真剣交際に進むか迷ったら “決めどき”を整える
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結婚相談所での活動は、
お見合い→仮交際→真剣交際→成婚へと階段状に進みます。
ところが多くの方がつまずくのは「仮交際から真剣交際へ」の段。
温度はある、でも確信はまだ...この“あいだの揺れ”をどう整えるか。
仲人として数多くのご成婚に立ち会ってきた視点から、迷いの正体をほどき、具体的な見極めのコツとチェックリストをお伝えします。ゴールは“背中を押す”ことではなく、“迷わずに進める材料をそろえる”ことです!
迷いの正体をほどく——「好き」だけでは決められない理由
恋愛の熱量は大切ですが、真剣交際の判断は「感情」と「生活設計」の両輪です。
現場で見ていると、迷いの多くは次の三つの“未確定”に集約されます。
① 未来像の具体度が足りない
「子どもはいつ頃」「住むエリア」「家計の分担」「親との距離」
話題には出ているが、まだ“絵”になっていない。
具体度が低いほどイメージが出来ず不安は膨らみます。
② 役割と距離感の再現性がまだ弱い
楽しいデートはできる、でも忙しい平日・体調不良・予期せぬ予定変更など
“小さな非日常”での協力関係が検証できていない。
「何かあったときは?」という不安。
③ 不一致か“未調整”かの区別がついていない
価値観の違いはあって当然。
埋めにくい不一致(モラルハラスメント・金銭観の無責任・著しい時間のルーズさ等)と、調整可能な未一致(頻度・連絡のタイミンング・家事比率)を混同していると、必要以上に怖くなります。
仲人の役割は、この三点を“言語化→検証→合意”の順に小さく進める設計を置くこと。
すると、迷いは“材料不足”だったと分かります。
2. よくあるお悩み別:迷いを乗り越えた実例
実例A:温度は高いのに踏み切れない(30代前半・女性)
・毎週デート。会話は合うが、住む場所の話で止まる。
・彼は「転勤の可能性あり」。彼女は「実家近く希望」。
アドバイス:選択肢を“仮置き”に変更。
①都内中心
②実家から30分圏
③勤務地寄り
の3案で家賃上限・通勤時間・将来の見直し時期を表に。
結果:3か月は①、見直しは人事発表のタイミングで、と合意。真剣交際へ。
ポイント:可逆性(見直せる前提)が担保されると、決断は早い。
実例B:価値観は合うのに温度差が怖い(30代後半・男性)
・彼は返信が遅め、彼女は即レス派。誤解が続いて不安定。
アドバイス:朝夜どちらか1回の“定時一言連絡”を合意。
内容は「今日やること/終わったら電話可否」のみ。
結果:予測可能性が増え、不安が減少。3週間で真剣交際に。
ポイント:頻度の多さより、リズムの予測可能性が信頼を作る。
実例C:価値観の不一致と未調整を取り違える(20代後半・女性)
・デートの店選びが毎回自分任せで不満。「主体性がないのでは?」
アドバイス:役割の“仮分担”を可視化。
予約は彼、予算と店選びは彼女。解散後に“楽しかった点”を1つ共有。
結果:共同運営の感覚が生まれ、決め手不足が解消。
ポイント:行動で補える未一致は“仕組み化”が有効。
3. 迷いを材料に変える—“見極め会話”の設計
真剣交際を考え始め真剣交際に進む前には、以下の3テーマを小さく深掘りしてみてください。
コツは“正解探し”ではなく“優先順位の交換”。
テーマ1:日常運転
平日の過ごし方、睡眠、食事、家事。誰が何をどの程度担うかの仮置きを。
→ 例:「平日は各自、休日に一緒に料理できそうだね」「掃除はロボット+週1で一緒に分断しよう」。
テーマ2:お金の温度
貯蓄方針、使うときの基準、家計アプリの可否。額ではなく“判断ルール”を合わせる。
→ 例:「10万円以上の買い物はお互い事前相談」「旅行は年1回、各15万円上限」。
テーマ3:親・友人との距離
帰省頻度、同席時の役割、線引き。
→ 例:「帰省は各家庭年2回、同席時は“味方”で、意見は後で二人で調整」。
この3テーマが“7割一致”していれば、真剣交際は十分に現実的。残り3割は進めながら整えていけます。
他には真剣交際後に「ずれていたら困る」自分の価値観(過ごす時間、趣味)や結婚観(子供、結婚式、指輪、新婚旅行、住居)も確認しましょう。
宗教、持病、借金も真剣交際前に確認するのがおすすめです!
