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BLISS PARTNER
ふるさと茨城で日本中の‟本当に結婚したいお相手”と出会えます
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『お見合いを成功させるコツとは?!(その2)』をお送りします。 いくら楽しい話題を披露して、その場の会話が盛り上がっても、次につながらなければ意味がありません。次につなげるためには面白いことを言って笑わせるのではなく、余計なことを言わないことと、お互いに「相手のことをもっと知りたい」と思わせる会話をすることが大切です。では、お見合いの席ではどのようなことに気を付けて、どのような話題で会話をすれば良いのでしょうか?。今日も昨日に続いて、お見合いを成功させるコツを考えて見ましょう。 <学生時代の話をする> 会話に困ったときは学生時代の話をするというのも、お見合いの席での会話のコツです。部活や学校生活の話は懐かしいもので会話も盛り上がりやすいですし、どんな部活動をやっていたのか、どんな学生生活を送っていたのかという話をすることで、お互いに相手への理解を深めることができます。 共通点を見つけられたり、大人しそうに見える相手が体育会系だったりなど、意外な発見もあるかも知れません。ただし成績優秀だった、有名な進学校出身だったなどの場合、自慢にならないよう気を付けながら話しましょう。 <流行の話題や芸能ネタを振る> 会話に困ったときは流行の話題や芸能ネタを振るというのも、お見合いの席での会話のコツです。特に女性は流行ネタや芸能ネタが大好きな人が多いもの。男性は日頃から週刊誌やワイドショーなどをチェックしておき、女性が好みそうなネタを仕入れておきましょう。ただし話題として選ぶのはポジティブなネタにすること。事件や事故など暗い雰囲気になってしまう話題は避けましょう。 おすすめは動物の話題や新しくできたお店、芸能人がプロデュースしたお店、芸能人がよく行くお店、ドラマやバラエティ番組などの話題、有名人同士の熱愛、コンサートで何万人動員した、等々…何気ない芸能誌やスポーツ紙の話題が良いでしょう。沈黙してしまったときや話すネタに困ったときは、こうしたポジティブな流行ネタや芸能ネタを振って話をつなげるのもおすすめです。 <相手の話には同調・共感する> お見合いの席での会話のコツとして、相手の話には同調・共感するということも大切です。お見合いでは自分が語ることよりも相手の話を聞くことが大事。相手の話をしっかり聞いている姿勢を示すためには相槌を打つことの他に、同調・共感をすることも必要です。「なるほど、そうなんですね。私もそう思います」「それは楽しそうですね」「それはすごい!私もぜひ見てみたい」など、相手の話に理解を示しましょう。 男性はつい相手の話にアドバイスをしてしまったり間違いを指摘してしまったりしがちです。しかし女性は特に会話に共感を求めるものですから、そうしたアドバイスや間違いの指摘などは逆効果になります。また女性は相手の話の腰を折ったり、相手の話の途中で自分の話にすり替えてしまったりしがち。そうした姿勢は男性から嫌われますので注意しましょう。 男性も女性も相手の話をよく聞くこと、相手の話を否定せず同調・共感を示すことで、相手から「この人は自分のことをよく理解してくれる」「この人と会話をするのは心地よい」と感じてもらえると思います。 <相手の良いところは積極的に褒める> 相手の良いところは積極的に褒めるということも、お見合いの席での会話のコツです。お見合いでは相手への好意は積極的に言葉にして表すのが効果的だと思います。「仕事に対する姿勢がかっこいいですね」「笑顔が素敵ですね」「優しい方なんですね」など、「いいな」と思ったことがあれば素直に褒めましょう。 褒められて嬉しくない人はいませんし、自分の良い点を認められることで「この人は自分のことをわかってくれている」と好印象を持ちます。また相手から褒められることで自信がつき、会話がスムーズになることもあります。ただし美人に「おきれいですね」と言っても、言われ慣れているのであまり効果はありません。内面を褒めるなど、あまり言われ慣れていなさそうな点を褒めると効果的です。 <相手からの質問に「YES」「NO」だけで答えない> お見合いの席での会話のコツとして、相手からの質問に「YES」「NO」だけで答えないということも挙げられます。例えば「旅行は好きですか?」と聞かれた際に、「はい、好きです」と回答して終わるのはいけません。「YES」「NO」だけで回答してしまうと会話がそこで終わってしまいますから、相手が次々に他の質問をしなくてはならなくなってしまいます。その結果、一問一答のようになってしまい質問することがすぐになくなって沈黙が続く…という状況に陥ってしまうのです。 質問されたときには「YES」「NO」だけでなく、なぜ「YES」なのか、なぜ「NO」なのかの理由や補足情報まで答えるようにしましょう。たとえば先ほどの質問、「旅行は好きですか?」と聞かれた場合は、「はい、好きです。昨年は北海道と沖縄へ行きました。海外旅行も行きたいのですが、なかなか時間とお金がなくて…。今まではエジプトへ行ったことがあります」などと詳しく答えるのが正解です。 そうすれば相手も多くの情報を得ることができるので、「へぇ~、エジプトへ行ったことがあるんですか!珍しいですね。どんなきっかけでエジプトを選んだんですか?どんな国でしたか?」などと話を広げていくこともできます。結果として一つの質問でも会話を長く続けていくことができるのです。 <しゃべりすぎて余計な情報を与えない> しゃべりすぎて余計な情報を与えないというのも、お見合いの席での会話のコツです。お見合いでしゃべりすぎは禁物。相手から聞かれていないことまでべらべらとしゃべるのはやめましょう。特に男性はしゃべり出すとマイナスになりかねない余計な情報まで伝えてしまうことがあります。 たとえば女性が「旅行が好き」という話をしたときに、「僕も旅行が好きなんですよ。でも最近はお金がなくて全然行けていないんです」と言ってしまったり、「ドライブが好き」と言う女性に「僕は車を持っていないんです」と言ってしまったり。事実でもそうしたマイナスになりかねない情報をわざわざお見合いの席で言う必要はありません。 「いっぱいしゃべらなきゃ」「場を盛り上げなきゃ」と思うとついつい余計な情報までしゃべってしまうので、聞かれたことだけに答えるという意識でいましょう。 <1つの話題を掘り下げていく> 1つの話題を掘り下げていくというのも、お見合いの席での会話のコツです。「いろいろな話題を提供していこう」「いろいろな話題で会話をしよう」と思う必要はありません。1つの話題について掘り下げていくことが会話を続けるコツになります。 例えば趣味の話をしているとき、相手が「キャンプが好きです」と言った場合を考えてみましょう。「へぇ、そうなんですね」「アクティブですね」などと答えてしまえばそこでその話は終了してしまいます。 会話を続けるには、「キャンプですか、いいですね。どんなところへ行かれるんですか?」「キャンプのどんなところが魅力ですか?」「どんなものを持って行くんですか?」「キャンプでの食事はどんなものを作るんですか?」などの質問をしていくようにしましょう。 1つの話題について深く掘り下げていくと会話が長続きするだけでなく、相手の価値観や性格も見えてくるものです。 <言葉にジェスチャーと表情をつけて話す> 言葉にジェスチャーや表情をつけて話すというのも、お見合いの席での会話のコツです。背筋をピンと伸ばして淡々と語るよりも、身振り手振りを交えたり言葉に合わせて表情を変えたりしながら話をするほうが説得力があり、内容も伝わりやすいものです。またジェスチャーや表情をつけて話をすることで、感情が豊かな人=魅力的な人という印象を持ってもらえると思います。 <男性が自慢話をしたら女性はおだててあげる> 男性が自慢話をしたら女性はおだててあげるというのも、お見合いの席での会話のコツです。男性は自分を良く見せようと思うと、つい自慢話や武勇伝を語ってしまうものです。しかしそれは男性が相手に好意を持っている証拠でもあります。好意のない相手に自分を良く見せようとアピールする必要はないのです。 だからこそ女性は男性が自慢話を始めたときには嫌な顔をせず、笑顔で「すごいですね!」「さすがですね!」「素敵ですね!」とおだててあげましょう。すると男性は気を良くして、あなたに対してさらに好意を抱く筈です。 <おわりに> 昨日、今日と2回にわたって考えてきた、お見合いの席で会話する話題は、得点を稼ぐ以上に失点をしない話題だと考えてください。お見合いで好感度を大幅に上げるのは困難だと思いましょう。大切なのは「次に会う約束を取り付ける雰囲気づくり」です。 お見合いの場合終了後に、お互いの担当仲人カウンセラーに次回も会うかどうかの報告をします。その時に「少なくとももう1回くらい会ってもいいな」と相手に思わせることを最優先にしてください。“千里の道も一歩から”です。「もう1回くらい」が幾度となく続けば、やがて真剣交際に進み、その先に、いよいよ“成婚”というゴールが見えてくるのです。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:マユと学ぶ恋愛部、まりおねっと)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『お見合いを成功させるコツとは?!(その1)』をお送りします。 初対面の相手との会話は誰しも緊張するもの。沈黙してしまうのも仕方のないことです。「自分を良く見せよう」「会話を盛り上げよう」と思えば思うほど緊張してしまい、余計にうまく会話ができなくなってしまうこともあるのです。しかし、お見合いの席での会話で大切なのは、自分を必要以上に良く見せることでも盛り上げることでもありません。自分のことを相手に知ってもらい、相手のことを知ること、そして次につなげることが大切なのです。今日と明日の二回に分けて、お見合いを成功させるコツを色々と考えて見ましょう。 <相手との共通点を探す> お見合いの席での会話のコツは、相手との共通点を探すことです。人は自分との共通点を持った相手に安心感や好意を抱くもの。共通点が多ければ多いほど効果的です。お見合いの会話中に相手の話を聞きながら共通点を探すのもいいですが、共通点を見つけても緊張していてとっさにそのネタを拾って話を広げることができないという場合もあるでしょう。 そうした失敗を防ぐためには、お見合いの前に相手のプロフィールをしっかり読み込み自分との共通点がないか確認しておくのがおすすめです。共通点があればそれについてどんな質問をし、どんな会話の流れを作ろうかと考えておきましょう。お見合い当日はそのネタを中心に会話を進めていけば、「何を話せばいいかわからない」という事態が防げると思います。 <自分が話したら相手に一つ質問をする> 自分が話したら相手に一つ質問をするというのも、お見合いの席での会話のコツです。「会話はキャッチボール」とよく言われるように、どちらか一方がしゃべり続けるのはよくありません。お互いのことを理解し合うためにも、お互いが同じくらいずつ話をするのが望ましいのです。二人が同じくらいづつ話をするには、自分が話し終えたら最後に相手への質問を一つ入れるということを意識するのが効果的です。相手から何か質問をされたら、それに対して答えた後に相手にも何か質問をするという形です。 たとえば「最近どこかへ旅行に行きましたか?」と聞かれた場合、「会社の夏休みを利用して、友達と北海道へ行きました。美瑛に行ったのですが、景色がすごくきれいでしたよ」と回答をした後で、「〇〇さんは北海道へ行ったことありますか?」「〇〇さんはどこかへ行かれましたか?」などの質問を入れます。すると自然に相手も話をすることになりますから会話が続きますし、どちらか一方がインタビュアーに徹することも延々としゃべり続けるということもなくなります。 <緊張してうまく話せないときは素直に伝える> お見合いの席での会話のコツとして、緊張してうまく話せないときは、素直にそう伝えるということも良いと思います。相手に話を振られてもうまく言葉が出てこない、沈黙してしまって気まずいというときには、素直に緊張していることを相手に伝えてしまいましょう。 「すみません、緊張してしまってうまく話せなくて。いつもはもっとしゃべれるんですが…」と素直に伝えることで、相手の緊張もほぐれるものです。緊張からうまく話せないだけなのに、沈黙が続くと相手に「自分との会話がつまらないのかな」「自分のことが気に入らないのかな」などと要らぬ誤解をさせてしまうこともあります。「緊張している」と伝えることでそういった気まずさや誤解を避け、空気を変えることができるのです。 <休日の過ごし方を聞く> 休日の過ごし方を聞くというのも、お見合いの席での会話のコツです。お見合いの席では相手が答えやすい質問をすることが大切。休日の過ごし方であれば簡単に答えることができるので、相手の緊張をほぐすのにも効果的です。 また「休日はいつもどんなふうに過ごしているんですか?」という質問をすることにより、相手の趣味や価値観を知ることができます。インドア派なのかアウトドア派なのかがわかるだけでも、付き合った場合はどんなデートがいいのか、自分と気が合うかどうかがわかるでしょう。共通点があればすかさず同じであることを伝え、「今度ご一緒できたら嬉しいです」など次につながるアピールを加えましょう。 <趣味や得意なことについて聞く> 趣味や得意なことについて聞くというのも、お見合いの席での会話のコツです。何故なら相手が答えやすい質問だからです。また自分との共通点を探ったり相手の価値観を探ったりするのにも効果的です。あらかじめお見合い前に相手のプロフィールを読んで趣味を理解しておくというのは、やはりセオリーだと思います。 