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ふるさと茨城で日本中の‟本当に結婚したいお相手”と出会えます
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『娘の婚期を遅らせる親の行動とは?!』をお送りします。 以前、フジテレビのバラエティ番組「バイキング」で特集していた「娘の婚期を遅らせる親のNG行動ワースト10」によれば、娘の婚期が遅れるのは親が知らず知らずのうちに、原因を作っているかも知れないと、気になる内容でしたので、今日は、その時の内容を皆様へご紹介したいと思います。「うちの娘は嫁になどやるものか?!」と言う気持ちでいらっしゃる世の親御さん達は少なくないと思いますが、とは言いつつも、やはりいつかは良縁に恵まれて、幸せな結婚生活を送ってほしいと思っている筈です。親として中々勉強になる内容ですので、お読みいただければと思います。 <10位:高額なプレゼントをする> 親は娘に良いものを持たせたくて、高額なプレゼントを贈ってしまいがちです。しかし、娘と同年代の彼氏は、親ほどの経済力がないから高いプレゼントは買えません。 すると、「この程度なの?」と特に感動も少なくなり、彼氏からのプレゼントに満足できなくなってしまうとのことです。 親心としては娘に良いものを買ってあげたいと言う、その気持ちは分かりますが…、高額なプレゼントは贈らないようにしましょう。 <9位:SNSで友達になる> 今の時代、TwitterやFacebookなどの、SNSを使っている人が多いと思います。SNSで友達になると、彼氏との行動が親に筒抜けになるので、ついつい口を挟みたくなってしまう様です。心配で動向チェックをして、彼氏との行き先に口を出すようになるのは良くないと思います。 ただ、SNSは災害の時などに役立つツールですから…、家族同士はSNS上で友達登録をしておきたいところです。でも、まめにチェックしたりコメントしたりするのは止めた方が良さそうです。 <8位:交際相手の職業に嫉妬する> 交際相手の職業に嫉妬しライバル視してしまうのだそうです。特に父親の嫉妬が顕著で色々と口を挟んでしまう様です。その結果、娘が親の意見を優先してしい別れてしまう結果になるというパターンがあるようです。特に、同業者だった場合に多いそうです。気を付けましょう。 <7位:イクメンである> 娘が小さい頃からイクメンで、オムツを変えたり何でもやってくれる。そうすると、娘は「お父さんみたいな人がいい」と思うようになり、相手の理想が高くなってしまうとのことです。 でも確かにそうかも知れません…。父親がマメに何でもできてしまうヒーローの様な存在だと、それが理想になってしまいます。でも、そんな男は中々居るものではありません!。特に、何でも言う事を聞いてあげると言うのは気を付けましょう。子離れできずに甘やかすのも度が過ぎると決して良い影響を与えません。叱る時にはちゃんと叱ってあげることも重要なのです。 ちなみに、その番組では「父親以上の人は見つからない為に、正反対の人を選んでしまいがちになってしまう」そうです…。それはそれで喜ばしい事ではありません。 <6位:「私も結婚できたんだから」と安心させる> この様に言われると娘にしてみれば、待っていれば大丈夫!と思ってしまい、恋愛に対して積極性がなくなってしまうとのこと…。 今は“草食系男子”なるものが増えている時代…、強い女性が当たり前の時代でもあります。女性から積極的に行かないと、実るものも実らないケースも多いでしょうから、注意が必要です。 <5位:教育熱心である> 親が教育熱心だと学歴重視の考え方になってしまいがちだそうです。すると自分と同等以上の条件を求めてしまう為に、なかなか結婚相手が見つからなくなるということになってしまいます。 これは親の教育の仕方にもよると思いますが…、勉強、勉強、勉強って感じだとそうなってしまうのかも知れません。教育熱心すぎるのは要注意です。 <4位:恋愛に干渉する> 一番の相談相手の母親が恋愛に干渉することで、母親の意見が自分の決断になってしまうパターンが良くあるのだそうです。 母親としては自身の経験とかもありつつ、色々と言いたくなるのでしょうけど…、娘の人生なので恋愛にはあまり干渉しない方が良さそうです。 <3位:「私の結婚は失敗だった」と言う> 「母親と同じことをしてはいけない」という心理が働くのも当然の成り行きかも知れません。父親よりも年収やルックス、性格などの条件を上げてしまうことで、結婚相手が見つかりにくくなるというのも、無理からぬことかも知れません。 もし母親が、娘にこんなことを言っていたらショックですが…そうならないように夫婦の関係も円満に、そしてお互いにしっかり愛情をそそいでこそ、娘へも良い影響を与えることができるのだと思います。 <2位:一緒に旅行に行く> 娘の成長とともに、友人たちがどんどん結婚していき、一緒に旅行に行くような相手がいなくなってきた時、親が気を遣って旅行に連れて行くと、寂しさを感じなくなるために、結婚を焦らなくなってしまうとのことです。親としては、娘が成長して、例え結婚適齢期過ぎになってしまっても、一緒に旅行に行けるっていうのは素晴らしいことだとは思いますが…、やはり程度問題なのかも知れません。 <1位:「まだ結婚しなくてもいいのよ」と言ってしまう> 「そんな、まだまだこれからじゃない!気にする事なんてないよ!」と言ってしまう。老後の事も心配しつつ、親が娘を安心させるのに、ついつい口をついて出てしまう言葉です。それを信じて娘は安心してしまうのだそうです。 <おわりに> 「娘の婚期を遅らせる親のNG行動ワースト10」から、本当に良くやってしまう親としての良くない見本をご紹介しました。如何でしたでしょうか…。思い当たる行動が少なからずあったのではないでしょうか?!。しかも、えっ?何でこんなことで婚期が遅れるの?と思いたくなる様なことが多かったのではないでしょうか。そう感じた親御さんは、かなり過保護気味なのかも知れません…。子供の経験や問題に必要以上に注意を払う親のことを“ヘリコプターペアレント”と言うそうで、ヘリコプターのように「頭上をホバー」し、子供の生活のあらゆる側面を常に監視しているため、その様な名前が付けられているそうです。やはりこう言われてしまうレベルだと、可愛い娘に決して良い影響を与えるとは言えなくなると思います。これを機に、娘の幸せな結婚のためにもご自分達の行動を改めた方が良いかも知れません。いつまでも親が娘の面倒を見続けることは叶いません。最愛の娘に幸せな結婚をして欲しいのであれば、改めるしかないのです。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:はとらぼ、元教師のわくわく家庭学習)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『両親に結婚を反対されたら?!』をお送りします。 彼、彼女との結婚へ向けた第一歩は、結婚相手の親に承諾をもらうこと。スムーズに承諾を得られるかどうか、とても緊張するものだと思います。いざ挨拶に行ったら、どちらか、あるいは両方の親が猛反対!というパターンは、決して珍しくありません。もし、相手の親から結婚を反対されたら、どうすればいいのでしょうか?。今日は、結婚相手の親が結婚に反対する理由と説得方法について考えて見ましょう。 <親が結婚に反対するのには理由がある> 親が反対すると言うときは、親の立場からの確固たる理由があるものです。そこで押し切って結婚しても、将来的に親が危惧していた通りの結婚生活を送る羽目になり、結果として離婚…となれば、それは悲劇でしかありません。 親は、娘の幸せを願っている存在です。「この男と結婚したら、娘が不幸になる」という心配から、結婚を反対するのです。気持ちが盛り上がっているときには「ひどい親!」「私のことも彼のことも、何にもわかってない!」と憤りを感じるかも知れません。でも、幸せな人生を送るためには、ちょっと冷静になって、親が反対している理由を良く考えてみることも必要です。 <先ずは親の意見を聞くことが大切> 結婚に反対されると、思わずカッとなってしまいそうですが…、その気持ちを親にぶつけてしまうと、話が進まなくなるかも知れません。ここはひとまず落ち着いて、親の立場に立って考えてみましょう。 結婚は人生の一大事です。本当に結婚してから上手くやっていけるのか、我が子だからこそ、親は心配してくれているのではないでしょうか。そんな親心を理解した上で、「どうして反対するのか、理由を教えてほしい」と親の考えを聞き出すことが、結婚への近道です。 反対する理由が分かったら、「どうやったら、親の不安を取り除くことができるだろう?」と、彼(彼女)と一緒に対処法を考えていきましょう。 <親が結婚を反対する理由を聞き出す方法> なかには、はっきりと理由を言わず、とにかく「反対!」と主張する親御さんもいるかも知れません。結婚相手の両親から結婚を反対されてしまったら、効果的に説得するために、反対の理由を聞き出すことが必要です。 反対されたからといって、感情的に対立する態度を取るのは得策ではありません。理由をにごしたがる両親から本心を聞き出すのに大切なのは、対話を重ねることだと思います。反対の根底には幸せになってほしいという親心があることを理解したうえで、まずは冷静に「どうして反対するのか、理由をちゃんと教えてほしい」と尋ねてみることが大切です。1度で教えてもらえない場合には、親とふたりが対話できる機会を繰り返し作って、根気強く理由を聞き出しましょう。 <将来の具体的な生活設計を伝える> 「仕事」「収入」「借金」を理由に結婚に反対されている場合は、将来の生活設計を具体的に提示して説得すれば、納得してもらえる可能性があります。以下のようなことをふたりで話し合って、親に報告しましょう。 ・収入と支出、貯蓄の計画・出産、マイホームなどのライフプラン・資格取得の予定・借金の返済計画 結婚生活について真剣に考え、「いつまでに」「どうするのか」具体的な展望を持っていることを示すのがポイントとなります。 <人柄を知ってもらえる機会を作る> 「人柄」「年の差」「離婚歴」「病気」などを理由に反対されている場合には、何度も挨拶に足を運ぶなど、人柄をよく知ってもらえる努力をしましょう。 1回顔を会わせただけでは、彼(彼女)の本当の人となりは、両親に伝わりづらいものです。緊張から、初回の挨拶では挙動不審になってしまう場合もあるでしょう。 何度も顔を会わせて、誠実な人柄であることを知ってもらえれば、年の差婚やバツイチ再婚、持病などがある場合にも、「この人なら」と思ってもらえるはずです。服装やマナーで失敗したことが分かっているなら、挽回のチャンスにもなると思います。 <第三者の意見を聞いてもらう> 「実家の家庭環境」「宗教」などの問題は、本人の人柄がよくても、心配に思ってしまう要素です。自分たちだけで説得することが難しい場合は、第三者に協力をあおいで、後押しをしてもらうのがおすすめです。 本人達に対して頑なになっているときには、第三者の客観的な意見の方が、耳を傾けやすいものです。協力者に適しているのは、親と同世代か目上の人が良いでしょう。おじ・おばや祖父母、親の仕事関係の方などに説得してもらえれば理想的です。 