「普通の人と結婚したい」が難しい?40代婚活の現実
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「私は、そんなに高望みしていません」
「普通の人と結婚できればいいんです」
40代の婚活で、こんな言葉を聞くことがあります。
年収は安定していればいい。
見た目も普通でいい。
優しくて、誠実で、ちゃんと仕事をしている人。
できれば年齢も近くて、価値観が合って、一緒にいて安心できる人。
「これくらいなら、普通の条件ですよね?」
そう思って婚活を始めたのに、なかなかお見合いが成立しない。
会えても、なかなか交際につながらない。
「普通の人を探しているだけなのに、どうしてこんなに難しいの?」
そんなふうに感じている方もいるかもしれません。
実は、婚活でよく聞く「普通の人」という言葉。
この「普通」が、意外と難しい条件になっていることがあります。
今回は、婚活10年を経験して結婚し、現在は結婚相談所で仲人をしている私が、40代婚活で知っておきたい「普通の人」の考え方についてお話しします。
40代婚活で「普通の人」が見つからないのはなぜ?
まず、少し考えてみてください。
あなたにとって「普通の人」とは、どんな人でしょうか?
「普通の人」って、実はどんな人?
例えば、
・安定した仕事をしている
・年収500万円前後
・清潔感がある
・優しい
・穏やかな性格
・話を聞いてくれる
・価値観が合う
・ギャンブルや借金がない
・健康である
・年齢が近い
こんな条件を思い浮かべる方もいるでしょう。
「これくらい、普通じゃない?」
そう感じるかもしれません。
でも、ここで少し考えてみてください。
一つひとつは普通でも、全部そろうと難しくなる
「年齢が近い」
「年収も希望以上」
「見た目も好み」
「性格も優しい」
「仕事も安定」
「住んでいる場所も近い」
「子どもについての考えも同じ」
この条件を全部満たす人を探すとなると、どうでしょうか?
一つひとつは「普通」に見えても、すべてを掛け合わせると、対象となる人は少なくなります。
つまり、
「普通の条件を全部満たしている人」
を探している状態になっているかもしれません。
これが、40代婚活で「普通の人が見つからない」と感じる理由の一つです。
40代になると「普通」の条件が増えていく
40代で婚活を始めると、20代や30代の頃よりも、結婚後の生活を具体的に考えるようになります。
「結婚した後も仕事を続けたい」
「生活に余裕があるほうがいい」
「親との関係も大切にしたい」
「子どもについての考え方が合う人がいい」
「できれば住んでいる場所も近いほうがいい」
どれも、これからの人生を考えれば自然な希望です。
だから、条件を持つこと自体が悪いわけではありません。
ただし、注意したいのが「できれば」という言葉です。
「できれば」が積み重なっていませんか?
「できれば年齢は近いほうがいい」
「できれば年収は高いほうがいい」
「できれば初婚がいい」
「できれば身長も高いほうがいい」
「できれば家も近いほうがいい」
一つだけなら、そこまで大きな問題ではありません。
でも、この「できれば」が5個、6個、7個……と増えていくと、知らないうちに条件がかなり厳しくなっていることがあります。
そこでおすすめしたいのが、
「絶対に譲れない条件」と「できれば欲しい条件」を分けること。
これは、条件を下げるという意味ではありません。
自分が本当に大切にしたいものを整理する作業です。
「普通の人」を探す前に、自分の条件を整理してみよう
婚活をしていると、相手のプロフィールを見ながら、
「この人は年収がちょっと……」
「年齢が少し上だから……」
「住んでいる場所が遠いから……」
と、条件ごとに判断してしまいがちです。
そんなときは、一度自分の希望を紙に書き出してみてください。
3つに分けるだけで、婚活の軸が見えてくる
希望条件を、次の3つに分けてみましょう。
| 絶対に譲れない | できれば叶えたい | なくても大丈夫 |
| ----------- | -------- | ------- |
| 子どもについての考え方 | 年収 | 身長 |
| 借金がない | 年齢 | 趣味 |
| 話し合いができる | 住む場所 | 学歴 |
| 結婚への意思 | 見た目 | 職業 |
もちろん、これは一例です。
あなた自身の条件を書いてみてください。
そして、もう一つ質問です。
「なぜ、その条件が必要なの?」
ここまで考えてみましょう。
条件の「なぜ?」を考えてみる
例えば、
「年収600万円以上の人がいい」
という希望があったとします。
では、なぜ600万円なのでしょうか?
「結婚後の生活を安定させたい」
「将来のお金が心配」
「子どもが欲しい」
「自分も仕事を続けたい」
理由は人それぞれです。
もし本当の希望が、
「結婚後も安心して生活したい」
ということであれば、年収という数字だけを見るのではなく、貯蓄や生活設計、共働きについての考え方など、別の部分を見ることもできます。
条件そのものではなく、条件の裏側にある「本当の希望」を知ること。
これが、40代婚活ではとても大切です。
実際にあった「普通の人でいい」という40代女性のケース
以前、婚活について相談してくださった40代女性も、
「私は普通の人でいいんです」
と話していました。
年齢が近くて、安定した仕事をしていて、優しい人。
最初に聞いたときは、特別難しい条件には感じませんでした。
ところが、一緒に希望条件を整理してみると、
「できれば初婚がいい」
「できれば年収はこのくらい」
「できれば身長も」
「できれば住んでいる場所も近いほうがいい」
と、いくつもの「できれば」が出てきました。
そこで、
「絶対に譲れないのはどれですか?」
と一つずつ整理していきました。
すると、彼女が本当に大切にしていたのは、年収や身長ではなく、
「一緒にいて安心できて、嫌なことがあったときにちゃんと話し合える人」
だと分かったのです。
そこからは、プロフィールの数字だけで判断するのではなく、
実際に会ったときの会話や居心地にも目を向けるようになりました。
すると、
「今までなら申し込まなかったタイプの人とも、一度会ってみよう」
と思えるようになり、少しずつ出会いの幅も広がっていきました。
これは、
「条件を妥協した」
という話ではありません。
**自分にとって本当に大切な条件が何なのかを整理できたことで、相手を見る視点が変わった**
ということです。
※個人が特定されないよう、一部内容を変更してご紹介しています。
婚活では「自分が選ぶ」だけではなく「相手からどう見えるか」も大切
婚活で忘れてはいけないのが、
**自分も相手から選ばれる立場である**
ということです。
例えば、
・安定した仕事
・高めの年収
・清潔感がある
・優しい
・家事もできる
・子どもを希望している
・年齢も近い
そんな条件の男性がいたとします。
当然、そのような男性を希望する女性は少なくありません。
では、その男性はどんな女性を選ぶでしょうか?
