お見合いに同行して思ったこと
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お見合いに立ち会って気づいたこと
「次、何を話そう?」ではなく「この人のことを知りたい」お見合いを
お見合いに同行する機会があります。
そこで実際のお見合いを見ていて、改めて感じたことがありました。
以前から女性会員さんから、
「相手の男性がずっと話していて、聞いているだけで疲れてしまいました」
「まだそこまで興味を持てていない段階なのに、最初から自分のことを全部話してくれて、ちょっと疲れました」
そんなお話を聞いていました。
一般的にもよく聞くケースです。
では、実際のお見合いではどんな感じなのかな?
そんな気持ちで同行してみると、必ずしも「自分のことを一方的に話し続けている」というわけではありませんでした。
ただ、空間に少し間ができると、
「次、何を話そう」
「何か話さないと」
「この沈黙を埋めないと」
と、自分が次に話すことを一生懸命考えているのが手に取るようにわかります。
そして出てきた言葉は、「自分は、◯◯が好きでして」と、またしても自分の話でした。
「何を話そう」より「この人はどんな人なんだろう」
お見合いで大切なのは、会話を途切れさせないことだけではありません。
むしろ、
「この人はどんな人なんだろう?」
「何が好きなんだろう?」
「普段はどんなことを考えているんだろう?」
そんな気持ちで相手を見ることが大切だと思います。
1時間という限られた時間の中で、
「この人のことを少し知れたらいいな」
そんな気持ちで向き合ってみる。
そうすると、自然と相手への質問も変わってきます。
自分のことを話すのが悪いわけではありません
もちろん、自分のことを話すことも大切です。
お相手から質問されたことには、きちんと答える。
自分のことを知ってもらうことも、お見合いでは必要なことです。
ただ、
「質問されたから答える」
「答えたら、今度は相手に質問してみる」
そんなやり取りをしながら、少しずつお互いを知っていく。
そのくらいでいいのではないでしょうか。
空間が空いたときに、すぐ自分の話を探すのではなく、
「この人にもう少し聞いてみようかな」
と考えてみる。
その違いは、実際のお見合いを見ていると、とても大きいように感じます。
「この場をなんとかしなきゃ」が出ていませんか?
お見合いでは、沈黙があると焦りますよね。
「何か話さなきゃ」
「沈黙したらまずい」
「会話を盛り上げなきゃ」
そう思うのも当然です。
でも、その気持ちが強くなると、いつの間にか「相手を知る時間」ではなく、「この場を切り抜ける時間」になってしまうことがあります。
そして、手っ取り早いのが「自分のことを話す」こと。
自分の話なら、いくらでも話せますからね。
でも、お見合いはプレゼン大会ではありません。
1時間で完璧に自分をアピールする必要もありません。
「この人のことを知りたい」
その気持ちを持って、お相手との会話を楽しんでみてください。
お見合いは「話す」より「知る」
次に何を話すかを考える前に、
「この人はどんな人なんだろう?」
と、目の前のお相手に興味を向けてみる。
すると、聞いてみたいことが自然に出てくるかもしれません。
そして、お相手から聞かれたことには、真摯に答える。
話して、聞いて、また話す。
そんなキャッチボールができれば十分です。
お見合いの1時間。
「何を話そう?」ではなく、
「この人のことを、ひとつでも多く知れたらいいな」
そんな気持ちで向かってみてください。
会話の空気も、お相手から受ける印象も、きっと変わってくると思います。
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後藤 たまみ