婚活を頑張る男性が勘違いしやすいポイント7つと対策3つ
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目次
- この記事を読むと得られること
- (1) 婚活男性が勘違いしやすいポイント7つ
- (2) 一日も早く婚活を卒業するための対策3つ
- (3) まとめ
- 関連記事のご紹介
この記事を読むと得られること
≪婚活を頑張っているのに、女性からの反応が良くないことが続き、「何か、自分が勘違いしているのかな?」と悩んでいる≫
という男性の悩みにお答えします。
<この記事を読むと得られること>
・婚活で、自分がどんなことに勘違いしている可能性があるかが分かる。
・どのように考えれば、婚活の勘違いから抜け出せるかのヒントが得られる。
・もう一度、婚活を頑張ってみようと前向きになれる。
この記事を書いている私は、何年にも渡って出会いパーティから婚活サイト、結婚相談所での婚活を実際に経験したことで、幸せな結婚を果たして、今も、妻と5歳の息子と楽しく暮らしています。
今回はまず、特に一生懸命に婚活を頑張っている男性が勘違いしやすいポイントを7つにまとめました。
その後、それらの勘違いを踏まえて、一日も早く婚活を卒業するためにとても大切な考え方3つを解説していきます。
あなたが今、この記事を読んでいるということは、それだけ結婚を真剣に考えているということです。
婚活で今までと同じ失敗や勘違いを繰り返さず、理想の結婚相手を見つけるヒントを得るために、最後まで読んでみてくださいね。
(1) 婚活男性が勘違いしやすいポイント7つ
昔の私も含めて、婚活を頑張る男性がつい勘違いしてしまうことは、本当にたくさんあるのですが、その中でも特に重要なポイントを7つにまとめました。
➀ 若いキレイな女性を求めて何が悪い?!
② デートしたら付き合っている?!
③ 自分の言動は正しいに決まっている??
④ 「身だしなみ」なんて普通にできている??
⑤ 女性には「自分がスゴイこと」をアピールしないといけない?!
⑥ 控えめであることが優しさ??
⑦ 結婚しても自分のペースは崩さない??
1つずつ、解説していきますね。
(1)-1 若いキレイな女性を求めて何が悪い?!
「結婚するからには、若くてキレイな女性と!!」と思う気持ちは、よく分かります。
「自分の年齢を考えれば難しいのは分かる。でも、やっぱり妥協はできない!」・・・そんな声もよく聞きます。
男性としての本能かもしれませんし、どんなお相手を求めるのかは自由です。
その一方で、婚活の市場も、需要と供給で成り立っているという厳しい事実があるのも間違いありません。
日本結婚相談所連盟(IBJ)が発行している『成婚白書~2019年度版~』(https://staic.blob.ibjs.ibjapan.com/media/PDF/marriagedata2019.pdf#search='IBJ+%E6%88%90%E5%A9%9A%E7%99%BD%E6%9B%B8')によると、
30歳前後まではほとんど同年代
30代後半で3~4歳下
40代で5~7歳下
50代で7~9歳下
の女性と成婚することが多いという結果が出ています。
30代後半以上で20代女性を求めたり、40代以上で30代前半の女性を求めたりすることが、どれだけ無謀かということを如実に物語っていますね。
ほぼ間違いなく、婚活男性で一番多い「勘違い」ですね。
私が運営している結婚相談所エールマリアージュでも、30歳前後の女性のお客様は、「どんなに条件が良くても40代以上の方は遠慮したい」と、ほとんどの方がおっしゃいます。
おそらく、これは、男性が10歳上の女性から求められたときに感じるのと同じくらいのインパクトがあるのでしょう。
あなたが婚活に励む中で、この「勘違い」を冷静に受け止められると、より婚期が近づきますね。
(1)-2 デートしたら付き合っている?!
男性としては、好感を抱いている女性とデートできたら、とても嬉しいものですよね。
単なる食事だけでなく、半日でも一緒に出掛けられたら、つい「脈あり!」と思ってしまうかもしれませんね。
ただ実際には、一般的な恋愛でも結婚相談所での「仮交際」でも、初期のデートはほとんどの女性にとって「お互いを知るため」の段階にすぎません。
連絡先を交換した途端に、「タメ口」で話されたり、下の名前で呼ばれたり、馴れ馴れしくされてドン引きしてしまう女性は、残念ながらとても多いです。
これも、とてももったいない「勘違い」です。
過度に堅苦しくする必要もありません(ビジネス的に丁寧に対応しすぎて引かれることも多いです)が、婚活で一気に関係を縮めようとするのは控えたいですね。
大切に想う女性だからこそ、この種の勘違いを避けて、お相手とのペースを合わせていきましょう。
(1)-3 自分の言動は正しいに決まっている??
