結婚相談所の婚活中に「恋愛」を期待しちゃいけないの?
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- 自分磨き
婚活中に「恋愛」を期待しちゃいけないの?
「結婚相談所では恋愛をしてはいけない。」
そんなイメージを持っている方は意外と少なくありません。
結婚を前提に出会う場所だから、条件を確認して、相性を見極めて、合理的に判断する。
恋愛のようなドキドキは期待せず、淡々と進めるもの――そう考えている人もいるでしょう。
しかし、本当にそうでしょうか。
結論から言えば、結婚相談所でも恋愛は生まれます。
「始まり方」の違い
ただし、多くの人が経験してきた恋愛とは、「始まり方」が少し違うだけなのです。
私たちはこれまで、「恋愛をして、結婚を考える」という流れが当たり前だと思ってきました。
学生時代や20代前半であれば、それはごく自然な順番です。偶然の出会いから恋愛が始まり、お互いを知る中で「この人と結婚したい」と思うようになる。その流れを経験してきた人も多いでしょう。
一方で、結婚相談所の出会いは少し異なります。
「結婚したい」という共通の目的を持つ二人が出会い、お互いの価値観や人生観を知りながら関係を深めていく。
その過程で信頼が育ち、やがて恋愛感情が芽生えていくことも珍しくありません。
つまり、「婚活から始まり、結婚を見据え、その先で恋愛が深まる」という順番もあるということです。
この流れに違和感を覚える人もいるかもしれません。
しかし、人生経験を重ねた大人の恋愛は、学生時代のような勢いだけでは続きません。
一緒にいて安心できること。
価値観の違いを話し合えること。
相手を尊敬できること。
そうした積み重ねがあるからこそ、恋愛感情はより深く、穏やかなものへと育っていきます。
人は必ずしも「一目惚れ」だけで恋愛をするわけではありません。
最初は「感じの良い人」という印象だった相手でも、何度か会ううちに人柄や考え方に惹かれ、「また会いたい」「もっと知りたい」という気持ちが生まれることがあります。
これは決して妥協ではありません。
相手の本質を知ったからこそ生まれる感情です。
大人になると、恋愛に求めるものも自然と変化します。
若い頃は刺激や高揚感に心を動かされていた人でも、大人になるにつれて
「自然体でいられる」
「無理をしなくていい」
「安心して本音を話せる」
といった心地よさを大切にするようになります。
それは恋愛を諦めたのではなく、恋愛の価値基準が成熟したと言えるでしょう。
「ときめき(ドキドキ)」ではなく「ほっとする(安心感)」感覚の大切さ
だからこそ、「最初から強いときめきがない」という理由だけで、ご縁を終わらせてしまうのは少しもったいないことがあります。
恋愛感情は、時間を共有し、お互いを理解することで育つこともあるからです。
実際に成婚された卒業生(元会員様)からは、
「最初は恋愛感情というより安心感でした」
「一緒に過ごす時間が増えるほど、この人しかいないと思うようになりました」
というお話を伺います。
こうした言葉に共通しているのは、「好きになって結婚した」のではなく「信頼を積み重ねた結果として、深く好きになった」ということです。
恋愛とは、劇的な出会いや映画のような展開だけを指すものではありません。
相手の笑顔を見ると嬉しくなること。
忙しい一日の終わりに、その人の存在を思い出して安心すること。
「この人のために何かしてあげたい」と自然に思えること。
その一つひとつが、かけがえのない恋愛です。
結婚相談所は、恋愛を諦める場所ではありません。
むしろ、お互いが結婚という未来を真剣に考えているからこそ、外見や勢いだけでは気づけない魅力に目を向けることができます。
恋愛から結婚へ進む人生も素晴らしい。
けれど、婚活から始まり、信頼を育み、結婚を見据えながら恋愛へと発展していく人生も、同じくらい自然で、豊かなものです。
幸せな結婚に必要なのは、恋愛が先か、結婚が先かではありません。
二人が同じ未来を見つめ、その時間の中で愛情を育てていけるかどうか。
その過程こそが、大人の恋愛の本当の魅力なのではないでしょうか。