2021.05.14

成婚は、自分を高い位置に置くか低い位置に置くかで決まる！

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こんにちは、婚活レッツです。

「上から目線」という言葉は、もはや一般的な言葉として流布しています。そして、決して良い意味でつかわれることはなく、嫌われる人がやっていることの典型的な行動例として挙げられることが多いと思います。もちろん、地位が高い人や、それなりの功績をあげている人が、周囲の人に啓蒙するために気を遣わない物言いをするのは、これは上から目線というよりは、実際に上の立場からものを言うということで、一致しているのでそれに対して悲嘆的なことを言う人は少ないのだと思います。

問題なのは、全く関係のない人に対して、あるいは大した立場でもない人が勘違いをして上からものを言ったり、やったりすることなのです。お見合いで初対面の相手に対して、何故かアドバイスをしたり、「もっと洋服は明るいものを身に着けた方が良いよ」とか、「このような話し方をした方が良いですよ」とか、どの立場でものを言っているのか分からないのですが、何故かアドバイスをしたり、上からものを言ったりする人がりうようです。勘違いなのか、無意識なのか、自分の上に見せたいのか、自分を大きく見せたいのかは分からないのですが、全くの逆効果になります。

過去の栄光にすがって、今の自分に自信がない人に限って、そのような発言が多いように感じます。今はどうなの？と問いたくなります。大切なのは、過去よりも現在であり、未来であります。過去に引きずられている人ほど最もない人はいません。以前は文無しであったけれでも、今は努力を重ねて富豪になっている人と、以前は富豪であったが今は文無しの人は大きな違いです。過去はどうでも良く、過去であって大切なことは現在から未来にかけてということです。

もちろん、結婚相談所のプロフィールというのは、基本的には過去のから現在のことが書かれています。その現時点のその婚活者の状態を切り出したものがプロフィールになります。そこから、将来にわたる期待値などを見てお見合いをするかどうかの判断をしていくことになります。ただ、プロフィールだけでは測れないこともあるので、プロフィールに記載されているスペックだけでは判断せず、広めにターゲットを設定して多くの人とお会いしていくことが大切になると思います。お見合いが組みやすい人は、ある程度ターゲティングを絞ってお会いしても良いと思いますが、それでも実際にお会いをしてみると、お話をした感じやフィーリング、価値観、性格、人間性などが合う合わないといったこともあるので、実際にお会いして判断をしていくことが大切になるのだと思います。

過去のことはプロフィールに書いてあるので、あえてそのことを自慢したり、それがあるが故に上から目線で話をしたりする人は、お会いした印象が悪く、人間性の面で将来のパートナーとしては受け入れて頂けないことになります。男女問わず、モラハラ体質の人、上からものを言う人、高圧的な人、知識をひけらかす人、細かいことを指摘してくる人などは、やはり結婚生活をしていく上では負担に感じてしまうものです。そのような結婚後の長い年月を一緒に過ごそうとは思わないのだと思います。

上から目線の人は、自分の位置を実際のポジションよりも高い位置に置いてしまっているからなのだと思います。それは周囲から見るととても滑稽なことなのだと思います。背伸びをしているとか、身の丈に合っていないとか、無理をしているといった評価となり痛々しく思われてしまいます。自分のポジショニングを正しく把握すること、その上で少しそのポジションよりも低い位置に自分を置くことが大切だと思います。これが出来る人は、「謙虚な人」という評価を得られて好印象になるのだと思います。上からものを言ったところで、誰も信用をしませんし、リスペクトすることもありません。むしろ相手にされなくなってしまい、婚活においてはエンドレスの婚活になってしまいます。

自分のことを一度底辺に置いてみることです。そうすると下から目線になり、いろいろなことは良く見えると思います。そうすると、お相手の気持ち、考え、立場なども理解が出来て、お相手の気持ちなどを察して行動が出来るようになります。そうすると初めてお相手との関係性が構築され始めるのです。

結婚相談所の活動は、人間関係を構築する場所になります。将来のパートナー候補とデートを繰り返すことで関係性を築き、信頼関係を作っていくことで将来パートナーとして、この人と一緒になるという決断が出来るようになるのです。上からものを言ってくる人、偉くもないのに偉そうな態度をする人と誰が一緒に居たいと思うのか？ということなのです。そのことに早く気づいて、自らを正して、謙虚な姿勢で婚活を進めていくことで、ご成婚がスムーズに出来るのだと思います。