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結婚に必要な貯金額と、結婚相談所における貯金額の影響

結婚を意識し始めたとき、多くの人が抱くのが「お金」への不安ではないでしょうか。

結婚式や新生活の準備にはどれくらい費用が必要で、どれくらいの貯金があれば安心なのか気になる方も多いでしょう。実は、結婚にかかる費用には相場があり、工夫次第で節約することも可能です。

この記事では、結婚資金の内訳や貯金がない場合の対策など、現実的な資金計画について分かりやすく解説します。理想の結婚生活を叶えるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  • 結婚に必要な費用と貯金額の目安
  • 貯金なしで結婚する場合に直面する問題
  • 貯金なしでも結婚するための費用節約アイデア
  • 結婚相談所では貯金額(貯蓄額)は公開するのか
  • 結婚相談所において貯金や資産額が与える影響
  • 条件に合った結婚相談所を探してみよう

結婚に必要な費用と貯金額の目安

結婚には何かとお金がかかるものです。特に、結婚が決まってから新生活を始めるまでの間は、さまざまなイベントや準備が控えており、出費がかさみがちです。

具体的にどのような費用が必要になるのか、詳しく見ていきましょう。

結婚式・新婚旅行の費用

結婚にあたっては結婚式や新婚旅行、婚約・指輪などの費用がかかります。指輪の種類や新婚旅行の行先にもよりますが、以下の項目をすべて合計すると、約500万円ほど必要になります。

  • 婚約指輪:43.2万円
  • 結婚指輪2人分:31.6万円
  • 両家顔合わせ:10.2万円
  • 新婚旅行:64.6万円
  • 結婚式:374.8万円

出典:ゼクシィ結婚トレンド調査 2024「首都圏」(P41)

ただし、結婚式を挙げずにフォトウェディングで済ませたり、婚約指輪を買わずに結婚指輪だけを購入したりすると、費用が安く抑えられることもあります。

また、新婚旅行に関しては旅費がかかりにくい国や国内を選んだり、旅行の時期をオフシーズンにズラしたりすると、比較的安く済むはずです。

結婚式や新婚旅行に関する価値観は人それぞれであるため、真剣交際をしている間によく確認しておきましょう。

なお、結婚後にかかる費用は男性が全額負担するのではなく、結婚するお相手と2人で支払うのが一般的です。

新生活準備費用

新生活の準備では、以下のような費用がかかります。以下の項目をすべて合計すると、約100万円ほど必要になります。

  • 賃貸費用:45万円
  • 引越し代金:8万円
  • インテリア・家具:24.4万円(※)
  • 家電製品:28.8万円(※)

(※)出典:ブライダル総研「新婚生活実態調査2023」(P7)

賃貸の初期費用は敷金、礼金、仲介手数料、保証料、前家賃にてそれぞれ家賃の1ヶ月分の費用がかかり、加えて火災保険料や鍵交換費用などでそれぞれ約2万円ほどかかります。つまり仮に家賃8万円の物件であれば、約45万円の費用がかかると見込んでおくとよいでしょう。

引越し代金については、時期や移動距離、平日か土日祝かによって費用が変わりますが、通常期にて平日で遠方ではない場所への引越しであれば、2人暮らしの場合は約8万円が相場と考えておけば問題ないでしょう。

2人で新たに家を借りるかどうか、家具を新調するかどうかなどによって、金額が大きく変わります。

引越しする費用が工面できないうちはそれぞれの家に住む、家具・家電はどちらか一方が使っていたものを利用するなどで、費用を抑えられます。

結婚に必要な貯金額の目安

「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」によると、結婚にかかる費用は、結婚式と新婚旅行を合わせて約500万円とされています。

親や親族からの援助金および結婚式でいただくご祝儀の平均は、新郎新婦それぞれ約200万円ずつです。

さらに、新生活の準備費用として約100万円を見込むと、トータルでの負担額は約200万円となるため、1人あたりの貯金目安は約100万円となります。

出典:ゼクシィ結婚トレンド調査 2024「首都圏」 ※親・親族からの援助総額 (P38)・結婚式のご祝儀額(P41)

貯金なしで結婚する場合に直面する問題

結婚には多くの費用がかかりますが、貯金がないまま結婚すると、2人の関係や結婚生活にさまざまな問題が生じる可能性があります。

もしものときに備えて、どのような問題が起こり得るかしっかりと理解しておきましょう。

新居の初期費用が払えない

2人の新居を見つける際には、まず初期費用を用意しないといけません。

物件によっては初期費用をカードローンや分割払いで支払うことも可能ですが、新婚生活のスタートから借金を抱えることになり、月々の返済負担が家計を圧迫することになります。

どうしても新居を借りられない場合は、一人暮らしをしていたどちらかの部屋で一緒に暮らすことになりますが、手狭で生活がしづらくなってしまいます。

新生活の家具・家電の購入ができない

貯金がないと、新生活の家具・家電をまとめて揃えることも難しくなります。

新たに購入ができないとなると、もともと使用していた家具や家電を使い続けることになりますが、気持ちが上がらないでしょう。

特に、独身時代の家具が古かったり、お互いのセンスが異なることでインテリアとして統一感がなくなったりすると、新生活の特別感も薄れてしまいます。

結婚式や結婚・婚約指輪の費用を払えない

貯金がない場合、結婚式や指輪の費用も深刻な問題となります。

結婚指輪と婚約指輪の両方を用意することや、大勢のゲストを招いた盛大な結婚式を挙げることは、貯金がないカップルにとって大きな負担になります。

一生の思い出として指輪や結婚式にこだわりたいのにそれができないことは、憧れが強い人ほどストレスになるでしょう。

生活費のやりくりが厳しくなる

一人暮らしのときと比べて食費や光熱費などの生活費が増加するため、独身時代以上に家計のやりくりが重要になります。さらには、急病や失業などの緊急事態に対応できる余裕がないことも問題です。

