20代後半の会社員の女性が1年3ヶ月で成婚した婚活エピソード(11)

もともと子供が好きで30歳までに子供が欲しいと思っていました。ですが、なかなか出会いがなく27歳になったことをきっかけに婚活を始めました マッチングアプリをやり、ゼクシィ縁結びとツヴァイでお話を聞きました。相談所以外は成婚の意味がいわゆるお付き合いとされており、それだと結婚にはあまり近くないのかなと思いました。結婚相談所だと成婚はプロポーズとされているので1番結婚に近い出会いができると思って相談所に決めました。私は元木さんのところでお世話になる前に大手相談所でも活動していましたが、一年やっても結果が出なかったので別のところにお世話になることを決めました。そこで元木さんにお願いしようと思った理由は、他の相談所の入会前面談では理想を話したら考え方も含めて全否定されてしまったのですが、元木さんはそんな事は言わずに、それくらい言ってもいいですよ。と言ってくれました。そんな言葉につい涙がこぼれてしまいました。お母さんのような暖かさがあり、何でもお話ししても大丈夫と言う安心感があったからです。

成婚退会相手と仮交際から真剣交際に移行する時が1番印象に残っています。
相談所外で出会った男性と成婚退会相手で悩んでいた時、「結婚じゃなくて、恋愛がしたいんじゃないですか？一般男性に決めるなら早く仮交際は終了してあげてください」や「仮交際の方はあんなに素敵なんだから脈がないと分かればすぐに引いていきますよ」とお尻を叩いてくれました。成婚退会相手から真剣交際の打診を受けても決められなくて、「今不安に思うことをぶつけてみたらどうですか？」のアドバイスを実践してようやく私の心が決まりました。元木さんのアドバイスがあってこその今だなと思っています。 真剣交際を受ける日のランチで「爪切った？」と聞かれそんなところまでみてる！？とびっくりしつつ、この人私のことそんなに好きなんだ！と思いました笑 日々の積み重ねが大きかったですが、仮交際の時にすれ違っていたことを打ち明けて話し合った時に、「今は転勤があっても近くにいたいかもしれないけど数年後には単身赴任してほしいって思うかもしれないし…」と言われました。失礼ながら普段の接し方からそんなこと考えてないと思っていたので意外とリアリストで安心してこの人とならなんでも乗り越えていけそうだなと思いました。 靴紐を結ぼうとしたら荷物を持っててくれる気遣いや、スプーンがなくて困っていたら探してきてくれる優しさ、夏は日傘をさしてくれたり、重たい荷物があれば率先して持ってくれる男らしさなど人間性が素敵だなと思います。 何回も会っていた仮交際の方と終了したあとはお見合いの予定がなく、次のお見合いが決まるまでの空白の期間はやめたくなりました。
1番やめたかった時は、婚活を始めてトータル3年目に突入し、目標にしていた年齢での出産が厳しそうだと思った時です。 今辞めたら後悔が残ると思い、とりあえず彼氏を作ることを目標に出会い目的の飲み会に参加したり、都のマッチングアプリを開始、相談所でも上限いっぱいくらい申し込みました。

私の婚活が長引いた原因は結婚の覚悟が決まってなかったからだと思います。もうやめようと思ってから覚悟も決まり最後の一踏ん張りでたくさん行動して良縁を結ぶことができました。私はずっと覚悟できていたつもりでしたが、そうじゃないと気付けたのは元木さんからの「恋愛したいんじゃない？」という言葉です。悩んだら元木さんとたくさん話して自分の本音に向き合うといいと思います。
あとは婚活をしたからって結婚しなくてもいい。そう思ってから肩の力が抜けて、自分の選択を尊重するようになれました。
あとこれからの人生でもお守りにしていくのは入会して最初にいただいたアドバイス「相手に対する感謝の気持ちを持つこと」
どんな相手にも感謝の気持ちを持って接すると自分も気分がいいし、なんだか人生がうまく行く気がします。
婚活は修行みたいで全然楽しくないし時間もお金もかかります。でもそれも自分の選択で人生の一部。どんな結果にしたとしても婚活を始めることは幸せの一歩だと思って、ちょっとでも楽しいポイントを見つけてできるだけご機嫌に活動したら楽しくできるんじゃないかなと思います。