en-Blog-#034 必勝!3回目のデート戦略
- 婚活のコツ
- 男性向け
- 女性向け
目次
- 3回目のデートの重要性とは!?
- 3回目のデートは1,2回目のデートと変化を
- デート中の振る舞い
- NG・注意点|3回目のデート
- まとめ|3回目のデートは、男性・女性ともに意識が変わる
3回目のデートの重要性とは!?
こんにちは、東京都世田谷区の結婚相談所:en-Hope-代表カウンセラーの藤川です。
前回に続き、今回も3回目のデートについて解説していきます。
前半では、3回目のデートの重要性について解説しました。
3回目のデートについて語るときに#(ナンバー)に"3"が並んだ記事でました(笑)
狙っているわけではなかったですが、なんかenを感じた記事です。
▼重大な岐路は3回目のデート
https://www.ibjapan.com/area/tokyo/88063/blog/100709/
後半の今回は、"必勝!3回目のデート戦略"と題うって3回目のデートを勝ち切るための戦略を解説していきます。
1回目のデート、2回目のデートとは、気持ちも・お互いの関係も違っているため、1回目、2回目と同様のことをしては、成果は得られないことが多いです。
20代・30代・男性・女性・婚活初心者の方向けに書いていきます。
これから3回目のデートを迎える方、今後迎える可能性のある方、ぜひ予習の意味を込めてお読みください。
3回目のデートは1,2回目のデートと変化を
3回目のデートでどのように変化をつけていくか、ポイントを3つに分けて解説します。
❶3回目のデートは1,2回目のデートとは違う心づもりで!
前半でお伝えした通り、結婚の意思がないのであれば、3回目デートは誘うべきではありませんし、OKするべきではありません。
男性・女性共に3回目のデートは、1、2回目とは違うデートを意識するということです。
1,2回目のデートと同じようなデートでは、お相手はがっかりしてしまいます。何より、真剣交際へ進みたいという意思も伝わりません。
3回目のデートは、何より会話に重きを置いたプランが必要です。
たとえば、それまでにしてこなかった結婚観・プライベートに踏み込んだ話をするのも良いでしょう。
趣味や仕事などの会話は、それまでのデートでも話していることが多いはずですので、趣味を楽しむ友人・会社の仲間などのエピソードにも話を広げてみるという手があります。
さらに、子どものころの思い出や、親御さんとのご関係などお相手の環境などを話すことで親密度は高まります。会話の量は、5:5位を心がけ、お相手にも話す余地を与えましょう。
❷時間を長めに設定する
3回目のデートは、より会話の時間を確保するために、1,2回目よりも時間を長めに設定してみましょう。
車の運転ができるようであれば車を移動手段にするとよいでしょう。車にいる間はずっと会話出来ますからね。
車内という二人きりの空間で周囲に会話を聞かれることもないです。
ドライブデートでは男性が運転手を務めることが多いと思われます。運転は、性格が出やすいため、女性が男性を見極めるのに非常に良い環境です。乱暴な運転は避けましょう。逆に、安全運転や、室温に気を遣えたら女性からの印象アップにつながります。
女性側も運転してもらっているときは、スマホ操作や、居眠りをするとせっかくのデートが台なしになってしまいます。
運転中の男性のペットボトルのフタをあけてから手渡す、飴などを用意するなど気づかいをしながら感謝の気持ちをあらわすことが大切です。
もしくは、ディズニーランドやテーマパークは、アトラクションの待ち時間が発生しがちなので、必然的に会話が増えるデートスポットです。一緒に並んでも苦痛でないかどうかは、今後の二人の関係を見極めるのに役立ちます。
さらに、短時間で体験教室などもよいでしょう。二人で取り組むと自然と距離が近づきます。
ものづくり以外だと、体験型謎解きゲーム・アトラクション型体験施設という選択肢もあります。
ポイントは二人で楽しめ、体験を共有できることを選びましょう。
自分の提案を押し通すのではなく、お相手の好みも尊重、そして、立ち寄れるようなら洋服などをウィンドウショッピングすると、お互いの好みが分かって結婚をイメージしやすくなります。金銭感覚も知ることができるので一石二鳥です。