親の片方だけが反対している場合は、もう片方の親を味方につけて、説得に協力してもらうのも良い方法だと思います。 <結婚の意思を曲げるつもりがないと伝える> 説得を重ねても親の意志が変わらない場合には、「自立した大人だから、反対されても、ふたりの意思で結婚する」という意思を強く伝えるのも手かも知れません。 ふたりの強い想いを伝えることで、親が渋々ながら折れるケースもあります。「出会い」や「結婚までの経緯」に不安を抱いている親も、ふたりが真剣に考えて結婚を決めたことが伝われば、安心要素になりそうです。 <手紙を書いて説得する> 手紙を書いて、気持ちを伝える方法も効果的だと思います。口にしづらい言葉も文字にすることで伝えやすくなり、より多くの気持ちを両親へ伝えることができます。 手紙には、両親が反対している理由に対する考えや解決策を具体的に盛り込み、読みやすい文章と丁寧な文字を心がけてみてください。 <親に結婚を反対されたらどう行動するべき?> 彼(彼女)の親に結婚を反対されたら、じゅうぶんに時間をかけて、ふたりで何度も説得を試みることが大切です。第三者の協力をあおぎながら、親の不安を解消することに、心を尽くしましょう。 とは言え、親が子離れできていないケースなどでは、反対の理由が理不尽で納得できるものではなく、説得にも頑なに応じて貰えないこともあります。このような場合には、反対を押し切って、ふたりだけでも結婚するという覚悟も必要かも知れません。 親との関係を取るか、親と絶縁することになっても彼(彼女)と結婚するのか、ふたりが納得できるように何度も話し合いをすることが大切です。 ただし、親に結婚を反対されたときには、感情的になって逆ギレするような態度は望ましくありません。激しく怒りをぶつけたり、いきなり絶縁を宣言したりするのは絶対にいけません。両親の考えに耳を傾けたうえで、反対する理由に応じた方法で冷静に説得を試みましょう。両親と対等な自立した大人として、しっかりと自分たちの考えを持って行動しているということを理解してもらうことが必要です。 <親の承諾がないまま結婚を押し切るのはあり?諦めるべき?> 場合によってですが、親の承諾を得られなくても、反対を押し切って結婚する選択も必要になるかも知れません。しかし、結婚を押し切ったことで親子の関係が悪くなったり、縁が切れてしまったりというリスクがあることは、理解しておきましょう。 一方で「結婚を押し切ってみたら、反対していたのが嘘のように家族ぐるみで仲よくしている」という例もあるにはあります…。稀ですが、反対を押し切ることが、いい結果を招く場合もあるようです。 また、逆に「反対を押し切って結婚してみたら、旦那の借金癖が発覚した」など、両親の意見が正しかったことに気づかされる場合もあるものです。恋愛中には、彼氏や彼女のいいところしか目に入らなくなるのもよくあることなのかも知れません。 両親の反対意見にもしっかり耳を傾けて、「思い当たる節は本当にないか」「反対を振り払って結婚しても本当に後悔しないか」を、よくよく考えてみることも重要です。 <親の同意(両親の許可)が必要なのは未成年だけ> 法律的には、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。(憲法第24条)」となっており、二人がともに成人していれば、両親の承諾が得られなくても、お互いの意思だけで結婚することが可能です。 未成年(20歳未満、2020年に改正法が施行されれば18歳未満)の結婚については、父母の同意が必要であると、民法737条に定められています。ただし、同意は父か母のうち片方で大丈夫です。婚姻届に父か母いずれかの署名をもらえれば、両親が同意してくれなくても結婚できます。 <押し切ることがふたりの間のわだかまりになる場合も…> 「親に反対されたら結婚するべきではない」と考えている人の割合は、3割にも満たないと言われていますが、世代や性別によっても、考え方が分かれる傾向にあるようです。 もしも、お互いの考えがずれたまま結婚を押し切れば、のちのち「あのとき無理矢理結婚しなければ…」という不満が生まれる可能性も出てきます。 反対されている理由やお互いの考え方などにきちんと目を向けて、本当に反対されたまま結婚してもいいか、別れて婚約破棄するべきか、充分に考えることが必要です。 <おわりに> さまざまな理由によって、親に結婚を認めてもらえないカップルはいるでしょう。反対を押し切って結婚しても、言う通りにして別れても、どちらも後悔してしまう可能性が高いものです。親の言う通り、結婚に不向きな相手なら仕方がない面もありますが、自分が本当に好きで自信を持ってお付き合いしている相手なのであれば、必ず親に認めてもらえる筈です。一生の事ですし、できれば親からきちんと祝福される結婚をしたいものです。結婚に反対されたら、両親の不安を取り除く努力をして、理解を得られるよう何度でも諦めずに説得しましょう。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:結婚STYLE、花嫁note、Menjoy、マイナビウーマン、minot.)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『子供の結婚、親が準備することは?!』をお送りします。 長い間大切に育ててきた息子や娘の結婚。親として喜ばしい一方で、「何をするべきなのか?」「今の結婚事情はどうなっているのか?」と心配になることも多いのではないでしょうか。結婚が決まってから結婚式・披露宴の当日まで、親の協力は子どもにとって大きな支えになります。今日は、巣立っていく我が子のために、親がしてあげたい結婚準備について考えて見たいと思います。 <顔合わせ・結納> 結婚が決まれば、両家の顔合わせや結納をどうするのかをまず考える必要があります。現在は結納をしないカップルも増えており、結納なし=マナー違反、というわけではなくなってきています。 ただし、地域の文化や家の伝統などもあるため、結納をどうするのかということは、新郎新婦二人と相談しながら決めるようにしましょう。新郎新婦や相手側の親と意見が合わない場合は、それぞれが「なぜしたいのか、それとも、しなくていいと思うのか」を一度冷静に考えてみましょう。 結納を行う場合、新郎新婦が日時や場所などを決めていきます。お互いに結納に慣れていない場合には、料亭やホテルなどの略式結納のプランを利用すると安心です。親の服装は洋装なのか和装なのか、二人を通じて両家で認識を揃えておくことも大切です。結納の際には当然、結納金や結納品が必要となります。その費用をだれがどう負担するかについても話し合いが必要です。 <仲人はどうする?> 数十年前は多くの結婚で仲人を立てていましたが、最近では立てていない新郎新婦がほとんど。特に「この人に頼みたい!」という方がいないのであれば、無理をして立てる必要はありません。二人の意向を聞きながら決めていきましょう。 結納を行わない場合でも、顔合わせの食事会だけはしておきたいところです。こちらも二人が日時や場所を決めて行います。どちらかの地元で行う場合には一緒に探してあげると良いでしょう。 <結婚に関する親からの援助額> 何かとお金がかかる結婚関連で、親からの援助は若い二人にとってとても心強いものです。結婚式・披露宴以外にも、新生活のための資金など結婚は物入り。できる範囲で助けてあげたい、と思う親は多いでしょう。費用が気になると結婚式の計画を思うように進めることができなくなるため、援助ができそうならば早めに二人に伝えてあげると良いでしょう。 結婚に関する費用は幅広く、100万円で納まる場合もあれば、豪華な披露宴を行ったりすると500万円を超える場合もあります。結婚祝いとしてお金を渡す、披露宴の費用をいくらか負担する、○○代を親が持つ、など、援助の仕方もさまざまです。地域差はありますが、おおよそ親からの援助額は100万円以下が多い様です。 とは言え、親からの援助は受けずに、二人でできる範囲で結婚式を行いたい、と考えるカップルも少なくありません。どんな結婚式にしたいのか、費用は二人で賄えそうなのか、親にどの程度助けてほしいのかをそれとなく聞いてみるのもおすすめです。 <結婚式・披露宴・結婚式後で手伝いたいこと> ①会場選び 結婚式や披露宴を行う場合、その準備は半年~1年ほど前から始まります。会場がたくさんあるような地域に住んでいる場合には、会場を選ぶだけでも数か月かかったというカップルも。地域性や宗教上の利用から、式のスタイルや会場に親(親族)の希望がある場合は二人に伝えた上で、本人達がやりたい結婚式・披露宴ができるようにサポートしてあげましょう。 最近では専用の結婚式場やホテルのほか、一組貸し切り型のゲストハウス、カジュアルでおしゃれな雰囲気のレストランなど、結婚式場・披露宴会場もバラエティに富んでいます。二人の希望を大事にしつつ、親として配慮してほしいこと、例えば「高齢の親族のためにバリアフリー」「アクセスが悪い場合は送迎つき」などを伝えておくといいでしょう。ブライダルフェアや会場見学は親も同行できる場合が多いため、冷静な視点からアドバイスをするのがおすすめです。 ②衣裳・料理・引き出物選び 会場が決まれば、衣裳や料理、引き出物などを選んでいきます。決めるのは新郎新婦ですが、できるだけの手伝いはしてあげたいところ。衣裳選びの場合、母親や姉妹と一緒に選ぶ花嫁も多いようです。結婚式当日に向かってだんだんと気持ちが盛り上がってくる時期なので、試着についていってアレコレ意見を言うのも楽しいのではないでしょうか。また、両親が着る衣装をレンタルする場合には、このときに決めておくと良いでしょう。両家で衣裳の格が異なってしまわないよう、二人を通じてしっかりと確認をいたしましょう。 料理は年配のゲストが食べやすいかどうかを試食会や写真で確認しましょう。定番はフレンチのコースですが、お箸を用意してくれたり、アレルギー対応を行ったりしている会場も増えています。親族で食事に関して気を付けるべき点がある場合には伝えておくと安心です。 また、引き出物は多くのカップルがゲストによって品物を変える「贈り分け」をしています。品数は2~5品ほどで、贈り分けのパターンは2~4パターン程度。親族・主賓・同僚・友人といった分け方をします。現在では縁起物を必ず入れる風習は薄くなってきていますが、要望がある場合には二人にリクエストを。親族への引き出物は、親が率先して案を出してあげると良いでしょう。 ③ゲスト選び・席次決め 招待する人数は会場選びの前にざっくりと決めておく必要がありますが、どのゲストを呼ぶか、特に親族はどこまで呼ぶかは二人だけで決めることが難しい部分です。もし両親・兄弟のみといった少人数結婚式となる場合は、前もって親族に結婚の報告を兼ねて説明をしておきましょう。 親族をどこまで呼ぶか、というのは両家でだいたい揃えておきます。「お互いに何人まで」と決め、その範囲で呼ぶという方法も。親族への式の打診は、親が行ってあげることが多いようです。招待する親族が決まれば、席次を決めていきます。名前の漢字・読みはこのときにしっかりと確認をしておきましょう。遠方から来る親族がいる場合、交通や宿泊の手配についてもサポートしてあげましょう。 ④結婚式直前 いよいよ迫ってきた結婚式。新郎新婦はペーパーアイテムやBGMなどの準備に追われるころですが、親も最終的な確認をしておきたい時期です。 