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「好きになれる人がいない」婚活で感情が動かない本当の理由

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婚活マイスターコナン「「好きになれる人がいない」婚活で感情が動かない本当の理由」-1

婚活マイスターコナン カウンセラーの藤井です。


婚活をしている女性から、よく聞くお悩みがあります。


「条件は悪くないのに、好きになれません」

「いい人だとは思うけれど、気持ちが動きません」

「何人会ってもピンとこないんです」

「このまま誰も好きになれなかったらどうしよう」


婚活では、プロフィール上の条件が合う人と出会うことはできます。年齢、職業、年収、住まい、家族構成、結婚への真剣度。事前に確認できる情報が多いからこそ、効率よく出会えるのが婚活の良さです。


けれど、条件が合っているからといって、すぐに感情が動くとは限りません。


むしろ婚活では、「悪い人ではない」「条件も合っている」「でも好きになれない」という状態に苦しむ女性がとても多いのです。


好きになれないのは、あなたが冷めているからではない


まずお伝えしたいのは、好きになれる人がいないからといって、あなたの心が冷めているわけではないということです。


婚活では、最初から相手を“結婚相手候補”として見ます。

この人と生活できるか。

価値観は合うか。

経済感覚はどうか。

家族との関係はどうか。

将来の住まいはどうなるか。


自然な恋愛であれば、楽しい、もっと知りたい、一緒にいたいという感情が先に動きます。そのあとで、結婚できる相手かどうかを考えることが多いでしょう。


一方で婚活は、感情が育つ前に現実的なチェックが始まります。だからこそ、心がときめく前に頭が働きすぎてしまうのです。


「この人は条件的にどうだろう」

「親に紹介できるかな」

「将来うまくやっていけるかな」

「でも、好きかと言われると分からない」


そう考えているうちに、気持ちが動く前に疲れてしまう。これは決して珍しいことではありません。


“好き”を最初から求めすぎていることもある


婚活で感情が動かない理由のひとつに、「好き」という感情への期待が大きすぎることがあります。


恋愛ドラマのように、一目で惹かれる。

初回デートから会いたくて仕方なくなる。

LINEが来るだけで嬉しくなる。

自然に恋愛感情が盛り上がっていく。


そんな感覚を想像していると、婚活の出会いはどうしても物足りなく感じます。


でも、大人の婚活では、最初から強い恋愛感情が湧くことの方が少ないものです。特に慎重な女性、過去の恋愛で傷ついた経験がある女性、相手を冷静に見ようとする女性ほど、感情がゆっくり動きます。


