仕草で答えてあげると良いでしょう。電話番号やLINEやメールの交換が第一歩です。そこはお見合いから始まったプレ交際の場合も同様です。連絡をマメにして日常的に慣らしてしまいましょう。この最初のコミュニケーションが上手く出来るかどうかで、その後の良い関係が作れるかどうかが決まってきます。自然と距離が縮まって来たら、ランチデートだってすんなりと約束が出来る筈です。②NOの場合男性が女性を好きになった時に見せる態度変化は概ね分かり易いことが多いので、女性は比較的早い段階から気付くことが出来ると思います。もし貴女がそんな彼のことを“好きになれない”と感じるのであれば、そこを先回りして何か対処する必要はありません。却って誤解を生んでしまう可能性だってあるからです。例えば、先に“その気は無い”との印籠を渡すつもりで二人きりになってしまったりすると、好きな気持で盛り上がっている男性は“チャンス!”とばかりに勘違いしかねないのです。お付き合いするつもりがないのであれば、彼の行動の変化にはスルーして一定の距離感を保つことです。または好きな人や彼氏が居ることを匂わせたり、恋愛対象として見ていない雰囲気を示すことです。「友達」「同僚」「異性を感じない」と言った言葉を意識的に出す様にしましょう。アプローチしても無駄だと思わせることです。勿論、お見合いからのプレ交際の場合は、仲人さんと面談して交際終了を伝えて貰えれば良いことになります。余計な気遣いは要りません。次に好意で答えられる男性の態度変化に集中することが大切なのです。今日も良い一日であります様に。
今日は「男性の前で態度を変える女子の話」をお送りします。このテーマは巷では良く「合コン」の時に女性同士の厳しい視線の的になる“小皿取り分け女子”と言うのが相場として決まっている気がいたしますが、実はこのタイプの女子って職場でも何処でも、男性の前だと「お前何処から声出してんだ?!」と言われるほど異様な声のトーンになったり、普段の女子同士の時とはまるで違う丁寧な言葉遣いや、色気のある科(しな)を作るポーズをしたり、完全に男性の視線を意識しまくっています。つまり例に漏れず、お見合いの時にも同じタイプの女性は意識して戦略的に相手を落としにかかる特別な態度を取ります。この手の女子は見かけは天然キャラを演じていて同性にはひと目で非難轟々ですが、男性は気付かない人も多く、コロッと笑顔で騙されるケースを良く目にいたします。そんな“演技派女優”のお見合い相手となる男性は、そこの所を良くわきまえて、事前に“罠にはめられない対策”を身に着けておく必要があります。とは言いつつも...彼女達は世の男性が望むものを経験的に、或いは本能的に身に着けていて、それを自分が選ばれるために効果的に演技をしているに過ぎません。先程の“小皿取り分け女子”だって、甲斐甲斐しい手際の良さや、細やかで可愛らしい気配り、などを男性が期待するから答えようとしているに過ぎないとも言えるのです。しかし、その所作や気遣いが彼女達の表裏のない本音の優しさや上品さから自然に行動に移されたものではないところが問題なのです。女性との交際経験の浅い男性が、お見合いに際して何の“対策”も無いままに臨んでしまいますと、ほぼ100%“演技派女優”の手中にハマってしまう恐れが目に見える様です。その後に交際が進展していく中で“変化”に気付く勘の働く男性も中には居るでしょうが、“演技派女優”の演技力が一枚も二枚も上手で、結婚まで気付かない、何の疑問や疑いも持たない男性も実は沢山いるのです...。どうせなら結婚後もずっと本性を出さずに演技し続けてくれれば良いかも知れませんが、そうは問屋が卸しません。正に“後の祭り”とならない為にもしっかりと自分自身で見極められる様に特徴を知ることが必要なのです。<同性の前だと態度が豹変する>男性の前に出ると豹変する女子は、同性の前だと真逆に豹変します...。一つには、声のトーンだと思います。男性が居なくなった途端に低い地声になる人が結構多いと思います。まるで海の底深くに済む地底人の様に、全く可愛さを消し去った威圧的なトーンに豹変して(戻って)しまうのです。男性の前ではその個性?!を、上手く隠しているつもりでも、同性の近い友人や家族との普段の会話を偶然耳にした途端、「激ヤバ」だと気付くことでしょう。女性の誤魔化しは中々巧妙ですので、よほど注意して観察しないと真実の姿を垣間見ることは出来ないかも知れません。二つには、態度つまり人との接し方だと思います。先程例に出した“小皿取り分け女子”は、男性が居なくなった途端に、それ迄の甲斐甲斐しい世話焼き女子のポーズを瞬時に消し去ります。つまり、性格は女子の顔を持った“オヤジそのもの”、普段は縦の物を横にもしない、整理整頓も超苦手な、だらしない性格の持ち主だったりするのです。自己中心的で相手を従わせようとする“我の強さ”を秘めた女性は、結婚後に気付いた時には、もう既に抜き差しならぬ状況に追い込まれてしまっていることでしょう。三つには、友人関係が少ない事だと思います。この手の女性は、自分を男性の前でアピールすることを最優先に考えて行動しますので、自分に有利な環境を普段から整えておく手段として、身近な女性を貶めるような悪口を平気で吹聴しまくったり、自分にとって邪魔になりそうな同性の存在を排除しておこうと言う心理が働き、その気持に忠実に行動する傾向があるのです。当然ですが親友は居ないでしょうし、同性の友人も少ないと思います。女性の友人関係を把握することが、この手の女性を見極めるのに必須なことなのです。<行動の規範が“損得勘定”に尽きる>男性の前で態度を変える豹変女子を良く観察してみると、実は全ての男性を対象にしている訳では無いことに気づく場合があります。