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何でも褒める人が、逆に好感度を下げる理由と対策

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グリム結婚相談所「何でも褒める人が、逆に好感度を下げる理由と対策」-1

褒めることは、婚活でも人間関係でも大切です。相手の良いところに気づける人は、それだけで場の空気をやわらかくできます。お見合いやデートで「素敵ですね」「すごいですね」と言われて、悪い気持ちになる人は少ないでしょう。


ただし、何でもかんでも褒める人は、逆に好感度を下げてしまうことがあります。本人は気を遣っているつもりでも、相手には「本当に思っているのかな」「誰にでも言っていそう」と伝わってしまうのです。褒め上手になるには、量よりも温度と具体性が大切です。


その1 褒め言葉が軽くなる

何でも同じに聞こえる

何でも褒める人は、一見感じがよく見えます。服装を褒める。仕事を褒める。趣味を褒める。注文した飲み物まで褒める。最初は相手も嬉しく感じるかもしれません。


でも、褒め言葉が多すぎると、一つひとつの重みが薄くなります。


「すごいですね」

「素敵ですね」

「さすがですね」

「いいですね」


この言葉が何度も続くと、相手はだんだん「本当にそう思っているのかな」と感じます。褒めている内容より、褒める癖そのものが目立ってしまうのです。


婚活で大切なのは、相手に気に入られようとすることではなく、相手をきちんと見ることです。褒め言葉は多ければ多いほど良いわけではありません。


一回でも、相手の話を聞いたうえで出た言葉なら、十分に印象に残ります。軽く連発するより、心に引っかかったところを丁寧に伝えるほうが、ずっと信頼されます。


その2 お世辞に聞こえる

本音が見えにくい

何でも褒める人が好感度を下げる理由の一つは、お世辞に聞こえやすいことです。


たとえば、相手が少し話しただけで「考え方が素晴らしいですね」と言う。まだよく知らないのに「絶対いい人ですよね」と決めつける。初対面で「完璧ですね」と持ち上げる。こうした褒め方は、相手を喜ばせるどころか、少し警戒させることがあります。


人は、根拠のない褒め言葉を受け取ると、心の中で少し距離を取ります。嬉しいより先に、「なぜそこまで言うのだろう」と感じるからです。


特に婚活では、相手はあなたの誠実さを見ています。会話の中で本音があるか。自分の言葉で話しているか。相手に合わせすぎていないか。そこを敏感に感じ取ります。


褒めるときは、無理に大きな言葉を使わなくて大丈夫です。


「その考え方、丁寧ですね」

「今のお話、分かりやすかったです」


このくらいの自然な言葉のほうが、本音として伝わります。


その3 相手が疲れてしまう

受け取る側にも負担

褒められることは嬉しいものですが、褒められすぎると相手は疲れます。なぜなら、毎回リアクションをしなければならないからです。


「ありがとうございます」

「そんなことないです」

「いえいえ、普通です」


褒め言葉が続くたびに、相手は受け取り方に気を遣います。特に控えめな人や、初対面で緊張している人は、褒められすぎるとかえって居心地が悪くなることがあります。


婚活では、相手を喜ばせようとする気持ちが強いほど、褒めすぎてしまうことがあります。でも、会話は片方が相手を持ち上げ続ける場ではありません。二人が自然にやり取りする時間です。


褒めたあとに相手が困ったように笑っていたり、話題を変えたがっていたりするなら、少し控えめにしましょう。


褒めることより、相手が受け取りやすい空気を作ることが大切です。やさしさは、言葉の量ではなく、相手の反応を見る姿勢に表れます。


その4 自分の軸が見えない

何が好きか伝わらない

何でも褒める人は、相手から見ると「この人は何を本当に良いと思うのだろう」と分かりにくくなることがあります。


どんな話にも「いいですね」と返す。どんな趣味にも「素敵ですね」と言う。どんな価値観にも「分かります」と合わせる。すると、相手は一時的には話しやすいかもしれませんが、あなた自身の考えが見えにくくなります。


婚活では、相手に合わせる力も大切ですが、自分の感じ方を持っていることも大切です。


たとえば、相手が旅行の話をしたときに、ただ「いいですね」と言うだけでなく、「私はゆっくり滞在する旅が好きなので、その楽しみ方は素敵だなと思いました」と返す。これなら、相手を褒めながら、自分の価値観も少し伝わります。


好感度は、相手に全部合わせることで上がるわけではありません。違いがあっても、丁寧に受け止められる人のほうが、結婚相手として安心されます。


その5 褒めるより拾う

具体的に反応する

何でも褒めてしまう人への一番の対策は、「褒める」より「拾う」を意識することです。


相手の話を聞いたら、すぐに評価するのではなく、まず内容を受け止めます。


「休日は料理をすることが多いです」と言われたら、「料理をされるんですね。最近よく作るものはありますか」と返す。


「仕事では人を支える役割が多いです」と言われたら、「人を支える仕事なんですね。気を遣う場面も多そうです」と返す。


これは褒め言葉ではありませんが、相手には「ちゃんと聞いてくれている」と伝わります。


婚活で印象に残るのは、やたら褒めてくれる人より、自分の話を丁寧に受け止めてくれる人です。褒めるなら、そのあとに具体性を添えましょう。


「話し方が落ち着いていて、聞いていて安心します」

「お仕事への向き合い方が丁寧だなと思いました」


このように、どこを良いと感じたのかを言葉にすると、褒め言葉に温度が生まれます。


まとめ

何でも褒める人が逆に好感度を下げる理由は、褒め言葉が軽くなり、お世辞に聞こえ、相手を疲れさせてしまうからです。また、何にでも同意しているように見えると、自分の軸が伝わりにくくなることもあります。


褒めること自体は悪くありません。むしろ、相手の良いところに気づけるのは大切な魅力です。ただし、婚活では褒める量より、褒め方の質が大切です。


何でも「すごいですね」と言うより、相手の話を一つ拾う。大げさに持ち上げるより、具体的に伝える。相手を喜ばせようと焦るより、反応を見ながら自然に言葉を選ぶ。


褒め上手な人は、相手を上に持ち上げる人ではありません。相手の良さを、ちょうどいい温度で言葉にできる人です。


お見合いやデートでは、無理に褒め続けなくて大丈夫です。相手の話を丁寧に聞き、心に残ったところを一つだけ伝える。そのほうが、言葉はずっと深く届きます。


好感度を上げる褒め方とは、相手を飾ることではなく、相手をきちんと見ること。その姿勢が伝わったとき、あなたの言葉はお世辞ではなく、温かい印象として残っていきます。

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