仲人である前に、
ご縁を結ぶ仕事をする上で気をつけていることがあります。
それは、ふつう感覚を忘れないということ。
結婚は、他人と一緒になるということだから。
その他人と暮らし、家族になるということだから。
そのために必要な「ふつう感覚」をいつも自分の中心に置いています。
会員さんの隣で黒子として伴走するために必要な感覚と思っています。
まっとう、という言葉に近いのかもしれません。
生涯を共にするご縁を引き寄せるにあたり、
見落としてはいけないこと
見逃すべきものを
すっと見極める力を維持していたいから、
仲人である前に家庭人として幸せに暮らすことが、会員さんたちのご縁結びにつながるのだ、
と信じているのです。
婚活攻略法とか恋愛マニュアルとか、
時代先取り、流行りのようなものを取り入れてのお相手探しも楽しいものですが、
もう少し落ち着いた気持ちで、将来を見据えたほうがいいのかなと感じることもあります。
いつの時代を生き抜くにも必要な、ふつう感覚。
「ふつうの生活」を長く送ることができる、
「ふつうの人」との出会いを実現させるためにも、
日々の暮らしを大事に、会員さんと一緒に平常心で婚活道を歩いています。
わたしの一日は、夫のお弁当づくりから始まります。
ついでに自分の分も作ります。
朝昼晩と同じものを食べています。