結婚相談所でのお見合いの後に、お相手の男性から高評価をいただき、プレ交際に発展した場合は、未だこの時期ではお互いに他の方とのお見合いも出来ますし、複数交際も可能です。実際に男女ともそうしてらっしゃる方が殆どだと思います。しかし、中にはあからさまに“損得勘定”だけで所謂“高スペック男子”以外を選択的に“袖にする”女子が時々見られます。収入が1000万円オーバーだとか、偏差値の高い大学の卒業生だとか、勤務している会社が有名だとか、医者や弁護士や会計士等の特別な職業に就いているとか、まるで肩書きの書かれたトランプで数字の低いカードをどんどん捨てて行く様に、条件だけを最優先して、性格や相性の良し悪しなどの中身を見ようとしないのです。しかし、そんな“損得勘定女子”は、自分が見切りをつけた男性には容赦がありません。それ迄は気に入られようと“見せかけの優しさ”や“お相手男性が喜ぶアピール”に事欠かなかったのに、急に手のひらを返した様に冷たい態度を取るようになり、あからさまな“冷めた物言い”に終始するのです。男性はその変化に気付いて狼狽しまくります。自分が“運命の出会い”と感じた理想の女性はもう目の前には存在しなくなっているのです。そんな男性の狼狽する姿を横目に、巧みに交際終了モードへと導く行動を取るのです。徹底した合理主義の“損得勘定女子”は、さぞ婚活の達人になって最高に条件の良い相手をゲットして成婚退会しているかの印象を持ちますが、実際は彼女が最後に残したカードからは逆にお断りをされるケースが多いのです。人生は上手く出来ていると言いますか、そんな苦い経験をしないと、自分の間違いに気付けないなんて、いったい...。でもそこで気付けて心から反省して改心出来た女性は、ちゃんとご自分にピッタリなお相手を最後には見つけることが叶うものなのです。<当然ながら“演技力”に長けている>お見合いでの演技力は相当のものですので、相手の男性に気に入られる確率はかなり高めだと思います。でもそれは繰り返しますが“演技力”に過ぎないのですがね...。そんな彼女のあざとさを非難することは簡単ですが、どうせなら手中に落ちる前に男性自ら気付きましょうよ!。先ずは、たった1度お会いしただけで一目惚れすることは避けましょう。幾ら印象が良くてもそこは慎重になることです。そうそう理想的な女性は多くいる筈が無いと思うくらいで慎重になって丁度良いのです。次に彼女の行動が“演技”なのかどうかを見極めましょう。仲人と言う身近な婚活のパートナーを頼りにすることです。と言ってもこれが一番難しいことかも知れませんね。“演技”か“本音”か分からない時は、彼女の所作が“女の部分”を上手く利用したものであるかどうかを判断材料にすることです。男性はそこは一番敏感に感じ取れる要素かも知れません。一生の問題ですから、“主演女優”の引き立て役だけを買って出る必要はありません。<嫉妬や束縛が激しい>男性の前で態度を変える豹変女子は、自分の欲求にはすこぶる素直に行動しますので、ターゲットとしてロックオンした男性に対しては、躊躇なく嫉妬や束縛を繰り返します。「電話やLINEが異常に多い」、「スケジュールを細かく報告させる」、「自分以外の女性の話の度に敵視する」、「当然のように携帯チェックをされる」、「常に疑いの目で見ていて喜怒哀楽が激しい」等々の特徴を持っています。そんな状況に陥った場合は、何かほんの些細なことでも「褒めまくりましょう」。回りの女性を敵視している彼女は魅力に欠ける行動をしていることを実は自分が一番認識しています。褒めて、なだめて、「いつまでも君と仲良くしていたい」、「君はどれだけ俺のことを好きでいてくれるんだい?!」、と逆アピールしてみましょう。彼女の反応次第で上辺だけ愛してる見せかけのポーズなのか、それとも“演技”ではない心からの不安の現れなのかが分かると言うものだと思います。見せかけの愛情に振り回される必要はありません。<嘘つきで負けず嫌い>男性の前で態度を変える豹変女子は、その態度そのものが作られた演出でしかありません。もう、最初から嘘で塗り固められているのです。彼女達は、その嘘を見破られまいと必死になります。少しでも彼氏に何かしらの疑いを感じると、全て浮気だと決め込んでしまいます。生来の我儘で負けず嫌いな性格は、どんどんとエスカレートして行き、彼の周囲の女性の存在を全て排除しようとします。友人も会社の同僚や後輩でさえも容赦なくアドレス削除することをしつこく要求してきます。デート中にすれ違った女性に何気なく視線が行ってしまうことを敏感に察して激怒する様な場合は、自分の彼を得ようとする想いを遂げたい一心で、“支配欲”が全開になってくると思います。それが単なる負けず嫌いから生じている行動だとすると、中々どうして恐ろしい状況になることは間違いないでしょうから、そんな時は仲人カウンセラーへじっくり相談する時間を作った上で、新しい誠実なお相手を見つける様に早めにリセットすることも考えてみるべきだと思います。今日も良い一日であります様に。
今日は「好きだけど別れる理由とは?!」をお送りします。恋愛が終わる時は得てして「他に好きな相手ができた」、「相手への気持ちが冷めてしまった」、「束縛されることが我慢できない」、「相手を嫌いになった」、「相手に浮気された」、「性格の不一致」等々の理由で別れることが多いと思います。交際期間の長短に関わらず、当の二人にはそれなりの「何か上手く行かない...」、「何か様子がおかしい...」とかの勘が働く原因となる出来事が起こるのが普通です。それが徐々に危機的な現実味を帯びてきて、実際の“別れ”が訪れるのだと思います。しかし、中にはお互い“好きだけど別れる”カップルも存在するのです。「えっ?何それ?意味が分からないんだけど...」と首を傾げてしまう方もいらっしゃるでしょうが、実際に居るのも事実なのです。