相手の趣味についての理解がない場合は、ネットなどで下調べしておき最低限の知識を入れておきましょう。事前に多少なりとも知識を入れておけば、お見合い中の会話でも相手の話が理解できますし、いろいろと質問をすることも可能になります。普段は無口な人でも、自分の趣味や得意なことについて語るときは饒舌になるものです。 沈黙して気まずい空白の時間になってしまったときにも趣味の話は有効です。特に男性は自分の詳しいことを人に教えたいという気持ちが強いものなので、沈黙が続いたときには女性から「私も興味があるのでもっと教えてください」というスタンスで男性の趣味について話を振るようにしましょう。きっと喜んで自分の趣味について語りだしてくれるでしょう。 <仕事についての話をする> 仕事についての話をするのも、お見合いの席での会話のコツです。仕事に対する相手の姿勢や意識、価値観を知ることは結婚相手を選ぶ際にも大切なことになります。特に女性は男性の仕事に対する姿勢や意識を知っておくことは、今後のためにも必要だと思います。 どんな仕事をしているのか、将来の目標や夢はあるのかなどについて質問してみましょう。仕事に対して熱意のある男性であれば、真剣に語ってくれるでしょう。反して仕事や職場に対する愚痴や不満を並べる男性には注意が必要です。 <好きな食べ物の話題を振る> 好きな食べ物の話題を振るというのも、お見合いの席での会話のコツです。お見合いの席ではお互いが楽しく話せる話題を選ぶことが大切になりますが、中でも食べ物の話はおすすめです。どんな食べ物が好きでどんなお店へよく行くのか、逆に嫌いな食べ物は何なのかについてお互いに話すことで食の趣味嗜好を知ることができますから、今後のデートにも役立ちます。 事前にグルメ情報誌などを読んでおき、最新のグルメ情報を仕入れておくのもいいでしょう。特に男性は女性が好きなスイーツ情報を仕入れておきましょう。食べ物に関する最新情報を仕入れておくと、女性が「パンケーキが大好きで…」と言ったときにも、「〇〇にオープンしたパンケーキのお店が大人気らしいですよ。もしまだ行ったことがなかったら、今後ご一緒しませんか?」などと誘うことも可能です。 食べ物の話は会話も盛り上がりますし、女性からの好感度もアップします。食べ物の話経由で料理の話につなげることができれば、相手の家事能力についても知ることができますし、逆に自分の料理の腕をアピールすることもできます。 <好きな本や映画、音楽の話題を振る> 好きな本や映画、音楽の話題を振るというのも、お見合いの席での会話のコツです。本や映画、音楽の話はお互いの趣味嗜好について知るために手っ取り早いものと言えます。とは言ってもマニアックなものは避けて、洋画や文庫本、文芸書などについて話をしてみると良いでしょう。相手が自分の趣向を漏らしてきた時がトークを盛り上げるタイミングです。 上手に相手の趣向を拾い、今度は聞く側に回ります。こうして、近い趣味を探り、深く掘り下げていくことで、思わぬ意気投合という展開もあります。こちらからは手の内を明かさず、相手の趣向を知ることで自分と共通する趣味があるのかどうか確かめることができます。「自分の会話はつまらないのかも」と会話に苦手意識を持っている人は、実践してみてください。 文芸女子のような人でない限り、こちらも付け焼刃的なものでも構いません。様々なジャンルのトレンドを把握しておくことで、相手の好きなものを知ることができます。また、特定の期間ならば多くの人に有効な話題というものもあります。例えば、最近映画化された原作小説の話。こういう話題を予習復習しておくと、次回のデート時はよりスムーズな会話の流れが生まれます。 <出身地に関する話題を振る> 出身地に関する話題を振るというのも、お見合いの席での会話のコツです。出身地の話というのは意外と盛り上がるネタだと思います。旅行で行ったことがある、昔住んでいた、親戚が住んでいる、仲の良い友達と同じ出身地であるなど、何かと話が広げやすいでしょう。 縁もゆかりもない土地である場合は、素直に「行ったことがないのでよく分かりませんが、どんなところなんですか?」と“興味があります”アピールをして聞いてしまうのがベターです。くれぐれも「へぇ…、そんなんですね」だけで終わらせるのは避けましょう。 自分の出身地については誰しも話しやすいですし、自分の出身地に相手が興味を持ってくれているというのは嬉しく感じるものでもあります。なお現住所についての質問をしてしまうと、相手によっては「怖い」と感じるもの。特に女性はストーカーの恐怖もありますから、なるべく避けたほうが良いでしょう。 <男性は美容やファッションに関する話題を振る> 会話に困ったとき、男性は美容やファッションに関する話題を振るというのも、お見合いの席での会話のコツです。多くの女性は美容やファッションの話題が大好き。得意分野なので話を振られれば饒舌に語れるでしょう。 しかしそんな話をしても「どうせ男性はわかってくれない」と思っているため、当然ながら自分からは話題を振りません。そこを逆手にとって、男性から話を振ってみるのです。とは言っても、女性よりも知識があると思わせてはいけません。おすすめなのは、次のような質問です。 ・「〇〇さんは肌がすごくきれいで羨ましいです。男性が乾燥を防ぐのにおすすめのケアってありますか?」 ・「〇〇さんはおしゃれですよね。私は普段スーツなので休日に何を着たらいいのかわからなくて・・・。30代の男性におすすめのブランドやショップってありますか?」 など相手を褒めつつアドバイスを求めるようにすれば、女性は喜んであれこれと教えてくれるでしょう。沈黙ができたときや話が途切れたときなどに、ぜひ活用してみましょう。美容やファッションに興味がある男性は身なりがきちんとしている印象もあり、女性から好印象を持たれると思います。 <おわりに> お見合いの席で、お相手と何を話せば良いか困ってしまった経験がありますか?と問われると、約7割の方が「ある」と答えるそうです。色々とお見合いの席での会話のコツについて見てきましたが、まだ沢山ありますので、この続きは明日にしたいと思います。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:マユと学ぶ恋愛部、まりおねっと)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『シンママ&シンパパの再婚(その6)』をお送りします。 子連れ再婚をしようとすると、様々な問題が沢山出て来るものです。相手の親から反対されることも良くあることだと思います。再婚を認めてもらうには、時間をかけて説得しなくてはなりません。いったいどう対処すれば良いのでしょうか?。今日は、「親の反対への対処法」と「子連れ再婚で幸せになるコツ」とは何なのか、を考えて見ましょう。 <子連れ再婚で親の反対へはどう対処する?!>(出典:LEGALMALL) 子連れ再婚に反対する相手の親は、「なぜ、よりによって子連れバツイチの相手と結婚するのか?初婚の相手なんて世の中にいくらでもいる」という趣旨のことを主張することが多いです。まずは、婚約者から反対する親に対して、自分の良い点をアピールしてもらいます。好きで結婚したい理由や、婚約者にとって自分が必要な理由等です。もちろん、自分自身も相手の親に、気に入ってもらえるように、努力しなければなりません。 また、親の反対する理由として、既に子供がいることが子作りの制約となり、自分の孫の顔が見られないのでないかという不安もあります。新たに子供をもうけるつもりがない場合は、結婚は子供を作るためだけにあるのではないという自分たちの価値観を理解してもらえるように月日をかけて地道に説明していくべきですし、子供をもうけるつもりであれば、その旨を伝えて安心してもらうようにするとよいでしょう。 さらに、親は「連れ子との関係はうまくいくのだろうか」「血のつながりのない他人の子供を育てていけるのだろうか」という不安を抱いているケースもあります。これには連れ子との関係が良好であることをアピールするのが効果的です。 「どういうふうに一緒の時間を過ごしているのか」「どうやって一緒に遊んでいるのか」などを詳細に親に伝えると、親も安心して考え方が変わってくるでしょう。親の態度が変化した場合には、子供と一緒に親のところを訪れてみるとより効果があります。実際に子供との関係を見れば、話だけの時よりも親は安心する筈です。 どうしても2人で反対する親を説得できなれば、第三者に間に入ってもらい話をするという方法があります。信頼できる親戚等に協力してもらい、冷静に話す場を設ければ説得できる場合もあります。 それでも反対する親に対しては、婚約者から、反対されても結婚したいという揺るぎのない気持ちを親に対して月日をかけて再三伝えることによって、「それだけの決意があるのなら」ということで、認めてもらえるケースもあると思います。 <子連れ再婚で幸せになるコツとは?!>(出典:ALLAbout恋愛・結婚、まりおねっと) ①子供に別れた夫の悪口を言わない 苦労の連続だった結婚生活。離婚後、ひとりで頑張ってきたのだから、ついつい、前の夫の悪口や愚痴を言いたくなる場面もあるでしょう。特に再婚相手の男性を子どもに紹介するとき、「前のお父さんは最低最悪だったけど、今度のお父さんは優しくてよかったね」などと話すと受け入れてもらいやすいと感じるかも知れません。 母親のことが大好きな子どもは、同調するように聞いてくれることも…。でも、ちょっと待ってください。母親にとって別れた夫は赤の他人かも知れませんが、子どもにとっては自分のルーツなのです。人は不思議なもので、「私の生まれ故郷はものすごく田舎で何もないつまらないところだよ」と自分のことを自分で悪く言うのは平気でも、「あなたの生まれ故郷は、ものすごく田舎で何もないつまらないところだよね」と他人に同じことを言われると傷つき、良い気分がしないものです。 再婚相手が魅力的な男性なら、前の夫の悪口を並べて引き立てる必要はない筈です。子どもを必要以上に傷つけないように、できるだけ別れた夫の悪口を言わないように心掛けましょう。子どもの前では、悪口は控えて。別れた夫は子どもの父親であることは忘れずにいることが大切です。 ②理想のパパ・ママを押し付けない 離婚を経験した方にとって、親が揃っていないという現実は受け止めてはいるものの、心のどこかでは子供に可哀想な思いをさせてはいないだろうか?という不安があります。そんな時、一緒に歩めるパートナーに出会い、子供にとっての新しいパパorママができるのは大変幸せなことだと思います。 しかし嬉しさのあまり、子供にとってこんなパパになってほしい、あんなママになってほしい!と知らず知らずの間に理想を押し付けてしまっている場合があります。子供にとっての最高の親を求めてしまうのは、相手にとって大きなプレッシャーになってしまうものです。実際は、再婚でなくても理想の押し付けはあまり良くありません。 特に最初は、子供と仲良くなってくれたら良いな…。子供にとって悪いイメージがなければ良いな…位の気持ちで十分です。お互いにこんな親でなければならない!という気持ちが強過ぎると毎日がピリピリしてしまいます。子供は親ほど理想のパパorママ像を描いていないケースが多いものです。新しいパートナーを選び、その方を愛しているならば、まずその方を認めてあげましょう。 ③良い家族作りを!と焦らない 一度失敗しているだけに、もう二度と失敗したくないと思います。そして、多かれ少なかれ世間体を気にしていますから、もう恥ずかしい思いをしたくない!という焦りもあるものです。すると、今度こそは家族で幸せになるんだ!良い家族を作らなければ!と気持ちばかりが焦ってしまいます。 家族は1日1日、少しずつ築くものです。ですから焦り過ぎると、なかなか「家族」にならないぎこちなさを不安に感じ、自分でプレッシャーを作ってしまいます。すると、良い家族どころか毎日ピリピリしたムードになってしまうのです。あなたもパートナーも子供も皆人間です。仲の良い友達だって1日では親友にはなりません。最初のぎこちなさを歯がゆいながらも楽しむ位のゆとりが大切です。 昨日よりよく笑ったな、といった小さな幸せがあれば十分前に進んでいます。子連れの再婚は子の精神面も支えてあげる必要がありますから、決して急がずゆっくり家族になっていきましょう。距離感はあって当然です。 ④イチからのスタートと割り切る 離婚をして子連れで再婚する方の中には、相手が初婚であるケースも多くあります。つまりは、あなたと結婚することで初めて親という立場になる訳です。それまでは結婚もしていない為、いきなり(配偶者+親)という二つの顔を持つことになります。配偶者という立場でパートナーを支え、親という立場で子供を守るのです。これは、想像以上に大変なことといえます。 相手にとってみれば、全てが初めての経験です。あなたがコレはできて当然だと思うことも相手にすれば非常に難しいことかも知れません。パートナーに「こんな事は出来て当たり前だ!」という態度を見せるのはプレッシャーをかけているのと同じなのです。 子連れでの再婚は、例え自分に子育て経験があったとしてもイチからのスタートなのだと割り切ることが幸せに繋がります。自分ができるからといって、相手もできるわけではないのです。 ⑤母である自分も大切にする いい再婚をしていたり、モテるシングルマザーの共通点に、大変な中でも「お母さんであることを楽しんでいる」という傾向があります。子どものことが一番大切。そんなふうに考え、一生懸命お母さんとしても生きている女性と、女としての自分が一番大切で、子供のことを放っておいてでも男性に尽くす女性。周りが応援したくなるのはどちらの女性でしょうか。 良縁に恵まれたシンママのパートナーの意見に多いのが、「好きになった人がたまたまシンママだっただけ」という声です。子どもにしっかりと向き合い、生き生きと輝いている姿は、人間としても女性としても魅力的な人に映るのかも知れません。