「価値観が合う人」とは、全部同じ人ではありません
- 婚活のお悩み
「価値観が合う人」とは、全部同じ人ではありません
― 考え方の違いを認め合えることも、結婚生活では大切です ―
婚活をされている方に、理想のお相手についてお伺いすると、
「価値観が合う人がいいです。」
というお答えをよくいただきます。
結婚して長く一緒に生活していくうえで、価値観が合うことは大切なポイントです。
ですが、そもそも「価値観が合う」とは、どういうことなのでしょうか。
お金の使い方が似ている。
休日の過ごし方が同じ。
趣味や食べ物の好みが合う。
物事に対する考え方が近い。
確かに、共通する部分が多ければ、一緒にいて楽だと感じることもあるでしょう。
しかし、育ってきた環境も経験してきたことも違う二人が、すべて同じ考え方を持っているとは限りません。
結婚生活で大切なのは、価値観が完全に一致していることよりも、違いが見つかった時にお互いを理解しようとする姿勢ではないでしょうか。
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◆考え方が違うのは当たり前のこと
私たちは、それぞれ違う家庭環境で育ち、さまざまな経験をしてきています。
そのため、物事の捉え方や大切にしていることが違うのは自然なことです。
例えば、
休日は外出して楽しみたい人。
家でのんびり過ごしたい人。
旅行や趣味にはお金を使いたい人。
できるだけ貯金を優先したい人。
毎日連絡を取りたい人。
用事がある時に連絡できれば十分な人。
こうした違いは、交際を始めてから気づくことも多いものです。
その時に、
「自分とは考え方が違うから合わない。」
と判断してしまう方もいらっしゃいます。
ですが、違いがあるからといって、必ずしも相性が悪いわけではありません。
お互いの考え方を理解し、無理なく付き合っていけるのであれば、十分に良い関係を築くことができます。
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◆少しの違いで判断していませんか?
プレ交際中には、
「食事の好みが違いました。」
「休日の過ごし方が合わない気がします。」
「連絡の頻度が自分とは違います。」
といったご相談をいただくことがあります。
もちろん、気になる部分をそのままにしておく必要はありません。
ただ、少し考え方が違っただけで交際終了を決めてしまうのは、もったいない場合もあります。
例えば、休日の過ごし方が違うのであれば、
一緒に出かける日もあれば、それぞれの時間を楽しむ日があっても良いと思います。
食べ物の好みが違っていても、お互いの好きなお店に交代で行ってみることもできます。
何もかも一緒にする必要はありません。
二人にとって無理のない過ごし方を見つけていくことも、関係を深める一つの方法です。
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◆意見が違った時こそ相性が見えてくる
交際中は、できるだけ楽しく過ごしたいと思うものです。
そのため、意見が違っても遠慮してしまったり、相手に合わせてしまったりすることもあるでしょう。
ですが、結婚生活では意見が分かれる場面も出てきます。
住む場所をどうするか。
生活費をどう分担するか。
家事をどのように協力するか。
親や親戚との付き合いをどうするか。
こうしたことを考えた時、最初からすべて同じ意見になるとは限りません。
その時に大切なのは、どちらかの考えを押し通すことではなく、二人で話し合えるかどうかです。
「私はこう考えているけれど、あなたはどう思う?」
と自然に聞けること。
相手の意見が自分と違っていても、まずは受け止められること。
そして、二人が納得できる方法を一緒に考えられること。
こうした姿勢があるかどうかは、結婚相手を見極めるうえでも大切なポイントになります。
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◆どちらか一方が我慢する関係にならないこと
価値観が違う時には、お互いに歩み寄ることが必要です。
ただし、歩み寄ることと、何でも相手に合わせることは違います。
例えば、
いつも自分だけが予定を合わせている。
希望を伝えても聞いてもらえない。
意見が違うと不機嫌になられる。
話し合いをしようとしても向き合ってもらえない。
このような関係では、結婚後もどちらか一方が我慢を重ねることになりかねません。
大切なのは、お互いの気持ちを尊重できることです。
自分の希望もきちんと伝えながら、相手の考えも大切にする。
どちらかだけが無理をするのではなく、二人で調整していける関係が理想ではないでしょうか。
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◆譲れることと譲れないことを整理する
価値観が違っても問題ないことがある一方で、結婚前にしっかり確認しておきたいこともあります。
例えば、
お金に対する考え方。
結婚後の働き方。
子どもについての希望。
将来の住まい。
家族との関わり方。
こうした部分は、今後の生活に大きく関わってきます。
簡単には折り合いがつかないこともあるため、交際中にきちんと話し合っておくことが大切です。
一方で、
好きな食べ物や趣味、休日の過ごし方などは、必ずしも同じである必要はありません。
自分にとって本当に大切なことは何なのか。
どこまでなら違いを受け入れられるのか。
婚活中に一度整理してみると、お相手を見る視点も変わってくると思います。
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◆価値観はずっと変わらないものではありません
もう一つ知っておいていただきたいのは、人の価値観は生活環境によって変化することもあるということです。
仕事や収入が変わる。
子どもが生まれる。
親の介護が必要になる。
年齢とともに生活の優先順位が変わる。
結婚した時には同じ考えだったとしても、何年か経つと意見が違ってくることもあります。
だからこそ、今の考え方が一致していることだけで安心するのではなく、これから先も話し合っていける関係かどうかが大切になります。
何か変化があった時にも、お互いの気持ちを確認しながら、二人で生活を作っていける。
そんな関係を目指したいですね。
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◆まとめ
婚活では「価値観が合う人」を希望される方が多くいらっしゃいます。
ですが、価値観が合うということは、すべての考え方が同じという意味ではありません。
どれだけ仲の良い夫婦でも、考え方が違うことはあります。
大切なのは、その違いをどう受け止めるかです。
相手の考えを理解しようとする。
自分の気持ちもきちんと伝える。
意見が違えば話し合う。
そして、お互いが納得できる形を見つけていく。
そうしたことを自然にできる二人であれば、多少の価値観の違いがあっても、良い関係を築いていけるのではないでしょうか。
婚活中にお相手との違いを感じた時は、
「自分とは合わない。」
とすぐに判断するのではなく、
「この人とは、違う意見についても話し合えるだろうか?」
と考えてみてください。
結婚相手に求めたいのは、何もかも同じ考え方をする人ではなく、お互いの違いを認めながら、一緒に生活を作っていける人なのだと思います。
マリッヂサポート 栗須