普通に考えれば矛盾した感情ですし、順調だと思っていた相手から別れを切り出されたら、納得の行く状況にはならないと思います。とは言え一応前置きして置かなければいけないのは、“好きだけど別れる”と言う心理を問題にする時の難しさだと思います。つまり、実は二つのパターンが存在するという事です。一つは「必ずしも好きではなく“好きを装っている”」場合です。そして、もう一つは「本当に好きだけど別れる」と言うケースです。前者ならまだ理解もし易いかも知れませんが、後者の様なカップルの不思議に思える本当の理由っていったいどんな事なのでしょうか?。それこそ「テレビドラマの脚本じゃあるまいし...」と、にわかには信じがたいカップルの心の内がどんな状況なのか、実際に見聞きした内容をお話してみる事にいたしましょう。<経済的・社会的な格差問題>「今の仕事に不満があり転職或いは独立したい」と言ったケースでは特に男性が陥りやすいのは、転職や独立を彼女に言い出せなかったり、生活が不安定になる場合は“引け目”を感じてしまうことです。何だかんだ言っても世の男性の多くは働いてより多くの収入を得ることへの拘りを強く感じています。逆に言えば、もし収入が減ってしまったり安定しない状況になってしまうことに“負い目”を感じてしまうのです。だから前もって彼女へ事の次第を打ち明けられずに先延ばしにしてしまったり、転職や独立以外でも彼女の方が収入が多いとか、先に出世してしまったとか、正規or非正規の格差問題とか、学歴格差問題とか、それに地方の田舎だと未だに有りがちなのが家柄などの格差問題などです。この様な問題に関しては二人が掛け替えのない相手として深い愛情で結ばれている場合は人生を短期的な現在の状況だけで考えず、長い人生でどう変化するかの不確定要素を含めて、二人でこれから築いていく“夢の実現”に希望を持つことと、親密なコミュニケーションを保つことで、乗り越えることが出来るかも知れません。ただし注意して置かなければいけないのは、これらの格差問題が行き着くところ、お互いの「価値観の違い」となって表面化することだと思います。年収の違いは生活レベル感の違い、子供時代からの家庭環境の違いは日常生活における様々なマナーや態度に繋がることが多いのです。二人の価値観が違いすぎると長い間の結婚生活を送る上で、お互いがストレスを感じる部分が多くなっていくのだと思います。大切なことはお互いの“違い”を知り認め合う事なのであり、そこがギクシャクすると“好きだけど別れる”ことに繋がってしまうのです。<環境変化の問題>交際中にお互いの生活環境が変化することは良くあることです。転職、独立、転勤、異動、そして、それらに伴う引越しなども当然経験することになります。この様な日常の環境変化と言うものは、交際中の二人へも大きく影響を及ぼす場合もあるのです。例えば転職や独立で毎日の仕事内容が中々軌道に乗らなかったり、ストレスを感じる度合いが増えたり、引っ越したことで日帰りが出来ないほどの遠距離交際をする羽目になってしまったり、等々が一気に押し寄せてくると、人間は新しい環境での不安や、交際相手と遠距離になったことの寂しさや、この先二人の関係をちゃんと維持して深めていくことが出来るのか等という、今迄は考えもしなかった心配が生じてきます。期せずしてお互いに生じた環境の変化は、その状況に早く慣れなければいけない、との心理がそれぞれの精神的な安定を保とうとする防衛本能として働きます。何故なら、今迄はすぐ近くにいて二人の存在をいつも感じ合うことが出来ていたのに、それが今は叶わない物理的な距離があることに、時として耐え難い不満やストレスを募らせる様になるからです。この心理は二人共に感じるようになり、見えないけれど超えられない壁として立ちはだかってしまうのだと思います。運命の悪戯かも知れませんが、二人の行動するタイミングがズレ始めると“会おうとする努力”が報われないケースが出てきて、それが余計にイライラの原因になったりもするのです。また、「どこでもドアが欲しい!」なんてLINEを送り合っているうちはお互いの会いたい気持ちとタイミングがピッタリで、二人とも一生懸命にスケジュールを調整して会う努力を自然にすることでしょう。しかしそれが長期間に及んでくると経済的な負担も馬鹿にならなくなってきます。すると飛行機代、新幹線代、高速代、それに移動時間としての負担もありますので、どちらからともなく「申し訳ないかも...」と言う感情が生まれてきます。そこへ何かしらの事情でドタキャンでも起こってしまったら、会いたい気持ちへのストレスだけじゃなく、“相手に迷惑をかけてしまう”との気遣いを考えてしまうのです。一方で、現実の環境変化に順応し適応しようとする意識は、新しい生活への“慣れ”や“リズム”が出来る様にと本能的に作用し、お互いの存在を確認出来ない寂しさや不満をどうにか埋めようと仕事に精を出したり、今迄は興味のなかった趣味に凝りだしたり、一見すると不自然な生活を始めます。でも、それが新しい日常となって定着してくると、それはそれでお互いの存在を近くで感じなくても、生活が成り立ってしまうのです。そうなると遠距離の交際関係がただの不安要素としか思えなくなり、“逢いたい気持ちが叶わない”寧ろ“平常心を乱すもの”と思えてくるのです。そうなってしまうと“好きだけど別れる”ことに繋がってしまうのです。<将来のビジョンの問題>ここで言う将来のビジョンとはズバリ“結婚”です。“結婚”に対しての意識は男性と女性ではどうしてもタイミングがズレることが多いものだと思います。結婚相談所での婚活をする女性は最初から結婚相手として相応しい男性かどうかを見極めようとします。女性は直感的に「この人だ!」とロックオンしたら、そこからの行動は迷いがありません。恋愛モードへ突入し、なるべく多くの個性を引き出して、自分の“見極め”に狂いはないかの検証作業を進めていきます。