「私には子どもがいるから…」「子どもがいなければすんなり結婚できたのに…」と子どもがいることをマイナスに感じさせるようなパートナーを選ぶのではなく、「子どものおかげで、女性として成長させてもらっている」「成長できた自分だから、彼と出会えた」と、自分が母親であることを感謝させてくれるようなパートナーこそ、理想的な再婚相手と言えるでしょう。 ⑥昔の夫や妻と比べない 子連れでの再婚で次こそは幸せになろうと思えば思うほど、昔の結婚生活や家族生活が思い起こされるものです。新しいパートナーと共に新しい家庭を築こうと思っても、生活の何気ない一コマで昔のパートナーが蘇ることもあります。 特に、昔の夫や妻が子供に対して進んでしてくれたのに、新しい相手はしてくれないことがあると、つい過去を思い出して比較してしまうのです。この場合は、してくれないのではなく、単純に気付いていなかったり、気を遣っていたり、分からないだけである場合が多く、その都度話し合うことで簡単に解決します。 反対にパートナーを褒めるつもりで、良い意味で昔の夫や妻と比べた場合でも、何かと比べられているのだろうか?と不安になるものです。同じ褒めるならば「子供がこんな風にしてもらったの初めて!」とアピールすることで、比較はしたものの悪い意味で捉えることがありません。色々としてもらえて幸せだよ!と言い換えるだけで、比較も嫌味にならずに済むと思います。 ⑦食事はなるべく揃って 子連れでの再婚で一番気になるのは、やはり子供の精神面です。寂しくならない様になるべく一緒に居てあげたい、休日は沢山遊びに連れて行こう!という意気込みは素晴らしいです。確かに家族で一緒に遊ぶ時間は大切ですが、まずは家族の基本である食事、つまりは食卓を揃って囲むことを意識しましょう。 家族の団欒の基本である食事は、一緒に囲むことで会話が弾み、一緒に同じ物を食べたり、食事中のマナーを守ることで社会性を学ぶ大切な時間になります。心と身体を育む食事の時間は、なるべく一緒に揃って過ごしたいものです。新しいパートナーと一緒に「美味しいね!」と食事をすることで、栄養と愛情に満たされます。実際に家族揃っての食事は子供にとって素晴らしい影響が多く、集中力や積極性や社会性の高い人間に育つと研究で発表されているのです。 ⑧個々と向き合う 子連れでの再婚の場合、つい自分の子供と早く慣れてほしくて無理に再婚相手と子供をくっ付けてしまう場合があります。確かに一緒の時間を過ごすことで絆が深まることもあります。しかし、半ば強制的になっているので、パートナーも子供も窮屈に感じていることが多いのです。子連れだからといって、全て子供との時間にしなくても良いのです。 あなたとパートナーの二人の時間。そして忘れがちな、あなたと子供だけの時間。子供が何人か居るならば、それぞれとの時間を1人ずつ大切にします。当然、再婚相手にも1人ずつとの時間を大切にしてもらいましょう。一対一で向き合うことによって、子供や親という括りではなく、1人の人間として向き合うことができるのです。子供が二人だからといって、いきなり二人の子供を任せる必要もありません。二人の子供を一気に愛するなんて、実の親でも難しいものなのです。 ⑨再婚のタイミングを考える 過去に一度つらい結婚をしたのに、わざわざもう一度結婚をするのはなぜでしょう?。幸せな再婚をしているシングルマザーの共通点に、過去の未熟な自分をきちんと振り返り、相手に求めすぎず、自分も自立しているという傾向があります。パートナーに甘えることは決して悪いことではありません。しかし相手を信用して、ひとりの人間として向き合って頼ることと、自分の思考を押し付けて依存することは全く違います。 大人の女性として成長することができたシンママは、再婚のタイミングを自分の都合だけで、パートナーや子どもに押し付けることをせず、きちんとパートナーや子どもの気持ちを汲むことができています。特に子どもの年齢や性格によっては、母親の再婚を受け入れられるタイミングも異なってくるでしょう。「みんなが幸せになるベストな方法は?」そんなふうな目線で余裕をもって考えられるシングルマザーは、多少時間がかかっても、幸せを掴んでいると思います。 再婚のタイミングは慎重に。子どもの性格や年齢も十分に考慮しましょう。ステップファミリーとして、幸せを築いているカップルは沢山います。母親である姿も素敵だと認めてくれるような心の大きなパートナーなら、時間はかかっても子どもは心を開いてくれるようになるのかも知れません。 <おわりに>(出典:まりおねっと) 自分の親が再婚することを喜ぶ子供、取られた気がして寂しい子供、環境や状況によっても想いは様々ですが、色々な気持ちが入り混じるため何とも言えず複雑な気持ちだという子供が多いと思います。親としては、不安が勝ってしまい、なかなか前に進まないということが非常に多いのです。しかし、よく考えてみると、再婚であろうがなかろうが、家族のカタチは少しずつ時間をかけて築いていた筈です。 ウチの子は両手を挙げて再婚を喜んでくれている!というケースでも、心の中では上手く口に出せない気持ちを抱えている場合があります。もちろん子供の年齢や性格によって差はありますが、良い再婚にする為には複雑な気持ちである子供を、2人でケアしていく必要があるのです。そのためにも、お付き合いの最初から、子どもの話題を積極的に話す様にして、子持ちであることを理解してくれる人に出会うことが一番肝要なことだと思います。それが一番の「子連れ再婚で幸せになるコツ」かも知れません。 子連れだから…と自分で頭でっかちにならず、時間が色々解決してくれるだろうと、ゆとりのある心で過ごすことが、幸せな子連れ再婚に繋がります。周りの家族と比べたり、過去と比べるのは自分でプレッシャーを作っているだけです。常識にばかり囚われず、ゆっくり時間をかけて家族になっていくのが幸せな再婚への近道なのです。 今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『シンママ&シンパパの再婚(その5)』をお送りします。 シンママ&シンパパが、もう一度新しい幸せを掴みたいと再婚を考えた場合、“子どもファースト”の考え方を通したい、と言う場合がほとんどだと思います。その時気になるのが“子どもの気持ち”です。いったい子供は親の再婚をどう考え、どう受け止めようとしているのでしょうか。そして、気持ちを知った上での対処法を含めて考えて見ましょう。 <親の再婚への子供の気持ちと対処法>(出典:まりおねっと、親子ネットNAGANO) ①嬉しい気持ち 子供の中には、周りの友達と比べて父、母親が居るということが羨ましいと思っている子も居ます。友達が休みの日に「お父さんとキャッチボールをした」、「お母さんとお菓子作りをした」という様な日常の何気ない親子話を聞かされると、子供なりに「良いな…」「羨ましいな…」と思うものです。 その気持ちがとても強い場合、居なくなってしまった父、母親の代わりになってくれる存在ができたという事は、子供にとっても嬉しく思います。子供の年齢が低い方が、この傾向が強いと思います。 対処法としては、この場合は友達の話を聞いて羨ましいと感じているのですから、この想いを満たしてあげることが大切です。キャッチボールの話を聞いて羨ましいと思ったのであれば、同じ事をしてあげると子供も素直に受け入れることができます。 ②嫉妬する気持ち シンママ&シンパパになって、子供は私一人で守るんだ!と決意した方は多く、今まで以上に子供を気にかける為、子供との絆が深まったケースがよくあります。 これにより、親子関係が良くなったということもあり、子供も自分には父、母親しか居ないという状態が理解でき、今まで以上に親を慕い絆が深くなることがあるのです。 この様な状態での再婚となると、いきなり新しい父、母親ができると言われて、なかなか受け入れられず自分だけの父、母親を他人に取られたという気持ちが芽生えることがあります。親子関係が良好であればあるほど、この傾向は強まります。 対処法としては、この場合は、自分の父、母親を他人に取られたというイメージを変えなくては、いつまで経っても嫉妬心は消えません。 嫉妬心を消すには、子供に対してあなたにとってのもう一人のお母さん(お父さん)になりたいと思っているんだよ!と伝えてあげる必要があります。取られたという思いでは、子供は孤独感もありますから、それを拭う意味でも子供を安心させてあげることが大切です。 親が再婚するということはお母さん(お父さん)の新しいパートナーができたということです。子供にとっては、これから家族を毎日支える(守る)養育親ができたということなのです。実親の存在は今までもこれからも変わらない。離れていても子を守り、愛していることに変わりはないということ、子供にとっては、新たに愛されるべき人が増えたということを伝えるべきです。継親は義理の子の新しい親になる必要はありません。 良く聞く話として、「今日からきみのお母さん(お父さん)だよ」と、子どもから実親の面影を消し去ろう、亡き者にしようとするケースがありますが、これは子どもの福祉に適った方法とはいえません。「親は複数いる」「アディショナルペアレント(後から加わった親)」「実父は実父、継父は継父という個別の人間」という概念を取り入れた家族構築である事を教えることが大切です。 ③緊張感 再婚により、直ぐに生活を共にするパターンも珍しくはありません。両親の離婚により、心の整理がつかないまま新しい父、母親との生活は、当人同士だと新婚生活の様な気持ちもあり新鮮ですが、子供にとっては赤の他人との生活が始まるわけですから、安住の地である自宅が緊張の連続になるのです。朝起きて夜寝るまでの間、子供が完全に打ち解けるまでは緊張状態が続くことになるのです。 対処法としては、子供と慣れないのは、新しい父、母親も同じだ!といって、大人目線で考えてはいけません。子供の方が柔軟性はありますが、大人よりも随分と感受性が豊かです。つまりは、他人との生活に生じるズレには敏感に気付きます。緊張感を解す為には、子供が打ち解けるのを待つのではなく、大人から寄っていくスタンスで過ごすことが大切だと思います。 ④気を遣う 再婚する二人は、お互いに惹かれ合い、愛を育み、一緒になろうと決めたわけですが、子供はそうではありません。惹かれたわけではなく、自分の父、母親に紹介されただけです。年齢が高い子であれば、仲良くなる為に子供なりに努力をする場合もあります。 再婚する同士にとってお互いはパートナーですから、互いに支え合い甘えることもできるでしょう。しかし、子供からすれば形上は新しい父、母親になったとしても他人であることに変わりありません。 どこまで甘えて良いのか分からず、どの程度反抗して良いのか?口答えをして良いのか分からず非常に気を遣うものです。まだ小さいから大丈夫という勝手な判断は危険といえます。 この場合の対処法は、どんな子供であれ、再婚によってできた新しい父、母親に対しては気を遣うものです。急に慣らすのは無理だとしても、小さなことでもなるべく、こちらから寄り添ってあげることで、子供も徐々に甘えることができる様になるのではないでしょうか。 ⑤嬉しくない気持ち 離婚の理由は人それぞれですが、当人同士がいがみ合い、喧嘩別れの様な状態で離れた場合でも、子供からすれば良い父、母親だったというケースは多く存在します。 この場合、元父、母親のことが忘れられず出来ることならまた一緒になって欲しいと密かに願っている子供も居るのです。この不安定な時に再婚話があり、新しい父、母親だと連れて来られたとしても、当然喜べませんし、正直な気持ちとしては嬉しくないものです。 元父、母親への想いが強いほど受け入れることができず、嬉しくないため余計に元父、母親への気持ちが高まってしまうことがあります。 この場合の対処法は、元父、母親に対する思いが強いと、焦ってしまい、つい「忘れなさい」と子供に対して諭してしまいがちですが、これは逆効果です。あなたからすれば別れた夫や妻だったとしても、子供からすれば大切な父、母親といえます。子供の気持ちを尊重する為には、元夫や妻の悪口を言ったり責めたりしないことです。元父、母親と比べてしまったり、無理に新しい父、母親になろうとしない様に気をつけましょう。 ⑥嫌悪感 子供が小学生位までは余り分からないものですが、思春期にもなると再婚によって自分の母親が女の部分、父親が男の部分を見せていることに気づき、嫌悪感を抱くことがあります。 一度そう考えてしまうと、再婚相手のみならず、自分の親に対しても強い嫌悪感を抱いてしまうのです。反抗期とぶつかった場合は、一層反抗心が増してしまいます。一般家庭でも、両親の夫婦生活を目撃した子供は親に対して嫌悪感を抱くものですから、再婚相手ともなれば他人なので、よりリアルになってしまうのです。 対処法としては、再婚すると、新婚気分に浸りたくなります。仲良し夫婦は子供にとっても良いことですが、スキンシップなどは控え目にして、子供の前ではあくまでも父親と母親でいましょう。それだけで子供の安心感は変わります。 ⑦不安定な気持ち 再婚すると、特に女性は連れ子と共に名前が変わることが多く、引越しによって学校も変わります。子供にとっての日常がガラリと変わるので、子供が再婚に賛成しているケースや、再婚相手とのわだかまりが無いケースでも、周りの環境が変わることを嫌がり不安定になる子が居ます。特に小、中学校でクラスの友達と仲が良かったり、近所の友達とよく遊んでいた場合は、その地を離れること自体を嫌がることがよくあるのです。 この場合の対処法としては、再婚するにあたり不安定な気持ちを少しでも和らげる為には、可能な限り今の環境を変えないことです。子供が居る側に引越す、名前を変えない、学校の校区を同じにするなど、大人が我慢すれば環境の変化は少なくて済むと思います。 <おわりに>(出典:親子ネットNAGANO) 子連れ再婚家庭の一つの概念として“パッチワークファミリー”と言う家族形態があります。これは、再婚する男女に連れ子がいた場合、連れ子たちがカラフルな色の継ぎ接ぎ(パッチワーク)に見立てる考え方です。