また、将来的には住宅購入や子どもの教育費なども必要になることを考えると、結婚生活の始まりから経済的に苦しい状況では、明るい未来を描くことも難しくなってしまいます。

貯金なしでも結婚するための費用節約アイデア

たとえ貯金がなかったとしても、アイデア次第で乗り越える方法はあります。

結婚はスタートが大事ですので、お金による苦労から始まらないように、次のポイントを押さえておきましょう。

結婚後の最初の数か月間は親族と同居する

貯金がなく新居の初期費用が払えない場合は、結婚後しばらくの間は親族と同居することが現実的な選択肢となります。

親族と同居することで、家事や生活面でのサポートも受けられる一方で、夫婦のプライバシーが制限されたり、親族との生活リズムの違いでストレスを感じることもあるので、注意が必要です。

いつまで同居するのか期間を明確にして、計画的に独立準備を進めることは怠らないようにしましょう。

家具・家電は、一度に購入せず優先順位をつけて買い揃える

新生活の家具や家電については一度に揃えるのではなく、必要な物から順に買い揃えるのがおすすめです。

まずは冷蔵庫や洗濯機、寝具など生活に必須なものを優先し、テレビやソファなどは後回しにしましょう。

こうすることで初期費用を抑え、家計への負担を軽減できます。また生活していく中で本当に必要なものが見えてくるため、無駄な出費も防げます。

結婚指輪と婚約指輪のうち、どちらか一つにする

結婚指輪と婚約指輪の両方を購入することが難しい状況であれば、まずは、どちらがお互いにとって重要なものなのか話し合ってみましょう。

結婚指輪は夫婦の絆を日常的に感じられるものであり、婚約指輪はプロポーズを思い出として残すものです。

2人で相談してどちらか一つを選ぶことで、無理のない範囲で夫婦の愛を形にすることができます。

結婚式は家族や親しい友人だけを招く

貯金がない場合でも結婚式を挙げたいなら、家族や親しい友人だけを招く少人数の式にするのが最適です。

参列者を限定することで、会場費や料理、引き出物などの費用を大幅に抑えられ、経済的な負担を減らすことができます。

また、身近な人たちとアットホームな雰囲気の中、一人ひとりとゆっくり交流できるという魅力もあります。

結婚後の家計管理方法を決める

生活費の増加や予期せぬ出費を乗り越えるためには、夫婦間で家計管理を徹底することが不可欠です。

収入と支出の把握、予算や貯蓄目標の設定など、具体的な数字を出して夫婦で話し合って決めることが重要です。

家計簿アプリの活用や定期的な家計見直しを行うことで、限られた収入の中でも安定した生活の基盤を築くことができます。

結婚相談所では貯金額(貯蓄額)は公開するのか

結婚相談所での活動において、プロフィール上で貯金額(貯蓄額)を公開するのは必須ではなく、個人の自由です。

IBJにおいても、具体的な貯金額を記載する項目はありません。記載するのは預貯金・不動産・積立NISA・iDeCo・投資信託・株式の保持・個人年金といった資産項目の種類のみを公開しています。

お見合いを申し込む際、プロフィールに資産項目が記載されているかどうかで、お相手が受ける印象は変わる可能性があります。特にお相手の経済的な安定性を重視する方にとっては、資産項目が空欄だと不安に思われ、お見合いが成立しにくくなるケースも考えられます。

実際の資産額を公開するわけではないので、資産項目は記載したほうが良いでしょう。

結婚相談所において貯金や資産額が与える影響

結婚相談所での活動を始め、結婚式と新婚旅行、新生活準備に至るまで費用がかかることをお伝えしましたが、結婚をするためにはやはり貯金や資産額が重要といえます。

では、貯金や資産額は婚活においてどのような影響を及ぼすのでしょうか。以下では、具体的な影響について解説します。

プロフィールへの影響

結婚相談所のプロフィールには資産項目のみを記載するため、お相手からの申し込みにおいて貯金や資産額は影響しません。プロフィールに金額を記載するのは年収のみとなるため、どちらかというと年収の方が影響するといえます。

ただし、年収だけでなく資産項目が多いとプロフィールに厚みが出ます。

具体的な金額が記載されていなくても資産項目が埋まっているだけで、経済的な安定を重視するお相手に対しては、堅実な印象を与え、より魅力的に映る可能性があります。

お見合い・成婚への影響

お見合い成立時もお相手に貯金や資産額が伝わることはないため影響はありませんが、その後の交際から成婚に至るまでの間ではお互いの距離が縮まっていくことにより、貯金を含めた具体的な資産額を打ち明けるタイミングがどこかで訪れます。

交際が進む中で資産状況を伝える際、しっかりとした資産があることは、お相手に安心感を与えます。そのため、貯金を含めた資産額は、成婚のしやすさに影響を及ぼす要素の一つといえるでしょう。

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※No.1:日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2024年累計、会員数:2024年12月末時点、2025年2月期_指定領域における市場調査) ※成婚数:IBJ連盟内での成婚者数

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