2月はなぜ短い?
こんにちは。大阪京橋の結婚相談所NeedYou(ニージュー)代表カウンセラー斎藤千尋です。
今月は「色彩心理」や「恋愛心理」の話をしてきました。
2月の終わりにふさわしく「2月はなぜ短いか」をお話しましょう。
なぜ2月だけ短いのかは、暦がどのようにできたのかと深い関係があります。今使われている暦というのは、2000年以上も前にローマで作られた暦が、約400年前に改良されてできたものです。ですから、今の私達にはあまりなじみのない、当時の外国の習慣がいくらか残っているのです。
今は1月が1年の始まりですが、大昔のローマでは3月が1年の始まりとされていました。おそらく、作物の芽が出る春が1年の始まりにふさわしいと考えたためだと思われます。1年が3月から始まると、2月は1年の最後の月になります。
次に、その2月が28日の理由ですが、現在の暦は、30日の月と、31日の月がだいたい交互に並んでいますが、大昔のローマの人たちは29と31を縁起のいい数字と信じていました。それで、1か月を29日か31日として暦を作ったところ、最後の2月が28と半端になってしまったのです。しかし彼らはそれを気にすることなく使い始めたというわけです。
その後、何度か暦が作りかえられていくうちに、今のように1か月は30日か31日に変わったのですが、どうしても1年の中に短い月を1つ入れないと、365 日になりません。そのため、今でも一番短い月は2月ということになっているのです。
これは「学研サイエンスキッズ 科学のふしぎたんけん 科学なぜなぜ110番」をそのまま引用させていただいております。子どもからの質問TOP10のうち1位が「2月はなぜ短いか」でした。
ほかにも子どもらしい楽しい質問と答えが載っています。
ぜひご覧になってください。うるう年についても掲載されています。
NeedYou(ニージュー)「日日是縁結び」、
明日から3月!!!