離婚した父母+同居親の再婚相手+新しい兄妹姉妹+別居親の再婚した相手+新しい兄弟姉妹+その背後にある親族が、つぎはぎのパッチワークのように繋がりあっていくと言うイメージの家族形態です。 離婚は次への幸せのステップであって、過去の相手を泥沼に陥れるためのものではありません。大切なのは、形じゃありません。そこに愛があるか否かです。離婚は夫婦の問題であり、親子の断絶を意味するものではありません。 中には、元パートナーが子どもと会ってくれないというケースもあるでしょう。しかし子どもにその存在を悪く伝え、亡き者、もしくは悪者にする権利も義務も、監護親にある訳がないのです。子どもを本当に愛するならば、子どものため、未来永劫同じ失敗を繰り返さないためにも子どものルーツを捻じ曲げないであげて欲しいと思います。 子どもは大人が思うより大人をよく見ています。そして理解しています。子どもが大人になったとき、笑顔で「今まで育ててくれてありがとう、大好きだよ」と言われたくない親なんていないと思います。もちろん、子どもも同じです。誰よりも愛し愛されたいと純粋に思って生きています。そして、誰からも愛され育った子ども達が、本当の意味で自立し、大きく羽ばたけるのです。 今こそ、自分の生きる意味、役割を見つめなおしてください。思い出を積み重ね家族になっていく。“パッチワークファミリー”を目指しましょう。誰の為でもない、あなたとお子さんのために。 今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『シンママ&シンパパの再婚(その4)』をお送りします。 シンママが再婚を考えていくと、シングルファザーとの再婚という選択肢も当然生まれてきます。「お互いに一度結婚に失敗している」「我が子を大切にしてくれる人と結婚したい」など、再婚相手に求めることや境遇が似ているため、シンママ、シンパパはお互いに惹かれ合う部分が多いでしょう。 しかし、お互いに子連れ再婚となると、単なる再婚とは違い、より色々な点に気を遣うことになります。特に、「子供との関係」と「子供同士の関係」については、再婚後の生活を大きく左右することになるので、かなり気を遣っていかなければなりません。今日は、「再婚を決める際の注意点」と「再婚相手として相応しくないお相手の特徴」を考えて見ましょう。 <再婚を決める際の注意点>(出典:再婚navi、JapanMarriage、シンママ百科、) ①一気に子供は2人以上になる シンパパとの再婚というのは、お互いに似た経験をしているという点から、シンママにとって、理解し合える相手という意味合いが強く、非常に心強いものとなります。 一人で子供を育てる苦労など分かち合える部分が多いので、新たに夫婦になっていくことを考えると、お互いに思いやり合えて、上手く関係を築いていくことができるでしょう。 しかし、その一方で大きな問題となるのが子供の存在です。子連れ同士の再婚は、普通の再婚に比べて、子供同士の心のケアが難しく、子供達の対応をしっかりしていかなければなりません。 シングパパとの再婚は、自分も相手も子持ちであるということですので、ー層気を遣う必要がありますから、この点についてはよく理解しておく必要があるのです。 ②再婚するメリット シンパパとの再婚には、お互いに一人親としての苦労を味わっているため、その気持ちを分かち合い、良い夫婦関係を築いていきやすいといったメリットがあります。 そして、お互いに子供がいるということは、お互いに子供の存在を意識した上で再婚する意識を強く持っているため、再婚に対する姿勢が真剣であることが多いと思います。 また、新しい兄弟姉妹ができるということは、それまで子供にかけていた寂しさの解消にも繋がります。母子家庭だった頃は、家で一人でお留守番をさせたり、一人で遊ばせるといったことが多かったでしょうが、兄弟がいれば一人でいる寂しさは無くなります。 特に子供が小さいうちであれば、新しいパパ、ママはもちろんのこと、新しい兄弟に対しても比較的馴染んでくれやすいと思います。母子、父子二人きりだった生活が一気に倍の人数となり賑やかになることを素直に受け入れ、喜んでくれる子供も少なくありません。 子供は小さければ小さいほど記憶は曖昧ですし、自然な流れとして受け入れてくれることが多いですから、「子供が小さいうちにする」ということは、子連れ再婚成功の秘訣の一つのポイントになるのかも知れません。この点は、後ほど詳しく考えて見たいと思います。 ③子連れ同士で再婚するのは大変!? 一方で、シンパパと再婚を考える上でデメリットとして心配になるポイントも、子供の存在です。特に子供が思春期に達する年齢の場合、突然現れた女性、男性を、素直に新しい母親、父親として迎え入れるのは非常に難しいでしょう。 再婚は完全なる親の都合ですから、子供のデリケートな心をデメリットと言ってしまってはいけませんが、当然この問題についてはなかなか上手くいかない事も多く、多くのシンママが苦労されています。 子供に新しいパートナーを親として受け入れてもらえないとか、子供同士の相性が悪いなど、再婚したくても子供との折り合いがうまくつかない、ということが多々ありますので、再婚を検討していくにあたっては、必ずこの点を考慮していかなければなりません。 そのためには、再婚を決める前にお互いの子を紹介し合い、相性などを見ていくことも大切ですし、時には再婚自体を諦めなければいけない、といったことも出てくるでしょう。また、二人の新しい子供についてはどうするかといったことについても、それぞれの子供に配慮しながら、再婚前から、あらかじめよく話し合っておく必要があります。 二人のこと、自分子供のこと、相手の子供のこと、将来出来るかもしれない新しい子供のこと。様々な点についてきちんと考えておかないと、シンパパ、シンママ同士の再婚は上手くいかないので、悩みのタネが普通の再婚より多い傾向にあるのが、シンママ・シンパパカップルの大変なところです。 それでも“子どもファースト”で考えて、慎重に関係を築きいてくことができれば、幸せな再婚生活を築くことはできますので、過度に悲観することはありません。 <シンママ&シンパパが再婚相手として相応しくないお相手の特徴>(出典:JapanMarriage) ①子育てや結婚生活に対して幻想を抱いている人 結婚って自分が思い描いている理想と異なる部分が多いものです。好き同士で結婚して、子どもができて、家族として生活していると、家族生活・結婚生活のシビアな部分を体験します。 やり場のない怒りに襲われたり、金銭的面や子育ての悩みを抱えたり…。しかし、再婚を検討している相手が子育てや結婚生活に幻想を抱いている場合は注意が必要です。もしかすると、子連れ再婚に向いていないお相手かも知れません。 もちろんお互い離婚経験があり、子育て経験もあるとなると話は別です。しかし、お相手が未婚である場合、子育てはこうあるべき・夫婦生活はこうあるべき。と過度な理想像を抱いている可能性も高いと思います。理想を抱くこと自体、悪いことではありませんが、その理想を達成できなかった場合や、子育ての壁にぶち当たってしまったときを想像してみてください。 あなたのパートナーは結婚生活・子育ての“苦労”の部分も想定できているでしょうか?。メリットだけでなく、デメリットも現実的に受け止められる相手の方でなければいけないのです。 ②価値観・金銭感覚・教育方針が噛み合わない 離婚原因としてよくあげられるのが、価値観や金銭感覚の違いです。お付き合いしているときは、お互いの家があり、お互いのペースの中で過ごせるので、意外と気がつきにくいのですが、365日・24時間していると、徐々にすれ違いが生まれることも出てきます…。 100%完璧な人間はいませんから、少しのすれ違いや価値観の違いがあっても良いのです。しかし、その違いがあなたにとって、お相手にとって許せるものでしょうか?。過去の結婚生活、離婚に至った原因と照らし合わせながら、お相手と自分、そして子どもを含めた生活を想像してみることが大切です。 ③子どもをまったく叱らない 子連れ再婚となると、やはり気になるのが、パートナーと子どもの相性です。結婚すると同時に、父親・母親になるのですから、子どもと仲良しな方が安心です。お付き合いが長くなってくると、パートナーと子どもの関わり合いも増えてくるでしょう。 最初は“遠慮”もあり、子どもを注意したり、“叱る姿”を見る機会はないと思いますが、そこそこ慣れてきて、信頼関係が築けているはずなのに、100%天使すぎる姿しか見せないパートナーも少し危険信号です。“叱る姿”は親として大切な教育です。また、この様な場合は、子どもの教育という視点だけでなく、何か隠されている顔がないかと怪しんでみることも必要かも知れません。血の繋がりがない結婚相手の子どもを、実の子のように接してくれているかどうかも再婚するうえで重要なポイントとなるのです。 <ステップファミリーは“子供ファースト”>(出典:NEWSポストセブン) ①再婚の成功を左右するのは子供の年齢?! 「次こそは幸せな結婚生活にしたい!」というのが再婚するママたちの願いでしょう。晴れて再婚にこぎつけるために、そして充実した結婚生活を送るために、成功のカギを握るのは子どもです。子どもの性格や性別によって感じ方はさまざまですが、再婚時の子どもの“年齢”は大きなポイントです。 ②年齢別・再婚で子どもに起こること再婚は子どもに大きな影響を与えるイベントですが、子どもの年齢によって特有の反応やトラブルがあります。年齢別に見ていきましょう。 ・1歳~3歳(親子でのふれあいを通じて言葉やコミュニケーションを学ぶ時期)再婚相手への人見知りや、転居する場合は新たな環境への戸惑いなどで、体調不良や生活リズムの乱れが心配。夜泣きがひどくなる、排せつのトラブルなど。イヤイヤ期が長引いたり再来したりすることもあります。 ・4歳~6歳(自我がしっかりしてくる時期)再婚相手に嫌悪感を抱いたり、反対に依存したり、ストレスから園や学校でお友達とのけんかや、先生の指示に従えないなどの問題行動を起こす子どももいます。 ・7歳~思春期(心と身体に変化が多い時期)性的関心の高まりや、反対に異性に嫌悪感をもつ可能性もあります。離婚前の家族を理想化して比較する、現実逃避して空想にふけるなどが言われています。 これらはあくまで一例ですし、もちろん当てはまらない子もいるため、決めつけないことも大切です。 ③「再婚するなら子どもが小さいうちがいい」は本当? 子どもが低年齢であるほど、再婚相手との生活になじみやすいと言われています。ただし、幼ければ幼いほど手がかかるのが子ども。3歳前後は食事やトイレの世話など、一番育児が大変な時期ですよね。再婚相手が子育てに適応できるのか?ただでさえ育児に忙しいママが、再婚にともなう出来事に対応できるのか?といった問題もあります。 また、幼児期は親との愛着形成を通じて人間関係の基礎を育む大切な時期です。幼いからといって影響が少ない、と考えるのは禁物です。とは言え、子どもの年齢が上がるにつれハードルが上がるのも事実です。 3歳~4歳になると、自分の意志をはっきりもち、言葉も出てきます。再婚相手に対して「子どもがどうリアクションするか?」「前の夫と比べたりしないか?」と心配するシンママが多いようです。再婚相手も「自分になつくかどうか」が気になります。子どもがどの年齢であっても、悩みは尽きません。 <おわりに>(出典:再婚navi、NEWSポストセブン) 心配ごとや悩みごとが尽きない子持ち再婚ですが、シンママがシンパパと再婚する場合、二人の関係においては、似たような苦労を分かち合い、お互いを理解できやすいので、より良い関係を築いていけることが多いと思います。しかし一方で、自分の子供や、相手の子供、更には将来出来るかもしれない新しい子供との関係など、子供については悩みのタネが多くあります。特に、親と子供のみならず、子供同士が上手くやっていけるかといった心配もありますので、子供のケアには最新の注意が必要になります。 子供が反対している中で、再婚を親同士の都合だけで話を進めてしまうと、新しい家族関係を築いていくことはなかなか難しくなります。無理に進めると、再婚相手の子供はもちろん、自分の子供との関係を悪くしてしまう可能性すら出てきますので、その場合には子供を含めてきちんと話し合い、上手くやっていけるかように、慎重に再婚の話を勧めていくのが良いでしょう。子持ち再婚を成功させるためには、いつでも“子どもファースト”でありたいものです。 今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『シンママ&シンパパの再婚(その3)』をお送りします。 「平成28年度人口動態統計特殊報告婚姻に関する統計の概況」(厚生労働省)によると、女性だと20歳代までに離婚した人は、離婚した年を含む離婚後5年以内に3割を超える人が再婚、30代前半だと約3割、30代後半でも約2割が再婚しています。しかし子供がいることによって、当人同士だけの話ではなくなるので、より慎重に物事を進めなければなりません。 バツイチ子持ちのお相手と結婚を前提に付き合ってはいるものの、子供のことや元旦那(妻のこと、離婚の原因など気になる点が多いものです。更に当のお相手も結婚に躊躇しているとなれば、なおさら今後の付き合い方に頭を悩ませる方が多い筈です。そこで、今日はバツイチ子持ちのお相手との結婚前に確認しておきたいこと、そして大切な「養子縁組」に関することを考えて見たいと思います。 <バツイチ子持ちとの結婚前に確認すべきこと>(出典:Smartlog) ①離婚した原因の理由を教えてもらう お互いの信頼関係を深めたら、さり気なく離婚の理由を聞いてみます。元旦那(妻)に原因があれば、詳しく理由を話してくれますが、もし自分に非があった場合はうやむやにしようとするかも知れません。 ただ、本当に思い出したくないぐらい嫌な記憶の場合もあるので、しつこく聞くとお相手から嫌がられることもあります。