2020.11.17

何のための貯金なの？デートで使わないの？

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こんにちは、婚活レッツです。

趣味が貯金という人がいます。日々の生活を切り詰めて、お付き合いなどもせず、節約に節約を重ねて、通帳の残高が増えることに喜びを感じている人。

もちろん、備えあれば患いなしということで、将来に備えることは大切だと思います。特に、２０代～４０代ぐらいの世代が定年退職後に、どの程度年金が入ってくるのかは、不透明なところがあって、公的な年金だけでは十分な生活が難しいと言われています。年金以外に２０００万円の貯蓄が必要であると言われていますが、これはサラリーマン世帯の話であって、事業主などの国民年金に加盟している人は、もっと貯金をしておく必要があると言われています。

計画的に貯金をして、老後の生活や病気やケガで入院をした時のために自己責任として準備をしておく必要はあると思います。

しかし、老後のために人生の大事な時期に好きなことをやらず、貯金のために色々と犠牲にするのもいかがなものかと思います。

婚活をすると何かとお金がかかります。当然のこととして、結婚相談所に支払う費用の他、交際費、衣類や装飾品などの準備費用なども多額に上ります。ただ、これらを削ってまで、貯金を優先する意味が分かりません。結婚をするからこそ、ある程度費用がかかってくるので、貯金をしているのだと思います。

結婚をすると、マイホームを買ったり、子供を授かったら養育費もかかります。そのような費用のために蓄えを持っておくことも大切だと思います。しかし、婚活費用をケチることで、将来のパートナー候補を逸してしまっては、お金の有効活用が出来ていないように思ってしまいます。生き金にならず、死に金になってしまいます。

お金は、使うことで価値の交換が出来るので、そこで初めて対価を得て満足感を得ることが出来るのです。その対価は、財やサービスであったり、満足感であったり、医療であったり、健康であったりと様々です。ただ、口座に入っているだけでは、少し勿体ない気がします。

とにかく、やみくもに貯めるというよりは、将来を見据えて必要な分を貯めていき、ある程度今の生活や人生に満足するために消費することも大切だと思います。

投資をやる人は、消費を嫌います。消費をしてしまうなら、投資をして複利的に資金を増やしていこうという発想です。適度な投資であれば良いのですが、全財産を突っ込むという投資方法を取っている人は、お金に振り回されている人生となってしまいます。人にご馳走するなど考えられず、その金額すら投資に回したいという思考です。誰が、そんな人と結婚をして一緒になろうと思うのでしょうか。貯金も一緒です。貯金をして豊かになれるかというと、そんなことはありません。ある程度の貯蓄は安心材料としては必要ですが、消費をすることで、多くのことを学ぶことが出来ます。散財は良くありませんが、意味ある消費は、新進共に健康に保ち、人生を楽しむ手段になると思います。

特に、男性でデート費用や食事代すらご馳走出来ない人は、貯金の有効活用の一つとして、婚活を対象として頂くと、人生を前に進めることが出来ると思います。