お相手のリアルな価値観を引き出す婚活コミュニケーション術
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目次
- 結婚生活に必要なのは「理想」より「現実感」
- 本音を引き出すための3つのアプローチ
- 相手の【現実】を知ることが、結婚の第一歩
- まずは「お悩み相談」が婚活の第一歩となります。
結婚生活に必要なのは「理想」より「現実感」
婚活において、「お相手の価値観を知りたい」「将来のビジョンを確かめたい」と感じたことのある方は多いのではないでしょうか。
しかし実際には、最初の数回のデートや会話で本音や生活観を深く知るのは難しく、多くの方が「表面的なやり取り」にとどまってしまいがちです。
「家族は大切だと思います」
「将来は温かい家庭を築きたい」
このような回答も決して間違いではありません。
ただし、これらはあくまでも理想論であり、実際の生活における考え方や価値観までは伝わりません。
一方、例えば以下のような会話には、相手の【考え方の軸】がにじみ出ます。
「母と衝突したことで、自分の未熟さに気づかされた」
「疲れているときは誰にも会いたくなくなる」
「一人の時間は絶対に必要だと思っている」
こうした言葉の中にこそ、結婚生活を共にしていけるかどうかの判断材料が詰まっているのです。
本音を引き出すための3つのアプローチ
お相手のリアルな価値観や考え方を知るには、こちらからのアプローチが重要です。
以下の3つの方法を活用することで、より自然な形で相手の本音を引き出すことができます。
① 正解を求めない質問で“考えの深さ”を引き出す
「最近、何にイライラしましたか?」
「昔と比べて、自分の考え方で変わったところはありますか?」
「理想像よりも、“これは無理”と思う夫婦の在り方はありますか?」
このような問いは、Yes/Noでは終わらず、エピソードを伴った回答を引き出すことができます。
会話が広がりやすくなり、思考のクセや価値観の背景も見えてきます。
② 自らも【本音】を共有することで安心感を生む
相手の本音を引き出したいときは、まず自分が心を開くことが大切です。
「実は、私にもこういう不安があって…」
「過去にこんな経験があって、まだ少し怖い気持ちがあるんです」
こうした自己開示は、“信頼の空気”を生み出すトリガーとなり、相手の内面を引き出すきっかけになります。
③ 日常的な選択肢をテーマにした「価値観の確認」
シンプルな二択質問も、価値観の違いを見極めるために有効です。
休日は「ゆっくり派」か「アクティブ派」か?
お金は「貯めたい派」か「使いたい派」か?
ご両親との関係性は「近い」か「距離を取る」か?
これらを出発点に、
「なぜそう思うのか」「その背景には何があるのか」
を掘り下げていくことで、深層にある価値観を理解できます。
さらに、「もし結婚したら…」という仮定を用いた会話も効果的です。
「二人で暮らすなら、どんなルールを決めたいですか?」
「子育てに対してどんな思いを持っていますか?」
「将来、どんな老後を過ごしてみたいと考えていますか?」
このような問いに対する答え方や表情から、相手が結婚生活を現実的に想像しているかどうかを見極めることができます。
相手の【現実】を知ることが、結婚の第一歩
婚活において重要なのは、「相手が良い人かどうか」だけではありません。
大切なのは、「一緒に生活を築いていける人かどうか」です。
そのためには、次の4点に注目してみましょう。
注目すべきポイント→引き出すための方法の順で説明します。
1)思考のクセ・傾向→エピソードベースの質問で確認する
2)自己理解の深さ→「変化」や「価値観の揺らぎ」について聞いてみる
3)結婚に対する現実感→仮定の会話から“生活のイメージ”があるか確認
4)本音と向き合える人物か→まず自らが心を開き、相手の反応を観察する
結婚は“夢”ではなく“現実”であるからこそ、相手のリアルな価値観や生活観を知ることが大切です。
表面的な印象にとどまらず、「この人と日常を共にしたいと思えるか?」という目線で見つめてみてください。
そのための第一歩が、本音のコミュニケーションです。
未来の生活を見据えた対話こそが、真のご縁を見つける力になるはずです。
まずは「お悩み相談」が婚活の第一歩となります。
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入会を無理にお勧めすることはございません。
純粋にお悩みのご相談や当方のサポートスタンスを知る機会として、ぜひお気軽にご活用ください。
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