人から距離を取られていると感じたら・・・
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目次
- 自分の価値観を押し付けすぎていない?
- 問題の根本を考えたら・・・
- 否定しあわないことが大切!
自分の価値観を押し付けすぎていない?
こんにちは(^^♪
トータルブライダルコンサルタントhanano
濱田と申します。
人から一線引かれている理由って何だと思いますか??
もちろん様々な理由が存在しますが中でも多いのが
『他者に自身の価値観を押し付けすぎる。』
というところです。
自分の常識=相手の常識ではないことは頭で理解していても、実際価値観の違いに気づいたとき、純粋に心の落としどころを見つけられるかといえば、それは決して容易なことではありません。
できないことがほとんどです。
私自身もこれまで人間関係において、さまざまな苦悩がありました。
そんなときつい、いつも
『○○さんの考え方が理解できない!変だよ・・・』
『○○さんはなんであんなに語気の強い言い方をしてくるのだろうか?・・・』
『○○さんがもっと人の気持ちを考えてくれる人だったら・・・』
と他人を自分の価値観に引きずり込もうとしてしまうのです。
その思考が良くない!と分かっていても
どうしても『自分は悪くない』と思いたいがゆえに
すべて自分の常識を中心に考えてしまうのです。
問題の根本を考えたら・・・
確かにトラブルの直接的な原因はその方にあるのかもしれませんが、自分が1%も悪くないということは、自分が関わっている事象においてまずありえないことなのです。
たとえば親御さんでもご友人でもご同居されているかたでも構いません。イメージしてみてください。
あなたや私が体調不良で寝込んでいたとします。
そして相手(ここでいう相手は上記の方々を指します。)も仕事や家事などで疲れていたとします。
体調の悪いあなたや私に対して100%の看病ができず、40%の看病しかできなかったとしましょう。
40%の看病を具体化させると、ご飯の準備はしてくれているが、寝室まで持ってきてくれない。洗濯物も洗濯機を回して干して畳んで片づけるまでしてくれているが、着替えを1着も持ってきてくれない。心配の声掛けがないなど…
そうすると体調の悪いあなたも私も
『私は今こんなにつらいのにもう少し労わってくれてもいいじゃないか!』という感情になったとします。
そこです!!
他者が体調不良を訴えているとき、ご飯も寝室まで持っていき、一時間に一回必ず様子を見に行き、汗などかいていないか心配で着替えも都度持って行って確認する…
それができるあなたは素晴らしいです。
ただこれはあなたの中の100%の看病であり
他者からすれば、あなたの100%の看病は120%ととらえられる可能性も70%の看病ととらえられる可能性もあるのです。
つまり、“自分の価値観ですべてを評価しないこと”そして“自分の価値観を押し付けすぎないこと”が大切なのです。
否定しあわないことが大切!
もちろんあなただけが我慢する必要はありませんし、矯正する必要もありません。
たとえ変えなければいけないことがあっても、あなたが他者から指摘されたり、あなた自身が“変わりたい”と思ったときに少しずつ変えていけばいいのです。
まずは自身が当たり前だと思っていた価値観と一度向き合ってみて、必要な価値観と不必要な価値観を整理しましょう。
また、あなたの価値観と似た価値観を持つ方はこの世には必ず存在します。
価値観とは環境によって形成されるものですので、同じ境遇の方と出会ってみるのもひとつの方法です。
しかしながらそれが必ずしも大正解か・・・と問われればそれは△の答えです。
違う価値観の方と出会うことで、自身の凝り固まった価値観がウロコのように剥がれ落ち、いい経験となることもあります。
たとえ相手と自身の価値観が合わないと思った時も決して相手の価値観を否定するのではなく、肯定しつつも自分の価値観を相手に伝えてみるようにしましょう。
また、結婚相手を選ぶとき同じく、
“相手の価値観を否定せず、自分の価値観も否定されない”関係の構築できるお相手を探しましょう♪