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ふるさと茨城で日本中の‟本当に結婚したいお相手”と出会えます
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『結婚しない女の本音とは?!』をお送りします。 未婚率の上昇、若者の恋愛離れ、男性の結婚意欲の低下…。婚活女子にとって耳をふさぎたくなるような情報が巷にはあふれています。昨今、女性の未婚率も急上昇しています。「結婚できないのではなく、結婚しないという選択をしている女性」も多いと言うことです。「結婚しない男」と言われる未婚男性と同じように経済的自立をしていて、「結婚する必要性を感じない女性」もいるのです。今日は、そんな結婚しない女の特徴と本音を探ってみたいと思います。 <結婚しない女と結婚できない女の違い> 未婚女性には、大きく分けて「結婚しない女」と「結婚できない女」の2つのパターンがあります。まず結婚できるのに結婚しない女。理由は人によって異なりますが、何らかの意図で結婚しない女性のことを指します。自分の時間を自由に使いたいから結婚したくない女性や、結婚に必要性を感じない女性などが多くいますね。 もう一つのパターンが、何らかの理由で結婚できない女。例えば、美人だけど性格が悪い人や異性関係がしっかりしていない人などに多い傾向にあります。やはり男性同様に“しない”と“できない”は全く別物なのだと思います。 <男女年齢別の未婚率を整理しておくと…>(平成29年版少子化社会対策白書より) 各世代とも未婚率は上昇しており、20代では半数を大きく超える割合が結婚していません。30代でも“未婚者”は今やマイノリティーとは言えなくなってきています。生涯未婚率は45歳~49歳、それに50歳~54歳の未婚率を平均したものですが、2035年の推計値では、何と男性の約3割、女性の約2割が生涯未婚と言われているのです。 ①25歳~29歳の未婚率:男性72.7%/女性61.3% ②30歳~34歳の未婚率:男性47.1%/女性34.6% ③35歳~39歳の未婚率:男性35.0%/女性23.9% ④40歳~44歳の未婚率:男性29.3%/女性19.1% ⑤45歳~49歳の未婚率:男性25.2%/女性15.3% ⑥生涯未婚率:男性23.4%/女性:14.1% ⑦2035年の生涯未婚率推計値:男性29.0%/女性19.2% <結婚しない女の特徴> ①バリバリのキャリアウーマン バリバリのキャリアウーマンとなると、自分の社会的地位を築くことが出来ているのでなかなかそこから離れることが出来ません。また、家庭を築くよりも”仕事”にのめりこんで、そして結果を出すほうが快感に感じられるように感じています。 恋愛よりも仕事。恋愛をしていても結婚はしないし、そこそこの関係までしか発展させないなんていう考えを持っていることもあります。その地位まで登りつめるのに大変な努力をしたのでしょう。だからこそ、尚更そこから離れたくないですし、まだまだ現役で仕事をしていたいのです。 結婚しないという決断をすることは、何かあっても夫の収入に頼ればいいという、結婚した女性が持てる甘い人生を持てないということでもあります。老後も自分を支えてくれる子供がいないので、死ぬまで自分の収入だけで頑張らなくてはいけません。 また家族に割く時間も必要ありません。自分のために使う時間以外は全て仕事に捧げることができます。だから他の男性と同じくらい出世もできます。それなりに仕事で評価されて、貯金もあるキャリアウーマンだというのが結婚しない女性の特徴です。 ②性格がサッパリ 結婚しない女性は、夫の収入に頼ることができないので、バリバリと仕事をこなしています。どうしても日本の会社は男社会ですから、男社会でもまれて出世をしていくためには、男勝りの強い性格をしていなくてはなりません。結婚しない女性の多くは、メソメソしたところがなく、さっぱりとしているところが特徴です。 ③男には頼らない 多くの女性が結婚して、男性と一緒に生活をすることを選択する中で、結婚しない女性というのは、男性に頼らずに生きていこうという気概を強く持っています。 やはり体力的な面や社会的な信用度といったものでは、男がいるかいないかで、世間の目も変わってくるところがあるのですが、結婚しないことを決意した女性というのは、そんなものも吹き飛ばしてしまうのです。 結婚すると多くの女性は男性の庇護の下へ入ってしまうような感じがあります。仕事も思う存分はできなくなることがほとんどで、金銭的な面でも夫頼みとなってしまうのが現実です。 その点、結婚しない女性というのは何でも自分でやらなくては生活していけないので、自立心が旺盛です。自分の力でチャレンジでき、自由を謳歌できるのが結婚しない女性のステキなところだと思います。 ④頭の回転が速い 結婚しない女性は頭の回転の速さが求められる職業に就き、男性並みまたはそれ以上に社会で活躍している女性が少なくありません。 頭が良く口も回るので、男性がたじたじになってしまうこともよくあります。また感情によって考えや意見が左右されることも少なく、いつでも冷静な視点から物事を客観視できる女性が多いのも特徴です。 ⑤一人を楽しめる 結婚しないということは、仕事が終わって家に帰っても、休日も、一緒に過ごす家族がいないということです。彼氏や友人はいたとしても、家族として一緒に暮らしていなければ、常に一緒にいるという訳ではありません。 一人でいる時間が長くなる分、その時間を楽しむことができるのも、結婚しない女性の特徴です。女性の中には誰かと一緒にいなくては寂しくてたまらない、という人も多い中、ある意味精神的に大人だと言えるでしょう。 ⑥高学歴 結婚しない女性には、学生の頃から優秀で高学歴であるという特徴がよく見受けられます。頭の回転が速く地頭がいいので、子どもの頃から勉強を苦に思ったことはなく、そして具体的な目標を持って物事に取り組める女性が多いのです。 そのため就職の時も将来性のある企業や職業に就き、またキャリアアップを着実に果たしていくために婚期も遅くなりがちで、結果的に結婚しないという考えに行きつくようになります。また中には自分より学歴や能力が低い男性とは付き合えない、というプライドの高い女性もいます。 ⑦趣味が豊か 結婚しない女性というのは、同年代で結婚している女性が子育てや家事に追われている時間やお金をすべて自分のために使うことができます。だから豊富にある時間を自分の楽しみの趣味に費やすことが出来るのです。 一つの趣味を師範レベルまで極めてしまう人もいますし、いろいろな趣味に次々とチャレンジするチャレンジ精神旺盛な人もいます。結婚しない独身女性は趣味に没頭できる時間がたっぷりあるのが特徴です。 ⑧社会的地位が高い 仕事において役職に就いていたり、責任が大きいポジションを担っていたりするという女性が多いのも特徴の1つです。そして自分自身の能力によって社会的に認められている女性は、そこで承認欲求が満たされるので恋愛や恋人に依存することがあまりありません。 それに恋愛はどんなに努力してもうまくいかない時はいかないものですが、それに比べたら仕事は努力した分だけ結果を出しやすいものです。 結婚して誰かの妻というポジションに収まるよりも、社会的に重要とされる地位に就いて認められる方が達成感を感じられるという女性は、キャリアに影響を及ぼしそうな結婚に積極的になれないのです。 ⑨プライドが高い 結婚しない女性の多くが仕事でキャリアを築いていますが、やはりまだまだ男社会の日本の会社でキャリアを積み上げていくためには、簡単に回りの風に吹き飛ばされることはない頑丈な精神力が必要になります。 プライドを高く保つことで、独身を貫くことに対する周りからの無言の圧力に対抗していくことが、結婚しない女性には必要なのだと思います。プライドの高さは結婚しない女の砦とも言えるでしょう!。 ⑩仕事にやりがいを持っている たとえ経済的に余裕がなくて、高い地位についていなかったとしても、仕事へのやりがいの度合いは人それぞれです。子どもの頃から夢に見ていた職業に就くことができたなら、何よりも大切にしたいと思うのは当たり前のことかも知れません。 いつでも仕事優先で時にはプライベートを犠牲にすることもいとわないという女性は、結婚に対して憧れを持つことは少なく、むしろ仕事の邪魔になるぐらいならしない方がいいと考えるのです。人生の目標=仕事を成功させるという女性ほど、結婚をしないという考えに落ち着くことが多くなります。 ⑪甘えることが苦手 なかなか結婚しない、できない女性というのは甘えるのが苦手です。男性ってどんな人でも女性からは甘えられて、それでいて頼られたいと思っているもの…。しかし、結婚しない女は上手に甘えることが出来ません。 それどころかあまのじゃくになって、気持ちとは反対の行動をしてしまいます。その結果、男性から見放されてしまうのです。最悪の場合、「コレが本当の私よ」なんて開き直っていることも…。それじゃあ、いつになっても男性に甘えることは出来ません。 ⑫海外旅行が好き 一人でも海外にいくだとか、年に数回は海外旅行をしている女性はなかなか結婚できません。それって自分の時間の使い方だとか、自分のペースというのが出来上がっていると言うことなのです。 ズバリ、それは男性が入るスキがないということでもあります。たとえ、恋人が出来たとしても恋人よりも自分のことを大切にするのですぐに分かれることになってしまいます。 ⑬ブランド物が好き 貯金もあるし、それなりに収入がありますし自分にすべてその御金を使うことが出来るのでブランド物がすきなんていう女性も多いようです。 それってきれいに着飾っていて魅力的に見えるようにも感じるのですが、男性からは「金遣いが荒い」なんて思われていることもあります。 男性は、日頃の暮らしから「結婚したらどんな生活になるのか」「どんな奥さんになるのか」というのを想像しながら女性を見ているものです。 ⑭子供が苦手 結婚したら子供を作らなくちゃいけない…と考えている女性は多いことでしょう。実際には子供を作らない家庭も増えていますが、相手のご家族から「子供はまだなのか」などと言われたら困ってしまいます。 また、もともと子供が好きではないと子作りをしなくちゃいけないことだけでも心の負担になるもの。そんな苦しい思いをするのであれば、結婚なんてする必要はないと感じています。 ⑮1人暮らし歴が長い 一人暮らしを始める最初のうちは、寂しい気持ちになるものです。しかし、その期間も長く成ればなるほどに“一人での生活のペース”ができあがってしまい、誰かと一緒に過ごすことが出来ません。1泊の旅行だけでも苦痛に感じることもあるくらいです。 ⑯1人で飲食店へ行っても大丈夫 最近では”おひとりさま”なんていう言葉がありますが、その様にずばり一人でなんでもしてしまう人が増えている様です。特に飲食店に行くのは一人で行くことができる人というのは、自分で何かをするという自分の生活のリズムが出来上がっています。ファミレスだけではなく、焼肉店にひとりで入れるような女性は結婚が遅くなる傾向があるかも知れません。 ⑰一人の時間が好き 結婚をすれば、誰かと一緒にすごす時間が多くなります。そのため、一人の時間を好きな人にとっては苦痛でたまりません。買い物も一人が良いし、食事もひとりが良い。そうなると結婚をしてまでパートナーが欲しいとは思えなくなってしまいます。 ⑱性格が感情的よりも論理的 感情的な性格とは、物事を感情で決める人。全然好きではない相手から告白されたとしても、「こんなに思っているのに」と感情に訴えかけられると、しぶしぶOKしてしまうような性格です。 一方、論理的な性格とは、物事を道筋立てて考える傾向にある人のこと。自分の論理にそぐわないのであれば、目先の感情に惑わされることはない性格です。結婚しない女性の中には、どちらかというと論理的な性格の人が多いという特徴があります。 ⑲料理や掃除など家事全般が苦手 料理や掃除など家事全般に苦手意識を感じている人の中には、結婚に対してネガティブな考えを持っている人がいます。これは、日本で古くから蔓延している「夫は仕事、妻が家事」の潜在意識を持っているからに他なりません。そのイメージを持っていると、「結婚したら苦手な家事をやらなくてはいけないのか」との理由で、「別に結婚しなくていいや」と思ってしまうのです。 ⑳男性の理想が高く、妥協したくない 結婚しない女性の中には、自分自身の社会的地位を確立している人が多くいます。自分自身がしっかりとしている女性は、自分以上に頭がいい男性や社会的地位がある男性を好きになりがちです。そのため、理想が高いといった特徴があるでしょう。自分に見合う相手を妥協したくない性格なので、魅力を感じる男性がどんどん減っていってしまうのです。 <結婚しない女の本音> ①独身の方が気楽 結婚しない女性は、結婚するよりむしろ独身の方が不安もなく気楽だと考えている人が多いのです。特に過去の男性との関係にトラウマがあったり、自分が育った家庭環境に問題があったり、そういったネガティブな経験のある女性は結婚生活に対して不安ばかりが浮かんできてしまうようです。 いくら愛し合って結婚する場合でも、元は他人同士が一つ屋根の下で暮らすのですから多かれ少なかれ不安はあるもの…。ただ結婚しないと決めている女性にとっては期待よりも不安の方が大きすぎて、1人でいた方が気楽だと考えているようです。 ②仕事や趣味に没頭出来る 経済的に自立した女性の中には、「男性に負けないくらい仕事がしたい」との欲や、「趣味に没頭したい」との欲を持った女性が多くいます。そんな女性にとって、恋愛や結婚は二の次。結婚して誰かと時間を共有するよりも「自分が打ち込みたいことに専念したい、時間を割きたい」と思うのです。 このような理由から、熱中できる何かを持っている女性たちにとって、結婚は魅力的ではありません。むしろ「誰かと合わせて生きなくてはいけないのではないか」「自分が使いたいときに自由にお金が使えないのではないか」との理由でデメリットの方が多いと感じてしまうのです。 ③妥協して結婚するくらいなら独身がいい 10代や20代の頃はまだ男性を見る目も養われていないので、顔がかっこいいとか性格が優しいなどのわかりやすい理由で男性を好きになり、その人と結婚したいと思うことも珍しくはありません。 しかし年を重ねるごとに多くの男性と知り合うことで、男性に対する要求が細かくなり、自分の理想にそぐわない男性とはわざわざ結婚したくないと考えるようになる女性もいます。 理想が高いために結婚をしない女性は、自分が理想とする相手とでなければ結婚する意味がなくそれなら独身でいた方がマシ、と考えていて、またその理想に当てはまる男性には簡単に出会えるものではないということも、きちんと理解しているようです。 ④いい人が見つからない 結婚しない女性には、恋をすることの優先順位が低くなってしまう傾向があります。これは、仕事もプライベートも充実している証拠。その結果、結婚するのに相応しい相手となかなか巡り合えず、「理想の相手じゃないなら結婚しないという人も多いのです。自分が「いつか結婚するならこんな人」と思い描いていた男性と出会うきっかけがなければ、結婚しようと思わないのも納得できる事だと思います。 ⑤結婚は人生の墓場だと思っている 結婚しない女性によく見られるのは、自分の母親や友人の結婚生活の現実を見たり聞いたりしてきた結果、結婚=人生の墓場だという考えにたどり着いたパターンです。 それまではかいがいしく尽くしてくれた彼氏が旦那になったとたんに手の平を返し、妻は仕事をしながらも毎日家事と旦那の世話に忙しく、子どもが生まれればそこに育児というタスクがプラスされ、自分の時間がなくなっていく…。親しい人のそういった姿を間近で見て、こうなってしまったら人生終わりだと考えてしまう人もいるようです。 ⑥他人と一緒に暮らせる自信がない 神経質な一面があったり、極端な潔癖症であったりして他人との共同生活に苦痛を覚えるという女性もいます。こういったタイプの女性は生活する上で何か強いこだわりがあって、それを認めて受け入れてくれる男性でなければ結婚など到底無理だと考えるようです。 また元々単独行動が好きで、他人の意見に左右されずに自分の思い通りに行動したいという女性も、結婚には消極的になることが多くなります。 家の外で会って遊んだり話したりする分には特に抵抗がなくても、自宅や私生活などのごくプライベートな領域には誰にも干渉してほしくないという心理があるようです。 ⑦結婚にこだわりがない 「手続きがめんどくさい」「自由に生きたい」などの理由から、最近は結婚に対してこだわりが強くない人が、男性女性問わず増えました。実際、専業主婦の場合は、夫の扶養に入れば税金が安くなるなどのメリットがありますが、結婚しながら普通に働いてしまうと、その恩恵は微々たるものです。理由は各々異なりますが、「別に夫と妻っていう関係じゃなくて、彼氏と彼女の関係のままでよくない?」と思うようになった人が増加しているのです。 実は今、事実婚を選ぶ人も増加中です。事実婚とは、婚姻届けは提出していないけど、婚姻届けを提出している夫婦と同じ扱いを受ける関係のことを言います。この事実婚には、特に名字を変更する必要がないということや、戸籍に結婚や離婚の履歴が残らないというメリットがあります。だから、今までよりもフランクな結婚がしたい人たちを中心に、事実婚を選ぶ人が増えているのです。 ⑧その気になればいつでも結婚できる 結婚をしないと言う女性の中には“今は”結婚するつもりがないだけで、しようと思えばいつでもできると考えている女性もいます。 このタイプの女性は男性から見て魅力的でモテてきた人が多く、どちらかというと相手を選り好みできる立場にいた人がほとんどです。 恋愛の相手に困ることがなかったために理想も高くなりがちで、付き合っている恋人との間に結婚話が持ち上がっても「もっといい人がいるのではないか?」と考えてしまうのです。 自分が結婚しようと思えばいくらでも相手が見つかるという心理から、焦りを感じることも少ないようです。 ⑨結婚後の人間関係がめんどくさい 結婚しない女性の中には、結婚後の人間関係のめんどくささを避けたいという心理の人もいます。めんどくさい人間関係は、大きく分けて二つあります。一つ目は、夫の親御さんや親戚との人間関係。お盆や正月になるたびに挨拶に行ったり、お中元を買ったりするのが億劫だという人も多いのです。 二つ目が子ども関係。保育園に入園すると、ママ同士のめんどくさいマウンティングがつきもの。「自由に生きたい」と考える結婚しない女性にとって、「学生時代のようなマウンティングを、また経験しなくてはいけないなんてうんざり」と思う人も多いのです。 ⑩自分のことだけで精一杯 結婚をしないと公言する女性は、よく自分の面倒だけで精一杯だからという言葉を併せて使います。ただの謙遜にも聞こえる言葉ですが実際本心であることも珍しいことではなく、結婚をするならしっかりと責任感を持つべきと考える人ほど、そう思うようになります。 仕事や趣味など自分のやりたいことで忙しく、結婚しても夫に尽くすこともできないし、ましてや子どもを生んで育てるなんて考えられない、という心理から、自分のことだけで精一杯なのに結婚なんて無理だと発言するようです。 <おわりに> 色々と結婚しない女性の特徴や、結婚という選択肢を選ばない本音の部分について考えてきましたが、結局のところ根本的に「一人が好き」な性格であるとの共通点があります。 実際、結婚しない女性の中には、美人でモテる人も多くいます。しかし、誰かの妻になって、自分のペースを乱されることが億劫なのです。だから、一人でいることに価値を置き、結婚しないという生き方を選択するのだと思います。 結婚しないことを選ぶ女性が増えている背景には、時代背景など様々な要因があります。しかしどんな理由であっても、結婚しないということは、自由と引き換えに、家族を持たない、という決断をすることにほかなりません。老後、孫に囲まれている友人を見て後悔するようなことが無いように、独身を貫くことを決意したら、思う存分に自分の人生を謳歌して欲しいものです…。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:Smartlog、PROLO、マイナビウーマン、machicon、tapple、婚活あるある、exciteニュース、まりおねっと、女の転職type、MATCHMAKER、Clover、Lovely、生活百科)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『結婚できない男の生態とは?!』をお送りします。 昨日も触れましたが、「結婚しない男」と「結婚できない男」はかなりニュアンスが違います。シンプルに言えば、結婚していない男性には、あえて結婚しない男と、望みつつも結婚ができない男の二種類がいると言うことになります。今日は昨日に続いて後者の「結婚できない男」にフォーカスを当てて考えたいと思います。ちなみに昨日同様に例のTV番組は関係なしで行きたいと思います(笑)。 <結婚できない男性と結婚しない男性はやっぱり別物!> 結婚できない男性というのは、内心では結婚を求めていても行動や現状がそれに伴わないため結婚できない傾向が見られます。 結婚できない男性は結婚への漠然としたイメージは持ちつつも、明確なビジョンがないので将来設計が立てられません。将来設計が立たないので結婚への憧れ以上に不安の方が大きく、女性に対してプロポーズをするような行動に移ることができないのです。 それに結婚できない男性は優柔不断である傾向も多く見られ、女性からするとあまり頼りがいがあるとは思い難く、結婚相手に選ばれる事が少ないのでしばらく付き合ったらすぐ別れられてしまうというケースも少なくありません。 一方で、結婚をあえてしない男性は結婚した場合どのくらいお金がかかるのか、どのくらいまでに結婚をしたほうが良いのかを真剣に考えて計画を立てている傾向にあります。 そのためまだ資金や環境の準備ができていないうちは結婚をするつもりがありません。しかし結婚を考えてお付き合いをしている場合はその計画を彼女にしっかりと話してくれるので、ちゃんと期限を決めてくれる傾向が強いのです。 また結婚をそもそもするつもりがない場合なども、ちゃんと「結婚はするつもりがない」と正直に話してくれるため、それでもお付き合いをするか、男性の気持ちを変える覚悟を持ってお付き合いをするかをちゃんと女性が考える事ができます。 やはり、両者は“似て非ざる物”だと思います。 <見極めるコツは決断力の違い?!> 結婚できない男性は物事を決めることが出来ないため結婚出来ない傾向があり、結婚をあえてしない男性は逆に結婚をしないとハッキリ決めて行動しているので決断力に差が出ます。 普段の会話などでも質問を“うやむや”にする様な傾向が見られる場合は結婚が出来ない男、自分なりの意見をハッキリ伝えてくれる場合は結婚をあえてしない男である可能性が高いと見て良いでしょう。 またデートなどをした際に、しっかりと計画を立てたデートか、行きあたりばったりで思いつきの多いデートになるかによっても決断力や計画性といった人間性を見ることができます。 <結婚できない男の特徴> ①身なりが乱れており、清潔感がない 結婚できない男の特徴として最初に挙げられるのが、身なりが乱れていて清潔感がないことです。どんなにイケメンでも、どんなに性格が優しくても、そもそも清潔感がない男性とはお近づきになりたいとは思いません。 「洋服にシミがついている」、「ヒゲが中途半端に伸びて整えられていない」、「ファッションへの興味がない」、「髪の毛や肌の手入れをしていない」、「ファッションが奇抜すぎる」など、外見に対する意識がない人がいます。 しかし出会いのきっかけは、やはり第一印象が重要です。恋愛や結婚に発展させたいのであれば、第一印象となる「見た目」を意識すべきでしょう。 やはり清潔感のない人を恋人にしたいとは思わないでしょう。特に女性の場合は、それが顕著に意識として表れます。不潔なイメージを与える男性は、恋愛対象にすら入らないのです。 ②近寄ると体臭がきつい 体臭がきついなどと言うのは、恋愛をする上で以ての外です。女性は匂いで本能的に相手を決めていると言われるほど、恋愛において香りは重要なポイントです。 いくらフィーリングが合う相手でも、匂いがきついと、一緒にいることすらキツいのです。加齢臭やワキガ、そもそもの体臭など、臭いといってもさまざまなパターンがあります。 ③女性との出会いがない 結婚をするためには、まず女性と出会うことが第一条件。出会いがなければ、恋愛をすることすら不可能なのです。 「男性ばかりの職場である」「残業や休日出勤が多く、プライベートの時間が少ない」「休日は家から一歩も出ない」など、女性との出会いがない原因は多々あります。 現実的に考えて、出会いは自然にやってくるわけではありません。行動を起こして、自分から迎えに行くことが大切です。 結婚できない男性の中には、圧倒的に出会い不足だったり、出会う努力をしていない人が多いのです。出会いたいのであれば、先ずは行動あるのみです。それなのに、出会いの場に行くことをためらったり、めんどくさがったりする人がいます。 もう一度言いますが、出会いを待つばかりでは何も始まりません。結婚どころか、恋愛すらできない人が沢山いるのが現実なのです。 ④自分を客観視できないので、悪いところが治らない 自分を客観視できず、「俺には悪いところはひとつもない」と思ってしまっているのも、結婚できない男の特徴です。人間誰しも、欠点のひとつやふたつは必ずあるもの…。自分を客観視することで、欠点を発見し、治す努力をするのが重要なのです。 悪いところがあるのは仕方ないですが、治そうと努力をするのと、治そうとすらしないのでは、大きな違いです。人間的に魅力があるのは、悪いところを治そうとする男性でしょう。 ⑤趣味や仕事に没頭しすぎ 趣味や仕事を楽しみながら生きていくのは、とても良いことです。しかし、没頭しすぎると、結婚できなくなってしまいます。 結婚したら、稼いだお金を家計に入れて、自分のプライベートな時間は独身時代よりも少なくなるもの。「稼いだお金は趣味につぎ込みたい」「趣味や仕事だけに時間を使いたい」と思っているならば、結婚はどんどん遠のいてしまいます…。 ⑥頑固でプライドが高すぎる 頑固でプライドが高すぎるのも、結婚できない男の特徴として挙げられます。自分の意見を貫く男性や、プライドを持って生きていく男性は素敵ですが、度を超えると女性に引かれてしまうのです。 「自分の思い通りにならないと気に食わない」「間違いを指摘されても認めないほど頑固」など、心当たりがある男性もいるのではないでしょうか。 謙虚な男性が女性からモテると言われているように、自分を変えられない男性は女性からモテません。 ⑦浮気症で女性関係が長く続かない 「自分以外の女性とも付き合っていて、女性関係がだらしない男性が好き」なんて都合のいい女性は、この世に居りません。女性は、浮気性で女性関係にだらしない男性とは、結婚どころかお付き合いすらしたくないのです。 たまに「浮気性だけれども、外見がかっこいいから付き合っている」という女性もいるでしょう。しかし、イケメン限定。基本的に浮気性はNG、現実はそう甘くないのです。 ⑧すぐに相手のことを否定してしまう 「コミュニケーション能力が低い」も結婚できない人の特徴です。例えば、女性と会話している時。女性の発言が自分の価値観と合わないこともあるかも知れません。そんな時、女性の発言に対して「いや、でもそれは」とすぐに否定で返したりしていませんか?。 自分では「こういう考えもあるよ」と伝えている気なのかも知れませんが、誰だって自分の意見を否定されては良い気持ちにはなれません。女性は、「結婚したら、どんな会話をしても否定される生活が続くのだろうな…」と思い、近付こうとしないのです。 相手の意見を受け止めることができない人は、結婚以前に、気になる人と仲を深めることすら難しいかも知れません。「でもさ」「だけどさ」が口癖になっている男性は、否定男になっている可能性が大きいです。一度自分の会話を見直して聞き上手な男を目指しましょう。 ⑨恥ずかしがり屋で、女性にアプローチできない 恥ずかしがり屋で女性にアプローチできないと、恋愛対象に入れない可能性が高いでしょう。「アプローチできない=女性に気があると思ってもらえない」ので、女性と付き合うのも難しいといえます。 「女性に話しかけるのに勇気がいる」「女性と目を合わせて話せない」と悩んでいる男性は、結婚できない街道まっしぐら…。克服するよう意識してみてはいかがでしょうか。先ずは、女性と積極的に挨拶を交わすようにするのがおすすめです。 ⑩自慢話ばかりで、愛想を尽かされる 「〇〇大学に一発合格してさ」「職場は俺がいないと回らなくてさ」など、自慢話ばかりする男性も、結婚できない男の特徴。 「好意を抱いている女性にすごいと思ってもらいたい」という心理から自慢話ばかりしていたとしても、女性からすると自慰的な迷惑行為。愛想を尽かされている可能性も高いでしょう。 「なんで自慢話を聞いて、褒めてあげなきゃいけないんだろう」と、自慢男と会話をするだけ時間の無駄だと思っている女性も多いと思います。 ⑪女性に対して、上から目線で接してしまう女性に対して上から目線で接してしまうのは、勘違いしてる系の結婚できない典型的な男性です。なんの権利があって、女性よりも上の立場に立っているのでしょうか。 上司や先輩なら百歩譲って許せますが、年上ってだけで横柄な態度を取るのはいけません。ましてや、「男の方が女より上でしょ」と性別だけで偉そうにしているのなら、女性からモテるのは程遠いと思いましょう。 もし、当てはまる男性がいたら、一度立場を置き換えて考えてみてください。「上から目線」な発言をされた時、ムッとしませんか?。それが同性であっても異性であっても、気分良くその発言を受け入れることはできないと思います。 「すごいですね〜、さすがです!」と口では言っていても、頭では「この人、勘違いしてるのかな…」「関わりたくないな…」と思われています。 ⑫下から目線の物言いをしてしまう 女性は、上から目線も下から目線もどっちも嫌いです。たとえば、言葉にも表れます。「〇〇してください。」「〇〇ください。」という言葉は、丁寧に言ったつもりかも知れませんが、上から目線です。婉曲でも命令に値します。この癖のある男性は、婚活の上では、言葉を変えたほうが良いと思います。