特にお車代やお礼は新郎新婦が用意するのが基本ですが、親から渡すもの。招待客のリストや席次表と照らし合わせながらしっかりと確認しておきましょう。主賓挨拶や乾杯をお願いしているゲストへのお礼、仲人(媒酌人)へのお礼とお車代、ゲストにお願いしている場合は司会者へのお礼、受付へのお礼を預かっておきましょう。予備のお金やポチ袋も用意しておきます。 スピーチなど余興をしてくれたゲストや、手作りアイテムで協力してくれたゲストなどへのお礼は、新郎新婦から行うのが一般的です。また、両親が参加する演出の準備や練習も行っておくと安心です。新婦の両親は結婚式でのベールダウンセレモニーや入場、新郎の両親は披露宴のお開き前の謝辞などです。当日は新郎新婦だけでなく、これまで見守ってきた親にとっても緊張するものです。あらかじめ自宅でリハーサルを行っておくといいでしょう。 ⑤結婚式当日 いよいよ結婚式。まずは本番前にお仕度室へ顔を見に行き、緊張している新郎新婦に声をかけてあげましょう。式や披露宴が始まるとなかなか話すことができないため、一言かけておくとお互いに気持ちが落ち着くはず。 ゲストが到着したら出迎えたり、タイミングを見てお礼を伝えに行ったりします。お車代などは受付の前後で渡すようにしましょう。遠方から駆けつけてくれた親族を労うのも親の役目です。 親族紹介は結婚式後に行うのが一般的。新郎側の両親→兄弟→祖父母→おじおば…という順番で行い、新郎側が終わったら新婦側の紹介に移ります。自己紹介するほか、父親(家長)から紹介する、新郎新婦が自分の親族を紹介する、といったパターンがあります。 それから、披露宴中にお酒を持って挨拶に回る光景を良く見かけますが、洋風の会場ではマナー違反という考え方もあります。また、お酒を飲めない・飲まない方も増えているため、挨拶をしたい場合にはプランナーに相談してみると良いでしょう。 ⑥披露宴最後の謝辞 披露宴がお開きになる前に、両家を代表して参列してくださった人たちに挨拶を行います。一般的に謝辞は新郎の父親の役目になっているのが普通です。謝辞のポイントですが、時間は1~2分で文字数にして400~600文字以内といったところです。基本的なあいさつの構成は決まっていますので、それに従って原稿の作成をします。謝辞は、披露宴に来てくださった方に感謝の気持ちを伝えるものですので簡潔で印象に残るものが良いと思います。 ⑦結婚式の後(後日) 内祝い品を用意して贈ります。内祝いは本来、「うちうちで喜びごとがあったので喜びのおすそ分けをさせてください」という意味で贈られていたものです。しかし最近では内祝いはお祝いを頂いた方へのお返し、返礼品となっています。 結婚祝いをいただいた方の中で、披露宴に招待できなかった方や出席してもらえなかった方に「結婚内祝い」としてお返しの品を贈ります。披露宴にお招きした方からの結婚祝いは、披露宴でのお食事や引き出物がお返し代わりとなりますので、それ以外に内祝いを贈る必要はありません。 結婚内祝いは挙式後1か月以内に贈るようにします。正式には内祝い品は直接持参すべきものですが、お店から送ってもらっても失礼にはなりません。ただし、品物にお礼状を添えるか、先にお礼状を送って感謝の気持ちを伝えましょう。品物だけ送るのは避けましょう。金額の目安は頂いた金額や品物の金額の半額程度(半返し)が一般的です。高額な内祝い品は相手に負担になるので、その場合は頂いた額の3分の1程度にしましょう。 <おわりに> 「お式のことは何にも聞かされていなくて…」というご両親が、よくいらっしゃいます。「お式はどうなっているの?」とお子さんに聞いても「ちゃんと出来ているから心配しなくていいよ」と言われてしまうため、当日の進行がどうなっているのか、まったく知らないまま式場にいらっしゃるご両親も結構いらっしゃいます。 でも、忘れないでください。親も結婚式の「主催者」なのです。招待される側ではなくて、招待する側ですので、その意識をしっかり持って欲しいと思います。そう考えれば、主催者として当日の流れくらいは知っておかなければなりません。 結婚式・披露宴は新郎新婦にとっても親にとっても、大きな節目のときです。自分たちの価値観を押し付けず、そっと寄り添いながらサポートをしてあげるのが大切だと思います。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:Alittlenicelife、PridalTIMES、みんなのウェディング、結婚内祝い.JP、M&Vformother)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『我が子が独身で心配?!(後編)』をお送りします。 いつかは結婚するだろうと思って黙って見守っていたけど、一向にその気配なし…。30代…40代…、そろそろ本気でまずいのではないか…と思い始めたご両親。その心配は、的中しているかも知れません。きちんと仕事もしているし、格好いいとは言えないけれど、決して悪くはない。タイミングがくればきっと結婚相手を見つけてくるだろう…。などと思っていると、残念ながら今の時代その考えは通用しないのです。何故なら、今の世の中、男性の4人に1人が一生独身で終わっていくと言われています。つまり、何もせずに見守っているだけだと一生独身街道まっしぐらに成り兼ねません。今現在結婚適齢期を過ぎているのならなおさらです…。今日は、我が子が結婚できない理由とは何か、そして我が子が独身で心配な時、親はどうすべきかについて考えて見たいと思います。 <我が子の結婚に目を背けない> 親戚が集まる度に「○○はまだ結婚しないの?」と聞かれたり、年齢的に「お孫さんは?」と聞かれたり…。我が子が結婚適齢期を過ぎても独身だと何かと肩身の狭い思いをすることも多々あることでしょう。思わず子供に「いつ結婚するの?」「ちゃんと考えてるの?」と言ってしまい、険悪なムードになったことがある人も多い筈です。 しかし、親のあなたが焦ったり肩身が狭い思いをしていくるくらいですから、当の本人はもっと肩身の狭い思いをしていることにお気付きでしょうか。子供を責めたり焦らせたりするのではなく、客観的に我が子を分析すれば、自ずと対策が見えてくるかも知れません。 <息子が結婚できない理由と対策> ①収入が低いこれは現代が抱える大きな問題のひとつです。非正規雇用や低所得は結婚を困難にします。女性は男性より現実かつ計画性に優れた生き物です。結婚となると相手の仕事や収入を非常に重要視します。多少性格や容姿が悪くても経済的な魅力があれば必ず寄ってくる女性はいるものです。 対策:転職して、正規雇用の仕事に就くことから始めましょう。貯蓄が少ない場合は“倹約家”であることをアピールしましょう。また、親や祖父母に経済力があればそれはそれでアピールポイントとなります。貯蓄や親の経済力など、ない場合はどうにもなりませんが、転職は誰でも出来ることです。中々良い条件の会社が見つからない時は、資格を取ったりスキルを磨いたり、必ず出来ることがありますので、とにかく努力をしましょう。 ②容姿が悪い「人は見た目じゃない」何て言うのはきれいごとです。人は見た目が99.9%です。容姿が悪いとどうしても第一印象が悪く、そもそも女性と親しくなることが難しくなります。 対策:まずは「清潔感」を保ちましょう。髪の毛、ヒゲ、爪、肌、服、靴下、靴、鞄、不潔ではありませんか?これが結婚への第一歩と思って取り組みましょう。次に服やファッションに興味がなくても、最低限イマドキな物を身につけましょう。ファッションに自信がないのであれば、百貨店やショッピングセンターへ行き、店員さんにすべて選んでもらいましょう。お金をかけなくてもオシャレは出来ます。それには人の力を借りましょう。更に、太っているとだらしなく見えたり、意思が弱い人間という印象を与えます。適正な体重に近づけることは、健康上自分の為にもなります。年齢的にも健康に気遣う良いチャンスだと思って頑張りましょう。 ③女性に慣れていない折角出会いがあっても「連絡先を聞けない」「誘えない」「会話が出来ない」となると結婚までは相当長い道のりとなります。 対策:女性に免疫がなく慣れていないのであれば、プロのサポートを受けましょう。婚活茨城!仲人ひきうけ隊では、「男性向け!一般婚活女性との模擬お見合いサービス!」を実施しています。これは「婚活女性との模擬&本音アドバイスサービス」です。女性が断る理由や改善ポイントが分かれば、次に何をすれば良いのか気付くきっかけになると思います。詳しくは弊社までお問合せ下さい。 ④高望み意外に多いのがこのパターンです。女性経験もなく、これと言って取り柄もない自分の事は棚に上げ、相手にだけは色々と求める。これではいつまでたっても結婚できません。 対策:これは一度現実を突きつけるしかありません。出会いがなく、経験もないため夢を見ているのです。結婚相談所へ登録し、実際に自分の希望に合う女性を片っ端からお見合い申し込みしてみることです。どの様な結果になるかによって、自分自身を再評価し、現実を見つめ直して次の一手を打てば良いのです。もしフラれたとしても落ち込む間などありません。次に活かせば良いだけのことです。 ⑤行動を起こしていない出会いがなければ結婚は絶対に出来ません。結婚したければ“出会う”ための具体的な行動を起こさなければなりません。 対策:お金もない、容姿もそれほど…、経験もない。これでは100年待っていても出会いなどある筈がありません。そのことを理解する必要があります。そして結婚相談所の無料相談を受けて見ることから始めれば良いのです。 <娘が結婚できない理由と対策> ①柔軟性が無い 「自分が正しい」「他人の意見を受け入れない」「自分の考えを変えない」「自分の方が相手より上の立場にいると思っている」といった「柔軟性が無い女性」は結婚相手として男性からの評価は相当厳しいものになっています。結婚生活に安らぎを求める男性にとって「柔軟性が無い女性」と結婚したくありません。 対策:お互いの良いところを認め自分の間違っている部分を直し、柔軟性を持ってお互いが協力しあうことが結婚生活には重要なのです。 ②理想が高い 「年収1,000万円以上」「身長175cm以上」「自分は専業主婦希望だけど家事育児をやってくれる男性」「見た目もそこそこ」といった未婚男性全体の1%にも満たない男性を狙ってる女性は、やっぱり結婚が難しくなります。特に最近では「都心のタワーマンションに住みたい」といった具体的な条件までつける女性も増えてきているのです。 対策:その条件を満たす相手に選んで貰える自分かを考える。相手にも選ぶ権利があるのです。理想を掲げて婚活をすることは大事ですが、婚活開始後にいろんな人と会ってみて「いきなり年収1,000万円は無くてもいいかな」「タワーマンションは必要無いかな」と自分に合った現実的な条件に変えていければ良いのです。 ③見た目の条件や価値観の完全一致を求める ルックスや身長、体重といったスタイル、また薄毛はNGなど見た目のへの条件が厳しいだけでなく、価値観の完全一致を求める女性は結婚できません。金銭価格・趣味・食べ物の好き嫌い・休日の過ごし方など完全に一致する人はこの世にいません。 対策:高望みし過ぎです。容姿、収入、性格、価値観など様々な面で高い理想を追いかけていては駄目です。結婚できない女性の多くは男性に対して「限りなく100点満点」を求めてしまいます。