自分を幸せにするのは自分
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目次
- 自分を幸せにするのは自分
- 幸せとは
- 幸せになる方法
- 幸せになった後に婚活をする
- 相手と良い関係を築くために
自分を幸せにするのは自分
多くの婚活をしている人は、結婚をすることで幸せになりたいと願います。「結婚して幸せになりたい」「相手に幸せにしてもらいたい」こんな発言をよく耳にしますが、こう思っている人は結婚が難しい、または結婚しても幸せを感じることができないタイプかもしれません。理由は、自分を幸せにできるのは自分しかいないからです。今、幸せでないと感じている人は本当に幸せではないのでしょうか。結婚することでしか叶えられない幸せは本当の幸せではありませんし、他人に委ねられた幸せほど不安定なものはありません。
こちらのブログでは、選択理論心理学の5つの基本的欲求に基づき、『幸せ』という漠然としたものを、もう少し具体的に考えていきます。人に依存することなく、自分を幸せにするのは自分、この考え方があなたを成婚に導きます。
幸せとは
人には5つの基本的欲求があり、その5つの欲求をバランスよく満たすことで幸せを感じられると言われています。
〔5つの基本的欲求〕
①生存の欲求:食べたり、飲んだり、眠ったり、健康でいようとする欲求のことをいいます。安心・安全・安定、そして健康がキーワードです。
②愛、所属の欲求:友達を作る、誰かと一緒にいたい、会社などの組織に所属する、愛のあるセックスをする、など満足な人間関係を求めます。
③力の欲求:認められたい、勝ちたい、役に立ちたい、目標達成したい、誰かに貢献したいという思いが強く、これらの行動により満たされます。
④自由の欲求:自分で決めたり、自由に選んだりする欲求のことをいいます。
⑤楽しみの欲求:新たな知識を得たい、趣味の時間を大切にしたい、妄想するなどの行動により満たされます。ユーモア・好奇心・学習・成長がキーワードです。
あたなは何をしている時が一番幸せですか?
この質問に対する回答は人それぞれですね。
人は生まれながらに5つの欲求のバケツを持っている、とイメージしてみてください。それぞれのバケツをバランスよく満たせられると、より幸せを感じられます。
例えば、仕事の成果をあげて力の欲求を満たせたとしても、体調がずっと悪く生存の欲求が満たせられていないと幸せとは言えませんよね。例えば、仲間が沢山いて愛、所属の欲求が満たせても、自由に自分らしく行動できず自由の欲求が満たせられないと幸せとは言えません。バランスよく満たすことがポイントですが、家族や友人に満たしてもらうものではなく、自分のバランスは自分でしか保つことができません。逆を考えると、他人に依存することなく自分で何とかできるので、自分次第でいつもご機嫌でいられる、幸せでいられるということです。つまりこれが、「結婚することでしか叶えられない幸せは本当の幸せではない」ということです。
幸せになる方法
欲求には5つの種類があることがわかりました。ただ、この欲求の大きさ(持っているバケツの大きさ)は人によって違うので、まずは自分のバケツの大きさを知る必要があります。
普段の生活や考え方、行動を振り返ることで、だいたいの基本的欲求を知ることができますが、客観的な診断ツールを使うこともおすすめです。5つの基本的欲求サーベイを利用すると、欲求バランスをより詳細に知ることができ、効果的な考え方や行動をの選択をサポートしてくれます。(1回2,200円)
https://bnt-web.achievement.co.jp/about
何だかわからないけれど、モヤモヤ、イライラ、自分は幸せでないような気がしている。
これは自分のことをわかっていないことが原因かもしれません。まずは自分自身の欲求バランスを知りましょう。次に、それぞれのバケツを満たせるように、自分のライフスタイルや働き方などを考えたり、行動を変えていけるとよいですね。
幸せになった後に婚活をする
さて、話を婚活に戻しましょう。あなたの目の前に、幸せな人とそうでない人がいて、その2人がこんな風に言っていることを想像してみてください。
「今、とても幸せです。1人でも幸せですが結婚したら2人でもっと幸せになりたいです。」
「今、私は幸せではありません。結婚して幸せになりたいと思っています。私を幸せにしてください。」
さぁ、どちらが魅力的ですか?あなたならどちらと結婚したいですか?迷わず、前者ですね。立場を変えて考えるとはっきり答えが見えてきます。良縁は幸せな人のところにやってきます。結婚で幸せにしてもらおうと思わず、結婚する前に、いえ、婚活する前に幸せになってお相手探しをしましょう。
相手と良い関係を築くために
この5つの基本的欲求の考え方は、『相手を知る』ということにも活用することができます。パートナーや家族、子どもと良い関係を作るためには、お互いの違い、特徴、個性を理解することがとても大切です。
人間関係がうまくいかない時、お互いの違いを理解していないことが原因のことが非常に多いです。5つの基本的欲求(バケツの大きさ)は遺伝子に組み込まれているので、大人になって大きく変わることはありません。無理やり変えようと思っても遺伝子レベルの話なので無理なのです。
こんな夫婦のケースを考えてみましょう。夫は愛、所属の欲求が強いタイプ。夜は妻と一緒にワインを飲みながら好きなテレビを見たり、休日には一緒にお出掛けをしたいと思っています。一方で妻は、生存欲求、楽しみ欲求が強いタイプ。夜はたっぷり睡眠時間を取ることが幸せ、休日は趣味を充実させてどっぷりはまりたいタイプこれだけ見ると一見不釣り合いなカップルと思いますが、2人は相性ばっちり、とても仲良し夫婦です。それは、お互いの欲求の違いを知り、そして満たし方も理解しているからです。例えば、2日あるお休みのうち、1日は妻を優先させて一人一人の時間を充実させ、もう一日は2人でお出掛けをすればどうでしょうか。2人の欲求をよいバランスで満たすことができますよね。もし、お互いが違いを理解せず、それぞれの欲求を満たそうと主張するばかりだと、2人の関係はぎくしゃくしてうまくいかなくなっていくでしょう。
人は自分の欲求を満たしてくれるものを好きになる生き物です。自分が大事にしているものを、同じように大事にしてくれたり、興味を示してくれる人に好印象を持つ性質があります。先ほどの夫婦の例で考えると、好きなものが手に入るお手伝いをする、という関わり方ができていますよね。身近な人の願いを叶える、結婚してもそれだけやり続けられたら、夫婦円満でいられます。
これは、深い関係になっていないお見合いのような場でも活用することができます。お見合いでは、相手の話をしっかりきくこと、相手に興味をもつことが大切、と言われますね。これは、その人の好きなものに興味を示すだけで、好意を持ってもらえるからなんです。趣味なんですか?休みの日は何をしていますか?と質問を繰り返し、相手の好きなものが見えてきたら、そのことに興味を示してさらに深堀りしていくようにしましょう。
人によって欲求バランスが違いますが、それを個性と捉えるようにしましょう。個性をもった人同志が、どう関わればうまく関係を深めていくことができ、またうまく物事を進めていくことができるか。5つの基本的欲求バランスを知る、というところに答えがあるかもしれません。
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