最初に必要なのは、「大好き」ではなくても構いません。


「嫌ではない」

「もう少し話してみてもいい」

「一緒にいて疲れすぎない」

「誠実に向き合ってくれそう」

「次に会ったら、少し違う面が見えるかもしれない」


このくらいの小さな感覚から始まるご縁もあります。


結婚に近づく関係は、燃え上がる恋だけではありません。安心感や信頼感が少しずつ積み重なって、気づいた時に「この人が隣にいると落ち着く」と感じることもあるのです。


感情が動かない本当の理由は、“防御”かもしれない


「好きになれない」と悩む女性の中には、実は心が慎重に自分を守っているケースもあります。


傷つきたくない。

期待してがっかりしたくない。

好きになってから断られるのが怖い。

相手に合わせすぎて苦しくなりたくない。

また失敗したくない。


こうした気持ちがあると、無意識に感情を止めてしまうことがあります。


相手の良いところを見る前に、悪いところを探してしまう。

少しでも気になる点があると、「やっぱり違う」と思ってしまう。

好意を向けられると、急に重く感じてしまう。

近づきそうになると、距離を取りたくなる。


これは、わがままや理想が高いからではなく、心が自分を守ろうとしている反応かもしれません。


もし毎回「何か違う」と感じて終わってしまうなら、一度考えてみてください。

本当に相手が違うのでしょうか。

それとも、好きになる前に自分の心がブレーキをかけているのでしょうか。


条件の確認ばかりになると、人として見えなくなる


婚活では条件を見ることも大切です。結婚生活には現実がありますから、仕事、収入、住まい、家族観、子どもへの考え方などを無視することはできません。


ただ、条件ばかりで相手を見ていると、その人自身の魅力が見えにくくなります。


年収は希望通りか。

身長は気になるか。

会話は上手か。

リードしてくれるか。

家事はできるか。

趣味は合うか。


チェック項目が増えるほど、相手は“一人の人”ではなく、“審査対象”のようになってしまいます。すると、感情はますます動きにくくなります。


好きになるとは、完璧な条件を満たした人を見つけることではありません。

相手の人柄や考え方、ふとした優しさ、会話の空気感に触れていく中で、少しずつ心が近づいていくことです。


条件を確認する前に、「この人はどんな毎日を大切にしている人なのか」「どんな時に笑う人なのか」「何を嬉しいと感じる人なのか」と、人として見てみることも大切です。


“減点”ではなく“加点”で会ってみる


好きになれる人がいないと感じる時ほど、無意識に減点方式になっていることがあります。


話が少し退屈だった。

服装が好みではなかった。

お店選びがスマートではなかった。

LINEの文面が硬かった。

会話のテンポが少し合わなかった。


もちろん、違和感を無視する必要はありません。けれど、初対面や数回のデートだけで、相手のすべてが分かるわけではありません。


婚活では、相手も緊張しています。普段より話せなかったり、不器用になったり、良さが出るまでに時間がかかる人もいます。


だからこそ、最初から「好きになれるか」だけで判断するのではなく、「この人の良いところはどこだろう」という加点の目線を持ってみてください。


丁寧に話を聞いてくれた。

約束をきちんと守ってくれた。

店員さんへの態度が穏やかだった。

自分の話ばかりではなく、こちらに関心を向けてくれた。

不器用だけれど、誠実さは伝わった。


小さな良さに気づけるようになると、相手の見え方が少し変わってきます。


好きになれるかより、“心が安心するか”を見てみる


婚活で大切なのは、最初から胸が高鳴る相手を探すことだけではありません。


会ったあと、どんな気持ちになるか。

無理に明るく振る舞わなくてもいられるか。

沈黙が怖すぎないか。

自分の話を受け止めてもらえた感覚があるか。

次に会うことを考えた時、強い抵抗がないか。


こうした感覚は、結婚相手を考えるうえでとても大切です。


恋愛感情は、安心感の上に育つことがあります。最初は大きく感情が動かなくても、「この人といると落ち着く」「自分を大切に扱ってくれる」「無理をしなくても会話ができる」と感じられる相手なら、少し時間をかけてみる価値があります。


反対に、条件が良くても、会うたびに自信をなくす、無理をしてしまう、気を遣いすぎて疲れる相手なら、慎重に考えた方がいいかもしれません。





好きになれる人がいないと感じる時、必要なのは自分を責めることではありません。


「私は理想が高いのかな」

「もう恋愛できないのかな」

「結婚に向いていないのかな」


そんなふうに考えすぎなくて大丈夫です。


婚活で感情が動かない時は、出会い方、見方、心の状態を少し整えるタイミングなのかもしれません。


すぐに好きになれなくてもいい。

最初から完璧な相手を探さなくてもいい。

小さな安心感や、もう一度会ってみたいという気持ちを大切にすればいい。


結婚につながるご縁は、いつも劇的に始まるとは限りません。

静かに、ゆっくり、少しずつ育っていくご縁もあります。


「好きになれる人がいない」と悩んでいるあなたは、感情がないのではありません。

ただ、心が慎重になっているだけかもしれません。


焦らず、自分の気持ちを丁寧に見つめながら、条件だけではなく「一緒にいる時の自分」を大切にしてみてください。


その先に、無理に好きになろうとしなくても、自然と心が動く出会いが待っているかもしれません。

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