2020年も出生数減少の可能性大
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法律婚ありきの日本
三軒茶屋の面倒見の良い結婚相談所 世田谷鵲瑞会マリッジカウンセラーの泉秀蘭です。
2020年度上半期の出生数が発表されました。昨年同時期より8824人少ないとのことで、このままいけば2019年度の出生数86万人を下回る可能性がありそうです。昨年度の「86万人」という数字は、厚生労働省の推計より早いペースで出生数の低下が進んでいることで大きな関心を呼びました。
団塊ジュニア世代(1971年から1974年生まれは)は200万人/年。
平成時代になって徐々に減少するも、2015年までは100万人超えていました。
今年5月に政府の少子化社会対策大綱が発表されているのですが
「少子化の主な原因は、未婚化・晩婚化と、有配偶出生率の低下」と分析し、不妊治療への保険適用にも踏み込んだ内容となっています。
5/23投稿 不妊治療に保険適用拡大の方向
https://www.ibjapan.com/area/tokyo/31153/blog/33187/
日本ではこどもを持つには法律婚ありきですが、フランスなどでは法律婚をしなくても不利になることなく、また婚外子・嫡出子の区別もありません。またこどもが授からないカップルが養子を望んだ時、日本では法律婚で母は専業主婦、のような縛りがありますが、アメリカでは独身者でも養子縁組でシングルマザー/ファザーになれます。
子育てサポート、働き方の見直しも重要ですが、もっと多様化した”家族”のかたちを受け入れられる社会になって欲しいと思っています。
事実婚
自分の話になりますが、姓を変えたくないから約20年、「事実婚」を通しています。せめて「選択的夫婦別姓」となって欲しいと願っていますが、なかかな決まりません。
男性側が苗字を変えると「婿に入ったの?」となることに抵抗があるように、逆も同じです。「入る」つもりはないので。
入らなくても、夫の家族とは親しく、つながりができたことを嬉しく思っています。
職場での旧姓使用は広がりましたが、海外出張・クレジットカードなど”本名”が必要なことのほうが多く、働くうえで両方使うのは不便なことも多いと思います。
これからパートナーを探すのであれば、まずは今まで自分がどう過ごしてきて、今後どうなりたいのか、何を重要と考えているのか、じっくり考えてみることをおすすめします。自分の軸があることが、出会いの引き寄せ、発展につながっていきます。
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