そして、お見合いの席で何をしゃべっていいかわからなくなってしまう人や自分の希望を言えない人は、下から目線すぎます。優柔不断な男性に思われます。 もちろん、どちらにしても、お相手のことを思いやったつもりだと思います。しかし、女性は非常に敏感です。女の直感は、些細なことに引っかかるものです。気を付けましょう。女性が好きなのは、同等です。男性と同じ目線で物事を見ることに幸せを感じます。特に現在の女性は社会性が備わっていますから、自分の意見もはっきり言うでしょう。だからこそ、男性も同じ目線で会話をしなければ婚活の成功は難しいでしょう。 ⑬理想が高すぎて、対象になる女性がいない 「結婚する女性は、華奢で白くて美人で、料理上手で家事は完璧にこなしてくれて、気遣いできて俺のことだけを一途に思ってくれる人がいい」と言う様に、結婚する女性に対して高い理想を持っているのも、結婚できない男の特徴です。 「自分の好きなタイプだから」と年不相応な相手ばかりを好んだり、自分に釣り合わない相手にばかり手を出そうとする人…自分の「好き」ばかりを大事にする人は、なかなか結婚できません。 結婚したいのであれば、「自分に見合った相手」を見つめることも重要ですが、自分の「好き」ばかり大事にしている人は、相手から見た自分の姿など一切考えもせずに突き進みます。 こう書くと滑稽にも思いますが、実際に女性に対して幻想を抱いている男性は多いものなのです。「女の子は、ムダ毛なんて生えてこないし、石鹸のいい匂いが体臭だし、体重は30kg〜40kgが普通でしょ」と思っているなら、一度女友達に話を聞いてみましょう。 なかなか当てはまる女性がいないので、その幻想を変えないと、一生結婚できない可能性もあります。 <おわりに> いかがでしたでしょうか?!。今回は「結婚できない男の生態」について考えて見ました。お相手の女性の皆さんには、男性の欠点を許容できる心の広さを持っていただきたいと思っていますが、結婚相手となれば、その許容範囲を超えてくる相手には困ってしまうでしょう…。やはり現在結婚できていない男性の皆さんが、本当に結婚したいと思うならば、今の自分を客見的に見て、改善していく努力が必要です。ファッションや髪型、そして毎日の入浴を欠かさないとか、ニオイ対策をしっかりして、自分を清潔に保つのはすぐにどうにかできます。先ずはそこから変えていっては如何でしょうか。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:Grapps、COMEMO、Smartlog、machicon、ネオクラシコ、愛カツ、Menjoy!)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『結婚しない男の本音とは?!』をお送りします。 最初に申し上げておきますが、“結婚できない男”ではなく“結婚しない男”です。ましてや例の高視聴率TV番組に関わるものではありませんので、よろしくお願いいたします。ちなみに、個人的には第一作目のヒロイン早川なつみ先生のファンでした(笑)。今回も面白く拝見できたので、桑野さんロスとパグ犬タツオロスを若干感じております(笑)。長野に帰ろうか悩んでいるまどかさんに言った「あなたがいないとつまらない!」のセリフには悶絶した視聴者も多かったのではないでしょうか…。 さて近年、男性、女性ともに「結婚」に対する関心が薄くなっていると聞きます。「一生独身でいい」と考える人は、男女問わず増加傾向にあるのです。とは言え、中には「一生独身でいい」と言いながらも、その奥に本音を隠している人もいることでしょう。考え方は人それぞれ違いますが、本当は結婚願望があるのに、婚期を逃したから「一生独身」を口にしている人もいるでしょう。そこで今日は、「一生独身でいい」と言う「結婚しない男」の本音を考えて見ましょう。 <生涯未婚は増加傾向でも結婚願望は高い> このブログでも何度か触れてきましたが、厚生労働白書によると、男性の2割、女性の1割が「生涯未婚」であり、その割合は増えていくと予想しています。2035年には男性の3人に1人が、女性の5人に1人は生涯未婚になってしまうと予想されているのです。 こうした状況の背景になっているのは、若者人口の減少による人口構造の変化に加え、未婚化、晩婚化の流れと見られています。しかし一方で、このようなデータもあります。これも厚生労働白書のデータですが、18〜34歳の未婚男女を対象に調査した、結婚の意向に関してのデータです。若干男性の方が結婚意向の比率は少なく、女性の89.4%に比べて、男性が86.3%と-3.1%となっていますが、それほど大きな数値の開きとはなっていないようです。生涯未婚者の増加傾向にも関わらず、9割弱の男女が実は結婚したいと思っていると言う矛盾した状況にあるのです。 <結婚しない男と結婚できない男> 何となく同じような使い方をしていますが、実は「結婚しない男」と「結婚できない男」は全くニュアンスが違います。「結婚しない男」とは、自ら「結婚しない」と決めている男のことです。そもそも本人に結婚する意思がなく、生涯のパートナーは必要ないと思っているのです。 一方、「結婚できない男」とは、結婚をしたい意思はあるのに、なんらかの理由があって結婚できない男のことです。自分勝手な性格で女性に気遣いできなかったり、女性慣れしていなくて挙動不審になっていたり、本人に難があるパターンが多いでしょう。 今日は前者の「結婚しない男」に焦点を絞って行きましょう。世の中では少子高齢化が進んでいて、その原因の一つに先ほど触れた未婚率の急増があります。未婚率の急増の背景には実は男女ともにあえて「結婚しない」道を選ぶ人も多くなってきたことがあります。幸せな結婚ができる要素を持っていながら、結婚しない男性達…。今まではお付き合いをしている女性がいれば、そのまま結婚に進む男女が当たり前でした。けれども、彼女がいながらも結婚を選ばない男性もいるのです。 先ほども言いましたが、「結婚しない男」とは「結婚できない男」とは全く別物というのを覚えておきましょう。結婚しない男達は、結婚できる要素を持ちながら結婚しない状態を指します。容姿も良く、高収入で仕事もやりがいがある、性格的な問題もありません。中には、「結婚すれば良いパパになりそう」と言われる人もいます。結婚できるスペックを持っているのに、結婚しない道を選ぶのが、結婚しない男性なのです。 <結婚しない男の“たてまえ的な理由”> ①自由でいたい 独身を謳歌する男性にとって、自由でなくなるのはマイナスです。一人暮らしは誰かに気を遣わずに自分の好きなように生活できます。そのため、結婚や同棲をして人に気を遣った暮らしをすることを良く思わないのです。 自分の好きなように生きたいと願う男性ほど、不自由になることを嫌がります。どうしても自由を手放したくないのです。 ②独りでも問題なくやっていける 女性が居なくとも不自由なく生活できる。独りでもなんら問題はない。という理由から、一生独身であることを受け入れる男性もいます。 女性のサポートや癒しがなくても、充実した毎日を送れているため、結婚の必要性を見出していないのです。 仕事も家事もばっちりできる男性ほど、独りでやっていけるから一生独身で良いと考えやすくなります。 ③理想の女性が見つからない 結婚したいと思える理想の女性と出会えていない。という理由から、一生独身を考える男性もいます。理想が高過ぎるため、女性に求めることが多いために、合う女性が見つからないまま年をとってしまいます。 そして、今まで出会えなかったのだから、もう出会うことはないだろうと諦めているのです。こうした男性は、理想の女性像を変えるつもりはないため、独身を貫くこととなるでしょう。 ④結婚願望がない そもそも結婚に対し夢を抱いていないのも理由のひとつです。結婚願望がないため、特に婚活をすることもありません。 結婚前提のお付き合いはせず、遊びのみの関係を求めます。結婚をしたいと思っていないからこそ、フラグを折るような「一生独身宣言」を堂々とできるのでしょう。 ⑤仕事や趣味に専念したい いまは恋愛や結婚を考えられないために、一生独身で良いと宣言する男性もいます。仕事や趣味に専念したいため、深く干渉されないよう予防線を張るのです。 時間もお金も限られています。仕事や趣味に専念するため、恋愛や結婚を犠牲にすることを選んだのでしょう。仕事や趣味が生活の中心にある男性ほど、このような決断をします。 <結婚しない男の“本音”> 独身でいいと言う“たてまえ的理由”は、その言葉通り“表向き”です。ではその“本音”はどこにあるのでしょう。 ①家族を養える自信がない 自分の収入が低いと感じている。仕事や収入が不安定なことに負い目を感じている。そんな男性は家族を養える自信を持てず「一生独身でも仕方ない」と考えています。 強い責任感を持っているために、家族を安定してしっかり養っていける収入でないと、結婚に踏み出せないのです。真面目だからこそ、家族を養えるほどしっかりした男でありたいと願うのでしょう。 ただ、家族を支えるのは男性だけの役目ではないはず。収入がネックになっている男性は、しっかり話し合いをすれば、結婚を考えるようになる可能性が十分にあります。 ②マイペースな性格で、人と足並みを揃えるのに向いていない 結婚生活になると、男女ともに一緒に暮らすことになります。ところが、マイペースで人と足並みをそろえるのが苦手な男性の場合、自分のペースで生活ができなくなる結婚生活に不満を感じやすくなります。 結婚すると、妻や子供のことを考えないといけなくなります。元々足並みをそろえるのが苦手な場合、結婚してもうまくいかない、と思って結婚しない道を選ぶのです。 ③恋愛経験がないため諦めている これまで一度もお付き合いとしたことがないことから、恋愛の先にある結婚を諦めています。もういい年なのに、恋愛経験がない自分に結婚する機会は訪れないだろうと達観しているところがあるのです。 恋愛に発展しなかった理由は容姿や性格、家の事情など、原因は様々でしょう。とは言え、原因を改善するつもりはなく、諦めることを選んでいるのです。 恋愛経験ゼロでなくても、あまりにも長いこと独りでいると「もう一生独身でいいか」と諦めモードになることもあります。タイミングを逃し続け、結果的に独身を選択する場合もあるのです。 ④非常に合理的で、感情ではなく理性で結婚を捉えやすい 結婚しない男の特徴に、合理的であることがあります。元々、男性心理から感情ではなく理性で物事を考える、という性質の男性も少なくありません。 女性とは違って、「好きな人と一緒に人生を歩みたい」「二人で幸せな家庭を作りたい」という理由から結婚することはとても少ないのです。 結婚も感情ではなく、損得を考えた結果、結婚のメリットよりもデメリットのほうが大きいと判断すれば、結婚しない道を選ぶでしょう。 ⑤人に合わせたくない 誰かに合わせて生活をしたくない。そんな本音から結婚を望んでいない男性もいます。自分のペースを崩すことが好きでない男性にとって、相手に合わせることはハードルが高く感じられるのです。 結婚は二人の時間を共有し、一緒に生活していくものです。そのため、お互い歩み寄って相手に合わせていく必要があります。 人に合わせることを難しく感じる男性には、それが苦痛となるのです。好きなときに、ご飯を食べたり、寝たり、出かけたりできるのは独身の特権と考えているのでしょう。 ⑥プライドが高く、結婚相手へ求めるハードルが異常に高くなりがち 容姿も良く収入も高い男性は、今まで多くの成功体験を積み重ねてきています。自分自身にも自信があり、プライドの高い男性が多いのも特徴です。 自信があってプライドが高いと、結婚相手も自分と同じレベルの相手を求めようとします。「自分にふさわしい女性と結婚したい」と思って、結果相手に求めるハードルは高くなります。そのため、なかなか理想の相手が見つからず、結婚そのものを諦めることになってしまうのです。 ⑦結婚に対して良いイメージがない 育った家の環境や、周りの既婚者を見て、結婚が良いものを思えない。という本音から「一生独身でいいや」と考えます。 既婚女性が夫の悪口ばかり話している。既婚男性から苦労話ばかりを聞いている。既婚男性が見るからに不自由そうにしているなど、周りから悪い情報ばかり入っている現状があるのかも知れません。 また、結婚をすると「お小遣い制になる」「疲れて帰っても労ってもらえない」「休日も休ませてもらえない」など、マイナスイメージを強く持っている場合もあります。さらに、結婚や女性に対し、偏見を持っているために一生独身を選ぶ男性もいるのです。 ⑧一人でも十分楽しく過ごせるほど没頭できる仕事や趣味を持っている 結婚すると奥さんや子供ができ、家族で過ごす時間が増えると、一人で過ごす時間は減ります。現在一人で十分楽しく過ごしていて、仕事も趣味も充実した人生を送っていることも、結婚しない男の特徴です。 一人で没頭できる仕事や趣味を持っていると、誰かに邪魔されるのが嫌になります。家族とはいえ、自分が夢中になっている時は邪魔されなくない、という気持ちがあるのも、結婚しない理由の一つでしょう。 ⑨女性を信じられない 育った環境や、これまでの恋愛経験から、女性に対し良い感情を抱いていない。女性を信用できないため、結婚も考えられないという本音を持つ男性もいます。 これまでの恋愛で、男性を手玉に取る様な悪女や、性格の良くない女子に引っかかってしまった。何度も交際相手に騙され、裏切られた。など、女性不信になったり、恋愛に疲れ果ててしまったりして、恋愛も結婚も考えられないのです。 女性を信じられない男性は心に深い傷を負っているため、心を開いてもらうのも難しいでしょう。 ⑩基本的に人を信用しておらず、老後も自分で乗り切ろうと考えがち 結婚は今まで別の人生を送ってきた男女同士が一緒になります。結婚しない男の中には、基本的に人そのものを信用していないため、誰かと一緒に暮らすこと自体が想像できない、という特徴を持っている人もいます。 特に、別の人生を送ってきた男女が一緒になること自体が信じられない、と思うのも結婚しない理由です。充分な収入がある安定した仕事にも着き「老後も自分で乗り切れる」と考えているのも、原因になっています。 <結婚しない男を結婚する気にさせるのは難しい> ①彼に素直に「結婚したい」をアピール 結婚をしない、する気のない彼に悩んでいるあなた!彼を結婚しようと気持ちを変えさせることはできます♡結婚に対してあまり良いイメージのない男性が多いので、結婚をした幸せな家庭に会って結婚に対する気持ちを変えさせましょう! 結婚しない男性な彼に向かって、しっかり「あなたと結婚したい」と真剣に伝えてみるのもいいかもしれません。まだ、付き合っている期間が浅い場合は切り出すには早いかもしれませんが、2年3年の交際期間を経ているカップルは正直な思いを伝えることも大事だと思います。 ②先輩夫婦に彼と一緒に会いに行く 共通の知り合いに先輩夫婦がいるのなら、彼と一緒に食事でもいって結婚生活を生で聞いてみるのも良いかも知れません。「結婚って案外いいものなんだな」と感じ、結婚しない男から結婚する男に変身するきっかけになってくれるかも知れません…。彼に直接伝えるのが苦手なら、遠回して結婚したい!をアピールしてみるのも“手”なのです。 ③もっと意識してもらえるように!自分磨きを また男性に「結婚をしたい。」と思ってもらえるように女性も努力することが大切です。独身男性は1人を好みますが、「自分1人でいるのは楽しいけど、君と一緒に居るともっと楽しい。」と思ってもらえるような空間づくりを徹底してみるのも良いかもしれません。 <おわりに> 気になっている男性が「一生独身でいい」と言っていると不安になりますよね。男性によっては本音で言ってない場合もあるため、交流を深めて見極めていきましょう。 もし、本気で「一生独身でいい」と口にしているようであれば、その男性とは別に新たな恋を探した方が幸せになれます。前項の<結婚しない男を結婚する気にさせるのは難しい>で紹介した通り、“結婚しない男”の価値観を変えようとするのは、かなり困難ですし、方法が限られています。結婚願望のある男性との恋愛の方が、スムーズに話も進むでしょう。それこそ結婚相談所の門を叩いて見ることです!。スッキリとした気持ちで新たに婚活ができると思いますよ!。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:Menjoy!、machicon、キャリコネニュース、10MTVオピニオン、まりおねっと、しあわせな毎日をひきよせる方法、HARMONIES、恋愛ユニバーシティ、Smartlog、ARINE)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『父と娘の良い関係を築くには?!』をお送りします。 父親にとって、いつになっても玉のように可愛らしいのが、「娘」というものではないでしょうか。母親にとって息子が特別な存在であるように、父親にとっての娘もまた、特別な存在であります。「パパのお嫁さんになる」ドラマのようなセリフを、一度は言われたことがあるのでは?しかし、思春期に突入するや否や、その甘い関係は終わりを告げます。 「パパ臭い」「洗濯物を一緒にしないで」それが正常な成長の証であることを、頭の中ではわかっていても、ツラいものがありますよね。幼い頃から思春期、そして青年期と、様々に変わっていく娘とは、どのような点に注意して過ごせば良いのでしょうか?どうすれば、再び距離を縮めることができるのでしょうか。今日は、“いったいどうすれば父と娘の良い関係を保つことができるのか”について考えて見ましょう。 <娘にとって父親の存在は薄くない> 父親は、我が娘とは言え異性であるため、自分の成長過程を振り返っても、娘の心の細かい機微まで理解することが難しいことが多いと思います。それゆえ、つい自分本位な接し方になりがちになってしまいます。幼い頃は、「パパ!パパ!」と無邪気な笑顔で慕っていた娘も、やがて小学校高学年、中学生となり思春期を迎え、ろくに口さえ利いてくれない時期が訪れます。 それを淋しいと思いつつも我慢するのか、機嫌をとるために甘やかすのか、生意気な態度に声を荒らげてしまうのか、対応はさまざまでしょう。ここで、母親とうまくやってさえ居てくれればとりあえず自分はいいだろう…、例え娘との関係がうまくいかなくなっても、母親がフォローしてくれていれば大丈夫…、しょせん父親の存在は薄いもの…などと思ったいたら大きな誤算です。 発達心理学では、幼い頃からの父親の娘に対する態度や言葉は、娘の成長に大きな影響を与えると言われています。娘の成長にとって何が本当に必要なのかを理解し、要所、要所で適切な対応をとることができれば、それは娘が将来、必ずや自らの人生を切り開いていくための力を育むことにつながるのです。 <父親の存在は大切> 娘が大人の女性に成長するためには、傍で見守る父親の存在が大切です。多くの父親は、娘と容姿や自己肯定感について話をするのは不安で、自信がないと言います。例えば「父親に何ができるんだ?男親の得意分野でもないし…。」なんて思ったりしていませんか? すべての答えを知らないからと言って心配する必要はありません。その代わり、しっかり娘さんの話に耳を傾けるスキルを身につけ、問題解決のプロセスを親子一緒に歩みましょう。お子さんが自分の考えを話せるように導き、解決のために何をすべきか一緒に考えてあげてください。そうやって自分で解決できたという経験こそが、今後の人生で起こるさまざまな困難にもしっかり向き合えるようになり、自己肯定感の向上にもつながります。 <父親の役割> 近年の心理学の研究では、父親と娘との関係性についても言及されています。それによれば、幼い頃の父親からのスキンシップ、例えば“抱っこ”や“よしよし”、“一緒にお風呂に入る”などが多かった女性ほど、後々大きくなったときに、自分が自分であるということをポジティブに認めていること、即ち自己肯定感が高く、社会に積極的に向かい、かつ攻撃性も低い傾向にあるといいます。 しかも、母親からのスキンシップは、それほどこれらの項目には相関性が見られないと言うのだから驚きです。つまり、父親は娘にとって、自己肯定感や社会性を高める存在なのです。お父さん方、ここは将来のために一つ、育児にも力を入れなければなりませんね!。 働き盛りで時間がなかなか取れないかも知れませんが、できる限りで良いので、朝のお着替えや排泄は毎日時間を割いて担当する、夜泣いてしまったら、大きな腕でぎゅっと包んで横で寝てあげる…こういった関わりこそが、将来の父娘関係の貯金になるのだとしたら、少々眠いのもなんのその!ではないでしょうか。 <お子さんの自分の容姿への自信を高める> 一般的に女の子に対して投げかけられるコメントの多くは、容姿に関するものです。「かわいいね」や「きれいな髪だね」などです。父親として、娘のいいところはかわいい顔だけではないと知っていますよね。お子さんの素晴らしい性格や能力が見られたら、その場で伝えてあげてください。 「妹にも使わせてあげるなんて優しいね」「その宿題のやり方は、とても賢いね」など、具体的に言うようにしましょう。容姿以外の長所を強調することで、お子さんがすべての長所に目を向けることができ、自信を高めることができます。皮肉にも、容姿について話さないことこそが、自分の容姿に自信をもつことにつながるのです。 <弱い面を見せる> 世間では、男性が感情、特に弱みや繊細な部分を見せることは、良しとされていない風潮があるかも知れません。また、父親は強い存在でなければと思うがあまり、お子さんがデリケートな問題で悩んでいる時も、どうしていいか分からないと思ってしまっているかも知れません。 しかし、男親が娘に本当の自分をさらけ出すことは、全く恥ずかしいことではありません。弱い部分をさらけ出すことで父と子の関係が築かれ、父子間のコミュニケーションが改善することがあります。 「父親が弱い部分を見せることで、娘も自分の弱い部分を受け入れられるようになります。」と、心理学者、かつライフコーチでありながら父親でもあるサンティアゴ・トラボルシ氏は言います。「感情での結びつきこそが、父子間で、温かく思いやりにあふれた率直なコミュニケーションを生み出すのです。」 <女性への接し方に気を配る> 娘さんに、あなたが娘さんのことをどう思っていると感じているか、尋ねてみてください。予想外の答えが返ってきたり、異なった受け取り方をしているかも知れません。 女の子は、関わった人々の、特に家族の発言や行動をもとにして自分自身を認識するということを、忘れないでください。あなたが娘さんにどう接するかだけでなく、母親や他の女性達とどう接しているかが、お子さんが自分自身をどう捉えるかということに影響します。 成長するにしたがって、お子さんの自分自身に対しての見方が決まってきます。そして、多くの場合、両親から自分がどう思われていると感じるかが強く影響するのです。自己肯定感は、どれだけ自分に価値があり、尊重され、受け入れられていると感じているかによって変わってくるのです <コミュニケーションの障壁を取り除く> 娘さんは不満を言っていませんか?「お父さんは、いつも話を聞いてくれない!こうしろ、とだけ言ってくる」娘さんが話し始めたときに、自分の意見を押し付けないようにしてください。また、お子さんがあなたの意見を聞かない時に、距離をおいてしまったりもしていませんか?…。 そうではなく、しっかり話を聴いているんだということを態度で示し、共感してあげてください。「分かるよ。傷ついて、怒っているんだね」そういう言葉で、お子さんは真剣に話を聴いてもらっていることがわかり、自分の気持ちに正直になることができます。これは自己認識や自信を育むことにつながります。 父親であるあなたとの関係は、今後お子さんが人生で出会う他の男性との関係にも影響を与えます。つまり同僚や友人、パートナーなどです。考えてみてください。ある日彼女は恋に落ち、これまで父親が自分に示してきてくれた共感や尊敬、理解をその相手も示していることに気付くことのです。父親であるあなたは、重要なお手本となる人物なのです。 <思春期の女の子を理解する> 思春期になると「急にどうしてしまったの?」というくらいに態度が変化してしまう、我が愛する娘…。あんなに「お父さん」や「パパ」と慕ってくれていた、小さい頃の娘さんの良い思い出と比較してしまい、涙が出るほど悲しくなるばかり…。 でもそれは女の子が大人への成長過程を歩み始めていると言う証だと理解しなければいけません。「避ける」「嫌がる」「臭がる」「超うざい」「返事が冷たい」「とにかく嫌い」…。気が付くと思春期になっていて、お父さん拒絶状態!という父親の“娘さん思春期ショック”に見舞われることになるのです。 思春期の年齢は、だいたい男の子だと小学校高学年頃(11歳)、女の子だと小学生中学年頃(10歳)と、男の子よりも女の子の方が若干早く始まる傾向にあると言われています。いつまで続くのかと言えば、それはだいたい男女ともに18歳頃と言われています。こちらも決まった年齢はないのですが、だいたいの身長の伸び幅で、思春期の終了の目安にすることができます。勿論、個人差があり、高校3年生と言われていたり、社会人という意見もあります。 <いつも清潔感を保つ> これは意外と気にしない、若しくは理解していない父親が多いかも知れません。昭和世代はとくに危険かも…。該当する場合は即、対応してください。 ①髪や身体に清潔感がなくだらしない②ダサい服装や汚い格好をしている③風呂上がりに裸やパンツ一丁で歩き回る④加齢臭で服や布団、部屋がくさい⑤整髪料や喫煙などのニオイがきつい⑥食事中にゲップやクチャクチャ音を立てる⑦どこでも構わずにおならをする もっとも身近にいる異性の父親が、この様なことをしていたらどうでしょう…。多感な思春期の女の子の身になってみれば、かなり痛い存在になることは間違いないと断言できます。外でも家の中でも、恰好の良いお父さんでいて欲しい!と特にこの時期の女の子は思うのではないでしょうか。 <父親は常に一歩ひいた立場でいること> 父親は悲しいかな、嫌われる宿命です。お母さんが家庭での太陽であるならば、お父さんは月でいましょう。月では綺麗過ぎると言われそうですが…夜に月の光で娘や家族の顔を照らしましょう。まさに縁の下の力持ち的な存在が良いのです。このご時世だとかなり難しいですが、お父さんは家族の生活に困らないお金を稼いでくる。奥さん(お母さん)や娘(子供)が笑顔で過ごせる。それだけで幸せだと思えれば、この時期の父親としてはベストな立ち位置になるのです。 娘さんの態度は父親からしてみれば、たしかにひどいものかも知れません。でも、いちいちその態度に反応していたら、お父さん自身がまいってしまい、いつか爆発してしまいます。しかし、感情的に話をすれば娘との関係がさらに悪くなり良いことはひとつもありません。雰囲気や態度・返答が嫌な感じだったら、その場を逃げましょう。どうしても一言いいたいという気持ちはグッと我慢です。 それで良いじゃないですか。それでは納得ができないという方は、父親としてのプライドが邪魔をしているのかも知れません。そんな父親のプライドや威厳などというものは家族の前では無いものに等しいと思います。そのプライドには少しの価値もありません…。それよりも家族の絆、みなの心の状態が安定し満たされていることの方が大切だと思います。 <相談やお願いごとには親身になる> これだけ避けられている、嫌われている父親ですが、娘さんだって鬼ではありません…たまには頼られる時が絶対に出てきます。「車での送り迎え」「欲しい物や買い物がある時」「進路などの情報収集」「パソコンの操作など」「虫やゴキブリが出た時」「何か怖いものがあった時」…。この様な頼られた時を逃してしまうと、次にこんな機会がいつくるか分かりません。是非、親身になってあげましょう。ただし、気を使い過ぎて甘やかしたり好きなことをさせるという意味ではありません。人として駄目なことをやったらきちんと駄目と伝えることは親のつとめでもあります。大切なのは“しかり方”です。悪い例をあげておきますので、気を付けましょう。 ①感情的に叱ってはいけない②ネチネチといつまでも叱ってはいけない③他の人と比較して叱ってはいけない④暴力をふるってはいけない⑤過去のことを引っ張り出して叱ってはいけない⑥一方的に叱ってはいけない⑦子どもの人格を否定して叱ってはいけない⑧八つ当たりして叱ってはいけない⑨意見をコロコロ変えてはいけない⑩両親が一緒になって叱ってはいけない あなたは大丈夫でしょうか。知らず知らずのうちにこのような叱り方になっている人は本当に注意しましょう。思春期でツライのは娘さんも同じです。お父さん自身が被害者にならない、被害者意識を持たないことが肝心です。 <おわりに> ある幼い娘を持つ父親が、「いつまで娘と仲良くいられるか」と悩んでた時に、隣にいた女性新入社員がひと言…。「私は母が父を大事にしていたのを見て、私もそうなりました。もし母が父を邪険に扱っていたら、私もそれに倣ったと思います…。大事なのは娘ファーストではなく、妻ファーストです!。」と言ったそうです。 “妻ファースト!”何と心に響くフレーズでしょうか…。娘との良い関係を作ろうと思うと、ついつい娘に注目してしまいがちです。しかしながら、よくよく考えれば同性として常に娘の近くにいる奥さんは、娘のアドバイザーでもあり、先生でもあるのです。日頃から母親に嫌がられる様な父親を娘が好感を持ってくれる筈はありません。 きっと、多くの父親にとって、目から鱗が落ちるアドバイスなのではないでしょうか…。今日は、この辺で失礼します。 (出典:Dove、東洋経済ONLINE、マイナビニュース、SHINGAFARM、はたらく秋葉原のWeb担当、チャイピ)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『親からの“早く結婚しなさい!”について』をお送りします。 独身の皆さんの中には、「親から“いい加減に早く結婚しなさい!”とうるさく言われて困るんです…」という悩みをお持ちの方も多いと思います。親が子供の結婚を心配するのは当然…と言ってしまえばそれまでですが、そんなことは子供達自身も何となくは理解していることでしょう。しかし実は、それだけではありません。子供には説明し辛いことかも知れませんが、心底、親の愛から心配していることがあるのです。今日は、その様々な理由や対処法について考えて見たいと思います。 <独身の我が子を心配する理由> ①周囲の結婚・出産ラッシュを聞いて焦りだした 親も、周囲の結婚や出産の報告を聞いて焦りを感じることは多いようです。幼馴染の〇〇ちゃんもこの前結婚したらしい…、いとこの○○君のとこでは、もう子供生まれたそうだ…、といった情報が耳に入ったときに、親としては「ウチの子もそろそろ…」と考えてしまうのです。 ②家庭をもって安定してほしい 結婚=安定、家庭をもつ=一人前、という考えをもっているご両親はとても多いと思います。結婚して、家庭をもつことはゴールではなくスタートに過ぎませんが、とは言え、結婚を幸せの形、子育ての最終ゴールとしてとらえる親御さんが多いのも事実です。 ③子どもの結婚は子育ての終着点 親の中でも、子どもが結婚し家庭を築く事で、やっと子育て終了と認識する方も多いようです。これには、結婚して家を離れて“自立”して欲しい、と言う願いも込められています。子供が成人してだいぶ年数が経ってくると、特に実家暮らしだった場合、家事の負担軽減や“世間的な目”を気にする親御さんもいらっしゃると思います。 ④親自身も周りに聞かれて回答に困った 親自身も周囲に、「お宅のお子さんはご結婚は?」なんて聞かれる機会も増えてきます。「まだなんですよ…」と答えつつ、早く「今度結婚するんですよ!」って答えたい…と思っているかも知れません。 ⑤早く孫の顔が見たい 50歳、60歳と年齢を重ねるにつれて「自分が元気なうちに孫の顔が見たい。」と思う親御さんも多いようです。体力があるうちに少しでも育児の手助けをしたり遊んであげたりしたい…、介護と育児がかぶらないためにも早めに子供を産んだほうが良いのでは…?と子供達を気遣ったり心配してくれて言っていることもあるのです。 ⑥独身のまま歳をとったら大変… 今まさに親御さんが実感していることです。それは、歳を取るとカラダが衰え、生活そのものが大変になって来るのです。「このまま独身だったら病気になったときが心配」「私たちがいなくなったらどうなるんだろう」と子供の将来を心配しているため、ついつい結婚にうるさくなるようです。 今まで夫婦でお互い愚痴を言って来たとしても、結局は、年齢を重ねればパートナーがいる有難さが身に染みる。親御さんはまさにそれを痛感しているのです。 だからこそ、「私達がいなくなったら、この子は一人になってしまう」と子供の老後を心配しています。「今はまだ若いから一人で不自由ないでしょうけど、そのうちそんなことが言えなくなるのに…」と、自らの体験から切実に心配しているのです。 ⑦歳をとってからだと、いい人と結婚出来なくなる 最近は、親御さんの方が積極的に若者の結婚事情を調べているケースが多くなっています。そして現実を知れば知る程、男女共に“一歳でも若いうち”に婚活を始めないと、良い対象者、良い結婚相手がいなくなることが明白に分かります。 特に女性の場合は子供が産める年齢でないと、男性に対し高い理想を掲げられなくなります。親御さんが「のんびりしていては、うちの娘にいい人がいなくなる」と心配するのもやむを得ないでしょう。 もしかすると、夫の不満を言ってきたお母さんほど、「子供には少しでもいい相手と結婚してもらいたい」と願う気持ちが強いのかも知れません。 ⑧後悔しないか心配 子供達自身が、“結婚しない”とか、“もう少し先でいい”などと、今は思っていても後になってから後悔するのでは?、と親心で心配してくれていることも多いと思います。親は結婚・子育ての大変さを知っている大先輩です。「結婚しようと思えた時にはなかなか相手が見つからなかった…」、「体力的に余裕のある早いうちに子供をもっておけば良かった…」と言う様に、後になってから後悔するような思いをして欲しくない、という親心の表れが、「結婚はまだなの?」の言葉となって口を突いて出てしまうこともあるようです。 <結婚の催促に対する対処法> ①結婚に対する考えを伝える 親に結婚しろとうるさく言われている場合は、自分の結婚に対する考えをきちんと伝える機会を持った方が良いでしょう。親としても、子供がちゃんと考えていることを知った方が、我が子を大人として尊重出来るようになるのです。 「今は仕事に集中したいんだ」「仕事が落ち着いたら結婚を考えるから」と親が納得する説明をすれば、うるさく言われることがなくなるでしょう。 また、今現在、好きな相手がいる人は、「好きな人はいるけど、結婚出来るかどうかはこれからだから、そっとしておいて」と言っておくのも得策だと思います。 ②ありのままの現実を伝える 親に結婚しろとうるさく言われようと、相手がいなかったら結婚できません。親は我が子が一番可愛いと思っているので、今の現状を伝えなければ「どうして結婚しないんだ」とうるさく言ってしまいます。 「彼女(彼氏)ができない…」「彼女(彼氏)がいない…」とありのままの現実を伝えて、一方的な“言われっぱなし”状態を回避しましょう。ちょっと切ない対処法ですが、効果の高い対処法だと思います。 ③意地を張らずにちゃんと話し合う どうせ分かって貰えない…と決めつけてしまったら、親子の会話は永遠に平行線になります。でも、子供に愛情のない親などいないし、親を思わない子供もいないのです。結婚に関することは、大人になってからの親子関係を左右する重要なテーマです。息子(娘)としても、ただ「うるさいな…」と逃げるのではなく、親御さんときちんと話し合ってみては如何でしょうか?。 親御さんも一方的に価値観を押し付けたり、不安をぶつけるのではなく、息子(娘)さんの本音に冷静に耳を傾けることです。そして、どんな理由であっても一旦受け止めてあげることが大切だと思います。今現在、結婚にネガティブになっているのであれば、ネガティブになった理由を理解してあげないことには、考え方は変わりません。例えば、交際に自信がないのなら「そうよね、勉強と仕事を本当にがんばって来たものね。でも、アナタならきっとステキな人とご縁があるから、ゆっくり探してみたらどう?」と言ってあげましょう。 結婚に夢を持てないのなら、「アナタにお父さんへの不満を聞かせて申し訳なかったけど、今はお父さんに感謝してるし、結婚して良かったと思ってるの」と言ってあげましょう。このような一言が親御さんから聞けただけで、「結婚するのもいいかな…」と思えるようになった息子(娘)さんもいるのです。 ④実家暮らしの人は“自立”を考える 実家暮らしで「親が結婚しろとうるさくて困る」と感じるのであれば、思い切って一人暮らしを始めてみては如何でしょう?。その方が、親の有難みがわかる上、結婚の必要性も感じられるかも知れません。立派な大人になるには、不自由さを乗り越えることも必要なことだと思います。 それに、自分のことが一通り自分で出来るようになれば、大きな達成感を得られて自信に繋がります。しかも自立経験は、異性からモテるためにも功を奏します。親御さんも、「長男だから」「どうせ無理だから」と思わず、可愛い子だからこそ、旅をさせてみては如何でしょうか。 ⑤自発的に“婚活”を始める 「本音では結婚したいと思っているけど、親にうるさく言われると“する気”が萎える」という息子(娘)さんは案外多いと思います。もしそうであれば、親から言われる前に、結婚相談所に入会するなどして親を安心させてしまうのも一手ではないでしょうか。 また、「いつかは結婚したい」というのが本音であるなら、親の勧めをチャンスと捉え、試しにお見合いしてみるのも良いのでは…?。もしかしたら、アナタにぴったりの人と出逢えるかも知れません。 「婚活していたら、そのうち相手が見つかるだろう…」そう思えるだけで親御さんは安堵するはず…。それも一つの親孝行なのです。「親に口出しされるのはちょっと…」と思う人は、婚活を始める上で「相手は自分で見つけるからそっとしておいて」と伝えておけば良いのではないでしょうか。 <おわりに> 親子って色々と面倒で難しいものだとは思います…。今は特に、世代間での価値観のギャップが大きく、「理解し合えない」と苦労されている方も多いと思います。しかしだからといって、意地を張ることで自分の可能性を潰してしまっては何もなりません。 当たり前のことですが、親も決して悪気があって「結婚しろ」と迫ってくる訳ではないのです。“子供を心配してるからこそ”だったり、“実体験があるからこそ”だったり、“親としてのほのかな願望”だったりするものなのです。親がうるさいのはしょうがないことだと割り切りましょう。 そんな親の気持ちも受け止めてみれば…親って本当に有難いと気付きます。少しでいいので、親の気持ちに寄り添ってみるのも良いかも知れません。ただ条件反射的に“うるさい!”“放っておいて!”“口を出さないで!”などと喧嘩腰にならずに、「いつか誰かと結婚したい…」と言う本音の願望と真摯に向き合って、素直に行動に移して見ては如何でしょう…。きちんと親を安心させて、悩みを解決してください。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:URATTE、KOIMEMO、MatchLink、しあわせな毎日をひきよせる方法)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『男性へのシングル・ハラスメントも問題!』をお送りします。 “シングル・ハラスメント”の名付け親は元TBSアナウンサーでタレントの小島慶子さんですが、ご自身ではこうメッセージを出されています。 「誰しもが不安な時代、自分とは違う人生を歩んでる人にダメ出しして「私の人生こそ正解だった」って思いたい人が多いのでしょう。けど、人それぞれの幸せがあっていいのです。だから言おう。それって、シンハラ!」 小島さんのメッセージにもあるように、人それぞれの幸せがあっていいのです。シングルだからって別に不幸でもなんでもありません。それなのに自分の価値観で決めつけてくる人がいたら、それはとても失礼な行為だと思います。今日は最近増えてきていると言われる、男性へのシングル・ハラスメントを取り上げて見たいと思います。 <男性へのシングル・ハラスメントとは> 一般的に、女性よりも問題に成り難いとは言われておりますが、シングル・ハラスメントを受けたことのある独身、未婚の男性は、数多くいると思います。シングル・ハラスメントとは「独身は不幸でかわいそうである」という固定観念を押し付けてくる言動を指します。「なんで結婚しないの?」「一人で寂しくない?」結婚していない人を否定的な目で見てきます。 シングル・ハラスメントをしてくる人たちは結婚するのがあたりまえ。結婚していないなんて、責任感がないんじゃないの?。きっと性格に欠陥がある。女好きなんだ。等々…様々なレッテルを勝手に貼ってきます。しかし、それがハラスメントになっていると思ってやっている人はあまりいないと思います。シングル・ハラスメントを受けている側からしても、本人の受け取り方次第なところもあります。そこは難しい問題だと思います。 中にはなんで結婚してないの?と言われることで、自分は普通ではないのかも知れない。結婚できない自分は落ちこぼれなのかも知れない。などと悩み始める人もいるのではないでしょうか。でも、独身だっていいんですよ。独身でなにが悪いのでしょうか。自分の人生ですから、楽しんだもん勝ちです。では、実際のシングル・ハラスメントの現状はどの様な状況なのでしょうか…。 <「未婚の市長とは議論できない。結婚を!」> 男性にとっては残念なことに、女性に対するシングル・ハラスメントほど、男性に対するシングル・ハラスメントは問題にはなりませんが、これは実際に「東洋経済ONLINE」に記事に取り上げられた、秋田県大館市議会で発生した例です…。 「60代の既婚女性議員が市議会で、40代独身の福原淳嗣市長に対し『未婚の市長とは議論できない。結婚を!』と発言した問題で、当該女性市議には戒告処分がなされました。」 実際に、この男性市長に対する女性議員のシングル・ハラスメント問題では、戒告を受けたこの女性市議の弁明は…「親心で子育ての重要性を訴えた。結婚は私的なことで、誤解を招く表現だったが、悪意はなく、戒告は納得いかない」との内容だったそうです。 これが男性の場合だったら「納得いかない」と言ったら本当に大問題になる筈です。セクハラでもそうですが、被害者が女性か男性かでメディアでの取り上げられ方には温度差があります。この大館市の件にしても、本音では「そんな目くじら立てることでもないだろ」と思った人たちが大勢いるのではないでしょうか。 <「たった一人の女すら、幸せにできないの?」> これは、既婚女性にお説教されたエピソードです。 「楽しみにしていた同窓会で、当時仲が良かった既婚女性から『その歳で結婚出来てないって、アンタに問題があるんじゃないの?』『一人の女すら幸せにできない?』と説教されました。結婚するのが人生の中で一番幸せみたいな価値観の押しつけは、非常に不愉快でした。」(36歳/編集) たまたま、今は結婚していないだけなのに、「結婚出来ない人」と決めつけ、上から目線でダメ出しをしてくる既婚者に傷つけられた経験。これは女性だけでなく、男性にもあるようです。 <独身は自由だよな> これは、以前は同志だと思っていた仕事仲間の既婚男性に言われたシングル・ハラスメントの言葉です。 「既婚の友人と集まる時、『独身だったらいつでも飲みに行けるもんな』『こっちは休みも家事に育児に休みなしだよ。独身は自由でいいよな』などの言葉に傷つきますね。仕事で社会と戦っていて、その辛さなどを今まで共感していたのに、結婚したら、夫婦や家族の関係でオレの方が苦労しているんだといった話を延々と聞かされます。」(34歳/営業) 既婚者も苦労しているとは思いますが、同じ仲間として共感していた独身時代にも辛いことはあったはず。結婚後で苦労にそんなに差はつかないのではないでしょうか。これ以上「結婚した後の『オレの方が』苦労している」話で攻撃してくるようでしたら、距離を置いたほうが良いのかも知れません。 <「こいつに良い女紹介してやってよ」> これは、お節介をしてくる友人にされたシングル・ハラスメントのエピソードです。 「友だちに、彼女が欲しいとも結婚したいとも言っていないのに『こいつ良い奴なんだけど、彼女もいない独身だから誰か紹介してやって』と何かと自分に女を紹介しようとしてくるヤツがいます。本人はオレのことを思ってしてくれているのかも知しれないけど、余計なお世話」(38歳/会計士) こういうお節介な友だちは男性の仲間の中にもいるんですね。また、男性側で自分だけ独身の時に「こいつ独身だから」と周囲に触れ回り、恥さらしにされた経験もあるとのことです。善意でやってくれていたのかも知れませんが、シングル・ハラスメントを受けた気持ちを分かって欲しいものですよね。 傷つく言動が続いたら、正直に話してみて。私たち女子も同じ痛みを経験してるんです。上手く友情を続けることができるかも知れません。 <既婚女性から独身男性へが一番キツイ?> これは同級生の女性から受けたシングル・ハラスメントの例です。 「楽しみに行ったのですが、待っていたのは既婚女性からのお説教でした。『この年になって結婚してないってどういうこと!?』『一人の女を幸せにできないなんて情けない』など、厳しい言葉のオンパレード。これにはかなり傷つきました。しまいには無理やり女性を紹介しようとする始末。