知ってた?お見合いで印象が"悪くなる"気遣い 5選
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お見合いでは、相手に良い印象を持ってもらいたくて、つい気を遣いすぎてしまうことがあります。丁寧に振る舞いたい。失礼のないようにしたい。相手を困らせたくない。そんな気持ちは、とても自然です。
ただ、気遣いは多ければ多いほど良いわけではありません。こちらは親切のつもりでも、相手には重く感じられたり、距離を置かれているように伝わったりすることがあります。今回は、お見合いで印象が悪くなることもある気遣いを5つ紹介します。
その1 謝りすぎる
丁寧さが不安に見える
お見合いで緊張していると、何かにつけて「すみません」と言ってしまう人がいます。
席を選ぶときに「すみません」。メニューを見るのに少し時間がかかって「すみません」。相手に質問して「変なこと聞いてすみません」。もちろん、悪気はありません。むしろ、相手に失礼がないようにしたい気持ちの表れです。
でも、謝りすぎると、相手はかえって気を遣います。「こちらが何か悪いことをしているのかな」「そんなに恐縮しなくてもいいのに」と感じて、会話が少しぎこちなくなることがあります。
お見合いで必要なのは、謝罪より感謝です。
「すみません」ではなく、「ありがとうございます」に変えられる場面はたくさんあります。席を譲ってもらったら「ありがとうございます」。待ってもらったら「ありがとうございます」。そのほうが、会話の空気は明るくなります。
丁寧でいたいなら、恐縮し続けるより、気持ちよく受け取ることを意識してみましょう。
その2 褒めすぎる
持ち上げすぎは不自然
相手を褒めることは、お見合いの場でとても大切です。服装が素敵、話し方が穏やか、趣味が魅力的。そう感じたら、素直に伝えるのは良い印象につながります。
ただし、褒めすぎると不自然に聞こえることがあります。
「すごいですね」
「さすがですね」
「本当に素晴らしいですね」
「完璧ですね」
こうした言葉が何度も続くと、相手は嬉しさよりも戸惑いを感じるかもしれません。まだ初対面なのに持ち上げられすぎると、「本当にそう思っているのかな」「気を遣わせてしまっているのかな」と感じることもあります。
褒めるときは、量より具体性です。
「お話を聞いていて、丁寧に仕事をされている感じが伝わります」
「休日の過ごし方が穏やかで素敵ですね」
このように、相手のどこに良さを感じたのかを少し添えるだけで、言葉に温度が出ます。褒め言葉は多く並べるより、一つを丁寧に伝えるほうが心に残ります。
その3 相手に合わせすぎる
何でもいいは困らせる
相手に負担をかけたくなくて、「何でもいいです」「お任せします」と言い続けてしまう人がいます。
飲み物を選ぶときも、席を決めるときも、次の話題を出すときも、相手に合わせようとする。これは一見、優しい気遣いに見えます。
でも、受け取る側からすると、意外と困ることがあります。
すべてを任されると、相手は「自分ばかり決めている」と感じます。また、あなたが何を好む人なのか分からず、会話も広がりにくくなります。
婚活では、相手に合わせることも大切ですが、自分の小さな希望を出すことも同じくらい大切です。
「私は温かい飲み物にします」
「静かな席だと話しやすくて嬉しいです」
「甘いものも好きなので、このメニューが気になります」
このくらいの意思表示なら、わがままにはなりません。むしろ、相手はあなたの好みを知ることができ、安心してやり取りできます。気遣いとは、自分を消すことではありません。二人で過ごしやすくすることです。
その4 質問を遠慮しすぎる
関心が薄く見える
お見合いで「踏み込みすぎたら失礼かな」と考え、質問を控えすぎる人もいます。相手の仕事、趣味、休日の過ごし方、プロフィールに書いてあったこと。気になることはあるのに、聞かないまま笑顔でうなずくだけになってしまう。
もちろん、初対面で深く聞きすぎるのは避けたいところです。けれど、まったく質問がないと、相手は「自分に興味がないのかな」と感じてしまうことがあります。
お見合いで大切なのは、相手を詰めることではなく、関心をやわらかく伝えることです。
「プロフィールに旅行がお好きとありましたが、最近印象に残った場所はありますか」
「お仕事のお話、もう少し聞いてもいいですか」
「休日はどんなふうに過ごすと落ち着きますか」
このような質問なら、重くなりすぎず、相手も話しやすくなります。
遠慮しすぎる気遣いは、ときに距離になります。相手を知りたい気持ちは、丁寧な質問として出していきましょう。
その5 先回りしすぎる
親切が圧になる
気が利く人ほど、相手が言う前に動こうとします。寒くないですか、飲み物を頼みますか、そろそろ帰りますか、次はこの話題にしましょうか。相手を困らせたくない気持ちから、先回りして配慮しようとするのです。
ただ、先回りが多すぎると、相手は少し落ち着かなくなります。まだ自分で考える前に次々と提案されると、親切というより管理されているように感じることもあります。
気遣いは、相手の反応を見る余白があってこそ心地よくなります。
たとえば、相手が寒そうにしていたら「少し寒いですか」と聞く。飲み物がなくなっていたら「何か追加されますか」と声をかける。これくらいなら自然です。
大切なのは、相手のために全部決めることではありません。相手が選べるように、そっと確認することです。
先回りしすぎるより、相手の様子を見て一歩だけ手を差し出す。そのくらいの気遣いが、お見合いではちょうどよく伝わります。
まとめ
お見合いで印象が悪くなることもある気遣いは、謝りすぎること、褒めすぎること、相手に合わせすぎること、質問を遠慮しすぎること、先回りしすぎることです。
どれも、根っこには相手を大切にしたい気持ちがあります。だからこそ、自分を責める必要はありません。ただ、その気遣いが相手にどう届くかを少し意識するだけで、会話の空気は変わります。
良い気遣いとは、相手を疲れさせないことです。恐縮しすぎず、持ち上げすぎず、自分の希望も少し伝える。質問で関心を示しながら、相手のペースも尊重する。先回りして決めるのではなく、選べる余白を残す。
お見合いは、完璧な接客をする場ではありません。二人が自然に話せる空気を作る時間です。
次のお見合いでは、「気を遣わなきゃ」と力を入れすぎなくて大丈夫です。相手を大切にしながら、自分もその場にいていい。そんな柔らかい姿勢こそ、いちばん心地よい気遣いとして伝わっていきます。