男性は、どうしても『正しい』ことが好きな傾向が強いです。
そして、自分の言動も『正しい』と信じ込む傾向も強いです。
また、いたずらにリーダーシップを発揮しないといけないと考える傾向も強いです。
そこに、大きな「勘違い」が潜んでいる可能性が高いのです。
デートの場所や日時の提案が一方的で配慮がなかったり、LINEのメッセージを相手のペースに合わせず一方的に送りつけたり、初歩的なところから「独りよがり」になっていることが多いです。
「自分が間違ったことなんてするはずがない!」と思っている人ほど、周りにいる女性に勇気を出して自分の言動について聞いてみるといいですよ。
あなたが思っている以上に、勘違いをしていたり、物事を決めつけたりしている可能性がありますので、気を付けたいですね。
(1)-4 「身だしなみ」なんて普通にできている??
「婚活で男は身だしなみが良くないって言われるけど、普通にやっているよ」というあなた、ちょっと待ってくださいね。
その『普通』、もう一度見直した方がいいかもしれません。
もちろん、本当に普段から気を付けられている男性もいますが、意外に『普通』が見当外れになっていることも多いです。
髪型は気を付けても、シャツの襟もとがヨレヨレだったり・・・
服装はしっかり確認しても、靴や鞄がボロボロだったり・・・
スーツを新着しても、サイズが合っていなかったり・・・
実際、エールマリアージュの女性のお客様から、このような声をよく聞きます。
このご時勢、婚活に真剣に取り組む女性は、お化粧がマスクで乱れることを懸念して、早めに会場に着いてお手洗いでお化粧を直すなど、もっと準備しています。
婚活でのあなたの身だしなみ、大丈夫だと思いますが、念には念を入れてもう一度チェックしてみてくださいね。
次の出会いの前に、「勘違い」に気付ければ、それだけで意味が大きいです。
(1)-5 女性には「自分がスゴイこと」をアピールしないといけない?!
就職や転職の面接時のように、婚活でも「自分がいかにできるか?」をアピールしないといけないと思っている男性が、意外に多いです。
事前のプロフィールを書くときや実際に会ったときでも、自分がいかに仕事を頑張っているか、趣味にこだわりを持っているかを長々と「アピール」してしまうのです。
これも、本当に大きな勘違いです。
もちろん、仕事に誇りを持っていて、打ち込む趣味があるのは良いことですが、女性の多くにとって、仕事自慢や趣味自慢を延々と聞かされるのはうんざりするものです。
婚活では、「自分がいかにスゴイか?」ではなく、お相手とのコミュニケーションのキャッチボールを大事にして、信頼関係を築き、安心感を与えられるように心がける方が何倍も大切です。
もっと肩の力を抜いて、あなたらしさを感じてもらいましょう。
(1)-6 控えめであることが優しさ??
「草食系男子」という言葉が流行ったのはかなり昔ですが、時代を問わず、特に恋愛経験が少ない男性の中には、婚活で自分の意見や主張を出すことで嫌われたくないと考える男性が少なくないです。
ただ、意見を言うことや決めることができないことで、お相手に譲ることは本当の優しさではありません。
それも、立派な勘違いです。
自分の言動が正しいと信じ込んで一方的になるのもとても問題ですが、主体性を出せないのも、女性としては頼りなく、パートナーとして将来を考えるのは難しくなります。
(1)-7 結婚しても自分のペースは崩さない??
