結婚は「LOVE」か「LIKE」のどちらの方が幸せなのか
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「お相手のことは人として大好き(LIKE)だけど、燃え上がるような恋心(LOVE)があるかと聞かれると分からない……」
「やっぱり結婚するなら、ドキドキするような恋愛感情(LOVE)がないと後悔するのかな?」
仮交際や真剣交際が進むなかで、一度はこうした感情の壁にぶつかる方はとても多いです。
「結婚はLOVEか、それともLIKEか」。
どちらの感情をベースに選ぶべきなのかは、婚活における永遠のテーマの一つでもあります。結論から申し上げますと、「結婚生活を長く幸せに続ける」という視点に立つならば、圧倒的に「LIKE(深い好意と尊敬)」の割合が大きい方が幸せになれます。
今回は、なぜ結婚生活において「LIKE」が「LOVE」に勝るのか、その理由と、お相手への気持ちを見極めるポイントを詳しく解説します。
結婚は「LOVE」か「LIKE」のどちらの方が幸せなのか
恋のトキメキと、人としての親しみや尊敬。結婚生活という長い旅路において、二つの感情はどのように変化し、どちらが二人の支えになるのでしょうか。
1. 「LOVE(恋心)」は3年で変化するが、「LIKE(親愛)」は一生続く
脳科学の分野でもよく言われることですが、ドキドキや胸のときめきを引き起こす脳内物質(フェニルエチルアミンなど)の分泌期間は、長くても「3年」が限界とされています。つまり、情熱的な「LOVE」はいずれ必ず落ち着き、別の感情へと移行します。
もし「LOVE」の感情だけを頼りに結婚してしまうと、トキメキが薄れたときに「もう愛していないのかもしれない」「この人でよかったのだろうか」と、関係の危機を迎えてしまいがちです。
一方で、人として気が合う、一緒にいて落ち着く、尊敬できるという「LIKE」の感情は、時間の経過によって色褪せることがありません。むしろ、共に過ごす時間が長くなるほど、お互いへの信頼という「深い愛(LIKEの究極形)」へと育っていきます。
2. 「LIKE」をベースにした関係は、生活のストレスが少ない
結婚はロマンチックなイベントではなく、何十年も続く「日常の連続」です。一緒にご飯を食べ、洗濯をして、お金や将来の話をする場所です。
「LOVE」が強すぎる関係では、相手に格好いい姿や完璧な姿を求めてしまい、素の自分を出せずに疲れてしまうことがあります。
しかし、「LIKE」をベースにした関係であれば、
家族や親友と一緒にいるときのような「安心感」がある
無言の時間が続いても、全く気まずくない
ダメな部分やお互いの違いを「お互い様」と笑って受け入れられる
というように、毎日の生活における精神的なストレスが圧倒的に少なくなります。この「素でいられる心地よさ」こそが、結婚生活を幸せに続けるための最大の鍵です。
3. トキメキは「不安」の裏返し、安心感は「信頼」の証
「お相手にときめかない」と悩む方の多くは、かつて大恋愛の末に失恋した経験や、ドラマのような恋に憧れを持っているケースがあります。
しかし、恋愛における激しいトキメキは、実は「この人は私を好きなのだろうか」「手に入らないかもしれない」という「不安や執着」の裏返しであることも少なくありません。
結婚において本当に必要なのは、ハラハラするトキメキではなく、「この人は絶対に私を裏切らない」「何があっても味方でいてくれる」という確固たる安心感です。お相手に対して「ドキドキしないけれど、すごく安心する」と感じるなら、それはすでに最高の結婚相手(最上級のLIKE)に出会えているサインです。
まとめ:「LIKE」から始まる結婚は、一番壊れにくい
「LIKE(好き・尊敬)」からスタートする結婚は、お相手の人間性をしっかり見ているため、結婚そのものの土台が非常に頑丈です。
そして面白いことに、お互いに強い安心感と信頼(LIKE)を持って穏やかな結婚生活を送っているうちに、ふとした瞬間に「やっぱりこの人が愛おしいな」「この人と結婚できて本当に幸せだな」という、恋のトキメキとは違う、もっと優しくて深い「本物のLOVE」が後からじんわりと湧いてくるものです。
「人としては最高に好きだけど、恋じゃない気がする……」と悩んでいるなら、それは決して悪いことではありません。むしろ、素晴らしいパートナーシップが築けている証拠です。
お相手への気持ちがどちらなのか分からなくなったときは、一人で抱え込まずにいつでも私たちカウンセラーに胸の内を話してくださいね。あなたの心が本当に求めている「幸せのカタチ」を、一緒に見つけていきましょう。