ふたり
東京芸術劇場の天井画。
雨が多くなる季節ですけれど、ここに来れば太陽に会えます。
いつもいつも晴れ。
心の中をのぞいてみると、
2つの気持ち=2人の自分が住んでいるものです。
婚活をしようかなと考え中の方も、婚活真っ只中の方もそれは同じだと思います。
「どうせダメなんだろうけど、1年だけ婚活してみようかな」
「フラれると思うけど、でももしかしたらってこともあるから」
「お見合い申し込みをしても全滅、でもあと5人だけ申し込んでみよう」
1人は弱い気持ちを吐きだし、
もう1人は希望を掲げ、
どっちがイニシアチブをとるかせめぎ合う場面もあるでしょう。
でも・・・最終的には・・・
希望を手にした方の自分がすっくと立つ。
そうなってもらいたいから、仲人イマも必死に弱い1人と交渉?することもあります。
そして・・・ご成婚の日を迎えた時・・・
IMA卒業生たちは、実はね・・・と、こんな告白をしてくれているのでした。
彼女に断られたら、一生、結婚しなくていいや!と、腹をくくりました。(43歳男性)
ベストを尽くして無理無駄だと思ったら、婚活やめればいいだけ!と、突き進みました。(34歳男性)
このご縁が結ばれなかったら、これまで以上に仕事に情熱を注げばいいだけのことじゃない!
と、割り切ることにしました。(41歳女性)
好きになったんだから、それだけでも良かったんだ!と、自分に言い聞かせました。(32歳女性)
迷いながら揺れながら、勇気をふりしぼり、弱音を吐くもう一人の自分をなだめる。
巡り合ったご縁に感謝し、結ばれることを信じて自ら行動する。
そこにはもう弱い自分はいません。
運命を切りひらいた自分が、
素敵なお相手と一緒にふたりで立っています。