～人は時間もお金もあるものはあるだけ使ってしまう～先日、婚活インタビューをしているとき、男性から年収は1,000万ですがまだ貯金がありません、と悪気ない一言。今からいくらでも貯められるとか。 思わず、「パーキンソンの法則、進歩の追求」イギリスの政治学者の著書が頭をよぎります！ 法則１仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで使ってしまう・・・法則２お金の支出は、収入の額に達するまで使ってしまう・・・ 年収が多くおしゃれなお店をたくさん知っていて、楽しいデートを展開する印象の男性はたしかに素敵ですよね。恋人として一緒に過ごすには、最高かもしれません。 その中で婚活でお相手を選ぶときには、少しだけいっしょに過ごす未来をイメージしてみてくださいね。結婚は、生活であり今からいっしょにお二人の子供を育てることを考えたら、多少地味な印象であか抜けないところがあったとしても、日々の生活を丁寧に過ごすことができたら、結婚生活が長続きすると思いませんか？男性からも、「結婚になるとモードが変わる」とお聞きします。恋人は友人に自慢できるような女性が良いけれど結婚はそれだけでないといわれます。 婚活では、日頃会えない真剣に結婚を考えているかたと、多く出会いお話をする時間があります。ゴールを設定して、結婚相手として選び選ばれる自分をイメージしてみてくださいね。きっと変わっていきます。

結婚して33年目。周りは結婚35年40年目のご夫婦が多く、今の方が仲が良いと言います。「人生は愛と直球勝負♡」と例える友人。願いが叶えていく努力家、そして愛をもってストレートに人に伝える前向きな性格。語学に興味があり数年間努力して念願の通訳デビュー。それはそれはとっても喜んでいました！ところが、実際に希望している首脳クラスの通訳は、長くて1ヶ月短くても数泊の仕事。悩んで悩んで～、一言「かけがえのないものは夫」今は旦那様を一人にして家を空けられない…との選択。別の友人は、旦那様が単身で海外赴任の時「かけがえのないものは家庭」と仕事を辞めて一緒に行くことに。「かけがえのないもの」と言う時、まだ腑に落ちてなく自分に言い聞かせているのかもしれません。それでも選択の場面で自分のやりたい事より相手に与えることを選んで、正解は無いけれど今が有ると言います。もしも事実は同じでも受け取り方が「犠牲」という気持ちなら、幸せにはなれませんが…。最初から、全て二人の価値観が合う人はいません。パートナーを選択する時、この人となら乗り越えていけるという気持ちがあれば、少しくらい希望と違っても結婚に進んで大丈夫ですよ✨ちなみに私自身20代前半に結婚を選択、かけがえのない人のため？！仕事をしないで家庭に入る希望と全く違う選択。でも「代償の法則」によって与えたものは後から廻ってくるもので、現在ひとりでも多くの人の幸せな結婚のために、仕事をさせていただく日々に💛ありがとう！婚活はまるで運命に試されているような選択の場面の連続です。自信を持って選択してくださいね！丹波れい

メンタルブロックって、お聞きになったことはありますか？人は生まれてから、20歳になるまで平均148,000回のマイナスの言葉を聞いて育つと報告されています。それが無意識の中でマイナスのブロックになって何かやろうとしても自信が持てない進めない、そんな状態になるそうで、婚活の中ではその大きさから過程やかかる時間が大きく変わってきます。某国立大学出身、面長のシュッと爽やかな出で立ちのYさん。プロフィールも容姿もバツグン、理系出身のモテ男子。あっという間に交際が5名を超えて7名までに。「これから1人に絞ります」と宣言して、3人、2人、そして最後の1人をしっかり選びました。ところが順調そうで実は大きな落とし穴がありました。真剣交際に入る時に悩みが始まり「お相手が立派過ぎて眩しすぎる！」と言うのです。実は子供の頃から自分は劣等感の塊（母親から100点を取りなさいと、いつもできない事を指摘されたそう）で、交際相手が学校のランクも上で何より非の打ち所がない良い性格・・・だと、少年の様な涙を流して悩むのです。時間をかけてYさんの長所や魅力に気づいてもらい何とか真剣交際になりましたが、成婚まで長い時間を要して交際相手から「これ以上は待てません」と。プロポーズ出来ない理由は「母親に反対されるのではないか」と今度は自分で作っている恐怖心。面談の度にネガティブな気持ちを打ち消してプラス思考になるように、時間をかけて話し合う日々。子供の頃から作られたメンタルグロックとの戦いの時間は、待たせているお相手も辛かったはず。唯一の救いは一人で抱えずに心を開いてくれたことです。何とか乗り越えて最後のプロポーズの言葉に3ヶ月かかり「成婚」に辿り着きました。全てに感謝です。Yさんのように人がうらやむ要素を幾つも持っていながら、小さい時からのブロックで涙を流す婚活もあれば、一見地味に見えても自分のペースですんなり決断できる人もいます。心の奥のメンタルブロックの大きさが、成婚にたどり着く過程に予想以上に大きく影響するのを、婚活の現場で出くわします。もし日々の生活の中でマイナスが溜まって心が重いたいなと感じたら、プラスの言葉をたくさん聞いたり好きなことを優先して、早めにクリアリングしてみてくださいね。そして何よりも自分の気持ちを大切にしてくださいね。丹波れい

活動５か月目、出会って４か月でプロポーズのご成婚 出会って４か月でプロポーズに至った要因は？理想の結婚のイメージを初めからしっかり持てていたからです。 ～思考は現実化する～この言葉は婚活では大きく結果に繋がります。 55歳の男性Tさん。素直な性格にプラスして、最初から「恋人としての恋愛は美味しいお店を選んでデートコースも好みに合わせて楽しく過ごしてきましたが、結婚は家でゆっくり鍋を食べられるような、そんな相手を選びたいです。」と、12月の終わりの寒い日にそう話されたのが印象的。 その言葉に早いタイミングでご成婚されるなと直感があり、見事に5か月目にご成婚退会！ Tさんはコンサルタントの会社経営者、書籍を出版してメディアに出られた経験を持つタレントさんのような雰囲気があります。一日にお見合いが３件重なる日が続いた時には、「もっと良い人が現れると思って自分を見失うのでは！」と実はひやひやしました。 ところが「話に耳を傾けてくれる優しい印象の女性がストレスがなく、一緒にいて居心地いいです。」とぶれずに真剣交際に進み、トント拍子にご成婚まで。 実は婚活にも成功法則があり、成婚には共通するパターンがあります。「理想の結婚」をイメージすると、譲れるもの譲れないものが明確になって迷わずひとつひとつ選択ができます。 潜在意識の世界では～イメージが現実を作る～と言われますので、先ずパートナー像をイメージしてみてください。 一緒にしたいこと、一緒にいきたいところなどそんな身近なところからスタートしてみてくださいね。きっと幸せのイメージが広がっていきますよ。 丹波れい