ｅｎ－Ｂｌｏｇ－#054 最も多い仮交際お断り理由は？
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目次
- 1番多いお見合いでのお断り理由は「価値観が合わない」
- お見合い時に求められる価値観とは？
- まとめ｜価値観は十人十色｜婚活の価値観は合わせる必要あり
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1番多いお見合いでのお断り理由は「価値観が合わない」
こんにちは、東京都世田谷区の結婚相談所：ｅｎ－Ｈｏｐｅ－代表カウンセラーの藤川です。
本日はお見合いにまつわる話をしたいと思います。
お見合いはホテルのラウンジなどで1時間程度お茶をすることが多いです。
お見合いでは、お互いを知り、自分を知ってもらうことを目的としています。
大体は、趣味・仕事のことなどの会話から始まり、結婚後の簡単なすり合わせを行います。
そして、お互いが「また会いたい」と希望を出した後、仮交際へ進みます。
仮交際に進むには、一度お会いすることが必須であり、会話の波長・ペースなどが判断材料に加わるため、プロフィールだけを見て会いたいかを決める"お見合い"とはお断りされる理由も大きく違います。
仮交際へ進むお断り理由で一番多いのは「価値観が合わない」という理由です。お見合いでは1時間程度しか会話が出来ないので、そもそも価値観が合わないというのは、デートを繰り返して「価値観が合わない」といわれることとだいぶ違います。
今回は、お見合い後のお断り理由で最も多い「価値観が合わない」の真相についてお話ししたいと思います。
お見合い時に求められる価値観とは？
「価値観が合わない」と言われても、まだ会ったばかで何がわかるんだろう............「どういうことか教えてほしい」このように考える方も多いと思います。
ほんの1時間に何が分かるのか？
そうです。ほとんどわかりません。
更に、お相手が明確に●●が合わない。と、言っていただければ、具体的にお伝え出来ますが、なかなかそういう方はいないと思います。
私は、自身が婚活した際にお見合いから仮交際への確率は70%を超えていました。
その婚活の経験と、カウンセラーとしての経験から、はっきり申し上げるとお見合い時の価値観は、大きく分けて2パターンに集約されます。
そのパターンを解説していきます。
❶ 会話の価値観
会話の価値観とはどういうことかというと、「テンポが合わない・噛み合わない」ということです。
会話というのは"質問"答え"がセットになっているものではなく、一つのテーマから扇形に話題が広がっていくことです。
初めてお会いするわけなので、多少ぎこちなくなるのは致し方ないことですし、お互いにそこは理解されています。
会話というのは、お互いに楽しい気持ちになれないと「テンポが違う」と思われてしまうのです。
特に、"質問"答え"がセットになっている尋問のようなことをしては、かみ合わないとなってしまいます。
お相手のことを知り、自分のことを知ってもらう、そのことに重きを置けば会話を成立させるのは、さほど難しくはなく、楽しい会話になります。
ここはやはり男性が「プロフィールには旅行がお好きと書かれていましたが、どういった場所に行くことが多いのですか？」など話のトリガーになったほうがいいと思います。
自分よがりの話に傾いてしまうと「もっと私（女性）のことを知ってほしいのに！」と、会話の価値観が合わないと思われてしまいます。
この辺りが苦手な方は、まずはその改善に努めたほうがいいです。
改善せぬままお見合いを繰り返してもお断りされることが多くなります。
❷ お付き合いをしていくイメージができなかった
この理由は、お見合い時の対応というより、その後の交際に発展したときに"価値観が合わなくなりそう"と思われるケースです。
たとえば、楽しい・趣味の話・仕事の話、だけでお見合いを終わらせている際に良く起きるケースです。
ご自分は「楽しかった。また話したい。」という感覚で、意気揚々と交際希望を出しても、お相手は"結婚後の話（結婚後の生活イメージ）"に重きを置いていて、結婚後のイメージのすり合わせができていない。という価値観の違いで断られるケースもあります。
特に男性側に多いですが「この女性は自分のことを気に入ってくれているかもしれないから、地雷を踏むような会話を控えよう」と、いうような躊躇いができると、踏み込んだ会話が出来なくなります。
そして、女性がしびれを切らせて結婚後の会話をしても、どっちつかずの回答をしてしまうと、女性は苛立ちなどの気持ちが強くなってしまいます。
お互いに大切な時間を使って、結婚相手を探しているので、思い切って踏み込んだ会話をしましょう。
まとめ｜価値観は十人十色｜婚活の価値観は合わせる必要あり
価値観は十人十色ですが、婚活における価値観はある程度合っていないとその後うまくいきません。
もちろん、譲れない部分を合わせる必要はありませんが、お相手を尊重し、譲れるようであればある程度お相手に合わせたほうがその後の展開はうまくいきます。
「価値観が合わないってどういうこと？」この答えは、お相手のみぞ知る内容で、本心を教えてくれることはまずないでしょう。
"価値観"にかかわるお断り理由が多い場合は、今一度婚活の原点に戻るべきですね。
婚活において"たまたまうまくいって結婚できた"…ということはまずありません。
お相手とお見合いを繰り返していれば結婚できるわけではなく、お相手の気持ちになり、自分の欠点を改善していく必要があります。
ご自分で答えが出せない場合は、カウンセラーと意見交換をして、事実の把握・改善・実行を繰り返していくのが成婚への近道ですね。
東京都世田谷区の結婚相談所：ｅｎ－Ｈｏｐｅ－は、皆様の婚活を応援しています。
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