しかし相手の男性はと言えば、最初から結婚相手として相応しい女性かどうかを見極めようとするところは同じなのですが、そこから先は恋愛を楽しむことに熱中しようと意識が働きます。決して悪いことではありませんし、寧ろ自然の成り行きだとも思うのですが、中々話が先へ進まない、つまり“結婚”を想定した話し合いが具体的に深まらない傾向が見られたりするのです。別に相手に不満がある訳でもないのですが、「本当にこの相手で良いのだろうか」、「他により素晴らしい出会いがあるかも知れない」、「“結婚”や“家庭”と言う何か重いものを背負わされる気がしてしまう」、等という荒唐無稽な絵空事が頭を巡ってしまうことがあるのです。普段から優柔不断な男性は余計にその傾向が強く顔を覗かせる場合があります。「そんなこといつまでも考えていたらせっかくのチャンスを逃してしまいますよ...」と仲人からアドバイスされて、本人がハッと気付くことが出来れば良いのですが、疑心暗鬼になってグズグズしていると、逆に女性の方が“結婚”と言うビジョンが見えない事に業を煮やして“好きだけど別れる”ことに繋がってしまうのです。全く勿体ない話ですが、これも運命の悪戯なのかも知れません。<相性の問題>いつも良く“ソウルメイト”の話をさせて貰いますが、お二人が仮にその“ソウルメイト”だったとしても、完全に同じ価値観と言うことにはならないと思います。日頃の生活習慣や性格や物の見方や考え方は人それぞれであることの方が普通なのだと思います。では、相性の良し悪しっていったい何なのでしょう?改めて考えてみれば幾つか思い当たるでしょう。「いつの間にか信頼関係が結ばれている」、「お互いを束縛する必要を感じない」、「五感で“心地よさ”を感じられる」、「無言が気まずくない」、「何でも言い合える」、「似ている部分がある」、「一緒にいて疲れない」、「一緒にいると成長する」、「リズムが似ている」、「気を遣うことに抵抗がない」、「信頼感を持っている」、「自由な関係性を尊重し合える」、「相手を補える関係性」、「お礼と謝罪が素直にできる」、「相手の匂いが好き」、など様々なポイントが考えられると思います。これらは昨年2019年8月に当ブログで投稿させていただいた「相性について考える」のテーマの一部ですので、詳細は読み返していただけると倖いですが、相性の良さを一言で言うならば“居心地の良さ”だと感じています。“居心地の良さ”を五感を駆使して感じ取っていただきたいと思うのです。それでも感じ取ることが出来なければ、幾ら結婚の条件にピッタリと合致していたとしても、好みのタイプだったとしても、結局は“好きだけど別れる”ことに繋がってしまうと思います。<マンネリ化の問題>これは一般的な恋愛が何年にも渡る長期間の交際になっている場合に起こりえる問題だと思いますが、「好きか?」と聞かれれば「好きには違いない」、ただし...「出会った頃の様なドキドキ感や緊張感が無くなってしまったことも事実...」、この様に彼氏と彼女の関係に慣れてしまって安心しきっている空気みたいな状況は“マンネリ化”以外に考えられません。この状況の何が危機的かと言えば、お互いの全てを分かってしまった気持ちになっているので、新しい発見が無く、そこを見つけようとする好奇心さえ失せてしまうのです。そうなると、もうある意味“男と女”では無くなってしまいます。「何となく安心できるし、今さら別れるのも面倒だし...」と言う気持ちだけで交際が続いているに過ぎないのです。勿論、長年付き合ったカップルの中には“10年愛を実らせてゴールイン”と祝福されるケースも無いとは言いませんが、殆どの長期間交際カップルは、「何で進展しないの?」とか「いつになったら結婚の話が出るの?」と言った素朴な疑問が何度かのタイミングで持ち上がってくると思うのです。そんな時にどちらかが誕生日を忘れてしまったり、浮気の疑惑が生じてしまったりすると、「嫌われてしまうくらいなら...好きな気持があるうちに別れたほうが二人のためかも知れない...」という心理状態になるのです。“自由恋愛あるある”の一つかも知れません。<実は既婚者だった?>これも自由恋愛あるあるだと思いますが、どちらかが既婚者であることを伏せて交際を続けているか、または既婚者と知りつつ交際を秘密にしているケースです。既婚者側の気持ちが本気になれば、現在の婚姻関係を解消して不倫相手と結婚できる場合もあるかも知れませんが、ほとんどのケースでは何かしらのタイミングで不倫の事実が明るみになり、悲惨な泥仕合の結果として、結局は“好きだけど別れる”ことに繋がってしまうと思います。この不倫に関しては多くをコメントしたいとは思いませんが、社会的に許されない交際であることは事実ですので、少しでも早くその辛く寂しい状況から抜け出すことを祈るばかりです。自分で気付かなければ諦めが付かないのも事実でしょうから、友人に打ち明けるも良し、何なら私に相談して下さい!貴方が目を覚ましてくれるまで根気よく話を聞いてあげられると思います。そんな貴方にはもっと幸せになって欲しいと願っています。<恋愛以外に集中したくなった...>今の恋愛に少なからず不安を抱えている状況のケースになります。一つには、相手の悪い部分が気になるけど、見て見ないふりを決め込んでしまうことがあります。普段は優しそうに接していても、一旦飲酒の量が増えた途端に“別人28号”に変身してしまい、ただのDV野郎に成り下がってしまうと言ったパターンです。翌日になってシラフに戻れば、元の如才ない優しい相手に戻ってしまうので、「好きだし...別れるほどではないかも...」とついつい仏心で許してしまうのです。でもそれが何度も何度も繰り返される度にエスカレートしてきたりすると、「これはマジヤバかも?!」と初めて身の危険を感じたりするのです。