昔はかわいかった子なのに、うっとおしい世話焼きオバサンと化していました」(32歳/IT) 独身男性へのシングル・ハラスメント、風当たりは既婚男性よりも既婚女性からのほうが強い気がします。既婚女性から女子へは強い口調で言うケースは少ないですが、男性相手となると遠慮がなくなるのか、かなり攻撃的になるケースもあります。 シングル・ハラスメントは、一歩間違えれば人格否定につながります。独身はそれだけで肩身が狭いのだから、少しはやさしく見守ってほしいもの。シングル・ハラスメントで悩む人が少しでも減るように願います。 <自分が加害者にならないために注意すべきこと> 自分が知らず知らずのうちに、シングルハラスメントの加害者にならないようにするためには、どのような点に注意したらよいのでしょうか。 ①心配しているフリをしない 未婚の人に対して、「まだ結婚しないの」という発言は、単に相手の人生を心配しているだけではない場合が多いと思います。 自分が人に認められたい、相手に感謝されたい、優しい人だと思われたいという下心がある人がほとんどです。 自分のその発言が、シングル・ハラスメントになるかどうかの前に、自分の為に相手を心配するフリをしていないか考えてみましょう。 ②相手のパーソナルなことを批判しない 結婚するかしないかは、相手のパーソナルな部分で、他人にとやかく言われることではありません。つまり、あなたが相手の結婚についてとやかく言う、何か意見をする必要のないことです。 相手の個人的なこと、相手の生き方や人生に対して意見するということ自体が、そもそもハラスメントの原因を作り出す行為なのです。 ③自分のことに置き換えて考えてみる 誰にでも後ろめたいことや触れられたくないこと、コンプレックスや心の傷はあるものです。知らなかった、わからなかったとはいえ、そういった部分をしつこく追及されるのは、非常に不快なことです。 自分自身が、そういった部分を何度もしつこく攻められたらどう感じるか、嫌な話題を持ち出されたらどう感じるかを考えてみましょう。 <おわりに> 職場でのシングル・ハラスメントをうける男性は増加傾向にあります。独身に対して偏見を持っている人とは出来るだけ距離を取りましょう。もし、あなたがこのようなシングル・ハラスメントを受けたことがある、または受けているのであれば我慢することなく、それ相応の対応をした方が良いです。なぜなら、ハラスメントをしている人たちは…、「善意であなたのためを思って」「友達だから心配してるんだよ」「親としてあなたに幸せになって欲しくて」など、基本的にみな「悪いことをしている」という自覚がなく、むしろ「心配して善意で言ってあげている」という気持ちだからです。よって、あなたが何も対応をしなければ、結婚するまでずっとシングル・ハラスメントは続くことになるのです。結婚観は人それぞれ。独身であることはなにも悪いことではありません。幸せは人それぞれです。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:あいらぼこぺ、ダ・ヴィンチニュース、婚活サポート、東洋経済ONLINE、月刊SPA!、共同通信、Dokujo)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『シングル・ハラスメントって何?!』をお送りします。 独身の皆さんは、上司や友人から「ひとりだと寂しいでしょ?はやくいい人見つけなよ!」なんて言われた経験はないでしょうか?“シングル・ハラスメント”は“独身ハラスメント”とも言われていて、「結婚しない」「結婚していない」独身の人に対して、心無い言葉を投げかけることを言います。 しかし、中には「結婚しないの?」「1人で寂しくないの?」という言葉を悪気なく使っている人もいるのが、シングル・ハラスメントの特徴とも言われています。気付かないうちに、自分がシングル・ハラスメントをしている場合もあるのがmこの問題の根が深い部分かも知れません。 被害を受けた女子からは、「彼氏がいない人は“負け組”って決めつけるの本当にやめてほしい!」とか、「やっぱり独りじゃ限界あるから早くいい人見つけなよ!などと、上から目線で言われて頭にきた」などの声が…。冗談のつもりで何気なく放った言葉かも知れませんが、受け手からすればかなりのストレスとなっているようなのです。今日はシングル・ハラスメントとはどう言うもの?、する側の心理とは?、受ける側の対処法はどうすれば良い?、について考えて見ましょう。 <令和元年、ハラスメント規制法が成立> 職場のハラスメント対策の強化を柱とした女性活躍・ハラスメント規制法は2019年5月29日の参院本会議で賛成多数により可決、成立しました。パワハラやセクハラ、妊娠出産を巡るマタニティーハラスメントに関し「行ってはならない」と明記、パワハラの要件を設け、事業主に相談体制の整備など防止対策を取るよう初めて法律で義務付けました。ハラスメントに関しては多種多様で言葉も多岐に渡り全てを具体的に規定している訳ではありませんが、その精神は法解釈に於いて尊重されるものと思います。 <シングル・ハラスメントをする人の心理> シングル・ハラスメントをする人の根底にあるのは「結婚=幸せ」という価値観です。これは自分自身が結婚して幸せであるか否かに関わらず盲目的にそう思いこんでいる場合と、実際に自分が結婚して幸せを感じているためそれを味わってほしいという善意からくる場合があります。前者は年代が上の世代に多く、後者は同世代の同性の友人に多い考え方です。 また、シングル・ハラスメントをする側は圧倒的に既婚者が多いのですが、その理由は人間の一般心理として「過去を否定したくない」という心理があるからです。過去という変えられないものに絶望すると、未来に希望を持って生きることが困難になります。人は本能的にこの真理を知っているため、結婚生活が実際にどんなものであっても「結婚した自分」を否定したくはないのです。老人が「昔はよかった」と言うのもこの心理です。 自分の発言が相手を傷付けていることに気付いていても「自分は正しい」「相手は言われても仕方のない存在」と考え、一種の正義感と優越感に浸っているのです。また、これとは反対に、自分の発言が相手にどのように映っているのか分かっていないと言うケースがあります。そのため、コミュニケーションとして楽しめる話題であると勘違いしていることがあり、たちの悪い“いじり”になっている場合もあります。 <シングル・ハラスメントにあたる言動> ①結婚していないことに対しての発言 「結婚っていいものだよ」「結婚したほうがいいよ」「まだ結婚しないの?」「どうして結婚しないの?」「結婚する予定はあるの?」「結婚すれば?」「次はあなたの番だね」 この言葉自体がハラスメントに該当するかは会話の流れや相手の言い方にも関係してきますが、概して発言する側が「結婚=いいもの」「既婚者=勝ち組」といった価値観のもとで発言していると、受け取る側が不快を感じてハラスメントとなります。友人の結婚式や結婚による退職者の送別会などでもかけられることが多い言葉です。 ②1人でいることに対しての発言 「休みの日に1人でいると寂しいでしょう。」「良い人紹介しようか?」「どうして今まで結婚しなかったの?」「ひとりだと病気したときが怖いよね」「ひとりだと老後が不安だよね」 独身者の不安を煽る発言です。発言者は人生の不安解消の最大ツールが「結婚すること」だと信じているのです。 ③仕事上のミスを指摘する際の問題のすり替えとしての発言 「だから結婚できないんだよ」 仕事の不備やミスを注意する際などに、結婚というプライベートなことを引き合いに出してきます。職場以外でも「あなたは片付けもできないから結婚できないのよ!」など家庭内でも起こり得えます。 ④既婚者からの“上から目線”の発言や独身者への侮蔑的発言 「結婚してこそ一人前だよ」「独身は気楽でいいよね」「今の生活って余裕あるでしょ」 実年齢も経済的な自立、精神的な成熟度も関係なく、結婚しなければ一人前の大人とはいえないという価値観からの発言です。また、社会的、経済的責任は結婚をしなくても負うものですが、そうした責任のすべては既婚者だけが負っていると勘違いしている人によくみられる侮蔑的な発言です。 <シングル・ハラスメントの例からわかること> シングル・ハラスメント発言には、ほとんど発展性がなくコミュニケーションとして不完全なものが多いと言えるでしょう。意識的にこのような発言をしている場合は、未婚者や独身者を見下すための発言だと考えられます。無意識的な場合は、自分の質問がこの後どのように繋がって行くのかイメージできない想像力の乏しさを推察することができます。 <シングル・ハラスメントは訴えることが可能か> 訴えるには、相手の発言のせいで貴女が傷ついたと証明する必要があります。例えば、相手の発言のせいで“うつ病”と診断された、と根拠をもって説明する必要があります。 そのために相手の発言を事細かに記録したり、録音したり、貴女自身も病院へ通うほどの状態にまでならないと難しいと思います。正直なところ、シングル・ハラスメントで訴えるまでもっていくのはかなり困難でしょう。 どうしても我慢できない、職場がハラスメントとして対応してくれない、という時は転職も視野にいれたほうが良いかも知れません。 <女性からのシングル・ハラスメントへの対処法> 既婚女性、後輩女子から独身をからかわれたり揶揄された時に使えます。 ①婚活すごくお金かけてたもんね。努力が実ってよかったね。 ②でもあなた、子どもできないよね。 ③今自由にいきててとても幸せなので。 ④だれかに合わせて生きるのって、わたし無理なんです ⑤結婚だけを目的に生きてる女だと思われたくないんですよね ⑥仕事でプライベートなことを話す余裕もないし、仕事とプライベートは完全にわけて考えてるので。 <男性からのシングル・ハラスメントへの対処法> 男性ははっきり言わないと伝わりません。感情的にならずに、対処するのが良いと思います。はっきり言うとプライドを傷つけられたと思い攻撃的になることもありますので、注意が必要です。イヤな捨て台詞を返されることがありますが、その場は無視してください。そして、何かの時のため、言われたことは手帳や日記にしっかり記録しておきましょう。 ①自分のことだけ心配しなよ(同僚) ②それセクハラだよ(同僚) ③仕事にプライベートなことは持ち込みたくありません(上司) ④プライベートですのでお答えしかねます。 ⑤毎回毎回そういうこというの(年齢など)やめてくれますか(上司・同僚) ⑥バカにしてるんですか? <おわりに> シングル・ハラスメントをする人の思考回路は、やはり独身=不幸という図式でなりたっています。独身は人間的に問題がある、まともな人間は結婚するべき、そういう価値観の時代は終わりました。 女性でも好きな仕事をしても良いし、結婚してもしなくても良いのです。仕事をするも結婚するも、すべて自分次第で決めて良いのが日本という国です。人の決定にケチをつけるのではなく、その人の選択を尊重できる人間になりたいものです。 そして、気に留めておいていただきたい事は、シングル・ハラスメントを気にして、焦って婚活する必要はありません。しかし、心のどこかで結婚を望んでいる場合は話が変わってきます。他人の言葉を気にして落ち込むより、素敵な結婚相手を見つけるために、自分に合った婚活を行うようにしましょう。自ら行動することが肝要だと思います。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:ダ・ヴィンチニュース、婚活サポート、共同通信、マイナビ、マチコンレポート、女の世渡り、uratte)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『結婚前にやっておくべき花嫁修業とは?!』をお送りします。 結婚を具体的な目標とされた女性の皆さんは、ご自分と少しでも“より相性の良い”お相手を見付けようと毎日の婚活に真面目に、真摯に、取り組んでおられることでしょう。しかし、いくら一生懸命婚活をして出会いを引き寄せられたとしても、結婚後に必要となる色々なスキルが備わっていなければ、夢の様な新婚生活は、いきなり暗礁に乗り上げてしまいます。それなら、婚活に取り組みながら花嫁修業も同時進行で進めていくのが良いと思います。いったい必要とされる花嫁修業とはどんなことをすれば良いのかを考えて見ましょう。 <花嫁修業は“人間修行”> そもそも「花嫁修行」って言う言葉そのものが“男尊女卑”だと感じる方もおられると思います。「花嫁修行」はあっても「花婿修行」とは、あまり聞かないと言うのも事実ですし、なぜ女性だけ?と思うのも無理からぬことかも知れません。 昔の花嫁修行は、和裁や洋裁が重要な位置を占めていたそうです。これは、着るものや日常生活で使うファブリック類が既製品ではあまりなかったことから、「裁縫できる技術が生活において重要だった」という背景があります。 一方で、近年の“花嫁修行”は、自分で生きていくための家事スキルの習得や、キャリアの土台づくりができるスキルを結婚前にやっておくと言う意味合いが強くなってきています。 <料理スキル> 毎日の食事を作るくらいの料理スキルは、兼ね備えていたほうが婚活に有利。いつも外食と言う訳にはなかなかいかないのが、一般的な結婚生活です。結婚したら大抵は独立するので、料理は自分でしないといけません。夫が料理担当というなら話は別ですが、妻は料理ができた方が家庭円満にもつながります。 婚活するにも料理が得意という人の方が好印象です。母親に教えてもらってもいいですし、料理教室に通うのもおすすめです。ただし全く料理ができない人は、基礎から学べる料理教室で学んでください。毎日おいしい料理が食べられると、人はそれだけでも幸せになれます。花嫁修業の一環として、時短料理や節約料理なども覚えておくと良いでしょう。 ただ食事と言っても、食べることは家族の身体を守ることに繋がる大切な項目です。好きなものだけでなく、栄養のバランスを考えたメニューを作れるようになって、家族の健康を守りましょう。出汁の取り方や、調味料の種類、食材の切り方を勉強できると良いですね。 <掃除スキル> 埃だらけの家に住みたいと思う人はいないでしょう。家を美しく整えておけるくらいの掃除スキルも花嫁修業には欠かせません。掃除ロボットがあっても、家の中は掃除する場所がたくさんあります。今まで掃除は母親任せだった人、面倒だから掃除しないという人は、結婚してから夫に愛想を尽かされるかも知れません。 掃除にもいろんな方法があります。掃除機、拭き掃除、油汚れの掃除など場所によって掃除の仕方も変わります。毎日するものですから、しっかりと覚えてください。常にきれいに掃除されている部屋は気持ちの良いものです。それに、家族が増えれば、部屋が汚れるスピードは速くなってしまいます。 部屋の他にも、玄関やベランダ、そしてトイレやお風呂場、キッチンといった水回りも綺麗にしたいですよね。掃除をする場所を挙げてみると、意外と多いものです!。居心地のいい家にするためにも、掃除は欠かせません。収納のテクニックなど、片付けスキルも身に着けておくと、なお好印象になります。 <洗濯スキル> 全ての洗濯物をクリーニングに出す訳にはいきません。