タイミングを見極めて「これから二人のことを真剣に考えたいから、隠し事をしたくないんだ」と伝えれば相手は話してくれるでしょう。 ②子供がいても金銭的に問題がないか計算する バツイチ子持ちのお相手と結婚を考えるなら、今後の生活費を具体的に算出するべきです。お互いが好き同士だから結婚という選択は間違ってはいませんが、自分たちの気持ちを優先するのではなく、まずは子供のことを考えなければいけません。 子供が小さければ、これからいくらお金がかかるのか一度算出しましょう。お金のことを考えずに結婚をすると「結構子供にお金がかかる」という感情を抱いてしまい、別れの原因になることも考えられます。まずは、これからかかっていく金銭面を把握しましょう。 ③子供とのコミュニケーションは十分取れているか確認する バツイチ子持ちのお相手との結婚をお互いが望んだとしても、子供とのコミュニケーションが取れていなければ一緒に生活を始めてもすれ違いが起こるばかりです。 先ずは、子供との中を深めるためにデートには子供を交えて出かけるといったことを繰り返えしていく必要があります。子供とのコミュニケーションは、再婚する上でとても重要なことだと思います。 ④親に紹介した時に納得してもらえる様に工面する バツイチ子持ちとの再婚は昔に比べ増えてはいるものの、親の世代では拒否反応をする人も。まずは、親にどうやって話をするべきか考えることが大切です。 親がバツイチ子持ちに抵抗感を持っているのであれば、まずは兄弟に味方になってもらうことも1つの方法です。どうやったら、結婚できるかを予め計画を立てておくことが重要になると思います。 ⑤結婚に対する価値観を共有しておく 子持ちの女性と再婚を考える時は、お互いの価値観を事前に確認しておくことがとても大切です。 結婚後の将来はどうしていきたいのか、お互い話しておくことで、結婚後に「こんなはずではなかった」ということが避けられます。お互いの考えを深く知るためにも、結婚前には将来の話をそれぞれ必ずしておくことをお勧めします。 ⑥元旦那(妻)と子供が会う頻度を確認する バツイチ子持ちのお相手との結婚で事前に確認しておくことは、元旦那(妻)と会う頻度です。子供が小さければ、親も一緒についていくことが多くなり「元旦那(妻)とよりが戻るのでは?」と不安になります。 余計な不安を抱かないためにも、どのくらいの頻度で会っているのかは確認しておきます。そうすることで、結婚したとしてもお相手に対して不安や不信感を持つことがなくなります。 <養子縁組について>(出典:LegalMall、結婚STYLE) ①普通養子縁組 実の親との親子関係はそのままで養ってくれる親と親子関係を結ぶ制度です。実の親と養親の両方から相続を受けられますし、扶養義務もそれぞれにあります。 ②特別養子縁組 実の親との親子関係を解消して養ってくれる親と親子関係を結ぶ制度です。子供の年齢は6歳未満、養親の一方が25歳以上という条件があります。 ③養子縁組するメリット、しないデメリット 実の子と同じように法律上取り扱われるというのが、養子縁組の一番のメリットです。養親が亡くなれば、実の子と同じように財産を相続できます。しかも、実の親との親子関係はそのままなので、実の親が亡くなっても財産を相続することができるのです。もし養子縁組していなければ、実の親からしか財産を相続できません。 ④養子縁組するデメリット、しないメリット 子連れ再婚で養子縁組すると実の親子と同じ扱いにあり、自由に養親との親子関係は解消できなくなります。実の親が離婚したとしても、その子供は離縁の手続きをしなくては、養親との親子関係は解消できないのです。 また、養子縁組により扶養義務も発生するため、養親は子供の養育費を負担する義務があります。養子縁組をしなければ養育費を負担する義務は発生しません。 ⑤養子縁組の手続き 子連れで婚姻の手続きをすれば自動的に戸籍に子供と同じ戸籍に入るわけではりません。養子縁組の手続きは、再婚する相手の本籍地または住所の市町村の役所で行ないます。 その際には婚姻の手続きと同様に、2名の成人の証人が必要です。また、養子縁組届には、再婚相手や連れ子の情報の他に、実の親や新しい親である養親について書く必要があります。 ⑥普通養子縁組をした場合の戸籍と氏(苗字) 戸籍の子供の欄に、養子縁組をした日付、養親の氏名が表記されます。続柄の部分には連れ子が男の子なら「養子」、女の子なら「養女」と表記されます。夫のところには、養子縁組をした日付・養子の氏名が表記されます。つまり、普通養子縁組をすると連れ子の苗字は自動的に男性の苗字になります。 ⑦特別養子縁組をした場合の戸籍と氏(苗字) 戸籍には「養子」とは記載されず、普通の親子と同じように「長男」「長女」「二男」「二女」というように記載されます。実の親子と同じ関係になるので、苗字も同じになります。 ⑧養子縁組をせず、シンママがお相手男性の苗字を選択する場合 子連れ再婚をしただけなので女性は男性の戸籍に入りますが、女性の連れ子は女性の戸籍に残されたままの状態です。男性と女性は同じ男性の苗字ですが、女性の連れ子は元の苗字のままです。子供が苗字を変えたくないという場合は、そのままでも問題ありません。その状態でも親子として生活していくことは可能です。 子供が男性と同じ苗字にしたい場合は、養子縁組をせずに子供の苗字を男性と同じにすることができます。「子の氏の変更」を裁判所へ申請して許可が下りれば、役所へ入籍届を提出します。その際には女性も子供も男性の戸籍に入った状態になりますが、男性と子供との間には法的な親子関係はないので親子関係の表記はありません。 ⑨養子縁組をせず、男性がお相手シンママの苗字を選択する場合 婚姻届を提出する際に男性が女性の苗字を選択すると、男性は女性の戸籍に入ることが可能です。男性の戸籍は誰もいない状態になり、男性・女性・連れ子は女性の戸籍に記載された状態で、全員女性の苗字になっています。男性と子供には親子関係はなく、子供の苗字は再婚前と同じです。 ⑩養子縁組の注意点 養子縁組では、親権者の他に子供の世話をする権利を持つ「監護者」がいる場合は、その人の同意も必要です。 たとえば離婚の際にあなたが「親権者」、離婚相手が「監護者」となっている場合、養子縁組には離婚相手の同意も必要になります。 <戸籍以外の手続きについて>(出典:結婚STYLE) シンママ&シンパパの再婚では、戸籍以外にも必要な手続きがあります。たとえば、ひとり親家庭のための「児童扶養手当」などの制度を現在利用している場合です。 再婚すると、ひとり親家庭のための制度は利用できなくなるので、「資格喪失」の届出が必要です。 また、再婚後に彼の「扶養家族」として彼の社会保険に加入するのであれば、そのための手続きもしなければなりません。 公的な手当てや保険については、お二人で一緒に確認して、早めに手続きを進めていきましょう。 <おわりに> 子連れ再婚の場合は、結婚を決める前に、お二人で色々と確認しておくべきこと、準備しなくてはならないことが沢山あることを考えて見ました。特に子供に関しての手続きには特に慎重にしなければなりません。 まず考えたいのが、子供を彼の養子にするかどうかです。養子にするとお相手からの「相続権」や「扶養義務」が発生し、子供の名字も変わります。子供にとっても大切な話なので、当事者全員で良く話し合った上で決めましょう。 その上で、子供を養子にする場合は、「養子縁組」の手続きが必要になりますし、一方、子供を養子にしない場合、あなたがお相手の戸籍に入るのであれば、子供の戸籍と名字を変えるための手続きが必要になると言う訳です。シンママ&シンパパの再婚には、初婚の時とは比べ物にならない“やるべきこと”が沢山あります。先ずはお二人の再婚への覚悟をしっかりと固めることが何よりも大切になります。 今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『シンママ&シンパパの再婚(その2)』をお送りします。 <子連れ再婚で幸せになる>(出典:LeagalMall、Menjoy) 前にも触れましたが、いまや約3組に1組の夫婦が離婚を選ぶ時代。「私たち、子連れで再婚しました!」という再婚カップルも、そこまで珍しくない存在になっています。子連れ再婚で一番気になるのは「子供の気持ち」。新しい親とどのくらい馴染めるのか?などが、大きな課題になります。 では、子連れ再婚で幸せになるには、どうすればいいのでしょうか。先ず、どちらか一方に子供がいて子連れ再婚する場合は、2人が幸せになればいいというわけにはいきません。家族全員が幸せになることを念頭に結婚生活を送る必要があります。そのためには、再婚する前に家族としての交流を深め、子供の心に寄り添う努力をすることが大切です。 また、子連れ同士の再婚の場合、さらに慎重な心配りをしなくてはなりません。再婚前にしっかりと交流を深めて、慎重に状況を見極めるようにしましょう。どうしても良好な家族関係が構築できないようであれば、急がずに再婚のタイミングをずらす必要があります。 <子連れ再婚の問題点は?!>(出典:Menjoy、まりおねっと、LeagalMall) ①子供はどう接して良いか悩むことも… 親が“子連れ再婚”を選んだ場合に、最も複雑な心境になるのは、子供自身。親は再婚を考えるほどに「相手のことが大好き!」で盛り上がっていても、子供は、そうはいかないものです。 特に、親の再婚相手との信頼関係を築けていないうちに「新しいパパ(ママ)だよ」って押し付けられてしまうと、赤の他人である新パパ(ママ)と、どう接していいのか悩んでしまうのも子供にありがちな心情です。 ②子供の心境は様々 子供と再婚相手の関係がうまくいかなかったり、思春期や反抗期の子供が荒れてしまったりという問題があります。またお互いに連れ子がいる場合、性別が異なる子供同士の関係がうまくいかないということもあるのです。別れた親と子供との連絡や面会をどうするのかという問題もあります。 ③周囲には反対の声も… 子供ばかりに気を取られていると、パートナーとの関係がうまくいかなることもあります。また、相手の両親や親戚に反対されるのも子連れ再婚の問題点です。子供の年齢や性格にもよりますが、周囲に「再婚する!」と言うと「やめなよ、子供が可哀そうだよ」と反対する人も、当然にいます。再婚を決めるのは本人ですので、否定的な意見をどう受け止めるかも、最後は自分次第になります…。 ④子供と再婚相手の関係が上手く行かない 子連れ再婚する人は一度失敗しているので、次こそ幸せな家庭を築こうと頑張ります。ところが、頑張り過ぎて失敗してしまうこともよくあるのです。例えば、子供のことばかりに気を取られパートナーとの関係を疎かにしてしまい、別れてしまったケースや、再婚相手の子供が元の親と会うのを受け入れられなくて、別れてしまったという事例もあると思います。子連れ再婚の場合は、子供に関することで失敗して後悔することが多いので、しっかりと子供への配慮をする必要があります。 ⑤養子縁組をするか否か 親が再婚しても、連れ子はそのまま新しい親と親子関係になるわけではないので「養子縁組するorしない?」は、発生しがちな問題のひとつです。養子縁組をすれば、実の子供と近い法律関係になるので、相続などの権利も発生します。子供がまだ未成年の場合は、後に成人した後に話し合っても良いかも知れません。 ⑥子供の名字をどちらにするか 子供が学校に通っている年代だと「再婚によって名字が変わる」を嫌がる場合もあります。養子縁組をしない場合には、親が再婚しても子供の名字が自動的に変わるわけではないので、子供の名字をどうするのかは、子連れ再婚カップルが冷静に考えなくてはならない問題のひとつです。 ⑦連れ子になる子供同士の相性は大切 男性と女性それぞれに“子供”がいる場合、ダブルで連れ子になるので、子供同士の相性も大切なテーマになります。「再婚カップル」として親同士の相性が良くても、子供同士が親しめないとなってしまうと、再婚を諦めざるをえないパターンもあります。 <子供の気持ちを知るには?>(出典:CLUBO2、LeagalMall、家族挙式) ①子供の気持ちに寄り添う 子どもの気持ちは表面上では分かりません。再婚することを喜んでいる様で、心の中では親を取られたようでひねくれていたり、環境が変わることで引っ越しや転校を余儀なくされて、家庭の外で居場所をなくしたり…。 気持ちは目に見えないだけに、その状況を正確に把握するためには、常日頃子どもの気持ちに寄り添うことが大切です。再婚した時の子どもの年齢や、そもそもの性格によって一概に問題解決することは出来ませんが、幸せな子連れ再婚では愛情の流れを作ることが必要です。あなたからパートナーへの愛情を注ぎつつ、パートナーからは子どもへ愛情を注いでもらいましょう。 子どもは当然血の繋がった方に流れますから、三角形を作るイメージです。パートナーは子どもを厳しく叱ってはいけません。ここは血の繋がりのある方に任せましょう。同じ行為でも血の繋がりの有無で子どもの受け止め方は変わります。まずは、子ども不安な気持ちを払拭しましょう。 ②子供の考えをちゃんと聞く 子連れ再婚をする場合には、自分の気持ちだけでなく子供の気持ちも大切です。子供の気持ちに配慮できなければ、幸せな結婚生活を送ることはできません。親が思っている以上に、子供は親の再婚について考えているものです。 いきなり再婚の話をすると拒絶されてしまうこともあります。普段の会話や行動などから再婚の話をしても問題ないかを見極め、タイミングを見て再婚に対する子供の気持ちを聞いてみるといいでしょう。 ③子どもと積極的に関わる時間を増やす 子供の気持ちを知るには、やはり子どもの立場になって考えてみることです。突然、目の前に知らない人がやって来て「こんにちは。今日から私が、新しいパパ(ママ)です」と言ったところで、子どもが簡単に懐くのは難しいと思います。 子連れ再婚が上手くいくためには、再婚相手と自分、子ども達と過ごす時間を積極的に確保しましょう。最初は、お互いに距離を保った状態が続き、何となくよそよそしいこともあるかも知れません。