2021.05.25

婚活で減点方式で相手を評価するのを止めなさい！

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こんにちは、婚活レッツです。

婚活をしている女性に特に目立つのですが、お相手を評価する際に減点方式で見てしまう傾向が強くあります。加点方式ではなく、減点方式ということは、相手のマイナス面を探してはチェックして、その数が多い人は将来のパートナーとして相応しくないと考えて、簡単にお断りをしてしまうのです。思考がそのようなマイナス面を探すことになっていて、クセ付いてしまっているので、そのような女性とお話をすると相手の悪いことしか口から出てきません。

お見合いやデートはどうでしたか？とお聞きすると、お相手の悪いところの報告ばかりをしてきます。お相手の良いところは？と聞いても、少し考えた後にお相手の悪いところを言ってくるので、かなりの重症だと思っています。お相手の悪いところやマイナス面が気になって仕方がないのです。そして実際にお会いする時は、どんなマイナス面があるのかを楽しみにでもしているかのように、お相手の粗探しをし始めるのです。これでは、お相手の良いところが入ってきませんし、好きになることも出来ないと思います。これは、自分自身の意識を変える以外は対策のしようがありません。

もし仮に、マイナス面があまりない、理想に近いようのお相手が現れないのであれば、自分自身がそのような理想的なお相手に相応しくないから、マッチングしてお会い出来ないと考えるべきだと思います。

お相手の良いところを見るようにするのは、ある程度意識をかえて、行動に移していけば比較的簡単に出来ると思います。例えば、お見合いの際にお相手の良いところを１０個見つけるという課題を自分に課してお見合いに臨めば良いのです。そして、良いところを見つけたら、出来るだけそれを口にしてお相手を褒めてあげることをやって頂くと良いと思います。もちろん、見つけた良いところを全て言葉で伝えると少し変な感じになるので１つか２つぐらいで良いと思います。例えば、今日のスーツは素敵ですねとか、笑顔が素敵ですねとか、簡単なことで良いと思いますので、言葉にして伝えることをやって頂くと良いと思います。

マイナス面を見つけようとしている自分って嫌ではないですか？そして、最悪なケースは、友人と一緒に婚活をしている場合、今日会ったお見合い相手をネタに笑い話にしているケースです。「ねぇ聞いて～、今日のお見合い相手さ～、最悪で～・・・・」といった感じで笑い話のネタにしてしまっているのです。これをやっているうちは成婚など出来ませんし、自分のことを棚上げしてお相手を馬鹿にして笑っているということですので、恥ずべき行為だと考えるべきだと思います。笑われるべき対象は自分であることを認識する必要があるのです。

私は、結婚相談所の仲人をしていて、お相手の異性のマイナス面や悪口を聞くたびにとても残念に思いますし、とても嫌な気分になります。もちろん、お相手の態度や言動がその報告通りであればマイナスにも聞こえるのですが、同情して欲しいために人の悪口をいうようでは、人間性を疑われると考える必要があります。もっとポジティブに、お相手の良いところを見るように心がけて欲しいと思います。

例えば、婚活デートの際にお相手の男性がご馳走をしてくれなかったとします。そんな時に、多くの女性婚活者は、何も聞いてもいないのに「お相手の男性はご馳走をしてくれなかった。きっちり割り勘だった。男性が少し多く支払ってくれた」などと報告をしてきます。ご馳走をしてくれない男性はケチで、セコイという評価をしてしまっているのです。確かに、その気持ちも分からないでもないのですが、お相手を責めるのではなく、自分自身に魅力がなかったのではないかと考えるべきです。何かお相手の男性が気に障ることを言ったりやったりしていなかったか？を振り返る必要はあると思います。

男性がご馳走をする時に、いくつか男性の行動パターンがあると思っています。１つ目が相手が誰であれ全て男性が負担するべきと考えているタイプ。２つ目が、相手によって対応を変えるタイプ。３つ目が相手によらず割り勘または費用分担をすることを決めているタイプ。ただ、３のタイプでも絶対にお断りをされたくないと考える女性に対しては、ご馳走をするのではないかと思います。

ですから、女性の婚活者はお相手の男性がご馳走をしてくれないと考えて、セコイとかケチとか評価する前に、自分自身が魅力が無かったり、何か失礼な態度をしたことで男性がご馳走をしたいという気持ちが失せてしまったのではないかと考えるべきだと思っています。結婚相談所の仲人として、男性の婚活者さまには頑張ってご馳走をしてくださいと言いますし、女性の婚活者さまにはご馳走をして頂けるように振舞ってくださいと伝えます。大切なことは全てにおいて自分のためにということです。

男性が女性に食事代をご馳走するのは、女性のためではなく自分のためだと考えて欲しいのです。女性から良く見られないために、自分のことをアピールして選んで頂きたいがために頑張ってご馳走をするのです。女性もご馳走をしてもらいたいなら、それなりに頑張って笑顔で感じよく振舞って、男性がご馳走をしたくなるように頑張って欲しいと思います。デートの際に態度が悪かったり、嫌なことを言ったり、答えづらい質問ばかりをしてくる人に対して、ご馳走をしたいとは思わないと思います。それぐらいの気遣いは必要なのではないかと思います。全力で対応をして、頑張った結果ご馳走をしてもらえなかったのであれば、笑顔が足りなかったかな？とか楽しく過ごして頂けなかったのかな？と考えて次の出会いのために自分磨きを頑張って頂くと良いと思います。

こういった他責ではなく常に自責で考えて、自分磨きを頑張って改善を常に行っていけば、短期間でご成婚が実現していくことになります。婚活は、努力をして

改善が出来た人からご成婚をしていくと考えて頑張って頂きたいと思います。