と言うわけで、「これはこう洗うもの」と洗濯ラベルを見て洗い方がわかるくらいの洗濯スキルは最低限必要だと言えましょう。 洗濯は洗濯機があるから、わざわざ覚えなくても良いんじゃない?と思ってしまうかも知れません。しかし、実は洗濯にもいろいろなやり方があって、洗濯機では洗えない物もあります。 材質や生地、汚れの質によっても洗い方や使う洗剤は変わってきます。何度どう洗うのか、それを知っておくだけでも、いざと言う時かなり役に立つものなのです。 <最低限の裁縫スキル> ワイシャツのボタンが外れたときに、付け直すこともできない…となると、日常生活ではとても不便です。最低限の裁縫スキルも、あるに越したことはありませんし、家庭科で習っているレベルで良いのですから、当然できる様にしておきましょう。 別に手芸をやるわけでも、自分の服を手作りするわけではないとしても、最低限の裁縫ができた方が何かと便利なのです。先ほども言いましたが、ボタンが取れたときボタンなしのままでは不便ですし、見た目にも恰好が悪いと思います。 子供が生まれてからは、子供が保育園や学校で使うバッグやグッズを手作りするよう求められることもあります。そんなときも裁縫ができれば、すぐに対応できます。裁縫スキルを生かして家族の物を手作りしたり、ハンドメイド品をネットで販売してお小遣い稼ぎしたりも可能になるかも知れません。 今の時代、裁縫ができない女性がとても多いのに対して、女性はみんな裁縫が出来ると思っている男性が多いという衝撃の事実もあるようです。実際は裁縫をする機会ってなかなかないと思いますが、結婚をして子供が生まれると、裁縫をする機会は結構多くなってくるものだと思います。我が子に恥ずかしい思いをさせない様にするためにも、今のうちから少しづつ身に着けておくことが大切だと思います。 <家計管理スキル> 「収入よりも、支出を減らす」などの家計管理スキルは、妻になったらとても大切なスキルになります。中学校の社会科で習ったかも知れませんが、“家計”とは最も基本的な“経営主体”なのです。 結婚後に家計を任されることになっても、家計管理ができないと生活を脅かすこともあります。月々いくらの収入があって、絶対に必要な支払いがいくらあるのか、支払いを終えたら手元に良く残るのか、残った分でどの様にやりくりするかもすべて家計管理です。 とは言え、実際に家計簿をつけたことがありますか?と聞かれても、こまめにレシートを取って置いて収支を管理している習慣のある方は、そう多くはないかも知れません。しかし、最近ではスマホで使う「家計簿アプリ」をダウンロードできますので、意外と習慣にするのは難しくないことだと思います。 これから、家庭のお金を握ることになる方は、今からスマホアプリで家計簿をつける練習をしておくと「何にどれだけお金が掛かる」という感覚を覚えられますし、家計簿の付け方なども、その仕組みが分かってくるので、役立つことが多いでしょう。それに、“あるだけ使っちゃう”という浪費体質だと、婚活にも不利に働きがちです。 <一般的な冠婚葬祭マナー> 冠婚葬祭や親戚付き合い、夫の仕事関係者との会食などで、一般的な冠婚葬祭マナーがなければ夫婦で恥をかくことにもなり兼ねません。いくら「困った時はスマホでググれば良い」と便利な世の中ではありますが、予め知識として身に着けている場合と、慌てて調べて“にわか仕込み”した場合とでは、気持ちの余裕が違いますし、相手に与える印象も全然違う筈です。一般的なマナーくらいは習得しておきたいところです。 結婚は夫婦だけのものと思っていても、結婚後に付き合うのは仲のいい友達だけではありません。お互いの親族、会社や仕事関係の人、趣味の友達や子供のママ友などいろんな人と付き合います。その中で一般常識を知らないと、恥をかきますし、子供や家族にも恥をかかせ非常識だと思われてしまうかも知れません。今まではすべて親任せだったことも、自分たちでしないといけません。 冠婚葬祭マナーを知らないと、自分だけでなく夫や親にも恥をかかせることになりかねません。ご祝儀やお香典、お祝いやお返しなど、妻になるなら冠婚葬祭マナーは覚えておいた方がいいでしょう。ただし地域によるローカルルールもあるので、わからないときは親や親戚に聞くことをおすすめします。花嫁修業では必須と言ってもいいでしょう。 <保険知識> 先ずは、公的健康保険である社会保険の内容を理解し、それで充分なのか、それとも足りなくて他の保険でカバーする必要があるのか…。これが分かっていないと、複雑な分かり難い保険内容の場合も多く見られますので、全く予備知識が無いままだと、いざ利用しようとしたら使えない保険に入ってしまうということにも成りかねません。 たとえ専業主婦でも共働きでも、保険は必要です。会社員なら社会保険、個人事業主なら国民健康保険など病院にかかるときに加入しておくと、保険が適用されます。他にも万一に備えて加入しておきたい、入院保険や医療保険、生命保険などもあります。子供のための保険や、車を所有するなら任意自動車保険も必要になります。結婚後は保険のことも自分で決めるので、知識として持っておかなければならないと思います。 どんな種類があって、どんな保障があるのかくらいは知っておくに越したことはありません。また、内容が重複した保険に入ってしまうと、支払われる保険金が制限されてしまったり、場合によっては無駄になってしまうこともあるかも知れません。 また、併せて年金の知識に関しても家族の事については把握しておかなければなりませんし、税金についても「控除内容」に関しての一般的な知識は、それこそ“家計”の収支に大きく関わってきますので、知識として学んでおかなければいけませんし、情報をアップデートすべく注意していなければなりません。“賢い主婦”になるためには必要なことなのです。 <アイロンがけ> 会社員ならワイシャツは必需品ですので、花嫁修業に入れたい項目です。ワイシャツ以外にも、洗濯してシワになった衣類はアイロンをかければシワを伸ばせます。 ハンカチやブラウスなど、自分でアイロンがけができれば、わざわざ1枚のブラウスをクリーニングに出す手間も省けます。アイロンは簡単そうに見えても、コツが必要で覚えるまでに時間がかかります。 スチームの使い方や素材による温度や使い方の違い、なども覚えておくといいでしょう。いつもパリっとシワのない衣類を身につけられるので、アイロンがけは花嫁修業にもおすすめです。 <着付け> 結婚をすると、お正月のご挨拶や、子供のお宮参り、そして七五三や入学式等々…着物を着る機会が多くなるものです。絶対ではありませんが、着付けを習っておくと将来役に立つときは来るかも知れません。 冠婚葬祭やお祝いごとで着物を着る機会があったとしましょう。そう何度もないとしても、着付けができると浴衣や着物も1人で着られるようになりますし、親戚や友達にも着付けをしてあげられます。 着付けができればお正月に着物が着られますし、子供のお祝いごとのときにも着物を着て参加できます。花嫁修業になる以外にファッションの幅も広がるなど、メリットも多いでしょう。 <最低限のメイクスキル> どこに行くにもスッピンと言うのも…ナチュラル美人っぽくて悪くはありませんが、結婚すれば“それなりの場”に夫婦で出席する機会も増えます。最低限のメイクスキルはもっておくのがベターだと思います。 <正しい敬語スキル> 夫の関係者や親族と話すときに、敬語がまったく使えない…となると、流石に恥を掻いてしまいます。正しい敬語スキルは、自分が恥をかかないためにも大切です。 <おわりに> 独身時代はとても貴重です。婚活が仮に上手くいっていなくても焦る必要はまったくありません。むしろ、花嫁修業にゆっくり取り組めるチャンスだとおもいましょう。ただひたすらにハイスペックなイケメン男性を狙っていても、一人の女性として魅力がなければ、そこから先へは進めません。婚活をしながらも同時進行で花嫁修行にも取り組んで、今よりもキラキラとした素敵な女性へと変身していきましょう。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:marry、mimot.、MERY、Menjoy!、noel、URANARU)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、昨日の父親から娘…に引き続き、『母親が年頃の娘に伝えたいこと』をお送りします。 母と娘、親子でありながら同性として一番のお手本であり、ときにライバルでもある存在。世の中の娘たちは自分の母親とどんな関係を築いてきたでしょうか?。良くも悪くもさまざまな影響を受けていることは間違いありません。子どもの頃は反発しても、大人になった今は共感できることも多いことに驚かされることもあるでしょう。 昨日は父親から娘への心暖まる“伝えたい事”をご紹介いたしましたが、今日はWoman.exciteの記事から「母から娘に伝えたい、女として幸せになるための人生アドバイス6か条」と、TheHuffingtonPostJapanの記事から「ママが娘に伝えたい、50のこと」、そしてmamastaSELECTの記事から「娘に伝えたい10か条」の三つをお届けしたいと思います。どれをとっても、なかなか心の琴線に触れる内容だと思います。 <母から娘に伝えたい、女として幸せになるための人生アドバイス6か条> ①「あなたは生まれたときからずっと美しい存在。どんなときも自信を忘れないで!」 今の時代、どんな人でもコンプレックスから逃れるのが難しいもの、とくに女子は体型やルックスについて常に誰かと比べたり、修正されたモデルや女優の写真を見てそれに近づこうと非現実的な目標を抱いたりしがちです。 でも母親はあなたがこの世に生まれた瞬間から、あなたがかけがえのない美しい存在であることを知っています。笑顔・人柄・態度…そういったすべてが人の美しさとして現れるのです。ファッションやメイクで飾り立てなくても、自分のことを大事に、自信を持っていて欲しいと願っています。 ②「恋人ができても人生の大事な決断は彼氏に任せず、自分自身で決めなさい」 “恋は盲目”と言われるように、一度好きな人ができたら、女にとってはその相手が世界の中心であるかのように思ってしまいます。でも進路・キャリア・結婚・子ども…人生の重大な決断は、恋人に左右されず、かならず自分の意志で決めて。 誰かの意見や都合に合わせていると、物事がうまくいかなかったとき、相手のせいにしたり、ひどく後悔するはず。自分の人生に責任を持つのは自分自身なのですから。 ③「あらゆること、あらゆる人のなかに美しさを見いだせる人になって」 母親が娘に望むこと、それはいろいろ苦しく、大変なことが多いと感じる人生でも、生きる喜びや美しさを見いだせる心のきれいな人になって欲しいということです。失恋やツラいことは今より強くなるためのステップアップと考えて。 また世の中にはいろんなタイプの人がいて、好きになれない人もいるでしょう。でも相手の悪口を言ったり、非難したりするのではなく、その人のいいところに目を向けたり、どうしてそんな行動をするのか思いをはせたりできる人になって欲しいと願っています。なかなか難しいことですが、やはりそんな心のきれいな人こそ幸せを実感しやすいものです。 ④「物事がうまくいっているときでも、いつも謙虚な気持ちを持つように」 なにかに向けて一生懸命頑張って、努力して…なにかを達成したり、思い通りにいったりするのは素晴らしいこと。嬉しくなるし、気分も高揚するでしょう、でもそんなときこそ有頂天にならず、謙虚な気持ちを忘れないで。 上から目線で他人をジャッジしたり、あきらかに横柄な態度をとったりするのはとても見苦しいものだし、まわりの人の気持ちも離れていきます。調子がいいときほど、力を貸してくれる人や周囲の人に対する「ありがとう」の気持ちを大切にしてください。 ⑤「失敗したって人生終わるわけじゃないんだから、落ち込みすぎたりしないで」 生きていれば誰だってミスをするときがあります、死ぬほど恥ずかしいミスや立ち直れないほどの失敗に自信を喪失することだってあるでしょう。でもそんな失敗体験をいつまでも引きずったり、立ち直れなかったりというのは人生の時間を無駄にしているようなもの。 どんな失敗をしたってそこで人生終わるわけじゃないと、開き直れる強さも必要。失敗でとことん落ち込んだときは、家族でも友だちにでも弱音を吐いて、また立ち直ればいいのです! ⑥「どんなときでも感情に突き動かされて、誰かを傷つけたり、自暴自棄にならないで」 女は感情的な生き物だと言われます。たしかに男性に比べると、気分にムラがあったり、感情のアップダウンが激しいかもしれません。それはあなた自身の問題というより、ホルモンや体調が関係していることもあります。 でも怒り、悲しみ、嫉妬といった激しいネガティブ感情が芽生えたとき、そんな感情の赴くままに行動することだけは極力避けて!たいてい誰かを傷つけたり、自暴自棄になって自分自身も傷つける結果に終わるだけ。自分の感情をコントロールできない幼い子どもならいざ知らず、もう立派に大人と言える年齢になったら、そんな感情を適度に発散したり、おさえる術を知っているべき。感情に支配される女は、はたから見ても面倒なだけで、魅力も感じられないでしょう。 <ママが娘に伝えたい、50のこと> ①本当にやりたいことを、恐怖心から避けないで。 ②決して自分をあきらめないこと。何かに向いていないと思ったときや、何かが上手くいかないとき、その時にこそ驚きがあるかもしれない。 ③メイクは美しさを保証するものではないわ。でも美しくみせてくれるわ。 ④誰かのために、自分のおとしめてはいけません。 ⑤新たな場所に行くことは素晴らしいけれど、そこに辿り着く道のりもまた素晴らしいものよ。 ⑥愛は、性別で決まるものではない。 ⑦おもちゃや色も、性別では決まらない。 ⑧ディズニーは、史上最高の発明品。 ⑨読んだり書いたりしても「オタク」にはならない。だから読み書きが好きなら、楽しみなさい。正直にいえば...?オタクも悪くないと思うわ。 ⑩シェアとは気遣うこと。※男の場合は除く。 ⑪誠実でありなさい。 ⑫体は心と同じくらい大切。だから大切にして。 ⑬誰かと付き合うこともできる。それでも「自分の時間」を持つことはできるわ。 ⑭絶対に、いじめはしないこと。 ⑮「ハリーポッター」は素晴らしい。 ⑯TVゲームも素晴らしい。でも、私がいうことを復唱してね。「ゲームはあなたの人生じゃない」 ⑰美しく輝きすぎる、ということはない。 ⑱アウトドア好きでも、女性として何の問題もないわ。 ⑲泥まみれで遊ぶのが好きなら、泥のなかで遊びなさい。 ⑳自分自身が、自らの信念をサポートする唯一の人物だということを恐れてはいけない。 ㉑臆せず、心の内を打ち明けてね。 ㉒自分と考えが違うからといって、その人を避けてはいけません。常に心を開いておくこと。 ㉓月一回は、新しい食べものにトライをみること。 ㉔料理は楽しい。レシピにトライすることを怖がらないで。 ㉕「ゼロの日」を作らないこと。あなたの目標や夢に近づくことを、毎日1つでもやってみること。 ㉖ハイヒールが、あなたを女性にするわけじゃない。 ㉗政治ニュースの勉強すること。いつも政府の文句ばかりいって、投票すらしない人になってはいけません。