自己PR文に隙(すき)をつくる
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質問しやすいPR文とはどんなもの?
結婚相談所で活動する際、最初にプロフィールを書きます。
よく、男性なら年収、女性なら年齢が最初にチェックされると言いますが、そこにあるのは表面的な情報。
実際お見合いになったときに、年収や年齢を深堀りするなんてことはありません。
では、お見合いの場で何で会話をつなぐかというと、プロフィールの自己PR文です。
お見合いのマナーとして、相手の趣味などはチェックしておくべきです。
お見合いの場で、「ご趣味は?」と聞くのは、プロフィールを見ていない証拠です。
ということで、PR文をもとに質問などして会話が進むわけですが、ここには「隙」を作るというものが有効です。
隙とは、簡単に言うと、突っ込みどころを作るという事です。
例えば、プロ野球の巨人ファンだったとします。そこで、PR文に巨人ファンと書くと、どうなるでしょうか。巨人に興味が無い人は質問してきませんよね?
それを、スポーツ観戦が好きという表現に変えれば、話題の切り出しとしては入りやすく、相手も自己開示しやすいでしょう。
もし相手がスポーツならサッカー好きという話をしてくれるかも知れません。
あなたが特定のチームは詳しくないが、代表戦なら見ているということであれば、話も広がるでしょう。
この例は、「一つの野球チーム」に限定するのではなく「スポーツ全般」という大きなくくりでまずは表現して、話題の受け口を広くするという方法です。
また、例えばバス釣りが好きと言う趣味があったら、アウトドアが好きと言う表現にして、釣りはもちろんだけど他のアウトドアも興味はあるという表現にした方が会話も進みやすくなるかも知れません。
全ての答えをPR文に書くのではなく、受け口を広く取っておく、「隙」を見せることで話は広がりやすくなるでしょう。
一方で、敢えて狭い趣味で自分をPRするという方法もあります。
歌手の○○の大ファン、アイドルの〇〇が好き、アニメの〇〇にハマっているなど。
かなり狭い範囲に限定してしまいますが、うまくいけば会話は大いに膨らむでしょう。
どちらを選択するかに正解はありません。受け口を広く取るか狭く取るか。一つの作戦です。