60代女性が語る、夫婦のかたちとは？

人それぞれ結婚に対する考えは違う

こんにちは。オカザキです＾＾

先日、60代の既婚女性たちから、なれそめや今のご夫婦への思いをうかがう機会がありました。

ひとりの方は、学生時代に出会った方と遠距離恋愛の末に一度別れ、
10年後に地元で偶然再会して、ふたたび交際、そしてご結婚。

「ラブラブだったわけじゃないけど、お互いが必要だったの」そんな言葉が、とても印象に残りました。

もうひとりの方は、職場の先輩として出会った方と、特別な恋愛感情があったわけではなく、自然な流れで交際が始まり、そのまま結婚したそうです。

「夫に一目惚れとか、そういうのはなかったの」
そう笑いながら話してくれた彼女の表情が、とても優しくて印象的でした。

体調を崩したとき、誰よりも先に気づいてくれたこと。
怒ると黙ってしまう癖を、理由を聞かずに受け止めてくれたこと。

「信頼って、恋愛よりも深いのよね」
そんな言葉に、私の胸もじんわりあたたかくなりました。

こうしてお話を聞いていて、あらためて思うことは、夫婦って、“最初から完成されている関係”ではないんですよね。

日々の暮らしを共にしながら、少しずつ育てていくもの。

すれ違うことも、イライラすることもあるけれど、
それでも「この人とやっていく」と決めることで、夫婦になっていく。

恋愛の形も、夫婦の形も、人それぞれ。
正解なんてないからこそ、自分に合った関係を築いていけたら素敵ですね。

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