男性にも希望があります。
これは女性だけの話ではありません。
「自分が選びたい人」と「自分を選んでくれる人」
婚活では、
「私はこの人がいい」
だけではなく、
「この人から見た私はどうだろう?」
という視点も持ってみてください。
これは、自分を低く評価するということではありません。
自分の魅力を知り、どんな相手とならお互いに選び合えるのかを考えることです。
結婚は、一方的に選ぶものではありません。
お互いが「この人と一緒にいたい」と思えることが大切です。
条件よりも「この人となら話し合えそう?」を大切に
プロフィールでは分からないことが、実際に会うと見えてくることがあります。
例えば、
「ちゃんと話を聞いてくれる」
「意見が違っても否定しない」
「自然体でいられる」
「一緒にいて疲れない」
「困ったときに相談できそう」
こうしたことは、結婚生活を考えるうえで大切なポイントです。
「何も問題が起きない人」より「一緒に考えられる人」
結婚生活では、何も問題が起きないとは限りません。
仕事。
お金。
家族。
住む場所。
体調。
将来のこと。
いろいろな問題が出てくる可能性があります。
だからこそ、
**「何かあったとき、この人と話し合えるかな?」**
と考えてみてください。
条件が完璧な人よりも、問題が起きたときに一緒に考えてくれる人。
そんな相手のほうが、長い結婚生活では心強いかもしれません。
「妥協」ではなく「自分に必要なものを知る」
「条件を見直したほうがいい」
と言われると、
「妥協して結婚しろってこと?」
と思う方もいるかもしれません。
でも、そうではありません。
私は、無理に条件を下げて結婚することをおすすめしているわけではありません。
大切なのは、
「自分にとって本当に必要なものは何か」を知ること。
そして、
「なくても幸せな結婚ができる条件」にこだわりすぎないこと。
この2つです。
条件を減らすことが目的なのではありません。
自分が幸せになるために必要なものを、もう一度整理することが目的です。
40代婚活で迷ったら、一人で答えを出さなくても大丈夫
40代婚活では、
「この人と交際を続けていいの?」
「もっといい人がいるんじゃない?」
「この条件を変えても大丈夫?」
「断ったら後悔するかな?」
と、迷う場面がたくさんあります。
一人で考えていると、どんどん分からなくなることもあります。
そんなときは、誰かに話してみることで、自分の気持ちが整理されることがあります。
仲人が答えを決めるのではなく、一緒に整理する
私自身、婚活を10年経験しました。
うまくいかないこともありました。
「この人でいいのかな?」
と迷ったこともあります。
だからこそ、今は仲人として、
「この人がいいですよ」
と答えを決めるのではなく、
「あなたはどう感じた?」
「何が不安なの?」
「逆に、良かったところは?」
と、一緒に考えることを大切にしています。
結婚するのは仲人ではありません。
最終的に人生を一緒に歩いていくのは、会員さん自身です。
だからこそ、
会員さん自身が納得して決められるようにサポートする。
それが、私が大切にしている仲人の役割です。
まとめ|「普通の人」ではなく「幸せになれる人」を探そう
「普通の人と結婚したい」
この言葉は、一見すると簡単な希望に聞こえます。
でも、「普通」の中には、実はたくさんの条件が含まれていることがあります。
40代婚活で大切なのは、
・自分にとっての「普通」を具体的にする
・絶対に必要な条件と希望を分ける
・条件の「なぜ?」を考える
・自分も相手から選ばれることを意識する
・プロフィールの条件だけで判断しない
・「この人となら話し合えそう」と思える相手を探す
ということです。
婚活で探したいのは、
「誰から見ても普通の人」ではありません。
あなたにとって、
「この人となら、これからの人生を一緒に歩いていけそう」
と思える人です。
横浜で40代の婚活をしているけれど、なかなかうまくいかない。
「自分が何を求めているのか分からなくなった」
「条件をどこまで大切にすればいいのか分からない」
そんな方もいると思います。
横浜の結婚相談所「はぴみゆ」では、お相手探しだけでなく、
お見合い後の振り返りや交際中の悩み、条件の整理まで一緒に考えながら、会員さん自身が納得して進める婚活をサポートしています。
「この人でいいのかな?」
そんな迷いも、一人で抱え込まなくて大丈夫です。
婚活10年の経験と仲人としての経験を活かしながら、あなたにとっての「幸せな結婚」を一緒に考えていきます。
条件探しから、幸せな結婚探しへ。
あなたが、
**「この人と出会えてよかった」**
と思えるご縁に出会えますように。