「稼ぐ女ほど、結婚できない!」生涯未婚率の男女逆転の衝撃
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目次
- 結婚できないハイスぺ女子には理由があった?!
- 離婚後に再婚し辛い職業とは?!
- 男女で真逆!年収と結婚の因果関係は・・・
- 婚活をお考えの方は是非無料相談へ!
結婚できないハイスぺ女子には理由があった?!
8月に入って早々、沖縄地方は大変大型の台風に見舞われていますが、皆さまご無事でお過ごしでしょうか?
今日は、独身研究家の荒川和久さんの記事が衝撃だったので、転用させて頂きました。詳しくは東洋経済の記事を参考になさってくださいね~
いつもより内容が濃い感じですが、是非最後までお読みください。
2020年国勢調査における男女の生涯未婚率(50歳時未婚率)は、男性28.3%、女性17.8%でした。女性より男性のほうが約10%高いのは、2005年以降ほぼ同様の傾向です。
婚活業界でも「未婚は男のほうが多い」というイメージが定着しています。
実は、未婚の全数を対象にした場合はそうですが、これを正規雇用社員だけに限定した場合、男女が逆転します。2020年の国勢調査から雇用形態別の50歳時未婚率を比較してみましょう。
それによれば、男性の正規雇用の場合、生涯未婚率は19.6%と全体よりも約9ポイントも下がります。それだけ、正規雇用男性は非正規や無職よりも結婚している割合が高いということになります。逆に、女性の正規雇用の未婚率は、24.8%にも跳ね上がります。全体と比して約7ポイントの上昇で、男性をも上回ります。
つまり、男性の場合は正規雇用のほうが結婚しやすいが、女性の場合は正規雇用であるほうが未婚は多いということになるようです。
グラフのとおり、職業の内容によって、男女の正規雇用生涯未婚率は変わりますが、男性の場合は未婚率にバラツキがあるのに対して、女性の場合はどの職業も未婚率は高く、20%以上がほとんどを占めます。
特に、男女差分が最も大きいのは管理的職業で、男性9%に対し女性は27%もあるのは驚きです!
販売職も男性13%に対し、女性は28%もありますが、女性の中で最も生涯未婚率の高い正規職は事務職で29%です。これは、事務職での正規雇用の女性の数が多いということ影響しているかと思いますが、この事務職は45~54歳の生涯未婚対象の未婚人口でも21万人を超えて最も未婚の絶対数が多くなっています。
ちなみに、職業区分中分類まで細分化してみていくと、女性の未婚率が最も高いのは「著述家、記者、編集者」などで45%、続いて高いのは「美術家、デザイナー、写真家、映像撮影者」などで42%にもなります。いずれも手に職を持つ系統で、それなりに収入も高く、多忙な職業ともいえるでしょう。
キャリアを優先しようとする場合、結婚や出産を後回しにしたり、仕事にやりがいを見いだして結果的に結婚時期を過ぎてしまったという女性も多いのではないでしょうか。
離婚後に再婚し辛い職業とは?!
未婚率だけではなく、一度結婚しても独身となる場合もあります。いわゆる「婚歴ありの独身者」です。要因は、離婚や配偶者との死別などですが、45~54歳の時点では、配偶者との死別者数は多くはないので、大部分が離婚者と考えていいいでしょう。それら「婚歴ありの45~54歳での独身率」を男女で比較すると、とても興味深い結果となりました。
未婚率以上に、女性の独身率のほうがすべての職業において男性を圧倒的に上回ります。男性の離婚独身率がおおむね10%以下であるのに対し、女性は15~40%にも及びます。
勘違いしてはいけないのは、男性の婚歴ありの独身率が低いからといって、男性が離婚をしないわけではありません。離婚率は基本男女同率です。ただし、離婚男性の場合は、女性に比べて再婚率が高く、たとえ30代で1回離婚しても45歳時点では再婚して独身ではなくなっている可能性が高いからです。
女性の場合にしても、この職業についているから離婚しやすいということではなく、離婚をきっかけに経済的自立のために新たに正規雇用での就職をすることになったケースもあります。
身近な女性起業家やアーティストにバツイチ独身が多いのは体感的に感じられるところです。。。(私もか(笑))
いずれにしても、正規雇用だけに限ってみた場合は、その未婚率も離婚などによる独身率も女性のほうが男性より高いという事実があります。
男女で真逆!年収と結婚の因果関係は・・・
この表はまさに、「稼ぐ女ほど、結婚できない!」という悲しい事実を物語っております。。。
結婚は経済生活でもあるので、相手の経済力を重視するのは当然のことですが、女性が自分より年収が高いか、せめて自分と同等の収入のある男性を探そうとするのは、それを突き詰めると、自分で稼げば稼ぐほど相手の選択肢が少なくなり、結果「婚活しても(望む経済力のある)相手がいない」という悲しい状況になりがちです。
最終的に、
男性は「金がないから結婚できない」
女性は「自分より稼ぐ相手がいないから結婚できない」
となっていきます。
そこで声を大にして言いたいのは、
『相手の収入がいくらかということにこだわるより、その人との生活を如何に楽しく有意義に過ごせるかが大事』
であって、二人で協力して家計をやりくりしていくことを考えたら、今の収入や貯金額より、一緒に居て家事や育児を協力できるか、家庭を上手く運用していく気持ちがお互いにあるかどうかが大切だと思います。
どちらかが大きな負担を背負っていたり、精神的な圧迫があったりすると、家庭内モラハラに発展してそのうち離婚という結末になる可能性もあります。
そうならない為にも、お相手に多くを求め過ぎず、自分自身もお相手に何ができるかというギブの精神でいることが非常に大事だと思います。
結婚相談所は、離婚しない為の自己啓発の場でもあると思います。
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