優雅な専業主婦をイメージしているのか男性の給料を期待して更に家事や育児までやってもらおうとしてるのか分かりませんが、そんな素晴らしい男性はいたとしても、若いうちに既に結婚してしまっています。大切なのは周りの友人の彼氏や旦那さんより高いスペックを求めないこと。そして、年収や年齢などの数値化できる条件よりも、人柄や価値観や金銭感覚と言った数値化できない部分の相性を優先させることです。実は自分にぴったり合った大事な相手を見逃してしまう可能性が多いにあると気付かなければなりません。 <親の取るべき対応とは?!> 子供を結婚させたいのならば、親がとるべき対応が2つあります。それは「自尊心を傷つけない事」と、「結婚のレールに乗せてやること」だと思います。 <自尊心を傷つける発言や行動を慎む> ①「だから彼女(彼氏)も出来ないのよ」 お付き合いするお相手が出来ない事を一番気にしているのは子供本人です。作れるものなら作りたいのです。そこへ「だから彼女(彼氏)も出来ないのよ」という内容の発言は胸に突き刺さります。慎みましょう。 ②「いつになったら結婚するの?」 そんなこと知るはずがありません。子供本人が一番知りたいはずです。周りが結婚していく中、焦り悩んでいる人を傷つける発言でしかありません。 ③「〇〇さん結婚するんだって」 これを言って何になるのでしょか。子供を傷つけたい?そうでないなら、周りと比較するような発言は控えましょう。子供さんが自信を無くしてしまうだけです。 <結婚のレールに乗せる方法> ①結婚の話を避けない ついつい結婚の話を避けてしまいがちです。しかし、もうそんな悠長なことを言っている暇はありません。きちんと結婚について話し合いをしましょう。もしかするとお付き合いをしている人がいるかも知れませんし、結婚に興味がないかも知れません。子供の意志を確認せずに背中を押す事はできません。 ②プライドを捨てて自分が動く 30歳40歳になっても結婚できない我が子。これからも結婚出来る兆しのない我が子。そのことを認めましょう。そして、力を貸してあげましょう。子供が自力で行動を起こせないのなら、直ぐにでも親であるあなたが変わりに結婚相談所に登録するなり、無料相談を受けるなりしましょう。 ③「ずっとこの生活は続かない」ということを教えましょう 子供は洗濯や料理といった、身の周りのことを自分でこなせますか?親が全てしてあげてはいませんか?両親が元気な間は子供は生活に困らないかも知れません。しかし、親は子供より先に年老います。そうなった時、息子(娘)は大丈夫でしょうか。その時の事をしっかりと考えさせましょう。人は独りでは生きていけません。 ④きちんと向き合って話をする 「いい大人」と突き放すことは簡単なことです。しかし、結婚出来るか出来ないかということは子供の人生において一大事です。もし「結婚したい」と言う気持ちがありながら動けずにいるのなら、親として手を貸すことは恥ずかしいことではありません。一生独身で終わっていく方が悲しく不幸なことです。ぜひ、一度きちんと子供と向き合ってみてください。そして直ぐに行動に移してください。 <おわりに> いつまでも我が子が独身だと、ついつい小言や嫌味を言ってしまいたくなります。しかし、それは子供を傷つける以外、何の効果もありません。彼女(彼氏)が出来なくて、結婚が出来なくて一番悩んでいるのは子供本人です。それに寄り添えない親など価値があるでしょうか。今日から子供を責めることはやめて、寄り添ってみてください。きっと明るい未来が待っていると思います。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:いまこと、ラブゲット、婚活マニュアルZ、Menjoy、ウィルマリ)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『我が子が独身で心配?!(前編)』をお送りします。 親にとって息子の結婚は心配の種に違いありません…。でも先ず考えなければいけないのは、独身者の中には「結婚しない人」と「結婚できない人」がいると言う事です。息子さんはいったいどちらでしょうか?…。もし「結婚しない人」ならば、親御さんのその心配は息子さんにとって迷惑かも知れません。今日は結婚は果たして幸せか?、男性と女性それぞれの視点と共通した部分も含めて、結婚するメリットとデメリットについて考えて見たいと思います。 <結婚しなくても幸せになれる時代> 現代は男女問わず、“結婚しなくても幸せになれる時代”とも言われています。ちょうど一昨年、某結婚情報誌のCMが人気と共感を呼び“プレーン広告グランプリ”に選ばれたことがありました。それは同時期に茨城県の奥茨城村(現高萩市近辺)を舞台にしたNHK朝ドラ『ひよっこ』の時子役を演じた佐久間由衣さんがウエディングドレス姿で登場し、幸せそうな笑顔で、「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」と言うコピー内容でした。 このコピーは、今や男女を問わず結婚しなくても幸せになる時代だとしながらも、“それでも結婚は素晴らしいもの”“結婚すればもっと幸せになれる”と言う意味が含まれていたと思います…。しかし、なんとなく「結婚をして一人前」「結婚できないと負け組」という世間のイメージに対しては、それは周りが勝手に思っている事で、本人たちはそんな風には思っていないことを表現していた気がいたします。 今の時代は「独身だから」といって昔ほど世間の風当たりは厳しくなくなりました。男性も女性も、独身だからと言って出世できないこともありませんし、社会的信用を得られないことも無いでしょう。思う存分に仕事や趣味に打ち込み、同じく独身の友達といつまでも青春を謳歌し、貯蓄したお金で老後も優雅に過ごす。そんな人生もありなのかも知れません。 <結婚は本当に幸せか> 自分の子供が独身である事を心配している親は「結婚は幸せだ。一生独身は悲しい。」と言う思いが強いのではないでしょうか。しかし、結婚に否定的で、中には「結婚して何の得があるの?」と思っている人がいるのも確かです。それに、“いつか誰かと結婚したい”と思っているうちに年月が経ってしまい、独身のままの自分への言い訳をする様になる場合も多いと思います。しかし、残念ながら“生涯未婚率”が上昇の一途を辿っている現実を受け止めて、対策を講じるためにも、“そもそも結婚とは本当に幸せなことなのか?”と言う問い掛けをしてみることが必要かと思います。 <男女共通のメリット> ①家族としての一体感、安心感が得られる ただ同棲するだけでなく、きちんと入籍すれば姓も同じになり、夫婦・家族としての一体感を得ることができます。「どんな問題が起きてもふたりなら乗り越えていける」という安心感は、なにものにも代えがたいと言えるでしょう。 ②社会的にカップルとして認められる ヨーロッパなどでは事実婚が浸透していますが、日本では法律婚でなければカップルとして認められないような風潮がまだまだ残っています。法律など公的な制度で保護されやすいほか、たとえば賃貸の入居審査でも、同棲カップルは不可、と言うこともある様です。 ③子供を安心して持てる 事実婚のカップルの間に生まれた子供は、さまざまな面で不利益をこうむることがあります。現在は、親の事情で子供が不利益に扱われないように、法律の改正などが行われつつあります。しかし、それでも完全に平等な立場を得るには至ってしません。安心して子供を持つなら、事実婚よりも法律婚のほうが望ましいと言えるでしょう。 ④両親を安心させることができ、周囲のプレッシャーから解放される ずっと独身でいると、「私たちが死んだら息子(娘)はどうなる?」と気に病む親御さんも多いことでしょう。結婚は一種の“親孝行”にもなると言えます。 <男女共通のデメリット> ①自由な時間がなくなる “自分の家族を得られる”ことの対価として、どうしても自由時間は減ります。 ②親戚付き合いの負担がある 義両親などともつながりができる、というのはプラスの見方もできるのですが、反面、価値観や性格が合わなければ、ストレスになりがちです。 ③自由に恋愛できなくなる 既婚者が配偶者以外と恋愛関係になるのは“不倫”として社会的、法律的にも許されざることです。結婚している限りは、自由に恋愛を楽しむことはできません。 ④簡単には別れられない 結婚後は相手にとんでもない欠点が発覚しても、簡単に別れることはできません。もちろん、離婚はできますが、手続きも面倒ですし、精神的にもかなりのストレスになります。 ⑤家族が増えるたびに出費も増える 結婚し家族を持つと、それにかかる出費も増えます。結婚式、出産、子供の教育費、マイホーム、ファミリーカーなど、家族のための出費が増える分、自分に使えるお金は確実に減るでしょう。 <結婚のメリット(男性編)> ①愛する人と一緒に居られる 愛しているからずっと一緒にいたい。だから結婚するわけです。これが一番のメリットです。 ②子供を作れる 結婚をしたい理由の一つとしてあげられるのが「子供が欲しい」と言う事です。自分の息子や娘が出来ると考えただけで、テンションが上がってしまいます。 ③社会的な信用・信頼の獲得 昔ほどではないと思いますが、やはり結婚をしている人としていない人では社会的な信頼度が変わってくるのも事実です。 ④世帯収入が増える パートナーのお相手が働いている場合は、世帯収入が上がるというメリットがあります。経済的に裕福な家庭になると言うことです。 ⑤仕事への意欲が高まる 男性は結婚すると家計を支えることへの責任感が芽生え、仕事への意欲が高まるといわれています。家族がいるから仕事を頑張れる!そう感じている男性は少なくありません。 ⑥安定した性のパートナーが得られる 男女とも共通したメリットだと思いますし、とても大切なことだと思います。 <結婚のデメリット(男性編)> ①自由に使える時間とお金がなくなる 家族を養うとなると稼いだお金の大半が家族のために使うことになります。独身時代の様に趣味や遊び、食事に思う存分使うことは出来なくなります。子供が生まれれば、休日も家族で過ごすことになるので、自分ひとりの時間を確保するのは、より難しくなります。 ②仕事も家事も育児も分担になる 妻も仕事をしたい、という希望の場合、家事・育児は分担することになります。そうすると今まで通り仕事をしながら、更に家事も行い、子育ても、となり当然ですが自由な時間はなくなります。 ③他の友達や女性と気軽に遊べない 結婚をすると当然ですが、他の女性と遊びに行くことは出来ませんし、友達からも誘いが来なくなります。これまで気軽に異性の友達と食事に行っていた場合でも、結婚をしたら控えた方が良いでしょう。 <結婚のメリット(女性編)> ①家族が増えることによる安心感が得られる 結婚によって得られる“安心感”は、男女共通のメリットではありますが、とりわけ女性は感情がキメ細やかなため、男性よりもその恩恵を強く感じる傾向があるようです。 ②子供を安心して産むことができる 上述のように、事実婚カップルの間に生まれた子供はさまざまな面で不利です。子供を産みたいという女性にとっても、生まれて来る子供にとっても、結婚するメリットは大きいと思います。 ③パートナー次第で玉の輿のチャンス 夫となる人がかなり裕福だったりすると、経済面の心配はないと言えます。共働きしなくても、専業主婦でのんびりと子育てができます。いわゆる「玉の輿」、三食昼寝付きも夢ではないかも知れません?!。 ④将来の不安からの解消 若いうちは体も健康なので、一人でも大丈夫と思ってしまいますが、歳を重ねるごとに老いを感じるようになります。男女平等社会と言われる様になったとは言え、女性が男性並みに稼ぐのは大変、一人だと老後の資金など将来の不安が常に付きまといます。結婚して一人ではなくなる事によって、将来の漠然とした不安からは解消される筈です。 <結婚のデメリット(女性編)> ①姓の変更がある 日本では9割以上のカップルが、結婚時に夫の姓を選ぶとされています。夫婦で同じ苗字になることにはメリットもありますが、改姓する側にとっては、さまざまな手続きが面倒です。仕事の関係者に結婚で名字が変わったことを知らせるのが面倒と感じている人も多いと思います。 ②家事や育児の負担が大きい 家事、育児は夫婦が平等に分担するのが本来のあり方です。とは言え、日本ではまだまだ女性への負担が大きく、妻が不満を募らせている家庭が少なくありません。 ③孫は?のプレッシャーがキツイ 独身の時は「結婚はまだか?」と言われ、結婚したら「孫はまだか?」とせっつかれます。結婚したてで子供はもう少し後でいいと考えていても、両家の親のプレッシャーが日に日に強くなることが多いのです。 <おわりに> 結婚に対するメリットとデメリットを考えて見ましたが、如何でしたでしょうか。結婚に限らず物事にはメリット・デメリットがあるものですが、デメリットと感じることでも、そう感じない人もいます。 経験してみないと自分にとってのメリット・デメリットはわからないことが多いのも事実です。デメリットも工夫次第で変えることができるかも知れません。デメリットだけを鵜呑みにして、結婚を否定することだけは避けたいものです。デメリットを乗り越えてきたご両親の姿がお二人の結婚にとって、何よりの助けになると思います。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:いまこと、ラブゲット、婚活マニュアルZ、Menjoy、ウィルマリ)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『母親にとっての息子の結婚とは?!(後編)』をお送りします。 息子さんが「結婚する」と紹介してきた相手がどうにも気に入らない。離婚歴や子持ち、性格の悪さなど、どう考えてもこんな人と結婚したら息子は幸せになんてなれない!「なんとかこの結婚を思いとどまらせたい!」と願う時、母親は何をすればいいのでしょうか。今日は、息子の結婚に反対する母親の気持ちについて考えて見ましょう。 <息子の結婚に反対する理由> ①彼女の環境に問題がある場合 「離婚歴があり、子供がいる」「婿養子を希望している」「親の介護が必要」「借金がある」「仕事をしていない」「病気を患っている」等々…。彼女の性格や人柄の問題ではなく、彼女をとりまく環境が受け入れられなという場合です。こういった問題を抱えている場合、息子さんが苦労することが目に見えているため、親としては「もっといい相手がいるだろう…」と思ってしまいます。 いくら彼女の問題とは言え、結婚すれば一緒に背負っていかなくてはなりません。親としては、身軽で問題のない人と幸せになって欲しいと願って当然かも知れません。血の繋がっていない子供に対して、子育て経験もない息子が責任を負えるのか?。息子が初婚の場合、そんな不安が心をよぎるものです。なまじ子育ての苦労がわかる分、心配もひとしおなのでしょう。「そんな、わざわざ苦労する道を選ばなくても…」そんな考えから結婚を反対してしまうのです。 ②年の差婚など、年齢に問題がある場合 年の差婚というと男性が年上で女性が年下のカップルを想像しますね。しかし、今では女性の方が年上のカップルだって珍しくはありません。昔は姉さん女房なんて言ってましたね。一般的に、年が離れている「年の差婚」は結婚を渋られる可能性が高まります。理由は、女性が年上の場合は「高齢だと妊娠・出産が難しいのでは?」と言うものです。 息子の今後を心配する気持ちと、孫を抱きたいという強い想いが、結婚反対へとはしらせます。孫は、目に入れても痛くないほど可愛いといいますから…、気持ちはわかります。でもそれは余計なお世話じゃない?と言いたい気もしますが、それを言ってしまう喧嘩になってしまいそう…。 男性が年上の場合は、彼の親よりも女性側の親の方が反対するケースが増えます。とはいえ彼氏の親が反対することもなくはありません。「こんなに若い子で大丈夫なの?」「介護の問題が出てきても面倒を見て貰えないのでは?!」等々…、親の心配が尽きることはありません。 ③仕事に関する問題がある場合 本来職業に貴賤などないはずなのですが、人によっては子供の結婚相手の職業に難色を示す場合があります。パートやアルバイトなら「結婚後の生活は大丈夫なのか?」肩書き次第では「うちの息子にふさわしくないんじゃないか?」など。特に、厳格なご家庭ほどこういった理由で反対しやすい様です。 ④彼女の性格や人柄に問題がある場合 「不愛想」「礼儀やマナーがちょっと」「気遣いを知らない」「下品」「ガラが悪い」「態度が大きい」等々…。いったい息子はこの人のどこを好きになったのか?!とため息が出るような性格の悪い彼女…。息子の奥さんには、明るくて、愛想が良くて、優しい人に来てもらいたいと願うのが親心です。たくさんいる女性の中からこんな人を結婚相手に選んだ息子の趣味を疑いたくなります。結婚は本人同士の問題とは言え、親である限り付き合いは必要です。それに何より、大切に育てた息子…。こんな人と結婚させるために育てたのではありません!と思うのも無理からぬことかも知れません。 ⑤どうしても好きになれない場合 「可愛くない」「話が合わない」「なんか好感が持てない」「前の彼女の方がよかった」等々…。彼女が悪いわけではないけれど、どうしても好きになれない!という母親は意外にも多いものです。人間ですから、合う合わないもありますし、特に女性同士となると見る目は厳しくなり、こういった感情が湧くことは良くあることだと思います。 <母親は息子の結婚に反対しても良い?!> 母親が息子の結婚に反対する理由は前項①~⑤のどれかにあてはまるか、或いはどれかひとつではなく、複数、もしくは全部に当てはまるという場合もあるかも知れません。どの理由にせよ、母親にとっては結婚に反対する立派な理由です。しかし、ここで考えてみたいのは「母親が息子の結婚に反対しても良いのか?!」ということです。 ①結婚をやめさせる 当然のことながら、母親に息子の結婚をやめさせる権利はありません。親子と言えども別人格。全く別の存在です。母親がどれほど反対したところで、本人たちが結婚すると決めてしまえば、どうすることもできません。 ②意思表示する 結婚するということは、2人だけの問題ではなく、家族全体の問題です。何か理由があり結婚に反対の場合、その意思を伝える権利はもちろんあります。また、結婚した場合「付き合いは最小限しかしない」という選択肢ももちろん与えられています。結婚をやめさせる権利は無いと思いますが、母親として「結婚に反対」という意思表示をする権利はあると思います。 ③結婚を壊す 結婚をどうしてもやめさせたい親が、探偵や興信所などを使って強引にわかれさせたり、手切れ金を積んで別れさせたり…。ということが稀にあるかも知れません。正にドラマの世界になってしまいますが…。結婚をやめさせる権利がないから、強引な手口で結婚をぶち壊すというやり方です。これは確かに結婚をやめさせるのに有効な方法です。しかしこれは立派な人権侵害であり、息子からかなり恨まれることになるでしょう。 <断固として息子の結婚に反対する場合> 結婚を強制的にやめさることは出来ないと分かっていても、それでもどうしても黙ってみていられない!という場合、結婚反対の意思表示としていくつかの方法があります。でもあまりおすすめはしません。時には成功する場合もあるかも知れませんが、恐らく98%は失敗します。もし、失敗した場合、息子からの信頼は失墜し、将来のお嫁さんとなる結婚相手とはギクシャクし、「孫と過ごす楽しい老後」はまず訪れないことを覚悟しておきましょう。今のあなたの行動によって、あなたの老後が決まると言っても過言ではありません。一応反対の意思表示の方法を挙げるとすれば…。 ①息子に「やめておけ」と言い続ける 母親に相当強い信頼を置いている場合や、自分でもちょっと不安に思っていた内容と同じだった場合、結婚を考え直すかも知れません。マザコン息子の場合、特に有効な方法かも知れません。 ②結婚相手に意地悪をする 結婚相手に対して無視をしたり、意地悪な事を言ったりする方法です。これをして、息子があなたの肩を持った場合には、だいぶ高い確率で破談となるでしょう。結婚が阻止できなくても、結婚後の離婚理由につながるはずです…。 ③情に訴える 自分の結婚相手を悪く言われると息子はきっと怒る筈です。そうなれば、結婚を阻止するなんて到底不可能です。だからここは…、悲しんだフリで情に訴えましょう。「いい子なんだけど…」「素敵な子なんだけど…」と。 ④かなりの確率で失敗する… 息子の結婚に反対する方法はいくらでもありますし、成功する場合もあるかも知れません。しかし、恐らく98%は失敗します。もし、失敗した場合、息子からの信頼は失墜し、将来のお嫁さんとなる結婚相手とはギクシャクし、「孫と過ごす楽しい老後」はまず訪れないことを覚悟しておきましょう。今のあなたの行動によって、あなたの老後が決まると言っても過言ではありません。 <実は気付いていない「反対」してしまう本当の理由> 母親として反対しているのは「結婚相手」でしょうか?それとも息子の「結婚そのもの」でしょうか?。「結婚相手」に反対しているつもりでも、実は息子さんの「結婚自体」が気に入らないのかも知れません。そうだとすれば、この結婚に反対し破談になったところで、また次にも同じ様なことを繰り返すはずです。そうなれば、息子は一生独身のまま…という可能性もあるのです。なぜ反対なのかの本音に向き合うべきなのです。その本音とは…。 ①嫁姑は仲が悪くて当然 そもそも嫁姑とは“犬猿の仲”なのです。ずっとずっと昔からそうなのです。赤の他人同士がある日突然「家族」になるのですから、拒絶反応が出て当然です。「仲良くしよう」と頑張りすぎたのではないですか?その反動で嫌いになってしまったのかも知れません。 ②息子をとられる悲しさ 「結婚相手の態度が気に入らない」という場合は、もしかするとこれが原因かも知れません。大切に育ててきた息子が自分のものではなくなり、この人のものになる…。そんな悲しさを感じてはいませんか?行き場のない悲しみを「結婚相手のあら探し」で誤魔化しているのかも知れません。 ③思い込み 「嫁とは」という理想や思い込みはありませんか?一歩引いて夫を立てる。そんな時代ではありませんし、子連れ再婚だって珍しくありません。また「性格が悪い」というのも思い込みで、腹を割って話してみると本当はいい人かも知れません…。一度、思い込みは捨ててみることです。 ④疎外感 自分とはめったに話さない息子が結婚相手とは楽しそうに話している。そんな疎外感から結婚相手を嫌ってはいませんか?…。 ⑤ライバル心 結婚相手にライバル心を持っているのかも知れません。「料理が出来ない」「可愛くない」「愛想が悪い」など、自分が勝っていると思うところを攻撃してはいませんか?。 <おわりに> 息子の嫁は他人です。