優しい普段の姿を知っているだけに、中々嫌いになれないのも理解できますし、相手を見放す気がして、別れる選択を迷うのも分からなくはありませんが、こんなケースは女性に限らず男性にも有り得る話です。酒に溺れる人は基本的に弱い精神の持ち主が多いとは思いますので、だからこそ決して断酒することは先ず出来ないと思ったほうが良いと思います。別れ話には第三者に入って貰うことをお勧めします。二つには、どちらかがもう一方へ、或いはお互いに依存し過ぎてしまうことがあります。このブログでも何度か触れた“かまってちゃん”レベルの話なら、可愛いとも思える部分ですし、それでも何とかしたいのであれば、コミュニケーションを密にしてお互いの信頼関係をしっかりしたものに築くことで解消されると思うのですが、これがもっと深刻なケースもあるのです...。それは“お互いの存在が近くに感じられないと日常生活が困難になってしまう場合”です。精神的に不安定になって拒食症や過食症、大量の飲酒、睡眠薬の多量摂取などの傾向が見られる様になり、心身が異常をきたし、仕事が手につかずに日常生活がままならなくなってしまうのです。友人や親族が見るに見かねて間に割って入ろうとすれば、それこそ敵視したり平気で親とも関係を絶とうとするのです。そうなる前に現状を抜け出す決断をしなければいけません。相手への依存意識が強過ぎるとどちらかが意識した時点で、深みにはまらないうちに環境を変えましょう。物理的に会えない場所へ引っ越す、自ら希望して転勤する、電話番号やSNSも変えて、相手との関係を一掃しましょう。“好きだけど別れる”のが唯一のお互いのためになるのです。今日も良い一日であります様に。
今日は「失恋に学ぶこととは?!」をお送りします。先日、「失恋から立ち直る方法」と言うテーマを4回に渡って掘り下げましたが、その際にそこから得られるものって結構あったなぁ...と言う記憶が蘇ってきました。パスカルの『パンセ』の一節にあるように、人間は孤独でか弱い一本の葦の様なものに過ぎませんが、しかし“考える葦”即ち考えることが出来る偉大で尊厳のある唯一の生物なのです。失恋と言う辛くて悲しい思い出は誰もが経験することで、そのエピソードは千差万別で、恐らく失恋の数だけ違った“振られ方”と“振り方”の物語が存在していることでしょう。私は、会員さんとの面談で必ず過去の恋愛話を可能な限りお話しをして貰うことにしています。何故なら、そこにその人らしさが沢山詰まっているからです。人間は普段の生活では「建前と本音」、「仕事とプライベート」、「率直と駆け引き」など、様々なスタンスを使い分けて生きています。しかし、こと失恋だけは掛け値なしの本気モードで挑んでいると思うのです。しかし神様は全てのカップルに微笑んでくれるとは限りません。幾ら成就したいと望んで誠心誠意頑張ってもダメなものはダメなのです。まるで運命の悪戯としか言いようのない無情の別れは、縁があって上手く行った幸せ物語よりもずっと多く描かれ続けていることでしょう。でも人間が人間たる所以は“考える葦”であることです。これ以上ない失意のどん底へ突き落とされても“ただでは転ばない”逞しさを身に付けているのです。辛い経験をすればする程、逞しさや賢さは磨きがかかります。失恋を自身が一回りも二回りも成長するための糧として、何度も振り返り、分析し、大いに学び、将来の自分とパートナーとの幸せに活かすことが出来るのです。たぶん将来の幸福を実現させるために“失恋”があると考えたほうが、何か腑に落ちる感じもいたします。では、失恋から学ぶことにはどんな物があるかを考えていきましょう。<失恋の原因は必ずどちらにもあるもの>「相手への気持ちが冷めてしまった」、「浮気をして(されて)しまった」、「結婚を迫った(迫られた)」、「嫉妬や束縛が強い」等々、失恋の原因は実に様々です。「えっこんなことが原因なの?」と首を傾げたくなるような“些細なこと”が原因だったりもします。例えば、「相手の名前を元カレ(元カノ)の名前と間違えた」、「相手に上から目線でバカにされてる感じが頭にくる」、「時間にルーズ」、「生活がだらしない」、「食事のマナーを知らない」...。最初の例にせよ、この軽めの例にせよ、これらは別れのきっかけにはなったかも知れませんが、原因の全てでは無いと思います。男女の仲とは実に複雑な心理状態になっているもので、小さな?が点灯すると、気になって気になって仕方なくなると言うものです。それがストレスとして積り重なると、どこかで限界が来て、呆気なく崩れ去ることになるのだと思います。揉め事が表面化するにはこの様に不満やストレスが積もって限界に来ていることと、それが一気に崩れる何かしらのきっかけがあるものなのです。失恋の原因と言った場合には往々にしてそのきっかけになった出来事だけが問題になりがちですが、実はその裏に積り重なった不満やストレスが隠れている場合が殆どなのだと思います。だとすれば、お互いの関係が壊れてしまったのは、きっかけを作ってしまったどちらかのせい、と言うものではなく、それまで少しづつ蝕み、悪化させてきたお互いの責任の部分が大きいのではないでしょうか。寧ろどちらか一方のせいであることの方が少ないと思うのです。<失恋は人間を育ててくれる先生>人間は美味しいものを、より美味しくいただくために五感の中でも特に味覚、嗅覚を発達させていると思います。でもそれぞれ個性や価値観の違いによって、その能力には違いがあると思います。初めて食べるものに対しての美味しさと、幾つかのメニューを比較して食べた時の美味しさには当然差が出てくるのです。例えば、子供が料理上手のお母さんに作って貰ったオムライスを初めて食べた時の味は「オムライスとはこんな匂いやビジュアルをしていてケチャップの酸味とチキンライスのコク、それにトロトロ卵の食感がとっても美味い」と感じると思います。