結婚相手に求める条件として、「趣味を理解してくれること」「料理をしてくれること」「職場の近くに住めること」など、これまでの自分のペースを変えないのを前提とする婚活男性も多いですね。
お互いにある程度は譲れないことがあるのは当然ですが、結婚するということは、生活が大きく変化するということです。
あくまで自分の独身生活の延長線上にお相手との結婚生活を考えようとすると、お相手から見れば、とても窮屈で、自己中心的な印象になってしまいます。
この勘違いも、二人の関係に致命的な影響を与えかねないので注意が必要です。
結婚の素晴らしさは、二人でイチから紆余曲折しながらでも新しい家庭を築いていくことにあります。
婚活でも「お互いさま」の気持ちを思い出したいですね。
(2) 一日も早く婚活を卒業するための対策3つ
では、いろいろな勘違いをしてしまいがちな男性が、少しでも早く婚活を卒業するためにはどのような考え方が大切なのでしょうか。
何も難しいことはありません。
これからお伝えする3つのポイントをしっかり意識してもらえれば、上記で挙げたような勘違いも自然と減っていくようになりますよ。
①何のために結婚したいのかを思い出す
②「結果」より「過程」を大事にしてみる
③変化したいのかしたくないのかを考えてみる
1つずつ、解説していきますね。
(2)-1 何のために結婚したいのかを思い出す
婚活に日々励んで、新しい小さな出会いと別れを繰り返していると、どうしても目の前のことが必要以上に大きなことに感じて悩んでしまいやすいです。
そんなときは、そもそもどうして結婚したいと思ったのかを振り返ってみるといいですよ。
家族で食卓を囲む楽しい家庭を築きたいから?
将来死ぬまで独りなのが寂しいから?
子どもが欲しいから?
人によって理由は違うと思いますが、婚活を頑張る中で、いつしか、『結婚すること』自体が目的になっていませんか?
結婚することはあくまで手段であって、その後にあなたが思い描く幸せな家庭生活を過ごしていくことこそ、本来の目的のはずです。
「理想の結婚相手」と「幸せになれる結婚相手」は違うことがとても多いです。
あれこれと多くの条件で悩むよりも、あなたにとって本当に大事な価値基準を思い出して、そこに集中する方が、将来に渡る孤独から抜け出し、幸せな家庭生活を送れるようになる近道ですよ。
そして、それが結果的に、上に挙げた多くの「勘違い」を避けられることに繋がるのです。
(2)-2 「結果」より「過程」を大事にしてみる
多くの男性にとって、どんなことにも「唯一無二の正解」があると信じたいものですが、実際にはそうでないことの方が圧倒的に多いです。
それよりも、婚活で出会うお相手とどのように思いを共有して、一緒に進めたかにこそ価値があります。
どうなったかという「結果」より、どのように取り組もうとしたかという「過程」が大切なのです。
その「過程」を積み重ねることで、お互いの考え方や気持ちを共有することができ、揺るぎない信頼関係に繋がるからです。
あなたにはこれまでの人生で培った考え方や習慣があるように、婚活で出会うお相手にも今までの人生で培った考え方や習慣があります。
勘の良いあなたなら気付いていると思いますが、どちらが正しいという「結果」を出すより、お互いの考え方や気持ちを共有していく「過程」の方が、本当に重要ですよ。
お相手に関心を向けることで、男性が陥りやすい「勘違い」も減っていきます。
(2)-3 変化したいのかしたくないのかを考えてみる
婚活して結婚するということは、言うまでもなく、他人と一緒に暮らし、他人と新しい家庭を築くということです。
そこには少なからずの変化が生じていきます。
その変化に不安を感じたり、変わりたくないという葛藤が大きくなったりすることで、婚活の大切なタイミングで判断を誤ったり二の足を踏んでしまったりしやすくなります。
でも、変化を恐れることはありません。
お互いに、より心地良く、より楽しく、より幸せになれる方法を前向きに相談していけばいいのです。
そうすれば、独りよがりな「勘違い」を避けながら、今までの自分も大切にしつつ、さらに充実した人生を送れるようになりますよ。
(3) まとめ
婚活でお相手女性へ求めることや、デートの考え方、あなた自身の言動や身だしなみなど、いろいろ勘違いしていたこともあるかもしれません。
でも今は、結婚のことを真剣に考えているあなたなら、少しずつ考え方を変えていけばいいことに気付いているでしょう。
いくつになっても、どんな状態からでも、幸せな結婚をすることはできます。
ひとつひとつの出会いを大切にして婚活を頑張っていきましょう。
関連記事のご紹介
☆彡 エールマリアージュHPで少し異なる視点から、男性が陥りやすい「勘違い」について書いています。
『婚活に疲れた男性が一日も早く結婚するための5つの対策』
https://kekkon15.com/73366/2020/08/31/blog1/
☆彡 こんな見落としがちなポイントもあります。
『それでも、まず「男」から一歩踏み出そう!』
◆ エールマリアージュのホームページ
◆ ご成婚者様からの喜びの声
https://kekkon15.com/73366/%e3%81%94%e6%88%90%e5%a9%9a%e8%80%85%e6%a7%98%e3%81%ae%e5%a3%b0/
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