いきなり家族になんてなれる訳がありません。それをいきなり「娘」と思おうとしたり「親面」をしたりするから上手くいかないのです。喜怒哀楽を共にし、長い年月をかけて親子になれるのです。今すぐ親子になろうとする必要はありません。ただし関係をこじらせてはいけません。他人ですから、一度もめてしまうとそうそう関係の修復は出来ません。まずは距離を保って「他人」だと認識し、やってくれたことだけに感謝する気持ちでいることが肝要だと思います。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:いまこと、東洋経済ONLINE、KOIMEMO、彼との結婚占います、結婚STYLE)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『母親にとっての息子の結婚とは?!(前編)』をお送りします。 「母親」という仕事は、この世で最も大変な仕事の一つだと思います。休日なし、24時間交代なし、ときに料理人、あるときはクリーニング屋さん、保育士さん、看護師さん…。一人何役も同時にこなす気力と体力が求められるのです。そして、何があっても子どもを守ることが最優先。重大な責任がありながら、当然お給料はありません。 でも、母親はあなたのことが大好きでたまりません。子どもを守るためなら、それこそどんなことだってできるのです。寝る時間が少なくても、自分がお腹ペコペコでも我慢できてしまう。あなたが笑ってくれたら、たとえ自分のことが上手くいかなくたって、何十倍も嬉しい。だから大変なことも、辛いことも、あなたに心配かけたくなくて、あなたに幸せでいてほしくて、たくさん隠してきたのです。 子供の結婚とは親にとって喜ばしいもの。しかし、息子を持つ母親には喜ばしい気持ち以上の悲しみが押し寄せてきます。喜ばしいはずの息子の結婚に母親が悲しむその理由とはいったい何なのでしょうか。息子はこのまま離れていくの…?それとも、孫を抱ける幸せな未来が待っている…?。今日は、母親にとって息子とはどう言う存在なのか、そしてなぜ息子の結婚を寂しいと思うのか、について考えて見ましょう。 <母親にとって息子とは> ①小さな恋人 聞いた事のある人も多いと思いますが、あなたがた子供がまだ小さい時その可愛さや振る舞いは「小さな恋人」そのものです。もちろん、息子の成長とともに親離れをしていきますが、母親の心にはいつまでも小さな可愛い息子の姿が残っています。 ②いっぱい泣かされた あなたがお腹にいるとわかったとき、嬉しくて泣いた。あなたを一生懸命産んだとき、苦しくて泣いた。あなたを初めて両腕で抱きあげたときにも…。ときには幸せすぎて、怖くて、心配で、あなたを心から想うばかりに、いっぱい涙を流してきた。あなたは気がついていなかったかも知れないけれど、お母さんはあなたの痛みも喜びも、あなたと一緒に味わい、分かち合ってきたのです。 ③世話をやきたい 男の子は女の子に比べ、何かと手がかかります。長い育児生活の中であなたがた息子の世話をする癖が染みついてしまっているのです。無意識に世話をやいてしまう。そんな存在なのです。 ④本当はとても痛かった あなたに髪の毛を引っ張られたとき、じつはけっこう痛かった…。小さな爪をたてて、お母さんの腕をつかんだときも、おっぱいを飲むとき生えかけの歯で乳首を噛んだときも、お腹の中からどんどん蹴られたときだって。妊娠中、どんどんお腹が大きくなっていったときも、そして、あなたがこの世界に出てくるときは、どうやって痛みに耐えられたのか、思い出せないくらいに。 ⑤いつも心配してた あなたがお腹にいるとわかった瞬間から、お母さんはあなたを守るために全力を注いできた。お隣の子が赤ちゃんのあなたを「抱っこしたい」と言ったとき、本当は断りたかった。あなたが彼女にだっこされている間、生きた心地がしなかった…。だって、自分の他にあなたを守れる人間なんて、この世に存在しないのだから。あなたが初めて歩いたとき、嬉しいのと同時に心臓が飛び上がる思いがした。ちょっとつまずいたり、転んだりすればそばに駆け寄り、悪い夢や突然の熱発におどおどしながら、とにかく必死だった。やがて、成長したあなたが無事に帰ってくるのを毎晩、夜遅くまで待ち、翌朝あなたを学校に送るために早起きもした。ただただ、あなたが心配だった。 ⑥完璧な母親なんかじゃない 母親として自分自身を振り返るとき、とてつもなく辛口な評価をしなければいけないと思う。常に母親として欠点だらけだと自覚していて、ときどきそれで自分が大嫌いになります。あなたには、何ひとつ間違ったことをしたくないから、完璧なお母さんでありたいと願ってきた。 でもお母さんだって所詮人間だから、やっぱり間違える。あなたが大きくなった今も、あのときの間違いをときどき悔やんでいる。できることならあのときに戻って、もう一度あなたのためにやり直したいとさえ思っている。でもそれは叶わぬ話。あのときのお母さんは、できる限りの知恵と力を振り絞って、あなたのためにベストを尽くしたのだ。それだけは心に留めておいて欲しい。 ⑦毎晩ずっと寝顔を見ていた 時には、あなたが全然寝付いてくれなくて、「お願いだから眠って」と祈りながら明け方を迎えてしまう日もあった。お母さんは重たい瞼をこじ開けながら、一生懸命子守唄を唄った…。ようやくあなたが眠りにつき、そっとベッドに寝かせたとき、それまでの疲れがふっと消え去る瞬間が訪れた。「自分がこんなにも誰かを愛おしく想えるなんて」。まるで天使のようなあなたの寝顔を見ているだけで、幸せに包まれていたから。 ⑧四六時中ずっとあなたを抱いていた あなたが必要としてくれたから。掃除をしながら抱っこする技だって身につけていた。あるときは食事をしながら、眠っているときだって、ちゃんと抱っこしていた。腕はものすごく疲れるし、背中も痛かった。でも、あなたが近くにいたいと願うだけ、お母さんはあなたのことを抱っこしてきた。ぎゅっと抱きしめ、愛情を注ぎ、キスして、一緒に遊んで…。お母さんの腕の中は、本当に安心できる場所だから…だから、あなたが必要とするぶんだけ、いつでもずーっと抱っこしてきた。 ⑨泣いていると胸が張りさけそう お母さんにとって、あなたの泣き声ほど悲しい音はなかった。あなたが顔をくしゃくしゃにして涙を流している姿ほど、いたたまれないものはなかった。あなたが泣き止むように、できることは何だって。それでもあなたの涙が止まらないとき、おかあさんは、ただ黙って抱きしめてあげることしかできないでいた…。 ⑩いつだってあなたが一番 あなたのためなら、自分がごはんを食べるのを忘れてしまう。お風呂に入るのも、ときには眠ることだって。お母さんはいつもあなたのことが先決で、自分のことは後回し。あなたのために一生懸命。一日が終わる頃には、自分のことをするだけの体力が残っていなかった。それでも翌日はまた、あなたのために全力投球。それだけあなたが大事だったから。 ⑪人生の全て ちょっと重い言い方ですが、母親にとって息子は人生の全てです。特に、母子家庭や夫婦の仲が悪いい場合、息子の為に、息子を支えに頑張ってきた母親がたくさんいます。お母さんになるということは、想像以上に大変なこと。ときどき追い詰められることもあった。泣いて、傷ついて、また挑戦し、そして失敗し、行動し、学んでいく。それまで思い描いていたものをはるかに超える喜びと、自分の胸に収まりきらないほどの愛を感じることができたのです。 辛かったり苦しかったり、夜遅くまで起きていたり、早起きしなくてはいけなかったとしても、お母さんはあなたのためならいつだって何度だって、力になってくれた。あなたにはそれだけの価値があると思うから。 <息子の結婚が淋しい理由> 息子に一生独身でいて欲しいなんて思ってはいないし、結婚を喜んではいる。けれど、実際に彼女を目の前にし「結婚する」と聞かされたあの日から母親の淋しさは続いているのです。 ①息子を遠くに感じる 母親には見せたことのない姿や顔を見た時、「あぁこの子は大切な人が出来たんだな。この人と生きていくのだな」と淋しさを感じるのです。 ②理想と違う嫁 きっとあなたも「息子夫婦と孫に囲まれる老後」を一度は想像したことがあるはずです。しかし、息子が連れてきた嫁は自分の理想とは全く違っていた。自分の理想が崩れ去ったことに悲しみを感じているのです。 ③疎外感 結婚は家族の問題と言っても、今の時代、親がでしゃばることはあまり良しとされていません。結婚式や新居の事など、なんの相談もなく決まっていくことに疎外感を感じ悲しくなるのです。 ④嫁の実家への嫉妬 息子の親である自分は何も手出しでないのに、嫁の母は一緒にドレスを選んだり、新居の準備をしたり、楽しそう。娘がいたら…という嫉妬。 ⑤「とられた」という気持ち しゃべらなくても、帰ってこなくても「私の息子」と思っていたのに、もう「嫁のもの」になったという淋しさ。 <おわりに> それこそ、人によって様々な思いがありますが、母親にとって息子は特別な存在であることは間違いありません。それに、同性の娘と違い、たくさん話すこともないため、胸に秘めた秘かな愛情を持っていることがほとんどです。成長と共に離れていった息子に対して淋しさを感じている母親が多いのも事実です。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:いまこと、TABILABO)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『熟年再婚での子供の気持ちとは?!』をお送りします。 中高年になってからの熟年再婚では、どうしても気になるのがお子さんの気持ちです。実際のところ、子供は親の熟年再婚についてどう考えているのでしょうか。実際これから再婚を考えていらっしゃる熟年カップルの皆さんは、ご自分のお子さんとしっかり向き合っていく事が大切になります。今日は、賛成しているお子さんと、反対しているお子さん、それぞれの思いについて考えて見ましょう。 <熟年離婚が与える子供への影響> 熟年離婚は子供が自立するまで待つ場合が多いです。しかし成人しても子供には変わりありません。熟年離婚が及ぼす子供への影響とはどんなものがあるのでしょうか。子供にとっては自立した後も親であることには変わりありません。しかし熟年離婚をした場合、子供は自立してはいますが、片親ということになってしまいます。自分が自立したことで夫婦仲に亀裂が走ったと考える子供もいるでしょう。 熟年離婚は子供にストレスとして“精神的影響”を与えることになるのです。子供にとっての実家という帰る場所もなくなってしまいます。また、熟年離婚することで環境の変化も現れます。家庭での役割や収入が変わることで、子供には影響が出るでしょう。熟年離婚に対して理解があったとしても、その後の生活の変化に順応できず、大きなストレスとして影響が起きることを考慮しましょう。 次に“法的影響”ですが、熟年離婚となると、子供に関わる影響は遺産相続や葬儀の問題です。例えば戸籍を父親のほうへ残す場合、母親に万が一のことがあった場合の遺産相続権と、葬儀は誰が執り行うかです。熟年離婚後も独り身でいる場合は問題ありませんが、再婚して子供を設けた場合は、子供の遺産相続権にも大きく影響が出るでしょう。 ややこしいことにしないようにするためには、離婚時に財産配分を決めておく必要があります。離婚後は万が一の時に備えて、遺言状を残しておいたほうがよいでしょう。