しかし料理下手のお母さんがそれでも一生懸命に作ってくれたオムライスを初めて食べた子供も母親の愛情を感じながら美味しい食べ物だと認識するでしょう。この時点では、それぞれの初めてのオムライス体験は「美味しい」と言う点では同じ表現になりますが、それぞれの美味しさには個性がありますし、その個性的な美味しさがオムライスの原点として出来上がるのです。そして子供達はやがて成長する過程で色々な人が作った沢山のオムライスを食べる経験をします。最初のお母さんオムライスと比べて五感が受ける要素はどんな違いがあるのかを“上書き保存”ではなく“別名保存”しながら、より自分の好みに合っているオムライスを見つけ出すのでしょう。恋愛をすることも同じことが言えるです。初めて誰かを好きになった“初恋”がどんな経験だったかは人それぞれでしょう。しかしその貴重な思い出が“人を好きになる”原点になることは間違いありません。やがて成長する過程で幾つかの恋愛や失恋を繰り返しながら、どうすれば相手とより良いコミュニケーションを取ることが出来るか、お互いの気持ちを理解し深めていくことが出来るか、何を間違えると信頼関係を損なってしまうのか、何が足りないと誤解やストレスを生んでしまうのか、恋愛の成功ケースだけではなく失恋の経験が“別名保存”されることで、人間性が深みを増して魅力的な存在となっていくのだと思います。<“恋は盲目”だが決して見返りを求めない>恋愛に夢中になると相手を無条件に受け入れる状況に陥ってしまうことを“恋は盲目”と言います。以前ジャニスイアンの曲をご紹介しましたが、あの“LoveisBlind”ってやつです。そこにハマると“打算”や“批判”や“疑心”の感覚が麻痺してしまいます。相手の全てを自分の全てで愛し受け止める様になるのです。まぁある意味“殆どビョーキ”になると言うことですが、そこまでのレベルになれば、つまり相手に対するマイナスの感情が全て麻痺してしまえば、愛する喜び、相手を幸せにしたいという気持ち、それを実現しようとする行動、これらは決して無理のない自然な発想に基づいていると言えます。無理がない自然な発想による行動であるが故に、“見返りを求めない”“無償の愛”が成り立つのだと思います。と言うことは、何かしらの原因で“恋は盲目”が冷めてしまった時に、“打算”や“批判”や“疑心”の感覚が戻ってくるのです。つまり、失恋を経験することで、“無償の愛”があることも、誘因としての“見返りを求めない”“無償の愛”があることを知った後で、失った後の辛さや悲しみとともに、“打算”や“批判”や“疑心”の感覚をも身を持って知ることになるのだと思います。<運命の人は少なくとも二人以上いる>以前、何かの本だったか映画のセリフだったかは記憶が定かではありませんが、「運命の人は二人いる、一人目で愛することとその人を失う辛さを知り、二人目で永遠の愛を知ることが出来る」だったと思います。これは結構印象に残っています。最初は懐疑的に思ってましたが、元来中学生の時に「転生輪廻」の事を知り、書物を読んでいた私は、その後に「ソウルメイト魂の伴侶―傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅」(ブライアンワイス著)の和訳本を夢中になって読み、もしかすると、そのソウルメイトは、前世迄の深い人間関係が転生輪廻の結果として現世でも運命的な出会いを果たそうとしているのではないかと考える様になりました。だとすれば、ソウルメイトは数十人はいると言われていますし、しかも比較的身近な存在としての関係性があるとも言われていますので、中には当然に同性のソウルメイトがいることを考慮しても、異性のソウルメイト、しかも恋愛対象のソウルメイトが必ずいる筈です。たぶん二人と言わず、それ以上出会うチャンスが必ずあるのではないかと考えています。ソウルメイトとの出会いを五感で感じる“気付き”には様々な例があります。詳しくは本ブログにて2月10日(月)投稿の「ソウルメイトに出会いたい!」をご覧ください。誰にでも存在するソウルメイトですが、出会っても中々気付かない場合も多いのだそうです。だからこそ恋愛や失恋を貴重な学びの経験とし、五感を磨き、人間性を高める努力を怠らないことが必要なのです。<最高に辛い失恋だとしても、絶対にこの世の終わりではない>失恋は全て辛い経験です。それは紛れもない事実だと思います。しかし、その状況に差が出るとしたら、恐らく相手との関係性の深さや、失恋のシチュエーションの違いが、辛さの度合いを大きく左右するのでしょう。しかし、何日泣き明かしても、仕事が手につかず、食欲もなく、気持ちが傷つき落ち込み、何をする気力も失せてしまっても、必ずもう次の恋愛が始まっていて、もう既にその途上にいるのかも知れません。少しでも早く、新しい恋愛に恵まれ、運命の出会いと気付き、幸せを成就させる為にも、先ずは失恋で傷ついた自分の感情を整理しましょう。辛くても失った恋愛のプロセスを真正面から向き合い、感情を表に発散させるのです。気持ちが落ち着く迄は自分が一緒にいて欲しい友人などに付き添って貰えれば一番良いと思います。次には今迄経験したことのない環境に身を置いてみましょう。「引っ越し」、「新しい趣味」、「旅行」...、中でも「海外旅行」はお薦めです。今迄見たことも無い景色に感動し、聞いたこともない言葉や国民性に触れ、味わったこともない料理に舌鼓を打ち、知らない人との温かい交流の一つや二つに接する事ができれば、人生満更でもないと思える様になるでしょう。そんな心境になることが出来れば、知らない未知の自然や味覚や人間そのものとの不思議な出会いが、初めての感動を呼び起こしてくれるでしょう。それ迄「この世の終わりだ...」と思い込んでいた“大失恋”意外にも、実は何かに夢中になり感動できる自分を発見することが出来るのです。“失恋に学ぶこと”とは「今迄の自分を客観的に分析して人として成長すること」、「新しい環境に身を置き何かに感動できるパワーを備えた今迄に無い自分を発見すること」、そして「諦めずに“ソウルメイト”を探し続けて幸せを実現すると決意を新たにすること」なのだと思います。人生の中での長い自分歴史は、大失恋の後だってずっと続きの物語を描き続けるものなのです。今日も良い一日であります様に。
