09 婚活は人生の防災訓練?
- 婚活のお悩み
- 結婚準備
目次
- 先のことはわからないから決めつけない
- 突然、結婚したくなる時に備えましょう
先のことはわからないから決めつけない
コロナ禍の先が見通せないなか、「年明けにはこうなるなんて夢にも思っていなかった…」と感じつつ、春の嵐を眺めております。緊急事態宣言発令からほぼ1週間が経ちました。
こんにちは。マリッジキュレーターの十海(とかい)ひかりです。
昨年は二度の大型台風に見舞われて、いつ起こるかわからない地震も不安。そして今年もまた、台風はやってくるでしょう。
そんななか婚活に興味をもっていただいた方に、よくお伝えしているのが「婚活は、防災訓練だと思ったら、いかがでしょうか?」ということ。
結婚=災害なの!?と誤解しないでくださいね。
ただ、シングルの方がよく抱くお気もちは、「ひとりは気楽だから…」「誰かと暮らすなんて考えられない」「もうこんな年齢だし今さら…」といった感じのもの。
親御さんですと、「あの子はその気はなさそうだし」「あの子の人生だから言えないし」というもの。
しかし本当にそうなのでしょうか?
突然、結婚したくなる時に備えましょう
「結婚」というものを、あまりに人生の一大事!と考えすぎると力みが入ります。そうすると、「うかつに何かできない…」と思ってしまいがち。
もちろん「結婚をする・しない」は、最終的には個々人の判断に委ねられていくもの。
わたしは「結婚してよかったな~」と感じたので、人にお伝えしていく仕事に使命感を持ちますが、あくまで、自分の幸せのカタチは、自分で決めるものだと思っています。
ただ、あなたの今の気もちは、1年後もそのままでないかもしれません。そよ風ほどの「結婚したい…」が、ある日突然、嵐のごとく「あーやっぱり結婚しよう!」となるかもです。
そんな時に、それまでに少しでも準備をしていたかどうか。そうすれば、すぐに行動に移すことができるのです。
突然に襲われる気もちの変化に備えての〈防災訓練〉ですね。
パーティに出たり、まずは結婚相談所の無料コンサルを利用して、ゆるゆると婚活を始めてみる。
とりわけ、しっかりした結婚相談所は、今日申し込んで明日から!ではなく、身分証明のための書類を揃えたり、きちんとしたプロフィール文章を作成するので、準備にも時間をかけます。
だから人生ちょっと先回りして、起きるかもしれないことに備えて、ひと手間、時間を割きましょう。
「自分はこうだから…」と決めつけることなく、また「この先どうなるんだろう…」と漠然とした不安に振り回されることなく、今できることから、とにかくアクション―その先に、思いがけないほど新しい、人生のステージが待っていますよ。