お金の問題は今後の人生に大きく影響します。生きているうちに亡くなった時のことを考えるのは少々はばかれますが、いつ何が起こるかわかりません。子供のことを想うなら、必ず離婚時に話し合うべき内容であると言えるでしょう。 離婚後、夫婦は他人になりますが、子供との血縁は一生切れることはありません。父親と母親が離れ離れになるということは、子供にとっては大変重大なことでしょう。熟年離婚がきっかけで、親に愛想をつかせる子供もいるようです。もしもの時のことを考えて、お金の問題は、後で相違がないように離婚時に書面に記しておくことをお勧めします。円満離婚を目指すのであればなおさら、自立している子供には離婚事由と今後のことを包み隠さずに話すべきでしょう。 <熟年離婚をする時の子供の気持ち> このブログでも何度か書きましたが、2018年の統計でも3組のうち1組は離婚をすることになるというほど、日本でも離婚はそう珍しいものではなくなりつつあります。その中でも結婚20年を超える熟年夫婦による熟年離婚がじわじわと増えつつあるのが実情です。 長い結婚生活の間で、喧嘩をする度に離婚したいと考えるたことも多々あったと思います。ただ、その際に、子供の気持ちを考え、離婚を思いとどまることがよくあります。離婚をし、住む場所が変わったり、子供の氏が変わるなど離婚によって、子供を取り巻く環境が変わることを考えると我慢をしていた人も、子供が独立した状況になった時に、離婚を思いとどまらせるものがなくなり決意する人もいます。 また、子供も独立し大人になったことで、両親の関係に不安を募らせている場合もあるでしょう。子供の気持ちとしては、子育ても一段落した今、夫婦水入らずで旅行を楽しんだりして欲しいという気持ちがあるものですが、それがかなわないほど両親の関係が悪化している場合、両親それぞれが幸せに老後を過ごせる道を後押しするのも子供の気持ちとしてはあります。熟年離婚を思い悩んでいる時にも、子供が後押しをしてくれたことで決心できたということも良く聞く話です。 <自分の幸せと子供の気持ち> 熟年離婚を決意したからには、今後の幸せを考えて準備をしなければいけません。またいくら独立したとしても子供の気持ちも大事にしたいものです。子供の結婚や出産、孫の面倒など今後のことを考えて経済的面でも離婚後のことをシュミレーションしておきましょう。 <子供にとって熟年離婚とは> 熟年離婚に発展してしまった状況によって様々な気持ちがあると思います。「長年母親が辛い思いしてきたのを見てきたから熟年離婚した方がいい」と思う子供もいれば、「父親、母親両方の気持ちはわかるが、子供としては離婚はしてほしくない」と思う子供もいるでしょう。 <熟年離婚が心配な理由> 子供の気持ちとしては、どちらも大切な親だという気持ちがある方が多くいるので離婚して欲しくないと考える方も多いですが、それ以上に、離婚後の両親の生活に不安や心配があるのです。 熟年離婚というと20年以上連れ添った夫婦の離婚の事なので50代、60代の割合が圧倒的に高いです。もう定年間近、もしくは定年している親が「これから自立して1人で生活なんかして大丈夫なのか」という心配や、子供が自立し家庭を持っている場合は「今の家族での生活で精一杯だから援助するのは厳しい」のような、離婚後の経済的心配や、年齢的に1人で暮らすという事が心配なのです。 <理解できる娘と理解できない息子> 同じ女性の立場から、娘は熟年離婚をした母親に共感できるというケースが多いです。反対に、息子は根本的な考えが男性主幹なので、こんな年になってから…と熟年離婚を理解しがたいようです。ですが、息子は一緒過ごした時間が長い母親の味方に付く場合が多いので、子供の中では全面的に父親が悪者となり、母親が可哀そうとなってしまいます。 そうなってしまうと、離婚後の父親は一人ぼっちになってしまいますね。熟年離婚とはいえ、20年以上一緒に過ごした家族なのですから、別れることになっても子供との関係は良好でありたいものです。子供に熟年離婚の原因を話すときは、どちらかが悪者になるような物言いはやめるべきでしょう。 <賛成している子供は何を考えているのか?> ・ずっと一人で苦労している姿を知ってるので賛成・相手の人が優しそうな人だから安心したので賛成・親の老後を考えると、助け合える人がいるほうが安心なので賛成・今までの苦労が報われたようで嬉しいと感じたから賛成・私が結婚して一人で老後過ごすのが寂しいと思っていたから賛成 親の熟年再婚に賛成している子供の多くは、親が一人で居る事への「孤独の心配」「老後の不安」があり、それが、熟年再婚する事で支え合える相手ができる事を喜ばしく感じています。親が一人で居る事への、不安が解消された事に安心したという意見が多いようです。 また、今まで一人で子育てをしてくれた親の苦労を知っているので、幸せになってくれたことに喜ばしい思いがあるようです。親が熟年再婚する事で、お子さんは母親や父親が自分の人生を豊かなものにする事と、将来への不安がなくなったことを喜ばしいと感じる方の意見が目立ちました。 このように親の感情に沿って考えられるお子さんの多くは、すでに自立しており、成人している方が多いようです。熟年再婚では子供が自立している方のほうが、比較的家族からの反対などの大きな摩擦なく、入籍できているようです。 <反対している子供は何を考えているのか?> ・親の恋人が気に入らないから反対・相手のパートナーがお金目当てに思えるから反対・自分の居場所が無くなりそうな気がして反対・自分の家に他人が入ってくるのが嫌だから反対・亡くなった父、母のことをもう忘れたのかと不快に思うから反対 親の熟年再婚に反対する子供の場合、自分の居場所がなくなる事、家に他人が入ってきてテリトリーを侵される事に不快感を感じるという方が多く、未成年の子供の場合このような意見が目立つようです。 自立しており家を出ている成人の子供の場合は、理性的に賛成してくれたり、親の気持ちを汲み取ってくれることが多いですが、未成年の場合は再婚相手と一緒に「住まなくてはいけない」という事から拒絶反応が強いようです。 このような反対の多くは、パートナーと子供がコミュニケーションを取れておらず相互理解ができていないことが原因です。また、ご自分とパートナーの相性は良くても、子供とパートナーの相性が良いとは限りませんので、再婚には子供の気持ちをきちんとくんで、慎重に行動される事を皆さまには考えていただきたいと思います。 未成年の場合、家に居場所が無いという事から非行に走る事も多く、熟年再婚は当人だけの問題でもなく子供の人生にも影響を与える可能性が高い事を知りましょう。その他には、親の再婚相手がお金目当て、遺産目当てに見えるというような理由から反対している方も居ます。特に資産家家庭の子供は、親が財産目当ての悪い異性に狙われないかという不安から反対しています。これもまたパートナーと子供のコミュニケーションが不足している事から、信頼を勝ち得ていない状況であることが原因かも知れません。 <微妙な気分の子供の心境とは> ・離婚した父・母と縁が切れて家族の形じゃなくなるのが複雑・親の人生だから反対しないけど、自分の居場所が家庭に無くなるのだと思う・実家に帰る場所がなくなる気分・母親が母じゃなくて女になっているのが複雑 精神的に成熟しており、親には親の人生があると分かりつつも、内心では複雑に思うという子供は非常に多いと思います。このような場合、家庭に自分の居場所がなくなるのだろうか、親が親ではなく「女」「男」としての人生を選んだことへの複雑な心境などがあります。 表面上には賛成している子供も、内心では複雑な思いがあるかも知れません。賛成してくれているからといって、子供との対話をおろそかにする事なく、しっかりコミュニケーションをとって熟年再婚の理解を深めていきましょう。 如何でしょうか。熟年再婚は当人同士の問題ではなく、ご自身や相手側の子供の事も考えなくてはいけないのが難しいところです。賛成、反対、表面だけの賛成など、それぞれの子供の胸の内は複雑な思いですので、ご自分の幸せだけに目を向けず、まずは大切な家族との対話の時間もしっかりと設けることをおすすめいたします。 <おわりに> 熟年離婚は、子供が大人の事情をよく解っているので、そのぶん伝える際には注意が必要です。子供にとって親はいつまでたっても親です。子供には財産相続の権利もあるので、離婚したからといって父親と全くの無関係になってしまわないようにしましょう。離婚するならば円満離婚に越したことはありません。 父親、母親双方で子供への伝え方や離婚後の財産分与や相続の際に渡せるものを明確にしたうえで、書面に残しておくのがベストです。離婚したことで得る新しい人生が楽しいものであるように、子供への対処はしっかりしておきましょう。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:SeniorLife、熟年離婚ナビ!)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『お見合いを成功させるコツとは?!(その3)』をお送りします。 お見合い中に急に雰囲気が悪くなってしまった、相手が急に黙り込んでしまった、相手の反応が鈍くなった…そんなときは要注意です。知らないうちに相手を傷つける言葉や不快な言葉を言ってしまった可能性があります。1対1のお見合いで雰囲気を悪くしてしまうと、その後持ち直すのは至難の業…。だからこそお見合いの席では相手を不快な気持ちにさせる話題は最初から避けなくてはいけません。今日は、お見合いの席で気を付けたい会話について考えて見ましょう。きっと成功させるコツになる筈です。 <容姿の話題で褒めたつもりが地雷を踏んでしまう> 「太っていますね」「痩せすぎですね」などと無神経な発言をする男性は少ないと思いますが、たとえばあなたが「自分は食べても食べても太らないから、ふくよかな人がうらやましい」と話したとします。でも、もし相手の女性がダイエットをしていて、少し食べただけでも太る体質だったとしたら…?!、あなたに悪気はなくても、思い切り地雷を踏む結果になってしまいます。身長についても、顔かたちや髪型などについても、同じように「相手の気に障ること」がどこにあるかわかりません。 とにかくお見合いで会話をするときには、相手のことはもちろん、自分のことや家族のこと、芸能人のことでも「なるべく容姿の話題は持ち出さない」ことをおすすめします。なぜなら、出会ったばかりの相手がどのようなコンプレックスを持っているか、何を言われたらカチンとくるか、まったくわからないから。たとえ褒め言葉だとしても、触れないほうが良いと思います。いきなり地雷を踏まないように気をつけましょう。 <婚活に関する話題> お見合いの席で気を付けたいのが、婚活に関する話題です。お互いに婚活をしている身として、相手の婚活事情が気になることもあるでしょう。しかし婚活というのはデリケートな話題。話したくない人も多いので話題にしないのが賢明です。たとえば次のような質問、話題は避けましょう。 ・婚活を始めたきっかけ・結婚相談所に入会したきっかけ・婚活で今まで何人と会ったか・婚活で今まで何人と交際したか・お見合いをしようと思った理由・過去のお見合いエピソードやお見合い相手の悪口・婚活の進捗状況・おすすめの婚活サービス・結婚相談所の対応について いくら気になっても相手を不快な気持ちにさせてしまう恐れがあるので、これらの話題については触れないのが一番です。