4. 真剣交際前のチェック項目
相手の“再現性”
・楽しい日だけでなく、疲れた日も居心地が良い
・連絡のリズムが読める(朝or夜のどちらか等)
・予定変更があっても関係が荒れない
・合意の“可逆性”
・住まい・家計・役割に見直しの約束がある
・「仮置き」を共有できている(期限・見直し条件)
・価値観の“優先順位”
・ 譲れない2軸(例:家族観・働き方)を互いに把握
他は“幅”を持たせられると合意している
対話の“安全性”
・非難ゼロのフォーマット(「私は…と感じた。次は…したい」)を使える
・ 言いにくい話題を仲人経由で整理できることに合意
・将来像の“輪郭”
・1年後・3年後のざっくりプランを会話できた
・重要イベント(挨拶、住まい、プロポーズ)の順番感が近い
・“レッドフラッグ”の不在確認
・金銭・時間・言葉の誠実さが保たれている
・無視・暴言・過度なコントロールがない
・過去トラブルの説明に矛盾がない
チェックが7割以上つくなら、前に進む価値は高いです。
5割以下なら、材料を増やす会話と“仮実験”を先に置きましょう。
5. どうしても決めきれない時は—“小さな共同生活”で検証
決断の質は“想像”より“検証”で上がります。
真剣交際前に、次を試してみてください。
定時連絡の導入:毎日2回、同じ時間に「おはよう/おやすみ」を一言。
共同生活のイメージ:スーパー、家具屋、家電量販店などのデート。
実家・友人イベントの想定会話:帰省頻度と“味方の役割”を話しておく。
“やってみてどう感じたか”を話し合うと、相性の核心が立ち上がります。
6. それでも不安が残るテーマ別の整え方
距離感(回避型・不安型のミスマッチ)
頻度は“固定”、内容は“短く”。
可逆性(見直し日)を宣言。LINEなど沈黙の合図(👍だけOKなど)を決める。
仕事の多忙
“会えない=関係が止まる”を避けるため、朝晩の挨拶を活用。将来の月一の“未来会議”だけは死守。
お金の価値観
金額で揉む前に“使い方の哲学”を交換(経験・健康・学び・家族に重みを置く等)。10万円以上は事前相談のルール化。
親との距離
“同席時は相互に味方”を合意。意見は場で出さず、二人に持ち帰って調整。帰省は年間計画に。
7. 仲人の役割—翻訳者・記録係・安全装置
仲人は三つの役割を同時に担います。
翻訳者:感情を“伝わる言葉”へ変換。言いにくい話を角が立たない形に整える。
記録係:合意事項と見直し期日を記録し、忘却や解釈違いを防ぐ。
安全装置:レッドフラッグが出た時にブレーキをかけ、環境を一度安全に戻す。
真剣交際は“二人だけの情熱”で進めるより、“第三者の地図”を横に置いたほうが、スムーズで静かな幸福に近づきます。
8. まとめ—“十分な材料”がそろえば、答えは自然に出る
真剣交際に進むかどうかは、勇気ではなく設計の問題です。
可逆性のある仮置き
予測可能な連絡リズム
日常運転のミニ検証
優先順位の交換
レッドフラッグの確認
これらが7割そろえば、前に進んで大丈夫。
残りは“進みながら整える”で間に合います。
もし今、迷いが濃くて進めないなら、私に材料集めの設計を任せてください。
お二人の速度と個性を尊重しながら、最短距離で“確信”にたどり着くお手伝いをします。決めるのはあなたですが、決められる状態を整えるのが、仲人の仕事です!
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