本当に、なってはいけない。 ㉘音楽は大切。 ㉙やりたいことを高校時代に決めなくてもいい。もうちょっとかかることもある。それもOK。 ㉚趣味を見つけましょう。手芸とかスポーツとか。 ㉛勝利がすべてではありません。でも勝利を祝って、敗北を嘆くのはOK。ただ、お父さんのようなひどいギャンブラーにはならないこと。わかった? ㉜リラックスする時間を取ること。 ㉝アルコールやドラッグなしでも、人と楽しい時を過ごせます。約束するわ。 ㉞セルフィーは素晴らしい。でも人と写真を撮ることを忘れないで。そういう写真がお気に入りになるから。 ㉟(タレント・司会者の)ジミー・ファロンは素晴らしい。 ㊱あなたが真実を語ったら、私は"絶対に"怒らない。 ㊲オフラインになること。今後20年でテクノロジーがどんな風になるか私にはわからない。ただ、1日、1週間、1カ月の間テクノロジーを排除したとしても、人生の終わりではないと伝えることはできます。 ㊳安いサングラスを買うこと。水中で失くしても、歯がゆく思わないで済むから。 ㊴自分のものではない物を見つけたら、落し物係に届けること。 ㊵土や泥遊び、そういう楽しい遊びの後は、すべて洗い流すこと。洗えるなら、その中で遊んでもいいわ。 ㊶マリリン・モンローは美しい。彼女は0号サイズじゃなかった。 ㊷健康的でいること。でも食事も楽しむこと。 ㊸初デートには遅刻しないこと。デート相手は、あなたの見た目よりも、実際にどんな風に会話を進めるかに気を配ってくれるはず。おしゃれはいいけど、やりすぎないこと。 ㊹もしあなたが私のような巻き毛だったら、スタイリングの仕方を21歳になるまでに覚えましょう。 ㊺コミュニティでは積極的になること。 ㊻あなたが何者なのか、人に覚えてもらうこと。 ㊼人があなたを覚えているとき、それには絶対に良い理由があるわ。 ㊽パパとママは、あなたが人生でどんな道を選択しようともサポートする。たとえ、最初は驚き困惑しているように見えたとしても。 ㊾「友は近くに、敵はもっと近くに」という名言はくだらない。敵は捨てて、あなたの人生から排除してしまうこと。敵はあなたの人生に値しない。 ㊿大切なのは、あなた。たとえ誰が何を言い、思い、感じようと、大切なのはあなたよ。 ※この投稿はNerdyFoodieMomからTheHuffingtonPostUS版に転載されたものを日本語に翻訳し日本版に掲載したものです。 <娘に伝えたい10か条> ①『依存すると離れるから自立をしなさい』 ②『白馬の王子さまはいないからそばにいる人を大切にしなさい』 ③『相手の言葉だけではなく行動を見なさい』 ④『失敗しても良いから何度でも立ち上がりなさい』 ⑤『一人では生きていけないから甘え上手になりなさい』 ⑥『自分と同じ人を引き寄せるから自分を磨き続けなさい』 ⑦『泣きたいときは泣きなさい』 ⑧『最後はいつも笑いなさい』 ⑨『もしも結婚するなら一番想ってくれる人としなさい』 ⑩『もしも家庭を築くなら「ありがとう」があふれるように、どんなことが起きても幸せになるのを諦めないように、つらいことは乗り越えたときに自分のためにも誰かのためになる、誰かに遠慮しなくていいから自分を信じて前に進みなさい』 <おわりに> 何れの記事のタイトルも“娘に伝えたい…”と書かれていますが、しかしこれらの言葉に込められた想いは、娘さんを持つ方だけでなく、息子さんを持つ方にとっても響くことがたくさんあると感じました。 今日は、この辺で失礼します。 (出典:Woman.excite、TheHuffingtonPostJapan、mamastaSELECT)
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『父親が年頃の娘に伝えたいこと』をお送りします。 父親にとって、いつになって可愛らしくて仕方ないのが、「娘」というものではないでしょうか。母親にとって息子が特別な存在であるように、父親にとっての娘もまた、特別な存在ではないでしょうか。「パパのお嫁さんになる」ドラマのようなセリフを、一度は言われたことがあるのではないでしょうか?。そんな父親から娘へのメッセージは、実に心暖まるものがあります。 家事シェア研究家の三木智有氏が書かれた10年後に14歳になる娘さんへ宛てた「10年後の娘に伝えたい10のこと」、そしてイラストレーターで法廷画家の仕事もされている榎本よしたか氏の「娘が年頃になったら伝えたい10のこと」、どちらも難しい年頃に差し掛かるであろう娘さんに伝えたいことをまとめられた内容が、とても素敵なので是非紹介したいと思います。 <10年後の娘に伝えたい10のこと> ①なによりも自分を大切に ぼくは子供の頃、自分のことが大嫌いだった。自分にはいいところなんて一つもないし、これから先の人生でもいいことなんて何一つ起こらなさそうな気がしていた。だから、なかなか自分を大切にすることができなかったんだ。そのイライラした気持ちは、たまに、人や物に向かっていってしまっていた。 自分を大切にする、というのは自分だけを大切にすることとはちょっと違う。自分を守るために、誰かを傷つけたり、何かを壊したりすると嫌な気持ちや、悲しい気持ちになったりすると思う。だけど、友達を大切にしたり、物を大事に扱ったりすると自分自身も少し優しい気持ちになれたりする。つまり、自分を大切にするというのは、それと同じくらい友人や物、自分の周りの世界を大切にすることでもあるのです。 自分を大切にするって、どうすればいいかわからなくなったら、人、動物、物、なんでもいいから自分の周りの世界に少しだけ優しくしてみてごらんなさい。きっと、自分を大切にするということを実感できる筈だから。 ②人を好きになる事は恥ずかしくない もしかしたら、もう好きな人がいるかも知れないね。初恋は男の子かな?それとも女の子かな?。人を好きになるって、なんだか少しだけ恥ずかしい気持ちになるかも知れない。人に言えない自分だけの秘密を持っているようなドキドキする気持ちかも知れない。 もしも、そう思ったとしてもそれは自然なことだし、なにも恥ずかしいことなんかじゃない。人は人を好きになる。みんなと同じ人を好きになる必要なんてないし、誰を好きになってもいい。それが異性であっても同性であっても、その人の素敵なところを発見して、惹かれるってすばらしいことだから。 人を好きになっている自分を、誇りに思おう。その人の魅力に気がつくことができた自分を、誇りに思おう。 ③君は君だから、それだけで尊い ぼくはずっと、自分じゃない誰かになれたらいいのに、って思っていた。自分よりかっこいい誰か。自分より頭のいい誰か。自分より話すのがうまい誰か。ぼくがぼくじゃなくて、彼らの中の誰かだったらどんなに素晴らしい人生になるだろうって考えていた。 そんな風に想像して、違う人生をイメージの中で歩んでみるのも素敵なこと。イメージの中では、誰にでもどんな人にでもなれるのだから。自分じゃない誰かになりたい。自分じゃない何かになりたい。そう考えることは悪いことでも、ダメなことでも、ましてや逃げていることでもない。ただひとつ、君は君だから。理想通りでなかったとしても充分に尊いんだよ。 ④自分との違い、人との違いを異質なことと思う必要はない 人と違うことは当たり前で、違っていることは不思議なことでもなんでもないんだよ。自分とは違う考え方や価値観を持っている人もいる。人と自分では考え方が違うなと感じることもある。だけど、それは当たり前だし、違うのが普通なんだ。無理に同じに見せかける必要なんてない。 もしも君が誰かに傷つけられているとしたら。人とは違う点に、誇りを持って欲しい。その君の出っ張りは、いまは君を傷つけるものかも知れないけど、いつか君を形作る大切な特徴になるはずだから。 もしも君が誰かを傷つけているのだとしたら、その行為はいますぐに終わりにしなさい。そして相手のことをよく知るように、してみて欲しい。不安や不信は、「知らない」ということから芽生えてくる。相手をよく知ることで、そうした不安が自分の中からなくなることだってある。その上で、違うところは違うんだ、と思えばいい。別に違うということが相手を傷つけてもいいという理由になんてならないんだ。 ⑤誰かのためじゃなく、自分のために美しくあろう 美しさ、というと大げさに聞こえるかも知れない。可愛くありたい、綺麗でいたい、格好よくなりたい。こうした気持ちを持つことは素晴らしいこと。こうした美しさというのは、見た目だけじゃなくて、君の生き方がそのまんま反映される。 あの服はダメ、あの髪型はダメ。大人はそうやって外見で誰かを決めつけてしまうことがある。もう少し大人になれば、外見を着飾ることが様々な意味で強い武器になることを知るかも知れない。そうした時に、どういう格好をすることが自分の気持や環境を心地よくしてくれるかは考えてみたらいい。いまはなにより、自分の中にある美しさを素直に育んでいこう。 ⑥人を貶める嘘、自分で自分を恥じてしまう嘘はついてはいけない 嘘をついてしまうことは誰でもあると思う。ぼくもたくさんの嘘をつきながら生きてきた。だけど、嘘をついたことでずっと後悔してしまうこともある。君にも、そういう経験がすでにあるかも知れないね。 それは、人を貶める嘘と、自分を恥じてしまうような嘘。この2つは、いつまでも自分の中に残って、苦しめる。「なんであんな嘘をついてしまったんだろう」「あんなこと言わなければよかった」というように。 嘘をつくのには、何かしらの理由がある。だからぼくは嘘をつくことが悪いことだとは思わない。でも、その嘘をつく理由とはちゃんと向き合うべきだと思う。嘘をつかなくてはいけないのなら。自分を恥じてしまうかどうか、しっかりと考えなさい。 ⑦秘密は大切にしよう 親や友達、恋人になんでもかんでも話す必要なんかない。自分の中にある大切な秘密は、誰にも言わずにこっそりとしまっておこう。ぼくにも、人には言いたくない秘密がたくさんあった。自分だけしか知らない秘密があるって、ドキドキしてわくわくして、素敵なこと。 自分の秘密を大切にするのと同じように、人の秘密も大切にしよう。人にはいいたくないこと、知られたくないことが色々とある。本人以外にしてみたら、「そんなこと」って思うようなことかも知れない。でもそれは、秘密の内容の問題じゃないんだ。自分の秘密がとても大切なように、人の秘密も大切に考えてあげて欲しい。 ⑧「休むこと」「逃げること」と友達になろう 友達との関係。親との関係。先生や他のまわりの大人との関係。そういうものにふいに疲れてしまうことってあるかも知れない。そんな時は勇気をもって一休みしてみるといいと思う。学校を休む。部屋にこもってみる。誰とも会わない日をつくってみる。そうやってひとりで色々考えてみる時間を持ってみよう。だけど、ひとりでこもっていても何を考えていいかわからなかったり。考えが堂々巡りしてしまってどうしようもないときもある。 そんなときは、哲学の本を眺めてみるんだ。ぼくはそうやってもんもんとして苦しかったとき、「ソフィーの世界」という本を読んで気持ちが楽になったことがある。一休みをするというのは、社会から逃げているってことじゃない。自分と向き合って、自分と対話をする大切な時間。まわりのことを気にしないで、自分との対話をしていこう。 ⑨やってみることに勝る成功はない 何かをしたいという気持ちを、後回しにしないようにしよう。「後でもできる」というのは本当かな?「後で」と思ってできなかったこと、やりたくなくなってしまったことはないかい?好奇心の火はあっという間に消えてしまう。心も、身体も、時間も。いつだって君が何かをやりたいと思うことに取り組める最適な状態だとは限らないんだ。 やってみることに勝る成功はない。失敗したとか、恥ずかしかったなんてことは、やってみたことに比べたら些細なこと。そんなのは、プロセスにしか過ぎないのだから。やってみることさえできれば、君はすでにチャレンジの道の上にいるんだよ。 ⑩なにがあっても、君の味方だよ 君がお母さんのお腹にいるとわかってからずっと。君が元気に産まれてくることを願い、元気に育つことを願い、幸せになってくれることを願ってる。その気持はこの先もずっと変わらない。君がなにをしても、どれだけケンカをしても、その想いは変わらない。 だけど、味方であるということを勘違いはしないで欲しい。君が間違いを犯せば、誰よりも厳しく叱る。君が間違った道へ踏み出そうとしていたら、誰よりも厳しくそれを止める。それは、君を尊重していないということでも、君の味方をしていないということでもない。味方であるということは、見守り続けているということ。どこにいても、ぼくも(きっとお母さんも)君のことを誰よりも大切に思っているから。 <娘が年頃になったら伝えたい10のこと> ①自慢話や武勇伝を得意気に語っては自分の事を身の丈以上に大きく見せようとする人とは距離を取ってください。 ②世の中には想像を絶する暴力が存在します。それを警戒する気持ちを常に胸に持っていてください。こんな人間が本当に世の中に存在するのかと思うような残虐な人間を父は法廷で何人も見てきました。 ③言葉の装飾に惑わされず、その人が何を言わんとしているのか見抜けるようになってください。美辞麗句に酔ってはいけません、言葉よりもその人の行動で本質を見極めてほしいのです。 ④よく知りもしない他人や団体、民族や国家を、今持っている少ない情報だけで判断し、批判するのはやめてください。自分の勝手な想像や妄想で相手に酷いレッテル貼りをして、個人や団体を叩く姿は人間の最も醜い姿と知ってください。 ⑤どんなシチュエーションであったとしても、他人の年収を聞くような真似は絶対にしてはいけません。それは卑しい行為です。 ⑥ニヒリズムに陥るのは成長過程の通過儀礼ですが、人の努力を嗤(わら)うような歪み方をしていると自覚したら、自分を見つめ直してください。 ⑦努力が報われないと嘆く必要はありません。基本的に努力は報われないものです。けど、たまには報われることもあるのです。あきらめないことです。 ⑧何かを決断する時、「皆がこうしているから」という基準だけで決断してはいけません。「自分がどうしたいか」を心に深く問うてください。 ⑨何かやりたい事を見付けて新しく始めるとき、反対する誰かが必ず現れます。その反対の声を上げる人が自分にとって立派な人であるかどうかを見極めてください。そうでなければ、聞く耳を持つ必要はありません。 ⑩生きづらいと感じた時、自分が自由であることを思い出してください。選択肢はたくさんあります。社会通念や常識と呼ばれるものを、一度は疑ってみてください。 <おわりに>「10年後の娘に伝えたい10のこと」の三木智有氏は、この“伝えたいこと”を10年かけてゆっくりと伝えていけたらと思っているそうですし、榎本よしたか氏の「娘が年頃になったら伝えたい10のこと」は、Twitter上で「娘だけではなく、全ての世代にも伝えたい」との声があがったそうです。特に二番目の「世の中には想像を絶する暴力が存在する」には、法廷画家の榎本さんだからこその説得力を感じた方も多いのではないでしょうか。 それでは、今日はこの辺で失礼します。 (出典:note編集部お気に入りマガジン、笑うメディアクレイジー)
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