金銭感覚が合うってどういうこと?
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「結婚相手とは金銭感覚が合う方がいい。」
よく聞く言葉ですが、
**「金銭感覚が合う」って、具体的にどういうことでしょうか?**
同じくらいの年収?
同じくらい貯金する?
同じ価格帯のお店を選ぶ?
実は、それだけではありません。
結婚生活では、毎日の小さな支出から住宅、子育て、老後まで、お金について二人で考える場面がたくさんあります。
だからこそ、結婚前に少しずつお互いのお金に対する考え方を知っておくことが大切です。
◆あなたは「使う派」?「貯める派」?
お給料が入ったら、まず貯金する。
欲しいものがあれば買って、残った分を貯金する。
これだけでも考え方は違います。
どちらが良い・悪いではありません。
ただ、
「私は将来のために毎月しっかり貯めたい」
という人と、
「今を楽しむためにある程度自由に使いたい」
という人が結婚すれば、調整が必要になるでしょう。
大切なのは、同じ考えであることより、
**お互いのお金に対する考え方を知っていること**
です。
◆何にお金を使いたい?
金銭感覚を見る時、「使う金額」だけでなく「使う目的」にも注目してみましょう。
旅行にはお金をかけたい。
食事にはこだわりたい。
洋服は最低限でいい。
車が好きだから、そこだけは譲れない。
将来家を買いたいから、今は節約したい。
人によって優先順位は違います。
二人ともお金を使うタイプでも、使いたいものが全く違うこともあります。
反対に、
「普段は節約して、旅行には使おう」
という考えが一致していれば、生活しやすいかもしれません。
◆デートのお会計だけで判断しない
金銭感覚というと、
「デート代を男性が払うか」
「割り勘にするか」
に注目しがちです。
もちろん、お会計時の対応も一つの参考になります。
ただ、それだけで、
「この人はケチ」
「この人は浪費家」
と決めてしまうのは少し早いかもしれません。
大切なのは、何度か会う中で見えてくる全体的なお金の使い方です。
お相手への気遣い。
物を大切にするか。
無理な使い方をしていないか。
将来について考えているか。
いろいろな場面から見ていきましょう。
◆「安い方がいい」が一致していても安心とは限らない
二人とも節約好きなら、金銭感覚は合うのでしょうか?
必ずしもそうとは限りません。
例えば、
一人は「将来のために貯めたい」。
もう一人は「お金を使うこと自体がもったいない」。
似ているようで、理由は違います。
結婚後、
家族旅行。
子どもの習い事。
家電の買い替え。
必要なところでお金を使う場面もあります。
だからこそ、
「節約するかどうか」だけではなく、
**何のために節約して、何には使いたいのか**
まで知っておくことが大切です。
◆聞きにくいお金の話、いつする?
お見合いや初回デートで、
いきなり貯金額や細かな家計について質問する必要はありません。
関係が深まってきたら、
「結婚したら共働きしたい?」
「家は購入したい?」
「旅行ってどれくらい行きたい?」
など、将来の生活について話す中で自然にお金の話をしていくことができます。
真剣交際を考える段階になれば、貯蓄や借入、家計管理など、より具体的なことも確認しておきたいところです。
聞きにくいからと避け続けるのではなく、関係性に合わせて少しずつ話していきましょう。
◆「財布を一緒にする?」も夫婦によって違う
結婚後、
お給料をすべて一つにまとめる。
生活費だけ共通口座に入れる。
それぞれ一定額を出し合う。
夫婦によって管理方法はさまざまです。
どの方法が正解ということではありません。
重要なのは、
どちらか一方が我慢する形ではなく、二人が納得していることです。
そのためにも、
「私はこうしたい」
だけではなく、
「あなたはどうしたい?」
と聞ける関係を作っておくことが大切です。
◆金銭感覚は「一致」より「話し合えるか」
お金の使い方が何から何まで同じ人を探すのは難しいものです。
自分は旅行に使いたい。
お相手は趣味に使いたい。
そんな違いがあっても、
「それぞれ毎月ここまでは自由に使おう」
と話し合えれば問題にならないこともあります。
反対に、お金の話になると避ける。
自分の考えを押し通す。
相手のお金の使い方だけを責める。
こうなると、感覚が近くても結婚後に苦しくなるかもしれません。
◆最後に
婚活でお相手を見る時、
年収や貯金額だけでは、その方の金銭感覚までは分かりません。
何にお金を使いたいのか。
何のために貯めたいのか。
結婚後の家計をどう考えているのか。
そして、
**お金について二人できちんと話せるか。**
ここまで含めて「金銭感覚」なのだと思います。
完全に同じ人を探す必要はありません。
違う部分があった時に、お互いが納得できるところを探せること。
それが、長い結婚生活では大切なのではないでしょうか。