恋愛お作法～第三巻
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礼儀正しく断る
仕事も恋も毎日チャレンジ☆大阪京橋の結婚相談所NeedYou（ニージュー）代表カウンセラー斎藤千尋です。
お見合だけでなく日常生活の中、あるいは職場で何かを「頼まれ」、それを「お断り」するシーンが多々あります。
①今日、このあとカラオケ行かへん？
②今日、残業してもらえるかな？
③今度、ふたりで食事に行きませんか？
いずれにしろＮＯの場合、心の中では「やだよ」「なんでやねん」「ありえへん」と叫んでいることでしょう。
あなたが小学３年生なら気持ちそのままを言葉にしてもいいでしょう。
しかしここは大人として角の立たない礼儀正しい断わり方をしましょう。
無理に承諾することなく相手も納得する断り方。
それは礼儀正しい態度と丁寧な言葉遣いです。
上司から残業を頼まれた日、あなたは結婚記念日で奥様と食事する約束をしていたと仮定しましょう。
さあ、なんと答えますか？
①今日ムリっすよ。
②うぅぅぅんっと1時間程度なら何とか・・・。
③はい、わかりました・・・。
はい、どれも消化不良ですよね。
①は上司に対して失礼な態度と言葉遣いですし、②と③はムリしてガマンして引き受けて頭の中は嫁に言い訳することでいっぱい。
そんな時「大変申し訳ないのですが今夜はどうしても外せない私用がありまして・・・。明日の朝30分早く出勤してお手伝いさせていただきます」と丁寧に言えたら断られた上司も腹が立ちにくいのではないでしょうか？（＊もちろん内容によっては残業を選んでくださいね）
お見合いや交際を断る時も、心の中では「なんやねん！」「ムリっ！」などとお思いでしょうが、それを違う言葉に変換してみてください。
「私では交際を続ける自信がありません」「残念ながらお話が噛み合わず」とキレイなお断りの言葉が出てきます。
言葉遣いはあなたの心を映し出します。
NeedYou（ニージュー）日日是縁結び。
昨日に続き、品格のお話しでした。