❸自分の大切な場所へ連れて行く
真剣交際の意思が固まているようであれば、自分が大切に思う場所に連れて行くのも効果的です。
自分の領域に招き入れるということは、それだけ相手に心許しているということになります。
可能であれば、さりげなく友人・家族に会わせることが出来れば、より効果的です。
ただし、あなたの顔見知りばかりいる場所に行くとお相手は身構えてしまうこともありますので、開放的な場所で知り合いは1,2人くらいがちょうどよいですね。
また、繰り返しになりますが、自分にとって大切な場所でも、お相手にとってはそうでもないことがほとんどです。
自分よがりにならずにお相手のお気持ちを尊重することを忘れずにしましょう。
デート中の振る舞い
やはり真剣交際手前…となると、恋人気分になると思います。恋人未満のデートでどのようふるまえばよいか、ポイントを2つに分けて解説します。
❶軽いスキンシップで恋人感を演(en)出
何度も書きますが、3回目のデートは、1,2回目のデートとは異なります。
自然なタイミングで軽いスキンシップをしてみるのもお相手の気持ちを量る良い手段です。
なぜ、スキンシップが良いかというと、人の手から得られる感覚は非常に優れています。
皆さんも経験あると思いますが、犬・猫・赤ん坊に触ったりしていると不思議と、触っている犬・猫・赤ん坊の気持ちになることありませんか?
当然、恋人や夫婦も同様で、お相手に自分の気持ちを伝えることができますし、相手の気持ちも手を通して伝わってくることでしょう。
ただ、自然に行うことが重要です。
お相手によっては、恋人と手をつなぐことに抵抗がある方もいますし、遠慮もなく触るのはご法度です。
(あくまでお相手に合わせる!ということですね)
スキンシップをするにはシチュエーションも大切な要素です。
男性は、「そっち危ないよ」という感じで軽く肩を抱き寄せる、はぐれそうになった時に手を差し伸べて、手をつないでもらえると女性に安心してもらえます。気遣いがもとになっているスキンシップは、お相手もスキンシップがしやすくなります。
女性は、混雑している中や、男性の歩くペースが速いなど、はぐれてしまいそうで不安な場所では自分から手をつないでもらったり、シャツを少し引っ張ったりするのも良いでしょう。
「はぐれちゃうから手をつないでいい?」と伝えれば、スキンシップのタイミングを計っている男性もスキンシップしやすくなります。
スキンシップのまとめとして、
・自然な流れの中で行う
・無理矢理はご法度
・過度なスキンシップはご法度
ここでお相手が不快感を示しては元の子もありません。
❷お互いの距離を縮めることを心がけよう
3回目のデートは、お互いの距離・関係を深めて、真剣交際に進む岐路となる重要なイベントです。
そろそろ3回目だし…みたいな変な安心感は捨てて、ここで決める!決めてほしい!ということを意識して臨みましょう。
3回目のデートを成功させるには、今まで以上の気配り・思いやりが必要です。
今まで以上の気配り・思いやりが難しいと思う人もいるかもしれませんが、お相手の視点を持てば、さほど難しいことではありません。
また、いくら3回目のデートとはいえ、ご自身の中に迷い…「本当にこの人と先に進むべきか」があるという人もいると思います。
しかし、それは相手も同じです。
婚活をしている中で「絶対にこの人だ!」という方に巡り合うことはそうそうありません。今という時間の流れの中、貴重な時間をお互いに費やしたお相手と真剣に向き合い、迷いを少しでも払しょくする。
これが3回目のデートです。
真剣交際に入ったからと言って、結婚をしなくてはいけないわけではありません。
ただ、周りの活動をシャットダウンし、お相手と1:1で真剣に向き合い、結婚するか、お相手を再度探すかを決める。これが真剣交際です。
真剣交際から結婚に進むのは一般的には60%くらいといわれています。
NG・注意点|3回目のデート
今までは、3回目のデートの必勝法を解説しましたが、こちらでは、3回目のデートで絶対にしてはいけない!もしくは、気を付けたほうがいいことを解説していきます。
❶男性に多い|自分だけが有頂天になってない?!
