23 感覚タイプを知って誤解のないお見合いを②
- 婚活のコツ
- お見合い
目次
- 世界を捉える感覚は人それぞれ
- お相手への許容量を広げよう
世界を捉える感覚は人それぞれ
前回はNLPの優位表象システムの考え方で、視覚と体感覚優位の方のお話をしました。今回は「聴覚優位」タイプの方について。
この「聴覚優位」の方は、音に対して意識が向く傾向があります。この方は、お話の仕方がリズミカルでたんたんとしていたり、独り言が多かったり、そんな雰囲気です。
また考える時は身体を横に向けたり(聞こえやすいよう)「耳に手をあてる」のも特徴と言われています。
だからお見合いで、お相手の目線や身体が横を向いても、すぐにムッとしない。あなたの話に関心がないのではなく、より一所懸命に耳を傾けようとしているかも、なんです。
うまくいかないと感じた時のセリフは「リズムがあわないな~」「テンポがあわないな~」
お相手への許容量を広げよう
いかがでしょうか?「あ~こんな人いるいる」「私はこんな感じ!」と思いあたったりしましたか。
この優位感覚の話は、人を単純にタイプ分類することではありません。人への理解を深めるために知っておいて欲しいということ。
たとえば、体感覚優位のあなたが「ぎゅっと抱きしめてもらいたいな~」と思っていたとします。ところが、お相手が視覚優位の方で、あなたの外見をとっても褒めて、愛情表現をしているかもしれません。
なんでわかってくれないの?とすぐに結論に飛びつかない。この少しの知識があることで、もったいない誤解を避けていく。
やみくもにガマンするより、スマートな方法ですね。