お見合いは、駅の改札口までと考えると良い!
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結婚相談所の最初のコンタクトであるお見合いが終わった後、皆さんは、最寄り駅まで一緒に帰っていますか?ホテルのラウンジやカフェを出たところで、「今日はありがとうございました」と言って、お別れをしていませんか?
ダメですよ!そんなんじゃ!
男性がエスコートをして、最寄り駅の改札口までは一緒に帰って、見送りをして頂きたいと思います。女性から、「駅まで一緒に帰りませんか?」とお誘いをしても良いと思います。
女性が、男性から交際希望を頂きたいのであれば、積極的に駅まで一緒に帰る提案をして頂きたいと思います。遠慮などする必要はありません。お見合いの終了を、誰がラウンジを出たところと決めたのでしょうか。私は、駅の改札口までがお見合いだと思っていますので、そこまではしっかりと対応をして頂きたいと思います。
しかし、駅まで一緒に帰りたいと思っても、なかなか実現しない人もいます。ラウンジを出たところで、女性の方から「お化粧室に寄っていきますので」とか、「クロークに荷物を預けているので」とか、「この辺りをブラブラして帰りますので」などと理由を言って、その場で別れようとされてしまいます。
もちろん、同じお見合い会場で、連続してお見合いが組まれていて、一緒に駅まで帰れないケースもあると思いますが、特段理由もなくラウンジの外でお別れをされているのであれば、何か問題があるのかもしれません。この、駅まで一緒に帰ることを拒否する心のうちまでは分からないのですが、次のようなことが考えられます。
ネガティブな理由としては、
・誰かに見られたくない
・ダサい人と一緒にいるところを見られたくない
・お断りをするから、一緒に帰りたくない
・生理的に無理
それ以外の理由も考えられます
・早く緊張から解き放たれたい
・早く一人になりたい
・早く別れて、ミスをせず、お相手から嫌われない様にしたい
・次の用事がある
・本当にブラブラと気分転換をしたい
・トイレに寄って帰りたい
いろいろと理由はあるので、ホテルのラウンジの外で分かれたからと言って、必ずしもマイナスに捉える必要はないのです。
駅まで一緒に帰らなかったけれども、交際希望を頂けたり、逆に駅まで一緒に楽しく帰ったけれども、お断りをされたりというケースもあります。
しかし、一般的には、一緒に駅まで帰ったケースの方が交際に発展しやすいということは言えます。交際に発展する可能性が高まるのであれば、駅まで一緒に帰れるように頑張ってみると良いと思います。
ではどうすれば良いのか?私の経験則からお話しをさせて頂きます。私は約100件お見合いをして、駅まで一緒に帰らなかったのは、記憶にある限り1件か2件です。それ以外は全て駅までは見送りをしました。それが当たり前だと思っていましたので、駅まで一緒に帰れないというのは、なぜ?と思ってしまいます。
お会計をすませたら、当たり前のように「どちらから帰ります?」とお聞きして、「じゃ駅まで一緒に行きましょう!」と言って、歩き出せば良いのです。そこに変な間があったり、聞き方を間違えると、一緒に帰れないことになるのかもしれません。
下手くそなのだと思います。
駅まで一緒に帰ることが当たり前と考えて、その前提で声をかけることが大切です。自然な感じで、当たり前のように一緒に帰ることです。
帰りの途中で、お相手が事故などに遭われたりしたら、心配だと考えることも必要です。そうならないためにも、駅の改札口まではお見送りをすることです。
駅の改札がお見合いの終了と考えると、次からの行動が変わってくると思います。