お見合いで一歩深めるための「もう一つの質問」
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「趣味は何ですか?」
「映画鑑賞です」
「あ、そうなんですね。最近何か見ましたか?」
「〇〇を見ました」
「へえ、面白そうですね!……(沈黙)」
お見合いや初デートの席で、こんな「一問一答の面接」のような空気になってしまい、会話が続かずに焦った経験はありませんか?
プロフィールに書かれた趣味について質問するのは定番ですが、実は「何をしているか(行動)」を聞くだけでは、会話はなかなか深まりません。お相手の警戒心を解き、心の距離をグッと縮めるためには、その次にある「もう一つの質問」が重要になります。
今回は、お見合いの会話が劇的に盛り上がり、お相手の素顔や価値観まで自然と引き出せる「魔法の質問」のテクニックをお伝えします。
「趣味は何ですか?」から一歩深めるための「もう一つの質問」
趣味そのもの(名詞)を聞いた後に重ねるべき「もう一つの質問」。それは、お相手の「感情(なぜ好きなのか、どんな時に幸せを感じるか)」にスポットを当てた質問です。
具体的な3つの切り口をご紹介します。
1. 「それをしていて、どんな瞬間が一番楽しいですか?」
趣味の「内容」ではなく、「魅力やこだわり」を聞く質問です。
感情を動かす: 「映画鑑賞が好き」というお相手なら、「映画のどんなジャンルが好きですか?」と広げるよりも、「映画を見ているときって、どんな瞬間が一番ワクワクしますか?」と聞いてみてください。
価値観が見える: 「非日常の世界に没頭できる瞬間」「伏線が鮮やかに回収される瞬間」など、お相手が何に価値を感じ、どこに心が動くのかという「価値観」が一気に見えてきます。
2. 「それにハマった『きっかけ』は何だったんですか?」
お相手の「過去のストーリー」にフォーカスする質問です。
エピソードを引き出す: 「いつからゴルフをやられているんですか?」だと「5年前からです」で終わってしまいますが、「ハマったきっかけ」を聞くと、「実は当時の上司に誘われて嫌々始めたんですけど、やってみたら…」といった、人間味のあるエピソードが返ってきやすくなります。
笑顔が増える: 自分が好きになったルーツを思い出すとき、人は自然と生き生きとした表情になります。お相手の緊張をほぐすのにも最適な質問です。
3. 「お休みの日にそれができると、どんな気分になりますか?」
趣味を通して得られる「心の状態(癒やしや充実感)」を共有する質問です。
疑似体験を共有する: 旅行やグルメが趣味のお相手なら、「美味しいものを食べているときって、やっぱり一週間の疲れが吹き飛びますか?」など、その時のポジティブな感情に共感します。
結婚生活のイメージに繋がる: 「あ、この人と一緒にいると、こういう楽しい感情を共有できそうだな」とお相手に予感させることができ、ただの「趣味の合う人」から「一緒にいて心地いい人」へと印象が格上げされます。
まとめ:会話の目的は「情報収集」ではなく「感情の共有」
お見合いの目的は、お相手のプロフィール情報を確認する「答え合わせ」ではありません。大切なのは、「この人と話していると、なんだか楽しいな」「居心地がいいな」という安心感を育むことです。
事実(趣味の項目)を掘り下げるのではなく、その奥にある「楽しさ」「癒やし」「こだわり」といった感情のバケツをそっと覗き込んでみてください。
「趣味は何ですか?」の後に、今回ご紹介した「もう一つの質問」を優しく添えるだけで、お互いの笑顔が溢れる素敵な時間に変わりますよ。