中でも「この前婚活パーティーで出会った女性にこんなこと言われた」というような過去話は一番いけません。「この男性は、私のこともこうやって誰かにしゃべるのかしら」と、他人の事をペラペラしゃべる口の軽い人だと思われるかも知れないからです。何はともあれ、聞き役に回るのがいちばん無難です。 <人の悪口や愚痴> お見合いの席では、人の悪口や愚痴も言ってはいけません。人の悪口や愚痴を聞いて気持ちが良い人はいませんし、そもそもお見合いの場でする必要がない話題です。また悪口や愚痴を言う人は、人間的に信用されません。「この人は結婚しても毎日誰かの悪口や愚痴ばっかり言うんだろうな…そんな人と一緒に生活したら相当疲れるだろうな…」と思われてしまいます。お互いに得することは何一つありません。それに、仕事で疲れていても、家に帰れば笑顔で迎えてくれるパートナーが欲しいものです。お見合いは、この先何十年も一緒に生活をする結婚相手を探す訳ですから、将来一緒に過ごせたら楽しいだろうなと思うような印象を与えていきましょう。 <恋愛遍歴> 恋愛遍歴も、お見合いの席では気を付けたい話題です。相手の恋愛観を知りたいと思うのは当然のことですが、「これまで何人と付き合いましたか?」「過去にどんな人と付き合いましたか?」「どうして前の恋人と別れたんですか?」などの質問をするのはいけません。「デリカシーに欠ける人」という印象を持たれてしまいます。 どうしても知りたい場合は何回かデートをした後、二人の仲がもっと近づいてから聞きましょう。もちろん自分の恋愛遍歴について語るのもいけません。それを聞いて嫌な気分になる人も少なくありません。もしも相手から恋愛遍歴について質問された場合は、「そういう話題はもう少し親しくなってからしましょう」とやんわり断ってしまって大丈夫です。また下ネタももちろん駄目です。「下心がある」「下品な人」という印象を与えてしまいます。 <相手に対する否定的な言葉> お見合いの席で気を付けたいのは、相手に対する否定的な言葉です。相手に対してダメ出しをするのはもちろんNGですが、相手が言ったことに対して否定的な言葉を口にするのもいけません。たとえば相手が「ランニングが好きです」という話をしているのに対し、「ランニングなんてどこがいいのかさっぱりわからない」「ランニングなんて疲れるだけ。ランニング好きな人の気が知れない」などと言ってしまえば、あなたの印象は最悪になってしまいます。 相手が「好き」というものに対して、わざわざ「自分は嫌い」と主張する必要はありません。自分が言ったことを否定されれば、相手は自分を否定されていると感じるもの。するともうあなたに心を開けなくなってしまいます。 <自虐ネタ> お見合いの席で気を付けたいのが、自虐ネタです。相手を笑わせよう、場の雰囲気を和ませようとしてつい自虐的なことを言って笑いをとろうとする人がいますが、お見合いの席ではやめたほうが無難です。あなたのことを良く知っている人の前での自虐ネタであればウケるかも知れませんが、初対面の相手の前で自虐ネタを披露しても困らせるだけになってしまいます。 「彼女いない暦〇年で、ぜんぜんモテなくて」「休みの日は引きこもり派でゲーム三昧」…等々、自分は女性に縁がないので、ここで婚活しています、とわざわざ相手に変なアピールをするような話題は避けましょう。自信満々で鼻持ちならないのも論外ですが、自己卑下しても得する事は何ひとつありません。「ネガティブな人」と受け止められてしまう可能性もありますから、お見合いの席での自虐ネタは封印しておきましょう。 <自慢話> お見合いの席であなたのその会話、無意識に自慢話になっていませんか?。それこそ一番避けなくてはいけない要素です。特に男性は相手に好意を抱くと、つい自分を大きく見せよう、良く見せようとして自慢をしてしまいがちです。しかしその自慢話は相手にとっては逆効果になってしまいます。お見合いで自慢話を聞かされても困るだけだと思います。 特に厄介なのがモテ自慢です。「婚活をしているけど実はモテる自分」をアピールしたがる人は少なくありませんが、それを聞いて相手はどう思うでしょうか?。「だったらお見合いしなくてもいいのでは?」「じゃあなんでここにいるの?」「初対面の相手の前でモテ自慢をしちゃうような性格の人がモテるわけないでしょ」などと思われかねません。 人によっては、「こんなにモテるのにお前みたいな相手とお見合いしてやってるって言いたいのかな?」と受け止めてしまう恐れもあります。自慢話は聞いていて気持ちの良いものではないのでやめておきましょう。 <時事問題> これも自慢話同様、無意識に話している方が多いようです。時事問題や社会問題は、その話題を知らないと相手が恥をかく可能性もありますし「面白くない」と感じる場合がほとんどです。限られた時間の中で、時事問題や社会問題を相手に投げかけるのではなく、お互いを知るための会話、相手の事が分かるような質問を投げかけた方が、きっと有意義な時間を過ごせる筈です。 <マザコンの話> お見合いの席では、マザコンの話についても気を付けたいところです。女性はマザコンの男性に嫌悪感を抱く人も多いですが、男性は多かれ少なかれみんなマザコン的な要素を持っているものです。自分を生んで大事に育ててくれた母親を好きなのは当たり前。それを「マザコン」と騒ぎ立てられれば気分を悪くしてしまいます。 お見合い相手に対して「マザコン」と言うのは当然いけませんが、一般的なマザコン批判をするのも駄目です。マザコンを否定するような話や「マザコン」という言葉自体を出すのもやめておきましょう。男性は自分の母親を大切に思っているだけで、「マザコン」だと思っている人はいないと認識しておきましょう。 <住所や電話番号などの個人情報> お見合いの席では、住所や電話番号などの個人情報についての話題も気を付けたいものです。弊社も含め、IBJ加盟の結婚相談所では住所や電話番号などの個人情報については、双方の合意がなければ知らされない仕組みになっています。そのためお見合いの席で直接個人情報を相手に聞くというのはタブーです。相手を怖がらせてしまう可能性もあります。 どうしても相手の住んでいるところがどこら辺なのかを知りたい場合は、まず自分の情報を公開してから大まかな情報が得られる質問をしましょう。たとえば、「私は〇〇線沿線に住んでいるんですが、△△さんは仕事へ行くのに何線を利用していますか?」「私は東京23区内なんですが、〇〇さんは都内ですか?」などにしておくのが良いでしょう。それ以上詳しく質問するのはマナー違反となるので注意しましょう。 <宗教や政治関連の話題> お見合いの席で気を付けたい話題として、宗教や政治関連の話題も挙げられます。宗教や政治の話はトラブルにもつながりやすいものなので、お見合いの席ではタブーです。時事ネタとしてでも話題にするのは避けましょう。あなた自身に特定の宗教や政治への思想がある場合は、何度かデートをして仲良くなってから相手に話す様にいたしましょう。 <お金に関する話題> お見合いの席では、お金に関する話題も気を付けたいものです。特に女性は男性の懐事情が気になるかもしれませんが、お見合いの席で「収入は具体的にどれくらいですか?」「貯金はどれくらいありますか?」などの質問をするのはいけません。「お金のことしか考えてない」と思われてしまいます。 相手の金銭感覚について知りたい場合は、「最近、何か大きなお買い物ってしましたか?」「外食するときはいつもどういったお店へ行くんですか?」程度にとどめておくのがベターです。収入や貯蓄などについての質問はデートを重ねて親しくなってから、または真剣交際に至ってからにすると良いと思います。 <おわりに> お見合いの席での会話のコツとして、実際に気を付けたい話題を考えて見ましたが、如何でしたでしょうか。お見合いの席での会話で大切なのは、お互いが楽しい気持ちで話せる話題を探すこと。ネガティブな話題は避け、趣味や休日の過ごし方など相手の価値観や交際後がイメージしやすい話題を深掘りするようにいたしましょう。一昨日からの内容を押さえておけば、お見合い成功の確率はかなり高くなる筈だと思います。 もし、それでもお相手を不快にさせてしまう様な会話をしてしまったら…その時は、すかさず違う話題に変えていく必要があります。ただその場で話題を探すとなると焦ってしまいますので、いざという時の話題をいくつか事前に用意しておきましょう。話題作りのキーワードとして、良く言われるのが、「木戸に立てかけし衣食住」という言葉です。 多少のバリエーションがありますが、話のネタになりそうな、気候、道楽、ニュース、旅、テレビ、家族、健康、仕事、衣料、食、住居の11項目の頭文字をまとめた言葉です。会話のキャッチボールが成り立つためには“同調”や“共感”が必要です。これらの話題は、誰でも広く関心を持ちやすいテーマになりますので、ご自身の中でいくつか話題をピックアップし、いざという時に役立ててください。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:マユと学ぶ恋愛部、まりおねっと、東京の個性派お見合いパーティ完全ガイド、東京婚活ジャングル、婚活ブログWhiteKey)
パパママキッズ婚活応援“特別キャンペーン” 婚活茨城!仲人ひきうけ隊では、日頃の感謝を込めて、「パパママキッズ婚活応援“特別キャンペーン”」を大変ご好評につき、引き続き12月も継続して実施させていただきます。“クリスマスは新しい家族とともに”を合言葉に、一緒に頑張ってみませんか!。成婚主義をモットーとする当相談所は、確実な成婚への近道として関東近県から高いご評価をいただいています。婚活をするかしないか、しないかするか…悩むのはそこじゃありません!先ずはご連絡をお待ちしています。 <対象となる婚活コース> 「パパママキッズ婚活コース」 シングルマザー(ファザー)の婚活を応援したい!という限定コースです。IBJ本部との協力でIBJS登録料を無料にしている点、月会費を無料に設定し、お見合いが成立した場合にのみ料金が発生する仕組みにしている点、お見合い申込数を月間80名として短期間での成婚を目指す効率の良いコース設定をしているのが特徴です。 ①入会金:30,000円 ②IBJS登録料:無料 ③月会費:無料 ④お見合い料:5,000円/回⑤お見合い申込数:80名/月 ⑥お見合い申受数:無制限 ⑦お節介紹介:無制限 ⑧月例面談:無料 ⑨任意面談:無料 ⑩成婚料200,000円となっています。 <“特別キャンペーン”内容> ①通常は80名/月のお見合い申し込み人数の上限を何と100名へと拡大いたします。短期集中で、一人でも多くのお相手と“ご縁”を結んでください。 ②営業日に限り、業務時間外サポートを深夜22時まで対応させていただきます。弊社ならではの質の高いサービスをご提供できると存じます。 ③お見合い料5,000円を初回に限り無料とさせていただきます。早速お問い合わせください!。 <実施対象> 2019年12月1日(日)以降に、当キャンペーンへ申し込まれた全てのお客様。 <詳細お問い合わせ> ※詳細は080-3332-0233、または hikiuketai@gmail.com(担当:塙)へご連絡下さい。
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