30代前半/女性
Iさん 看護師
「気を遣わないって、こういうことだったんだ」と思えた彼との5か月
勤務が不規則な看護師の私には、恋愛のペースを合わせてくれる人なんていないと思っていた。でも、彼は違いました。
家庭を持ちたい気持ちはずっとあって、「そろそろちゃんと向き合おう」と思いました。
どのようなことがきっかけで婚活を始められたのでしょうか？思い出せる範囲でお聞かせください。
夜勤明けの帰り道、スマホでふと「結婚相談所」と検索していました。仕事に追われる毎日の中で、恋愛がどんどん「面倒なもの」になっていた自分に気づいたからです。体力も気力も余裕がなく、出会いの場に行く元気もなかった。でも、家庭を持ちたい気持ちはずっとあって、「そろそろちゃんと向き合おう」と思いました。
ご入会を決断される前に、結婚相談所以外でのサービスはご検討されましたか？その中で、最終的に結婚相談所を選んだ理由をお聞かせください。
マッチングアプリもやってみたけど、夜勤中にメッセージが溜まっていることがストレスでした（笑）。結婚相談所なら、プロフィールを見た上で会えるし、変な駆け引きもない。自分の状況を理解してくれる第三者（カウンセラー）がいるのも心強くて、始めるハードルがぐっと下がりました。
「この5か月、ちゃんと自分と向き合った結果ですね」と言っていただき、じんわり泣けました。
ご入会からご成婚までにあった、印象的な活動やカウンセラーとのエピソードをお聞かせください。
仮交際が一度終了したとき、「落ち込んでもいいけど、ちゃんと終わった理由を見つめたら、次はもっと良い出会いになるよ」と言ってもらえたのが印象的でした。そのときは正直キツかったけど、見た目や条件だけで判断していた自分にも気づけました。成婚退会のときには、増田さんから「この5か月、ちゃんと自分と向き合った結果ですね」と言っていただき、じんわり泣けました。
お二人が出会った日からご成婚に至るまで、様々な思い出があったと思います。思い出せる範囲で状況やエピソード、印象等をお聞かせください。
初デートのとき、彼が「何時でもいいよ」と言ってくれたので、私は遠慮なく“15時集合”を提案しました。夜勤明けで眠かったので（笑）。すると彼が「看護師さんって本当に大変なんだね」と、初めて会ったその日に夜勤の仕組みを調べてくれていたことが判明。なんか、すごくちゃんとしてる人だなって思いました。
お相手と初めて会った時のお互いの印象を教えてください。
言葉選びがすごく丁寧で、でも堅苦しくない。相手の立場に立って考えられる人で、何よりも“無理に盛り上げようとしない自然体”が心地よかったです。彼の「黙ってても気まずくない」空気感が好きでした。
この人と結婚したい（するかも？）と思った瞬間はどんな時でしたか？
2回目のデートで、「夜勤明けって、もう話しかけられるのも疲れるよね？」と言ってくれたとき。分かってくれてる…！と一気に心が動きました。この人となら、自分を偽らずに暮らしていけると感じました。
お相手にされて、キュン❤とした事があれば教えてください。
仕事の愚痴を少しこぼしたとき、「それ、〇〇さんのせいじゃないよ」と一言。決めつけず、否定せず、ただ味方になってくれるような言葉がうれしかったです。ああ、この人、心が優しいんだなって思いました。
結婚相手に求める条件で、これだけは譲れないと決めていたものはありましたか？
お互いに「ひとりの時間」を尊重できること。私はオンオフの差が大きいタイプなので、ベッタリした関係より、干渉しすぎない信頼関係を築きたいと思っていました。彼はそのバランス感覚がとても絶妙でした。
オススメのデートスポットがあれば教えてください。
中野のブロードウェイ（笑）。お互いマンガ好きだったので、休日にのんびり散策しながら古本を探したり、レトロな喫茶店で語ったりするのが楽しかったです。気取らないデートこそ、性格が出ておすすめです。
勇気を出して一歩踏み出せば、未来はちゃんと動き出します。
これから婚活を始める方や婚活を検討されている方へ、ご自身の経験を踏まえてメッセージをお願いします。
「疲れたらちょっと休めばいい」と思えるようになったら、婚活はグッと楽になります。完璧を目指すより、自分の“ままでいい”と思える相手に出会うことがいちばん大事でした。勇気を出して一歩踏み出せば、未来はちゃんと動き出します。
