漠然とした不安を抱えていた私に気づいてから
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目次
- 不安の正体は『独身であること』
- 理想の人に会って話を聞くこと
- なりたい女性像との出会い
- お見合いに「誰も悪くない」という姿勢で臨むと、 『自分が
- 私自身に私が「ありがとう。」と心から思うようになった
不安の正体は『独身であること』
その最も大きな1つは『独身であること』です。
ネットで『結婚』『アラサー』『婚活』などのキーワードを検索し、
ようやく別れを告げるという出来事が起きました。
いよいよ『絶望的に不幸せではない』状況を目の当たりにする時がきたのです。
そして、今の『絶望的に不幸せではない自分』は
本来『望む自分』ではないことにようやく気づきました。
そんな時に出会ったのが中村僚子さんのブログです。
理想の人に会って話を聞くこと
僚子さんのブログにはどういうお仕事や経験をされてきたか、
現在までの経緯が詳しく書かれていました。
それを読んで「この人に会ってみたい!」と思いました。
特に、いろいろな経験をされた中で、
大変な思いもしてきたけれど、前向きに今の結婚相談所のお仕事に就いた。
そしてそれらを実現してたきた自分の根底には家族にあった。
というエピソードは、なんとなく私の『望む自分』に近いのではないか?と感じたのです。
ともかく現状を変えるなら、"理想の人に会って話を聞くこと”はプラスになりこそすれ、マイナスになることはない、という軽い気持ちでもありました。
なりたい女性像との出会い
中でも最も私が魅力を感じたのは、柔らかな雰囲気の中にある今のお仕事への情熱です。
(きっと今までのどんなお仕事にも同じように向き合っていらしたのだと思いますが)
ブログを読んで感じて伝わってきた家族への感謝や愛情が、
お仕事にそのまま反映されていて、
本気でクライアントを結婚を通じて自分と同じように幸せにしたいと感じていらっしゃることが伝わってきたのです。
信頼できるパートナーや家族と支え合い、情熱をもった仕事をし、
女性らしい柔らかな雰囲気も失わない。
そんな女性像であることを僚子さんとお会いすることで、はっきり自覚することができたのです。
「この人のサポートを受けたら望む自分になる道が開けるのでは?」
そう思い(正直本当に入るつもりはあまりなかったのですが)、
僚子さんの結婚相談所にお世話になることにしました。
「とりあえず言われた通りにやってみよう。」でした。
お見合いに関しては全く無知でしたし、
私の場合、僚子さんというモデルをサポート役として選んだのだから、
とりあえずこの人の言う通りにやってみることが近道なのではないかな?と思ったのです。
という僚子さんの提案でした。
お見合いでは、普段の生活ではお会いしないような方にもたくさん出会います。
様々な方とお会いしていくうちに、自分がどんな結婚感を抱いていて、
誰のためでもない、自分のために使えるようになってきたのです。
お見合いに「誰も悪くない」という姿勢で臨むと、 『自分が
それは最終的に『お相手』か『自分』にあると考えがちです。
『お相手が、あまりお話しをしてくれなかったから』
『お相手が、自分のことを喋りすぎだったから』
また『私が、もっと痩せていたら』
『私が、もっと上手にお相手を立てることができていたら』…。
『お相手』か『自分』を責めて自己嫌悪に陥り、
そしてその気持ちを引きずったまま次のお見合いへ…。
これでは上手くいくわけがないし、いわゆる『婚活疲れ』になるのは当たり前です。
例えば上手くいかなかった原因が、
『お相手が、あまりお話しをしてくれなかったから』と感じたのであれば、
『自分がある程度は自分から話題を振ってくれるような方』が好みなんだと分かります。
また『私がもっと痩せていたら』と感じたのであれば、
(そもそも『体型がタイプではない』とお断りされることはなかったのに、
勝手にコンプレックスだった体型に原因を見つけて納得したいだけ。)
『好きなタイプが一致しなかったんだな。』と思うだけ。
『誰も悪くない』前提をすると、誰を責めることなく前向きに事実だけを受け止めることができます。
様々な事実に共通点が見え、だんだんと条件が淘汰され、
最終的に『自分が1番大切にしていること』が見えてくるのです。
私自身に私が「ありがとう。」と心から思うようになった
結婚したから、とか、パートナーができたから、とか、
自分に付随する条件が変わったからではなく、
私は私であることに自信を持って、頑張った自分を認めるようになったからです。
どんな自分も受け入れてくれる今のパートナー、
現状を変えようと思わせてくれた前の恋人でさえ、
私にとってはなくてはならない存在で感謝の気持ちが溢れてきます。
変わりたいと思って理想の人にお世話になろうと決めた当時の自分。
現状が理想の自分じゃないと気づけるきっかけをくれた彼と、
別れる決意をした当時の自分。
それまで一生懸命仕事に取り組んでいた当時の自分…。
私自身に私が「ありがとう。」と心から思うようになったからに他なりません。