結婚を前提に真剣交際に入りたい気持ちを伝えるのは、とても大切です。
男性に総じて多いのは、3回目のデートでいきなりプロポーズをしてしまう。キスを迫るなどです。
男性に比べて女性は慎重にお相手との距離を縮めます。男性の想いだけを優先して、プロポーズなど直接的なアプローチは控えたほうがいいです。
(もちろん、お相手とそのような雰囲気・会話になた場合は、この限りではありません)
高価なプレゼントを用意することもおすすめできません。もちろんプレゼントは喜ばれますが、まだ数回しか会っていない中でお相手の好みなどもわかりませんから、誕生日などが近い場合、一緒に選んだりすることが大事ですね。
ついつい、3回目のデートへ進んだことをいいことに、自分の想いばかりに話題が傾いてしまうことも避けましょう。
自分を知ってもらうのも、相手を知ることは同価値です。
また、自分のやりたい告白方法や、行きたい場所などを固辞し、押しつけるデートになってしまうと逆効果になりがちです。
前述しましたが、3回目のデートは会話が中心になるデートを意識しましょう。例えば「レンタカーを借りるので、よかったら車で行きませんか?」など、電車での移動ではなく、車移動にするだけで会話中心のデートになります。ただ、他人の車に乗ることに抵抗がある方もいるので、そのあたりは相談しましょう。
また、結婚相談所では、宿泊を伴うデート、婚前行為は禁止しています。
重要な岐路だからこそ、マナー・モラル・ルールを守る行動が大事です。
仮に真剣交際に入ることが決まったとしても、態度を急変させてはいけません。例えば急に敬語からタメ口になったり、"●●さん"から"●●ちゃん"になったりするのもお勧めしません。
まずは「真剣交際に入りますので、徐々に敬語を抜かして、呼び方変えませんか?」と聞きましょう。
相手に何て読んだらいいか聞くのもよいですね!
❷3回目のデートは、お互いに本性が見えやすい
デートも3回目ともなると、だいぶ打ち解けてきます。
緊張して、気を張っていたお見合い・1回目デート・2回目デートと違い、相手の本性が見えてきます。
本性というのは、うわべの性格だけではなく、その人の本質です。
実は怒りっぽい・傲慢というのが、わかってしまうと、お相手は気持ちが一気に冷めてしまいます。
ウソや、見栄は必要ありませんが、まだ見極められている最中であることを認識しましょう。
結婚は、大事な通過点であり、目的ではありません。目的は幸せな結婚性格です。
もし、あなたが実は怒りっぽい・傲慢というのが、わかっているのであれば、トレーニングをしたほうが良いと思います。また、真剣交際に入り急に態度が変わった、と感じることがあれば、一度二人の関係を見直す必要があるかもしれません。
まとめ|3回目のデートは、男性・女性ともに意識が変わる
いかがでしたでしょうか?
3回目のデートにスポットをあてて、3回目のデートが、"重大な岐路であること"3回目デートの必勝法"を前半・後半に分けて解説していきました。
また、この記事を書いたときに「デートの頻度は?」を知りたい!と、質問が来そうなので、こちらでデートの回数・頻度は解説しています。
▼デートの回数
https://www.en-hope.jp/dating_times
お見合い~デート1,2回の方は、ぜひ、3回目のデートを目標にしてみるのもいいと思います。なんとなく、3回目のデートを終えちゃった!といって交際終了になるケースは多いです。
お互いに意識していることを念頭に置き、3回目のデートを超え、真剣交際~成婚へ進んでください