そこから、週末に一緒に出掛けたり、食事をしながら朗らかな時間を共有することで、まるで家族のように過ごすことができるようになっていくのです。 そうなるのに数回でできる場合もあれば、数か月、数年とかかることも決して稀ではありません。子どもの性格や年齢、パートナーの接し方によっても変わってきます。子連れ再婚は、決して焦ってはいけません。上手くいくためには、じっくりと時間をかけながら子どものペースに合わせてあげることが、何よりも大切なのです。 「三ヶ月も経つのに、俺にちっとも慣れてくれない…」という再婚相手の不安や焦り、落ち込んだ気持ちを汲み取り、モチベーションを上げるとともに、「パパなんて必要ない!自分のパパは本当のパパだけだ!」という子どもの気持ちをしっかりと受け止めながら、少しずつ前に進んでいきましょう。決してお互いに妥協をさせず、気持ちを押し付けずにゆっくり進めていくことが成功のカギとなります。 ④子連れ再婚後は、家族で話し合う場を設ける 子連れ再婚だけでなく、初婚同士の結婚だとしても、結婚後に何も問題がなく永遠に順風満帆な家庭なんてものはありません。当然喧嘩も起こりますし、言いたいことも言えずにストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。そこで子連れ再婚を成功させるために、頻繁に家族同士で話し合いの場を設けることをおすすめします。「まだ、この家族関係に慣れない」「もっと、遊んでほしい」「ママが僕に構ってくれなくなった」など、心の奥底にしまっておいた不安や悩みを全部吐き出すのです。 確かに衝突することもあるでしょうが、このように腹を割って話すことができる関係であることが理想です。子連れ再婚がうまくいくための秘訣は、とにかく会話数を増やすことです。また、問題が起きたときに「子連れ再婚だからだ」と、子連れ再婚を原因にしすぎないようにして、問題の本質を冷静に探るようにしましょう。もちろん、子連れ再婚によって引き起こされる問題もありますし、初婚同士、子どもなしの再婚に比べると、問題の種は多いかも知れません。 しかし、問題の本質はお互いの人間関係によるもので、それは時間をかけてじっくり話し合うことで解決できるものが多いのです。そのために、これまでにも増して、話し合うことの大切さを心に留めて毎日を過ごすようにいたしましょう。 <子連れ再婚で相手の親に反対された場合の対処法>(出典:LeagalMall) ①親に対して真摯に向き合い説得する 子連れ再婚をしようとして初婚である相手の親に反対されることはよくありますが、どう対処すればいいのでしょうか。再婚を認めてもらうには、時間をかけて相手の親を説得しなくてはなりません。 子連れ再婚に反対する相手の親は、「なぜ、よりによって子連れバツイチの相手と結婚するのか?初婚の相手なんて世の中いくらでもいる」という趣旨のことを主張することが多いと思います。先ずは、婚約者から反対する親に対して、自分の良い点をアピールしてもらいます。好きで結婚したい理由や、婚約者にとって自分が必要な理由等です。もちろん、自分自身も相手の親に、気に入ってもらえるように、努力しなければなりません。 ②子供に対しての考え方を根気よく説明する 親の反対する理由として、既に子供がいることが子作りの制約となり、自分の孫の顔が見られないのでないかという不安もあります。新たに子供をもうけるつもりがない場合は、結婚は子供を作るためだけにあるのではないという自分たちの価値観を理解してもらえるように月日をかけて地道に説明していくべきですし、子供をもうけるつもりであれば、その旨を伝えて安心してもらうようにするとよいでしょう。 ③連れ子との良好な関係を理解して貰う さらに、親は「連れ子との関係はうまくいくのだろうか」「血のつながりのない他人の子供を育てていけるのだろうか」という不安を抱いているケースもあります。これには連れ子との関係が良好であることをアピールするのが効果的です。 「どういうふうにいっしょの時間を過ごしているのか」「どうやっていっしょに遊んでいるのか」などを詳細に親に伝えると、親も安心して考え方が変わってくるでしょう。親の態度が変化した場合には、子供といっしょに親のところを訪れてみるとより効果があります。実際に子供との関係を見れば、話だけの時よりも親は安心する筈です。 ④第三者に間に入って貰う どうしても2人で反対する親を説得できなれば、第三者に間に入ってもらい話をするという方法があります。信頼できる親戚等に協力してもらい、冷静に話す場を設ければ説得できる場合もあります。 それでも反対する親に対しては、婚約者から、反対されても結婚したいという揺るぎのない気持ちを親に対して月日をかけて再三伝えることによって、「それだけの決意があるのなら」ということで、認めてもらえるケースもあります。 <おわりに> 初めての結婚という大きな経験から、あなたは、人生が思い通りにならないことを十分に学んでいるはずです。理想通りにならなくて当たり前、期待していなかったのに、こんな幸せなことがあった!と、あなただけの小さな幸せに喜びを見つけられる人が子連れ再婚では幸せになれるようです。幸せな子連れ再婚の形では一つではありません。一人よりも二人の方が幸せ、さらに家族が増えて幸せになった!と言える幸せな子連れ再婚を実現いたしましょう。 今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『シンママ&シンパパの再婚(その1)』をお送りします。 <再婚家庭の悩みは様々>(出典:読売新聞オンライン) 「子連れ再婚家庭」と一言でいっても、その成り立ちや組み合わせは様々です。夫婦のどちらか一方だけに子どもがいる場合もあれば、お互いに子連れ同士で結婚する場合もあります。入籍をしない事実婚の夫婦の場合にも、どちらかに連れ子がいれば同じことですし、離婚による再婚なのか、死別なのか、お子さんの年齢によってもその形は違ってきます。 だから、抱えている問題も様々で、「何が問題なのですか?」と聞かれても一言では答えられないところに子連れ再婚家庭の難しさがあり、問題が深刻化してしまう一因となっています。 初婚で作られる家庭との大きな違いを一つだけ言うならば、子連れ再婚家庭は「大人も子供も、それぞれが喪失感を持って始まる家族」だということです。離婚・死別による別れ、生活習慣の大きな変化など、大人も子供も、もともとあったものを無くし、何かを犠牲にして生活が始まります。だからこそ、一つにまとまるまでには時間がかかるし、難しいのです。 <子連れ再婚だからこその悩みとは>(出典:バツイチの味方!幸せを掴みとる婚活のススメ) 子連れ再婚の場合、具体的に、どんな悩みを抱えているのでしょうか?。例えば… ①子供に交際相手を紹介するタイミングがわからない 子連れバツイチの恋愛において、必ずぶつかる壁が「子どもと相手を会わせるタイミング」。これは、非常にデリケートな問題なので、自分の気持ちだけで進めることは絶対にダメです。子どもと相手を会わせるベストなタイミングは、交際がある程度続いてからにしましょう。早く子どもに会わせたいがために、交際初期から子どもを連れて行くのはおすすめしません。 先ずは、あなた自身が彼のことをしっかり見極めてください。また、相手が子どもと会いたがっても交際期間が十分でない場合は、むやみに会わせるのはおすすめしません。なぜなら、交際が長続きするとは限らないからです。付き合って3ヵ月は、相手の人柄を見るとともに、子どもとの相性が合うかも考えましょう。 ②子供が好きだと思っていたのに再婚相手の子を愛せない 再婚相手の子を愛せないという悩みは、圧倒的に多いです。愛するパートナーが別の人を愛して生まれた子供です。愛することが難しいのは当たり前なのに、愛せないことで自分を責めて、ひとりで悩んでいる人がたくさんいます。 ③初婚でシングルファーザーと結婚、子育てがストレス シングルマザーやシングルファーザーとの結婚。自分は初婚なのにいきなり「親」になれるでしょうか?。と言うジレンマやストレスをずっと抱えながら生活をしている人は多いと思います。 ④思春期の子供からの暴言 我が子が相手でも難しい思春期の子育て。義理の親は、さらに苦しんでいます。子供たちの声もいくつか聞いています。「(実の)親でもないのに親面されたくない」「頑張って実の親のようになろうとしなくてもいい」という思いがあるようです。 ⑤パートナーと子供の躾しつけに関する価値観の違い 価値観や生活習慣の違いは、一緒に生活してからいろいろと気が付くものです。 ⑥妻と死別したシングルファーザーと再婚 家にある仏壇、お墓参りや亡くなった元妻の親戚付き合いなど、もれなくついてくるしがらみは想像以上に苦痛になる場合があります。恋愛期間にはつい見落としがちですが、相手が死別を経ている場合には問題が生じることもあります。 <恋愛中に準備すること>(出典:読売新聞オンライン) 恋愛中は誰もが前向きなので、これから直面する問題については考えが及ばなくなります。ましてや、ひとり親家庭は、過去に離婚や死別など辛い別れを経験しているので、「今度こそ幸せになれるはず」と根拠のない期待をもってしまいがちです。このような期待は捨て、覚悟をもって子連れ再婚家庭について学ぶことが、再婚前に心がけることだと思います。 関連書籍を読んだり、支援団体のグループワークに参加したり、経験者の声をインターネットで読んだりして学びましょう。そしてさらに大切なのは、これから起きるかもしれない問題について、パートナーとお互いに遠慮なく話し合いができる関係性を築くことです。 ①親になろうと頑張りすぎない 頑張っても実の親のようにはなれません。親子になれなくても家族になればいいのです。焦らずに時間をかけて、家族の関係を作っていきましょう。 ②配偶者に理解してもらおうと思わない 立場が違うので相手の気持ちは理解できないし、理解してもらえないことにストレスを感じるのは無駄です。でも心がけとして、「相手の立場だったら」と時折、考えることが大切です。 ③問題解決には無理のない方法を選ぶ 問題に直面した時には、いくつかの選択肢を考え、無理なくできる方法を選びましょう。ストレスを低く抑えることで、他の問題にも対処する余裕が生まれます。 ④再婚家庭だとカミングアウトする 必要な相手には、再婚家庭だということをできるだけカミングアウトしましょう。隠し続けること自体がストレスになることがあります。 ⑤問題はいつまでも続くことを覚悟する 問題が全くなくなることはありません。でも、時間とともに慣れていきます。「気にしない力」をうまく養うことが大切です。 <おわりに>(出典:読売新聞オンライン) 子連れ再婚家庭が抱える様々な課題を紹介しましたが、何よりも大変なのは、子連れ再婚家庭について、いまだに世間の理解が乏しいことです。再婚したら幸せなはずだと思われていて、少しでも愚痴れば「わかっていて結婚したんでしょ?」と言われてしまいます。 身内にすらなかなか理解されず、専門の相談窓口もない。だから、誰に相談していいのかわからず、一人で悩みを抱え込んでしまいます。一番身近な存在であるパートナーを頼りたいと思っても、立場が違うためわかり合えないことが少なくなく、相談をためらってしまいます。 もちろん、そうした問題は当事者が引き受けながら生きていくべきなのは、言うまでもありません。周囲の人々に彼らを応援する義務もありませんが、せめて「傷つけない」でほしいと思うのです。最後に子連れ再婚家庭と交流する上での“NGワード”をご紹介しておきます。 ・「わかっていて結婚したんでしょ?」・「子どもには罪はない、連れ子を育てるのは結婚したんだから当たり前」・「子供はいっぱい抱きしめて育ててあげてください」・「(子供と)2人だけの時間を作ってあげてください」 等々です。それが出来ないから苦しいのです。もしもあなたの周りに再婚家族がいたら、初婚で作られる家族とは違うことを理解して、優しく接してほしいと思います。そして、シンママ&シンパパの再婚には“余程の覚悟”が必要なことをお二人がお互いに理解し、とことん話し合わなければなりません。 今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『バツイチ女性と結婚する時の見極め方』をお送りします。 バツイチであることを後ろめたく思う女性も少なくありません。バツイチは良いイメージを与えないと考え、恋愛や再婚に対し、後ろ向きになってしまったりしていませんか?実は、男性にとってバツイチ女性であることは必ずしもマイナスに映っていないようです。逆にバツイチ女性に魅力を感じている男性も少なくはありません。 今回はバツイチだからと恋愛や再婚に後ろ向きになっていたり、悩んでいる女性に向けて、男性の感じるバツイチ女性ならではの魅力と、良い恋愛、良い再婚をする為に気をつけることや心掛けるべきこと、そしてバツイチ女性の本気度をどうやって見極めれば良いかを考えて見ましょう。 <再婚して幸せになるコツ>(出典:バツイチ婚活ガイド) ①スペックではなく価値観が合うかを重要視する 昨日のブログでもお話しいたしましたが、離婚した夫婦のほとんどが「性格の不一致」を原因に挙げていて、原因ランキングでは1位の常連になっています。1度目の結婚は、内面よりも相手の年収や容姿に惹かれてしまったという人が多いのではないでしょうか。そして、それだけで結婚相手を決めてしまうのは少々浅はかです。 幸せを手にした再婚者が、相手を選ぶときに重視していたのが「相手の価値観が自分と合っているか」ということ。趣味にどのくらい投資するのか、食事の味付け、異性との付き合い方などです。いくら容姿が整っていても、自分では考えられない行動をとられると、相手に不信感をいだいてしまいます。 一緒に暮らすなかで、価値観の違いは大きなストレスになります。だからこそ、価値観を重視して結婚相手を選ぶことが大切。尊重し合いながら共に生活を送れる人はどんな人なのか、離婚をきっかけにもう一度よく考え、自分にピッタリな相手を探してみましょう。 