今日は「喧嘩しないカップルの特徴とは?!」をお送りします。交際相手との喧嘩と言うのはかなりエネルギーのいることですから、できれば避けたいと思うのも当然です。でもそんなのは現実には無理で、つまらないことで喧嘩を繰り返しているカップルの何と多いことでしょう...。しかし、少数派ではありますが、喧嘩などしたことがない、喧嘩になる理由がない、不思議だなとは思いますが、確かにいらっしゃいます。個人的には小さな喧嘩をしょっちゅうやってストレス発散している方が自然な有り様だと考えるほうなのですが、それはしないで済むものなら喧嘩などやらないに越したことはありません。ならば、その羨ましい奇特なカップルの実態を学び、特徴を分析して見ようではありませんか。もしかすると平和で幸せが長続きするカップルの極意が発見できるかも知れません。ところで、喧嘩しないカップルと一口に言っても、幾つかのタイプがあると思われます。一つには、カップルには忍耐も必要とばかりに「我慢を積み重ねてしまうタイプ」です。結果として喧嘩は起こりません。二つには、「相手に依存しているタイプ」です。何でも言うことを聞く相手に不満はありませんので、喧嘩は起こりません。三つ目は、「適度な距離感を保っているタイプ」です。過度な干渉や束縛とは無縁ですので喧嘩にはなりません。四つめは、「相手を信頼しきっているタイプ」です。心から信頼し尊敬し合っていれば喧嘩にはなる筈がありません。ちなみに「マンネリしているカップル」や「外に恋愛対象が出来てしまったカップル」とかは喧嘩しないと言う点では一緒かも知れませんが、羨ましい奇特なカップルと言う意味とは違ってきますので、除外して考えたいと思います。先ずは喧嘩しないカップルのメリットとデメリットについて考え、次にこれら四つのタイプの喧嘩しないカップルの特徴を分析して学んで行きましょう。また喧嘩しないカップルが心得ておくべきリスクポイントも押さえておきましょう。そして最後に“喧嘩しないカップルの理想的なあり方”を考えて見ることにいたしましょう。では早速はじめさせていただきます。<喧嘩しないカップルのメリットとデメリット>①メリット喧嘩をしないと言うことは相手に不満を感じないと言うことです。不満を感じなければ居心地の良い雰囲気に包まれているのでしょう。そんな安心できる気の置けない“ありのままの関係”なら、お互いを大切に思うと思います。“思い遣りの気持ち”“気遣う気持ち”で満ち足りた優しい空間が無理なく自然に出来上がるのです。まるでこの世の天国の様な二人の関係は、お互いがそう感じ続けることが出来る限り、何よりも優先して大切にしたいと思うことでしょう。一番の理解者ですから、自分の行動や考えを共有したいと思いますし、僅かな誤解や気持ちのスレ違いを防ぐ努力を欠かさないでしょう。そして相手の意見に耳を傾け共感したいと願い、実際に行動することで充実した喜び、安定した日常を感じ、愛情を深化させて行くことになると思います。全ての思考や行動の原点が「相手を幸せにしたい」と言う発想から生じている訳ですから、これは幸せを感じられるメリットそのものだと言えるでしょう。②デメリット一方で、喧嘩をしないと言うことは、後ほど特徴としても考えようと思いますが、少しづつ我慢を繰り返して溜め込んでいる場合や、交際の中身が何か他人行儀で今一つ踏み込んが物言いが出来ない場合や、相手との信頼関係に自身を持てずに喧嘩した場合はそれこそ爆発してしまうのではないかと“破局”を恐れる気持ちや“独りになってしまう寂しさ”を避けたい気持ちが先に立ってしまい、お互いの将来のあるべき姿とか、信頼関係をよりしっかりしたレベルに持っていきたい、とかの重要な成長し合わなければならないプロセスが思考停止状態に陥ってしまう恐れがあると思います。これは長い結婚生活を幸せに続けたいお二人にとっては、それこそ別れる原因にも成りかねないデメリットになる可能性が大きいのです。何事も「喧嘩をしないラブラブカップル」と言う理想を思うばかりに、不自然且つ無理を通そうとする演出は、却って大きなリスクをはらんだデメリットとなってしまうと思います。<喧嘩しないカップルの特徴>①「我慢を積み重ねてしまうタイプ」の特徴何故一緒にいるのか理解できないと首を傾げてしまうのがこのタイプだと思います。縁があってパートナーとなったのだから、多少は我慢も必要だと言う考えは一見するとまともな意見の様に思えますが、それが積み重なると話は別だと思います。お互い相手の気持ちを考えるのはとても良いことですが、それと我慢することは話が違ってくるのです。二人が幸せになるためには、相互理解を深めていくことが一番大切なことだと思います。それには、どんな時に嬉しい、楽しいと感じ、どんな時に悲しい、つまらなくて嫌だ、と感じるのかを共有していくことだと思います。楽しいことを楽しいと言えない、嫌なことを嫌と言えない関係は、正直いつまで経っても距離が縮まることもなく、親密さが出来てこないのではないでしょうか。そんな表面的な交際を続けていてもストレスを溜め込む一方で、何のメリットもなく、本音を言えないまま我慢の限界を迎えてしまえば、お互い顔を合わせるのも苦痛になり、やがて爆発して起こる最初の喧嘩が、最初で最後の別れに結びつく後味の悪い喧嘩と言うことになってしまいます。