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自己開示をする
自己開示とは、自分の事をオープンにする事です。
自己開示が苦手という人がいます。
それは、自分の事を話すのが苦手という人もいますし、相手に嫌われたくないと思ってなかなか自己開示ができない人もいます。
しかし、自己開示する事で、自分の事を理解してもらえます。
人間は良く知っている人に強く親近感を持つとも言われています。
また、自分が自己開示する事で相手も自己開示しやすくなりますので、相手の事も理解できます。
お互い理解し合い、腹を割った本音の話し合いができ、より深い信頼関係を築くことが
できるようになります。
そういう意味では、恋愛においても自己開示がとても大切になります。
しかし、自己開示の大切さを理解していても、なかなか実践できない事もあるでしょう。
自己開示の仕方や話し方がわからなかったり、自分の気持ちや考え方を伝える事に苦手意識を持っていたり。
自分と相手の意見が違った時などは、相手に合わせてその場をやり過ごす事もあるでしょう。
しかし、自分を出せない事でストレスが生まれたり、どっちつかずの苛立ちが生じるかも知れません。
自己開示を意識した会話を日頃から心がける事で、慣れていく事ができます。
まずは、自分から話してみようと思い、口に出す事から始める。
つまりは話す癖づけですね。
内容は何でも構いません。
今日の天気でもいいですし、最近のコロナ事情でもいいですし、自分の身の回りに起こった事でも構いません。
その話題に、プラスして自分のエピソードを添える。
「先週の台風すごかったですよね。ちょうど週末だったんで3日分の食料を買い込んで家にこもる準備をしていました」
「旅行とか行きたいんですけど、コロナのせいでまだまだ踏み切れなくて。でももう少し落ち着いたら伊勢にでも行こうかなと思っています」
「マイナンバーの登録者って今5千万人らしいですね。最近やっと僕も登録しました」
受け答えが上手な人は、そのエピソードに対し何かしらのリアクションを取ってくれると思います。
しかし、「へーそうなんですね」で終わっちゃう可能性もあります。
その時に、相手への質問も添えてみる。
「〇〇さんはどうですか?」
そうする事で、相手も返答してきます。
つまり、そこで自己開示のコミュニケーションが成立するのです。
この自己開示は、過去の経験でも、自分の考えでも、これからしようと思っている事でも構いません。
まず、自分をさらけ出す事で自分を知ってもらい、その流れで相手の自己開示を促すというものです。
また、自己開示で特に効果的なのが、自分の弱みや失敗について話す事です。
人に弱みを見せたくないという心理が働くかも知れませんが、あえてその行動を取ってみる。
そうする事で、自分に対する相手の理解は深まり、距離感はさらに縮まります。
そして、それに触発されて相手も自分の弱みや失敗談をしてくれるかも知れません。
先に自分のマイナス面を話すことで、安心して弱みを見せられる環境を整えてあげるのです。
自己開示は、自分の事+質問で、相手の自己開示も期待できます。
恋愛相手でも友人関係でも使えます。
日常で色んな人と会話する時にも意識的に試す事で、その言い回しややり取りが身についていきます。
是非試してみて下さい。