離婚の苦労を乗り越え、多くのことを学んだからこそ、見た目にとらわれることなくハートで通じ合える人を見つけられる筈です。 ②前回の失敗を反省して学んでいる 離婚の原因は一方だけの問題ではありません。離婚を決意したときは相手の欠点にばかり目がいっていたけれど、パートナーと離れて初めてその有難みを感じた人も多いのではないでしょうか。 再婚して幸せな結婚生活を手にしている人は、このような離婚の反省点を次の結婚に活かせている人です。結婚生活を振り返り、相手を傷つける行動をとっていなかったか、理想を押し付けていなかったかと、自分の悪かった部分を考えることで次の結婚ではもっと改善できるはず。 結婚は恋愛とは違います。一緒に暮らし生活を共にするのですから、当然自分勝手には暮らせません。良いところばかりでなく、相手の悪いところが見えてくるのも当然。お互いに優しく注意できれば良いですが、ついついきつい言い方をしてしまい別れの原因になることもあるのです…。 「こんな風に言ったら、相手は嫌な気持ちになるかも」と考えられるのは、バツイチの強みです。もともとの性格をすぐに変えるのは難しいですが、相手への接し方を意識することはできる筈ではないでしょうか。 ③自分の生活を大切にしてバランスを取れる 結婚とは、人と生活を共にすること。まったく違う家庭で育った2人が一緒に暮らすのですから、すこし不自由に感じることもあるでしょう。なんでもかんでも相手に合わせ、行動が強制されてしまうと、身動きがとれなくなってしまいます。 自分が制限されていると感じているので、相手にも不自由を強要するようになり喧嘩の原因になってしまいます…。これではストレスがかかって、長く生活していくことは困難です。 実は結婚生活をうまく送れている人は、自分の生活を大切にしている人だと思います。趣味の時間や友達と付き合う時間を、適度に確保しています。自分の時間をもてることで余裕が生まれ、パートナーとの時間もより楽しめるのでしょう。 最初の結婚生活では、相手に理想を押しつけていたり、相手に合わせて背伸びし過ぎていたりしませんでしたか。リアルな結婚生活を経験して、お互いに自然体で過ごすことの重要性を感じたと思います。その経験を活かして、自分の気持ちを理解してくれる相手を選んでいる人が、幸せな結婚生活を実現している様です。結婚を現実的に考え、じっくり相手を見極められるのはバツイチだからこその特権でしょう。 <バツイチ女性が好感を持つ再婚相手>(出典:まりおねっと) ①バツイチという「過去」を気にしない男性 今や3組に1組が離婚する時代。バツイチも決して珍しくはありません。しかし離婚は、ほとんどの場合かなり負のパワーを必要としますし、恋愛や再婚はしばらく考えたくないという女性も多いです。また、離婚歴があることで、周りの人の声も気になるでしょう。そんな女性は「バツイチは魅力がない」という心理状態でいます。つまり、自分に自信がありません。こんなバツイチ女性に、普通に「好きだ」とか「結婚したい」と言っても、なかなか心を動かせません。では、どうしたらいいのでしょうか。 女性に、バツイチであることは自分にはなんの意味もないこと、気にもならないということをしっかり伝えてください。バツイチだからなんだい?君の過去がどんなものでも自分は受け入れるよ。君を理解しているよ。と言葉でちゃんと伝えてくれる男性に、バツイチ女性は安心感を覚えるでしょう。過去を否定しないで受け入れてくれる。しっかりそれを感じられたら、バツイチ女性はあなたと恋愛しても良いと思うでしょう。 ②悩みを聞いてくれ、自分を守ってくれる男性 バツイチというだけで他の人とはそんなに変わらないと思っていても、何らかのきっかけで、バツイチは問題あり?!、バツイチって人としてどうなの?!、のような言葉を聞いてしまう事があります。 自分がバツイチなのは、自分に問題があるんだ、自分はだめな人間なんだ、とバツイチ女性は自分を追い込むような心理状態になります。バツイチにだっていろいろ理由があるのに…。バツイチだからって肩身の狭い暮らしをしなきゃいけないのでしょうか?。 そんな、誰にでも言って回ることはできない悩みを真剣に聞いてくれて、かつ、気にするなよ。バツイチへの偏見なんて聞き流せよ。俺がその場にいたら意見してやるのに!と自分の味方になってくれる男性のことを、バツイチ女性は頼もしく思います。 たとえ相手に責任があった場合の離婚でも、バツイチということで縮こまってしまった女性を救えるのは、「何でも言ってくれ」という安心感を与えてくれる男性。「何かあったら俺が守るから」と自分を受け入れてくれる男性です。相手の女性が自分に心を開いてくれないな、と思ったら、こういう態度で接してみてください。 ③家族や友人を大切にしている男性 離婚を経験している女性の中には、前夫が家庭を全く見ない人だった、自分の家族を大切にしてくれなかった、という理由でバツイチになった人も多いでしょう。こういう理由で離婚した女性は、人に優しくできない男性は懲り懲りだ、という心理状態になっています。 そんな女性と恋愛するのに、親に優しくない、友人のことも大事にしていない、人付き合いをないがしろにする。こんな男性はきっと拒絶されると思います。バツイチという肩書と、少なからず持っている傷を、ちゃんと癒してくれる優しさがあるか。そこを見ている女性は多いと思います。 相手の家族を大事にできますか?相手に子供がいる場合、その子を可愛いと思えますか?自分の友人も大切にしながら、女性にも寄り添えますか?もしそれができるなら、恋愛や結婚はしないと頑なになっている心理状態の女性も、あなたに心を開いてくれるでしょう。 ④過去に付き合った女性の悪口を言わない男性 離婚を経験した女性は、異性の悪口を言う男性を良く思えない心理状態です。別れた前夫に、口うるさく自分のダメなところを言われた経験がある女性などは、その心理がより大きい筈です。そんな時に出会った男性が、元カノはこんなところが最悪だったよ、元カノのこういうところに我慢できなくてさ、元カノはこんな時いつもこうで参ったよ…。と延々女性の非を並べる男性を好ましく思うでしょうか? 仮に自分と恋愛したとして、別れた後に「やっぱりあの女ダメだった…」と悪く言われるかも知れません。それが想像できる人と、恋愛や結婚など絶対に考えないと思います。悪口を言うのが目的ではなく、過去の彼女はこんな女性でげんなりだった、でも君は素晴らしい!と比較したいのであっても、全く効果的ではないのでそこを勘違いしないようにしてください。 女性を悪く言う男性は、すべての女性の敵なのです。バツイチ女性は自分もそんな風に言われるんだろうなと深読みする傾向が強いので、過去に付き合った女性のことは、いい思い出だ、位にとどめておくのが良いでしょう。 ⑤将来のことを真剣に考えてくれる男性 バツイチ女性の中には、子持ちのシングルマザーも多いでしょう。シングルマザーの多くは、自分のことより子供の幸せを優先したいと思います。そんな、親として生きていくと決めた女性の心理は、「人生に男なんて必要ない」に近いです。 それでも気を許す男性が現れたり、バツイチの自分を大切にしてくれる男性に出会ったら、恋をしても良いと思うときもあるでしょう。しかしここで大事なことがあります。それは「男性が先のことまで考えてくれているのか」ということです。どれだけ好きだと言われても、どんなにあなたを大切にすると言われても、将来のことはまだわからないけどね、と言う男性とは、きっと恋愛しようとは思えません。 女性との将来、それはすなわち女性の子供の将来も関係してきます。極端な話、先のことを考えているなら、子供の父親になるくらい真剣な気持ちでいてくれているか。今だけ恋愛を楽しみたいのなら、私にはそんな暇はない。という心理状態です。 こんな「母」として生きる女性が男性に気を許すのは、やはり自分のことだけでなく、子供のことも大事にしてくれるかどうかでしょう。結婚で痛い目を見たバツイチ女性を、子供ごと包んであげられるか。この先もずっと変わらず接していけるか。 男性が真剣だとわかった時に、「男は必要ない」という心理状態も「もう一度恋愛してみようかな」に変わる可能性はとても大きいと思います。強がっている女性だって、やはり心のどこかで誰かに頼りたいという理想を持つものなのです。 <バツイチ女性の本気度>(出典:婚活応援ブログ) ①結婚後に希望することを聞いてみる できるだけより具体的な問いかけとして結婚したらどんな希望を持っているのか?を聞いてみます。本気度が高い女性であれば現実的で具体的な答えが返ってくる筈です。現実的なものなのか、そうでないかは、おそらくすぐにわかると思います。 本気度が低ければ、非現実的な希望を並べ立ててしまうものだと思います…。「大きなお家に住みたい」とか、あからさまに「贅沢がしたい」等々、不可能なことばかり望む女性もいると思います。それはそれで早い段階であきらることができますので時間とお金が無駄になりません。 ②プライベートなことを話してくれる 家族構成や将来の夢や友達のこと、仕事について等々プライベートな事を詳しく話してくれる女性は、婚活に対しても、あなたに対しても本気度が高いと言えます。こういう女性が理想のお相手です。 バツイチ女性の場合は、離婚に至った原因、子供の存在、親権の問題、慰謝料や養育費の状況、元の夫と子供が会う頻度、等々たとえ言い辛いことでも正直に話してくれるかどうかは、とても重要なポイントになります。 逆にプライベートなことを話したがらない女性は本気度が低いのでズバリ①の方法で結婚後の希望を聞いてみるようにすると良いでしょう。何も話したがらない女性とは結婚に結び付く可能性は低いと思います。 ③子供とのコミュニケーション バツイチ子持ちの彼女の場合、結婚をお互いが望んだとしても、子供とのコミュニケーションが取れていなければ一緒に生活を始めてもすれ違いが起こるばかりです。 彼女がどれくらい本気で貴方との再婚を考えているかどうかは、子供との中を深める努力をしようとするかが重要なポイントとなります。二人だけのデートではなく、子供を交えて出かけるといったことを繰り返えしていく必要があります。 彼女がそれを積極的に行動に移すかどうか…、子供とのコミュニケーションは、再婚する上でとても重要な本気度チェックポイントです。 ④結婚に対する価値観を共有しているか バツイチ子持ちの女性と再婚を考える時は、お互いの価値観を事前に確認できているかがとても大切です。結婚後の将来はどうしていきたいのか、お互い話しておくことで、結婚後に「こんなはずではなかった」ということが避けられます。お互いの考えを深く知ることが出来ているか、結婚前には将来の話をどれだけ積極的にできるかが、本気度を知るポイントになります。 ⑤そもそも結婚相談所で婚活している 結婚相談所に登録して婚活していると言うことは、結婚に対して本気度が高いと言う証拠です。バツイチだろうが初婚だろうが、真剣に婚活していない女性は、そもそも入会していません。 ただし、“一対一の真剣交際”に至るまでは、複数交際が認められていますので、プレ交際中のお相手からのメールやLINE等、レスポンスのタイミングと内容で、“貴方との本気度”が分かると言うか、察しが付くでしょう。好意を持っている人には、レスポンス良く、中身のあるメッセージを返すのは当たり前のことです。また、貴方への本気度が高ければ丁寧な言葉遣いのメッセージをくれると思います。 <おわりに> 人は恋愛感情を抱くと、良いことも、悪いことも、思い込みを強く持ってしまう傾向にあります。誰でも結婚への期待は持っているので、それを隠す必要もありませんが、過度に期待してしまうと勝手に恋愛している錯覚に陥ることがあります。 「できるだけ早い段階で婚活の本気度を確認する」ことが重要です。最初は何か失礼な気がしてとがめますが、慣れてくると自然に聞けるようになります。ほとんどの女性が快く答えてくれると思います。中には相手のことが良くわからない状況で本気度を問われるのを嫌う女性もいる様ですが、婚活の本気度を確認をすことは大切なことですし、そこを意識していない女性は婚活の対象としないほうが良いと思います。 バツイチでも初婚でも同じですが、婚活に本気かどうかを伝えてくれない女性とお付き合いをしても、向かう先は結婚ではなく時間とお金の無駄になる可能性が高くなってしまいますので、気を付けましょう。“結婚への本気度が高い女性”そして“あなたへの本気度が高い女性”このふたつが揃わなければ婚活は成功しません。そこだけは充分な認識が必要です。 今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『再婚女性が婚活を成功させるには?!』をお送りします。 「再婚したい」と願う女性のみなさん、「どうせ離婚歴があるから」「また失敗するかも」なんてネガティブ思考に陥っていませんか?じつは、結婚経験者の女性って、モテる要素をたくさん持っているのです。離婚はあなたの大切な経験値のひとつ。明るく堂々と婚活して、大きな幸せをつかみましょう!そこで、再婚女性が婚活を成功させる方法を考えて見ましょう。 <バツイチ女性の離婚の原因>(AllAbout恋愛・結婚、JapanMarriage) ①性格の不一致(11,277件) 2018年度の司法統計によると離婚原因の1位は、男女ともに「性格が合わない」ということでした。性格が合わないことについては、どちらか一方の問題ではなく、価値観や考え方が原因になっているためで解決が難しいということに間違いありません。 血の繋がった家族同士でも性格的に合う・合わないということはよくある話です。まして結婚するまで全く違った環境に育った二人が一緒に生活すると、余計小さなことまで気になってしまって全てがイヤになってしまう、ということも十分考えられます。 強い愛情で結ばれていた二人であっても、生活を共にするようになって、はじめて見えてくる部分もあるのです。