男女の躾〜ありがとう
こんにちは!大阪京橋の結婚相談所NeedYou(ニージュー)代表カウンセラー斎藤千尋です。
7月に77才で亡くなった母の葬儀を終え、少しずつ静かに自分の時間が戻りつつあります。
私自身の結婚や離婚、転居などで母とは40年一緒に暮らしていませんでしたが、母が病床にいながらも何とか手足が動かせる時分まで毎日メールをしていました。
ついに指先すら動かなくなってからも月に1~2度は必ず帰省していました。
そんな母は「挨拶」にとても厳しい人でした。
親子間の電話やメールでも必ず「千尋、おはよう(こんにちは、こんばんは)。あや子です。」から始まり、それに続いて「寒いね」「暑いね」「雨が続くね」などの言葉を挟んでから、本題に入る人でした。
その影響か、電話が通じたら即「明日、どうする?」「今どこ?何してんの?」など唐突に会話をする人には、戸惑いを感じます。
誰かわかってるけど名乗れよっ!挨拶しろよっ!とツッコミたくなります。
8月は母を偲んで、数回にわたり「しつけ」についてお話をしたいと思います。
そうですね、まずは手始めに「ありがとう」の話をしましょう。
あなたは「ありがとう」という言葉がスッと出ますか?
感謝の気持ちは、その瞬間はもちろん後になってからもジワッとやってきます。
でもまずはその瞬間に素早く「ありがとう」と言う方が、言われる方が、心に沁みるのではないでしょうか。
もちろん、言い逃してしまったら後でも構いません。
言いそびれたままでは後悔しますよ。
たくさん「ありがとう」を言いましょう。
そして「ごめんなさい」も同様です。
「スマンの〜」などと茶化さずに、きちんと言いましょう。
それが大人の品性です。
NeedYou(ニージュー)公式ブログ「日日是縁結び」でした。
では、また!