普段は喧嘩もなくて仲が良さそうに見えても、発展的な高め合う関係とはならないと思います。②「一人の時間を大切にしているタイプ」の特徴相手への想いが強すぎると、ああして欲しい、こうして欲しい、と要求が多くなります。それが度を越して我儘になってくると“干渉”や“束縛”をしてしまいかねません。要求の強さや多さは依存する気持ちの度合いに比例してきます。いくら好きな者同士と言う気持ちが通じ合っている関係だとしても、独立した個人の部分をお互いが尊重しなければいけません。いくら仲の良い二人でも「別々の時間」と言うか「適度な距離感を保つこと」は必要なことなのです。正に、そこが上手く行っているカップルは喧嘩が少ないと思います。相手を好きな気持が高まれば、それは一緒に時間を過ごしたいと思うのはごく自然なことですが、人間はある意味矛盾した生き物で、例え望んだことだとしても、二人の時間が増えればその分お互いが感じるストレスも積もって行くのです。喧嘩しないカップルの特徴の一つとして、お互いが自立した関係で、仕事や趣味や友人との会話を楽しむ時間を尊重し合うことが、一種の気分転換と言いますか、ストレスをリセットすることに繋がっていて、結果として二人の時間がより幸せを共感できる大切な時間を作り出すことになるのだと思います。自立した大人の関係が喧嘩をしなくて済むコツでもあるのではないでしょうか。③「相手に依存しているタイプ」の特徴カップルのどちらかがとても行動的で決断力がある場合、もう一方は何でも“お任せ状態”になってしまうことがあります。常に相手をリードしたいと思っている側と、常にリードさせてあげたいと思っている側の利害が一致していて、一見したところ何も問題が無さそうに見えるのが相手に依存しているカップルです。言葉を変えれば一方通行の感情の流れでしかないので、コミュニケーションが不足しがちになります。お互いの気持や行動が共有されなければその背景の考え方や価値観の違いも表面化しませんので、お互いの理解が進むことが無く、喧嘩する原因が見当たらないのです。④「相手を信頼しきっているタイプ」の特徴お互いを信頼しきることは、余程の相性の良さや、密なコミュニケーションが成立してないと、中々出来ることでは無いと思います。人間は不完全な生き物ですから、お互いに不完全な分、疑心暗鬼になることが当たり前の感情なのだと思います。しかし、不思議とお互いをとことん信じ合うことが出来ているカップルが存在していることも事実です。彼等とて同じ人間ですから不完全な生き物であることには変わりありません。ですが、そこを百も承知で不完全さを埋める努力を意識的にしているのです。先ずとにかく良く話します。お互いが相手の話を良く聞きたいと思い、自分の話も聞いて欲しいと思うのです。その潤沢なコミュニケーションが功を奏して強い信頼関係を作り上げ、疑う気持ちを生じさせず、継続させることに繋がっているのではないでしょうか。お互いの価値観がもたらす、物の見方や考え方、そして行動の仕方を把握して理解し合うことで、自分との“違い”も踏まえつつ、相手のパターンが予測でき、疑念を持つ要素も浮かばず、普通に信頼し続けることが出来てしまうのでしょう。そんな二人には喧嘩は無用だと思います。喧嘩しないカップルとしては、強い信頼関係があるからと言うのが唯一誰も文句の付けようが無い羨ましい特徴になるのです。<喧嘩しないカップルの心得ておくべきリスクポイント>先ず、相手への気遣いは大切ですが、配慮し過ぎては本音を言えなくなってしまいます。それが先程述べた我慢する行為に走ってしまうことに繋がるのです。二つには、お互いの違いを認め合い認識し合うことは大切ですが、その違いが余りにもかけ離れていて相容れない部分が多すぎても、お互いにストレスを積み重ねることになってしまい、やがては許容しきれなくなってしまうと思います。三つには、自立した大人の関係はとても大切ですが、独立心が強いばかりに、相手への興味や関心、好奇心が高まらず、表面的な付き合いに終止してしまっては意味がありません。相手への“好き”と言う素直な気持ち、“ありがとう”と言う感謝の気持ちをきちんと言葉にして伝え合うことを疎かにしないことが肝要です。そして四つめは、喧嘩しないカップルがもしも喧嘩してしまったら...決して相手に勝とうと考えず、お互いの言い分を良く話し合い、原因を曖昧にせず、誤魔化さず、単なる誤解なのか、齟齬(くい違い)なのか、事実は何なのか、何が悪くて何が良かったのかを全部出し合い、“ごめんなさい”“すみませんでした”を素直に言える迄、時間をかけてコミュニケーションを取ることが大事です。普段喧嘩をしないカップルの喧嘩は“大喧嘩”にエスカレートすることがありますので、これらのリスクポイントを良く踏まえた上で、充実した日常の交際を深めていって欲しいと思っています。<喧嘩しないカップルの理想的なあり方>そもそも喧嘩と言う言葉が穏やかではない印象があるのですが、そこまでストレスを溜め込んで爆発させる前に、その原因をそのまま放置してしまうことをせず、「自分はこう思うけど、君はどう?」、「君の考えはこうなの?それとも別の考えなの?」、「自分はこうしたほうがより良くなると思うけど、もっと良い方法は何か無い?!」...必ず何かを行動に移そうと考えた時に、自分を優先してしまわないことです。とにかく自分一人の価値観を相手に押し付ける行為をしなければ、喧嘩の発端となる様な“揉め事”さえも極力減らすことが出来ると思います。何が理想かと言えば、“揉め事”の原因を作らずに済む充実したコミュニケーションとお互いを良く理解し尊重し合う強い信頼関係を築く努力を惜しまないことだと思います。今日も良い一日であります様に。
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