ただ一口で性格の不一致といえど、例えば…、「義実家との付き合い方の感覚が異なった」「子育てや教育方針の摩擦」「金銭感覚の違い(借金等)」「セックスレス」など、“性格”だけでは片付けられないような離婚原因があるのも事実です。 結婚当初は順調な夫婦生活を送っていても、子供が生まれたり、義実家や両親との付き合いが変わったり、転職したりと“人生の転機”の瞬間に「この人とは結婚生活を続けられない…」と思うよなトラブルが生じるケースも珍しくはありません。 ②DV・家庭内暴力(14,167件) 近年、男性からもパワハラ・モラハラなどという言葉が聞かれるようになりましたが、体力的に男性よりも弱い女性にとって、DV・家庭内暴力は大問題です。 DV・家庭内暴力はある意味病気です。一度男性が女性に手をあげてしまうと、その後その衝動を抑えることは不可能に近い場合が多いため、まず自分自身やお子さんの安全を第一に考えるようにすることが大切です。 いつか改心してくれる。いつか暴力を振るわなくなるだろう。DV・家庭内暴力を振るうパートナーにそんな思いを馳せることも…。しかし、その気持ちは彼を信じる気持ちではなく、日常が暴力に支配されていて、正常な判断ができていないだけかも知れません…。 ③生活費がもらえない(12,460件) 夫婦共働きで子供がいなかったとしても、家賃や食費、光熱費などは毎月必ずかかるものです。結婚して一緒に暮らし始めると、生活費は単純計算で、一人暮らしの時の2倍は見ておかなければなりません。それにプラスして、結婚して家庭を持つと、親戚付き合いなどでの冠婚葬祭費や交際費も多くなります。 そのことを男性がきちんと理解していないと、金銭感覚が独身時代のままということも。高収入の女性が増えてきたとはいえ、やはり一家の大黒柱は夫であってほしかった、という女性が今も多いということなのかも知れません。 ④精神的な虐待・モラハラ(11,381件) 家事をしっかり頑張っている妻に対して、「誰が食べさせてやっているんだ」「外で働いていないんだから、贅沢するな」と言葉に出す男性も未だに多いようです。男性側の離婚原因ランキングにも入っていますが、やはり女性が言われることのほうが多いのではないでしょうか。 肉体的に傷つかなくても、毎日言葉の暴力を受け続けると、精神的に病んでしまうことも十分あり得る話です。そんなときは我慢しすぎず、信頼できる友人や支援機関などに打ち明けるという手段があることも忘れずにいてください。 ⑤異性関係(10,789件) 昔からある離婚原因のひとつ、それは配偶者の異性関係です。家ではそんな素振りを見せなくても、ふとした瞬間に、自分以外の女性の影が見えてしまったらショックだと思います。 でも最近では、男性の浮気より女性の浮気のほうが増加傾向にあるという興味深いデータもあるのが実情です…。 ⑥浪費癖(6,535件) 浪費癖は男性・女性共に同順位でランクインしています。結婚して家庭を持つと、独身時代のように自由にお金は使えません。そのことをきちんと理解できていないと、家計を顧みずにショッピングやギャンブルにのめり込んでしまうことがあるようです。 ⑦家庭を省みない(5,165件) 家庭を省みない、この離婚原因は6位の浪費癖と一部重なる部分もあるかも知れません。結婚したという自覚が感じられず、「子供の世話は妻任せ」「連日朝方まで飲んで帰ってくる」といった行動がこの離婚原因に該当するケースと言えます。 ⑧性的不協和(4,045件) 最近は性生活に関しても、男女ともにかなりオープンに話す人が多くなってきました。でもやっぱり男性と女性とでは立場が全く異なるものです。 夫の性的欲求は強いけれど妻が淡泊な場合や、一般的ではない性的嗜好を持っている場合などには、容易に人に相談できないこともあって悩みを抱え込んでしまう場合も多いことでしょう。 逆に、夫が淡泊で妻に「子供が欲しい」という気持ちが大きい場合も、温度差に悩んだり、女性としてのプライドが傷ついてしまったりすることもあると思います。 また、夫婦仲は順調でも、家族として長い時間を共有していく仲で、夫を男性として見られなくなったり、妻を女性として見られず、セックスレスに陥る夫婦も少なくはありません。 ⑨家族や親族との折り合いが悪い(3,950件) 夫の家族や親族との折り合いが悪い、という離婚原因は、核家族化に伴って、一昔前よりもかなり減少傾向にあります。それでもやはり、嫁姑関係のトラブルは今も離婚の引き金になっていることは変わりがないようです。 いわゆる『マザコン』なタイプではなくても、妻と夫婦である意識より、実母と親子である意識の方が強く、妻の意見を尊重できなかったり、実母の言いなりとなったりする男性もいます。 ⑩アルコールの問題(3,807件) 適度にたしなむ程度であれば、健康増進にも役立つアルコールですが、度を超えて飲んでしまうと健康を害してしまいます。 また、何らかの原因があってアルコールに逃げている場合などには、アルコール依存症やDVを引き起こしてしまうこともあるので、見逃せない問題です。 「酒は百薬の長」ともいうことわざもありますが、「何事もほどほどに」の具体例のようなケースといえるかも知れません。 <再婚女性の婚活が成功しやすいポイント>(出典:AllAbout恋愛・結婚) ①過去の結婚生活の経験を活かす バツイチになった理由は違えども、離婚前の結婚生活で嫌というほど反省をしてきたのは共通点と言えるのではないでしょうか?離婚にあたり「ガミガミとうるさく言い過ぎたかな」「ちょっとしたことでもすぐに疑っちゃったな」「思いやりが足りなかったかな」など、なぜ結婚生活がうまくいかなかったのかを考えた筈です。相手との相性が悪かったという結論になるかも知れませんし、相手が悪かったと思う人もいるでしょう。どのような場合でも、まずは過去の出来事を認める必要があります。 離婚をするまでには、実に多くの経験をしてきている筈なので、このときの経験を活かすことが、バツイチの女性にとっては大切なことです。そうすれば、次に同じシチュエーションになったときには過去とは違った対応ができると思います。 ②離婚の理由を伝えるタイミングをはかる 気になる相手がバツイチなら、離婚した理由が気になるものですが、焦ってはいけません。理由を聞きたいと思っていても、相手が自分に対して心を開いていなければ、「性格の不一致」「金銭感覚の不一致」と言うありきたりな離婚理由しか教えてくれません。 もし自分も離婚をしているのであれば、まずは自分から離婚の理由を打ち明けるといいでしょう。そうすれば相手も話しやすくなります。タイミングとしては、2回目か3回目のデートのときが良いと思います。このくらいになると、お互いに心を開きつつあるので、相手のことをもっと知りたいと思いやすくなるからです。 離婚の理由を伝えるときには、離婚した相手を悪く言わないように気を付けましょう。例えば、「相手が浮気男で働かないダメ男だったので、捨てました」のようにキツイ言い方をすると、それを聞いた人は、「なるほど、この女性は浮気をしたくなるような人なんだろうな」と思ってしまうでしょう。 要するに、相手を悪く言うことによって、自分の欠点がはっきり見えてしまうというわけです。言わなくてもいいようなことは、極力言わないこと。これが大事です。ただ離婚した相手のことを何も言わず、離婚の理由を伝えるのは難しいもの。そのときには自分の非も認めるようにしましょう。例えば、「私もわがままなところがありました。今はすっかり反省しています。」と言うくらいは伝えた方が良いと思います。 ③「専業主婦になりたい」は禁句 結婚を「専業主婦になるための手段」だと考えている人もいるようですが、ここではっきり言っておきます。この考えを持っている以上、結婚はできないと思って良いでしょう。今時、妻が専業主婦でいられるくらい家計に余裕がある家庭はそう多くはありません。夫婦共働きで家計を担っていく必要があるのです。 もし専業主婦になりたいと思っているのであれば、余程稼ぎのある人と結婚しなければなりません。しかしそのような高収入の人はすでに誰かと結婚している筈です。働きたくないから、専業主婦になりたいから結婚をするというフレーズは、間違っても言ってはいません。 ④所帯じみない服装を心がける 再婚女性が特に気をつけなければならないのは、「所帯じみない」ことです。「所帯じみた人」とは、いい意味では「落ち着いている」ととらえることもできますが、独身の人に比べると地味だったり、流行に鈍感だったりする傾向があります。 もちろん個人差はありますが、婚活をするなら女性らしさも求められます。再婚をするにしても、やはりトキメキがないといけませんから、最低限の容姿のチェックは日ごろから怠らないようにしましょう。婚活をするときには、服装にも気を使う必要があります。今風の洋服でいいのですが、あまり流行は追わない方がいいでしょう。露出が多いものや派手なデザインは避けて、清楚で上品に見える服を選びます。目指すのはアナウンサー風です。 ⑤謙虚な姿勢を見せる 相手に対して、謙虚な姿勢を見せることも大切です。一度結婚生活を経験していると、気付かないうちに結婚に対して上から目線で話してしまいがちです。 相手が未婚の場合、結婚に対してわくわくした気持ちがあっても、上から目線で話されてしまっては気持ちが一気に冷めてしまいかねません。常に謙虚な姿勢を忘れずに相手と接するようにしましょう! ⑥相手の条件は緩くする 相手に求める条件は、なるべく低くしましょう。もちろん譲れない条件を妥協する必要はありませんが、相手に対して条件が厳しすぎると、実は相性が良かった人も逃してしまうかも知れません!。先ずは条件を緩くして色々な人と出会ってみて、自分に本当に合っている人を見つけていくのがオススメです。 ⑦家庭的な面、母性をアピールする バツイチ女性の一番の強みは、家庭的な面といっても過言ではありません。一度結婚生活を経験しているので、家事などは一通りできる女性がほとんどでしょう。 男性はその点を心配する必要がないため、安心感を持つことが出来るのです。家庭的な女性が好きな男性はとても多いので、そこをしっかりアピールすることも大切です。 また、男性は母性の強い女性を好む傾向にあります。結婚相談所ではプロフィールを書きますが、そこでも家庭的な面や母性はしっかりアピールすると良いでしょう! ⑧連れ子や元妻のところにいる子供を気にかける 再婚をするときには、自分や相手に子供がいる場合も多いので、まずは子供のことを気にかけましょう。婚活をしている最中であっても、それは同じです。特に女性の場合、お相手と元奥さんとの間の子供にヤキモチを焼いてしまうこともあるかも知れませんが、穏やかな気持ちでいる必要があります。 また再婚をしたからといって、すぐに「母親」や「父親」になれるわけではありません。やはり子供が再婚相手を「親」として認められるようになるまでには一定の時間がかかるので、辛抱強く待つしかありません。もし再婚相手との間に子供ができたときには、どうしてもその子を一番に思ってしまいがちですが、他の子供のことも考えて、寛大な気持ちでいることが大切です。 <バツイチ婚活女性の魅力>(出典:婚活あるある) ①経験を積んでいて包容力がある バツイチ女性は、これまで、少なからず苦労も喜びも両方体験している筈です。このこことから、多少のことでは動揺しないでしょう。そのように経験を積んでいる女性は包容力を感じさせるのも事実です。頼りになる、信頼できそう、などの他のポジティブな印象も醸し出しているでしょう。 ②家事・料理をマスターしている バツイチ女性の中には、すでに一度家庭に入った経験があるため、家事や料理をマスターしていることが多いです。それは立派なスキルです。特に料理が上手な女性は、やはり魅力的です。男性にとっては家事や料理をマスターしていることは、彼女としても、将来の奥さん候補としても、十分メリットがあります。 ③失敗から学んだため、理想を押し付けない 男性は、女性から「男性はこうあるべき」「こうしてほしい」と強制されるのを嫌う傾向があるといわれます。つまり、理想を押し付けられるのが嫌いなのです。その点、バツイチ女性はもはや男性に自分の理想を押し付けるような面倒なことはしない傾向があるでしょう。もちろん、人付き合いの経験を多く積んでいる分、人間としての理想も高いはずです。しかし、過去の失敗から、自分の理想をあえて押し付けないという方は意外と多いのではないでしょうか。 ④謙虚なところがある バツイチ女性は謙虚なところがあるので、人からすれば魅力的に感じられることがあるようです。謙虚な理由としては、やはり一度結婚に失敗していることから、「バツイチ」という自分に引け目を感じているところがあるためです。今、肉食系女子が多いといわれている中で、ひときわ、大人で謙虚な姿勢を見せるバツイチ女性は、その分、魅力となって映るでしょう。 ⑤自分磨きを怠らない 誰から見ても魅力的なバツイチ女性がいたとすれば、その女性はバツイチかどいうかは関係なく、自分の魅力を磨くことを怠っていないということ。むしろ、バツイチだからこそ、自分磨きに精を出しているのかもしれません。年を重ねても、自分磨きを怠らない姿勢こそ、魅力的といえます。 <おわりに> 一度結婚に失敗すると、どうしても新しい恋愛や結婚に対して、少し臆病になってしまうものです。でもそんな時こそ、自分の魅力をもっと引き出すチャンスなのです。バツイチ女性は、まだまだ十分その魅力を伸ばし、アピールしていけるのです。是非あきらめず、自分自身を信じて、磨きをかけて婚活を成功させましょう!。 今日は、この辺で失礼します。
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婚活カウンセラー資格とは?
希望者が受講でき、第三者機関のJLCA※が認定する資格です。
婚活者の活動をサポートするために必要な専門的知識とスキルの基準をクリアした方が認定されます。
※特定非営利活動法人日本ライフデザインカウンセラー協会
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