湘南結婚相談室
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今の時代、結婚しなくても生きていけちゃう
自分の両親くらいの世代の人って皆結婚してると思いませんか?その理由は、あの時は結婚が生きて行くうえで必要な制度だったからなんです。結婚して、それぞれの役割を果たすことで、安定した生活を送ることができていました。「なぜ、皆結婚しているのに私はできないんだろう?」とお悩みの方がいれば、是非最後までブログを読んでいただきたい。 結論から言うと、現代では「結婚」は嗜好品になってきているのです。嗜好品というとお酒やたばこなどが連想されますが、生命を維持するために必ずしも必要ではなく、人生のプラスの楽しみを与えるものといった意味合いの言葉です。もう少し、掘り下げてみてみましょう。 「結婚」は生命を維持するために必要だと思いますか?ちょっと悩みますが、嗜好品の反対語が必需品とし、米とか水とかそういったものになるのであれば、現代において「結婚」は生命を維持するためには必要ないと考えます。では以前は必需品であったのでしょうか? 1970年オイルショックの影響から、会社は何よりも仕事優先で!と24時間戦えますか?のサラリーマンを求めるようになりました。この時代は男性は家庭にいることなく、会社でガンガン働く事こそ素敵な男性でありました。ではこのサラリーマンの家庭はどうあるべきでしょう?独身男性なら、母親が。既婚男性なら、母親に代わって妻が家事をすべて行い、身の回りの世話をしないと素敵な亭主を送り出せないでしょう。母親がずっと元気でいてくれるわけではありませんので、母親の代わりに世話を焼いてくれる妻が必需品であったように思います。また当時は女性が活躍できる仕組みの社会ではなかったので、父親に代わって養ってくれる夫が必需品であったのではないでしょうか。 そう、以前は結婚は嗜好品ではなく必需品だったのです。お互いがお互いを必要として、夫婦が成り立っていたのです。 では、現在は何が違うか?大きな理由は女性の社会進出といえるでしょう。結婚が必需品であった理由は養ってもらうことだったのであれば、もはや自分で生活する力を女性は持っています。一方男性も、ブラック企業は一部あるものの、昔の企業戦士のような働き方ではなくなってきたので、趣味や、家事などができるようになってました。こうなってくると男女共に、結婚の利点が減ってきていることがわかりますね。 結婚したいと望むあなたは、なぜ結婚したいのか向き合って考えていますか?
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30代婚活女性お相手選びのヒント
結婚の平均年齢について、女性は29.4歳という結果がでています。※平成28年『人口動態統計』確定数より30代で婚活をしている女性の友人知人は半数以上、既婚者がいらっしゃるような状況なのではないでしょうか? 今までは、次の旅のプランを話したり、職場での悩みを相談したり、彼氏との楽しい出来事を話したりしていた友人が、結婚や出産をしてすっかり家庭の悩みや子供のこと、旦那さんのグチといった話題になることに戸惑う年齢です。もちろん、生活が変わっても友情は続いていくので話題が変わろうと、親身になって友人の話しを聞くのですが、ここで30代婚活女性は学んでいくのです。 それは、結婚の現実。 体験していない結婚生活に対して、大きな不安があったり楽しみを見いだせない、そして慎重になる婚活女性はこのパターンが多いのです。 A子ちゃんは家事ができない男性と結婚して、苦労しているから私はそうはならないようにお相手を選ばないと!とか、B美ちゃんは旦那さんのお給料だけだと食べていけなくて大変そうだから、お相手の年収はこだわらなきゃ!とか、C絵ちゃんは出張の多い旦那さんで寂しそうだから転勤出張のないお相手がいいわ、とか。 わかりますか?既婚者が話すたった一面だけをみて、お相手選びの範囲を狭めていっていることを。 A子ちゃんの旦那さんは確かに家事ができないかもしれません。でも努力してお料理教室に通って、週末に夫婦でキッチンにたって新しいメニューに挑戦するという生活をしているかもしれません。それってそんなに悪い結婚生活でしょうか? 既婚者の結婚生活へのグチは、その一面しか捉えていないことが多いのですが、それを聞いて私は失敗しないようにしなきゃと、慎重になってしまうのもよくわかります。では、その自分の条件にピタリとあうお相手は現れるのでしょうか? 「カンペキなお相手を探す」ことに力をいれるのではなく、カンペキではないお相手を受け入れ、共に歩んでいく努力をすることです。これは夫婦だけではなく、人間関係すべてに言えること。 結婚の面白いところは、1人で作っていた線路を2人で考えながら作っていけることにあります。相手のカンペキではないところをどうやって愛していくか考えることができると、自然と相手も、自分の足りないところを愛してくれるようになってきます。これが愛の循環であり、何十年連れ添う夫婦として必要な形だと思うのです。 巡り合えたご縁に向き合い、受け入れる努力をすること。これこそ、30代婚活女性がまず身につけないといけないスキルなのではないでしょうか。
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夫婦喧嘩の行く先
既婚者と話すと、夫婦喧嘩についてよく話を聞くことがあります。もともと違う家庭で生まれて、違う価値観をもっている人間同士ですから、行き違いやすれ違いは仕方ないと思うんですね。でも当人たちはとてつもないストレスになりますから、極力避けたいと思うところ。そこで、だんだん喧嘩にならないように言いたいことを我慢したり、言い合いにならないように、とりあえず折れてみたりする夫婦は多いはず。 それって本当に夫婦がすべき選択なんでしょうか? 自分が思う生活をするために、家族に自分の想いをわかってもらうことは重要なことです。意見が違ったとしても、そこから折衷案を話し合しあい、夫婦が家族の形(入れ物)を作っていくのだと思います。 結婚相手に求めるものは、「価値観の近い人」という意見はよく聞きますが、価値観は近くても同じではありませんので、いつか言い合いが起こります。 そこで、私のオススメは冷静に話し合いができる人、をお相手に選んでほしいと思います。初めから完璧な夫婦はいないから、お互いが寄り添い夫婦のきずなを深めていけることが理想の夫婦への近道になるはずです。
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